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臨床のスピカ
臨床のスピカ
前川ほまれ/U-NEXT
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総合評価

37件)
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17
12
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    この小説では、病院に入院している患者のそばに行き、癒しやこころのケアをメインとするAAA(動物介在活動)と、治療計画に沿って介在し、治療を保管する役目になるAAT(動物介在療法)を実施するスピカというDI犬(DIは犬の介在という意味)が、一服の清涼剤のような役目を果たしていました。 著者が看護師でもあるので、病気に関する症状などの記述は細かくてわかりやすかったです。横紋筋肉腫、強迫性障害、産後うつ、若年性パーキンソン病など······。 入院患者のことと看護師の二人のことが、交互に書かれていて、そこにスピカがちょこんといる感じでした。 どちらかというと、スピカよりもそれぞれの病気と闘う人達と家族のことと、ハンドラーの育児放棄された母への思いが印象に残った小説でした。 それでもスピカが「寄り添うことしかできない」のではなく「寄り添うことができる」ということで、人の癒しとなる大切さを伝えてくれたように思いました。スピカのおかげで一歩を踏み出せる人がたくさんいるはず。痛みを抱えている人のために、必要なことはなにかを気づかせてくれたようにも思えた小説でした。

    52
    投稿日: 2026.02.01
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    様々な患者さんの想いが具体的な治療法や入院生活、状況からリアルに捉えられる。患者さんだけではなく、医療従事者の方もいろいろな思いの中で私たちに関わってくれているんだろうなと感じた。スピカに会って、あなたは本当にすごいね、素敵だねとなでてあげたくなった。

    0
    投稿日: 2026.01.17
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    入院してる人たちの悩みにそっと寄り添う スピカが犬だからこそできる そっと前を向く為の存在になってるだと感じる物語 働く看護師にもストーリーがあって 読み応えがありました!

    4
    投稿日: 2025.12.31
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    この本のことを『読めて良かった』と 書いている人が数人いたので手に取ってみました。 DI犬とかAATとか全然知らない世界でした。 まだまだ一般に浸透していないことなのでしょう。 内容的には関わっている看護師たちの生い立ちや 重い病気にかかっている患者さんの話しなど 盛りだくさんです。 どれも辛いことばかりなのですが… 私も『読めて良かった』と思っています。 DI犬のことが日本にも浸透していくといいな…と、 思います。

    15
    投稿日: 2025.12.21
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    好きな作家さんだが読み終えるのに時間がかかり 登場人物もだれがだれなのか混乱してしまった。 いいお話なのに頭に入ってこない。 購入した本なので再読したい。 読むタイミングで夢中になれるか 頭の中に入ってこないか別れてしまう。 そんな本だったかな。

    1
    投稿日: 2025.11.30
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    我が家の愛犬が亡くなってはや10年。賢いミックスの女の子でした。もう年齢的に飼えないけど大きい子を迎えたくなった。無理解への静かな挑戦に感動です。スピカありがとう

    1
    投稿日: 2025.10.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    悪くはない 最後の方、眠くなった そんなお母さん、嫌だなー おじさん優しいなー 若年性アルツハイマーってかかりたくないなー

    0
    投稿日: 2025.09.01
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    病気や治療についての説明が深くて患者に寄り添う犬についての説明も結構専門的。スピカが自分の想いとは関係なく指示に従って動いた結果、他者に寄り添って見えるように感じられて小説としては物足りなかった。犬が出てくる前川さんの小説ということで、期待しすぎたかも。

    11
    投稿日: 2025.08.03
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    初めて読む 作者 前川ほまれ氏の本である。 ハンドラーなる言葉を 知ったの、数年前! 警察犬やセラピードックをしている方などを指す言葉と…… 何気ない朝の風景から「横紋筋肉腫」という、聞き慣れない病気を患った女の子の話から始まって行く。 時代が、2023, 2024年の最近から、10年ほど前の話が、交互する。 2012年に凪川遥は、武智詩織と時津風病院で、出会い、お互いに看護士として頑張って来た。 詩織の影響で、ハンドラーになった遥は、この病院での、がん患者や精神的疾患の患者などに、ハンドラーとして活躍していく。 皆、いろんな状況が、伺われる。 私は、犬好きだけど、意外に、嫌う人もいるのだと…… 盲導犬は、傍に近寄っても、触ったり撫でたりしてはいけないが、セラピードックは、撫でたり、褒めたりしたら、しっぽを振ってくれる。 死にたいと口した先輩の梅木さんに見せたスピカの動画! それによって、心穏やかに一生を閉じたと、信じたい。 ハンドラーを通して、スピカの真っ白い大きな大人しい犬の活躍ぶりが、わかる。 もっと、このようなセラピードックが、増えて欲しいと思う。 遥も、家庭事情的に、母親に愛されず育った影響もあるだろうけど、傍に寄り添ってくれるだけで、安心感が得られる。 コロナで、皆、マスクを着用しないといけなかったし、今も、美容院内は、マスク着用である。 スピカのような存在が、理解され、増えて行くことを願う!!!

    0
    投稿日: 2025.07.20
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    DI犬ハンドラーの遥と、その同期の看護師である詩織を中心に、様々な病状を持った人々をDI犬のスピカが癒していく物語。精神疾患から末期ガン患者まで、多様な病状が詳しく書かれていて、臨場感は高い。しかしながら、病状の説明やDI犬の制度の内容が多いので、若干読み疲れるところはある。

    2
    投稿日: 2025.07.16
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    https://paz-library.opac.jp/opac/Holding_list?rgtn=00060232

    0
    投稿日: 2025.07.07
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    どんなに医療が発達しても、カウンセリングが行われたとしても、治療に心が向かなかったり辛くてどうしようもない時がある。そんな時スピカで救われる人達がいる。ファシリティドックには前からとても興味があった。ぜひ興味がある人は読んでもらいたい。

    5
    投稿日: 2025.06.29
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    病院で働くスピカ。凄いなぁ。そして愛されるために産まれてきたというのが良かった。 もっともっと広がってほしいなぁ。

    5
    投稿日: 2025.06.19
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    初めて知った、AAAやAATという言葉。 AAAに近いアニマルセラピーという言葉は聞いたことがあっても、より医療行為に近いAATという言葉を理解した。 医療行為に犬を介在させることで、治療に役立てるということ。 犬が居ることですごい改善が。。。ということまではいかなくても、そっと一歩踏み出せたり、少しだけ気持ちが前向きになったり。 スピカの存在は大きかったなと思った。 ハンドラーの凪川さんも、スピカに力をもらっていて自分の大きな心の影の部分が少しでも小さくなってくれて良かった。

    2
    投稿日: 2025.06.12
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    病院で働く犬がいるなんて知らなかったなぁ。 DI犬とは、動物介在療法の一環として、病院で医療やリハビリテーションを補助する犬のこと。医療従事者である医師や看護師が、DI犬のハンドラーとなり、一緒に患者さんの治療にあたっている。 それを知ることができただけでも、この小説を読んでよかったと思う。もちろん物語としてもよかった。著者の前川ほまれさんは現役看護師さんとのことで、医療の現場で働く看護師さんや患者さんの切実な思いや葛藤が丁寧に描かれていた。 DI犬のスピカの存在が、こんなにも患者さんの心のケアになるんだね。辛い治療を行う上では精神的なサポートも大切だ。もっともっと広がっていってほしいなぁ。

    53
    投稿日: 2025.04.10
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    前川ほまれさんは現役の看護師さんなんだそうで、こちらは動物介在療法のお話です。 動物介在療法と聞くと、真っ先に「アニマルセラピー」が思い浮かびますよね。アニマルセラピーは日本語の造語で、老人ホームや病院などへ訪問し、動物との触れ合いを通して癒しを提供したり、生活の質の向上を目的とする『動物介在活動』(AAA/Animal Assisted Activity)と、医療従事者の主導により、患者の治療計画の中に動物を介在させ、治療目標達成のための補助療法である『動物介在療法』(AAT/Animal Assisted Therapy)の2種類に分類されるそうです。 この動物介在療法に従事する犬のことをDI犬(Dog Intervention)といい、犬の責任者のことをハンドラー(臨床経験を積んだ医療従事者が多い)と呼ぶそうです。 こちらのお話は、DI犬であるゴールデン・レトリバーのスピカとハンドラーである凪川遙によって動物介在療法を受ける側の、患者やその家族視点からのお話と、遙が看護師となりやがてハンドラーとなるまでの10年間のお話が並行しつつ、どちらのお話もエピローグへ向かって描かれていきます。 患者視点のお話は連作短編集のようで、また遙視点のお話は成長譚としても読むことができ、読み応えがありました。時代や視点が飛ぶのでちょっと混乱もしますが、両視点からのお話が読めておもしろいし、伏線もきっちり回収され、このお話の構成はとても好きです。 描かれる病は、小児がんだったり強迫性障害だったり産後鬱や若年性パーキンソン病などなど多岐にわたりますが、さすが現役の看護師さんなだけあって、医療の現状だったり主人公の心情だったりがとてもリアルでした。 すごく良かったので、ぜひ前川さんの他の作品も読んでみたいです。

    10
    投稿日: 2025.03.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2024/11/13予約 25 AAT(動物介在療法)初めて知り、動物が人を癒す力を医療で使うとのこと。動物好きとそうでない人がいたり、細心の注意を払っているとはいえ衛生面、コスト面など導入はハードルが高いのが現状か。看護師同期がお互い学び成長したり、うちひとりが若年性パーキンソン病に罹患、小児がん、産後うつ、など盛りだくさん過ぎで、全体に印象が薄くなった。どれもいいエピソードなだけに、残念。

    0
    投稿日: 2025.03.20
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    動物介在療法に携わるDI犬のスピカと、そのハンドラーの凪川遥が、横紋筋肉腫を患った5歳児、強迫性障害を抱える中学生、産後うつの患者や家族たちと向き合う。 それは、凪川自身の内面にも変化を起こし、やがて大きな決断をすることに。 動物介在療法を知るきっかけとなった同期との出会いとその後、育児放棄をした母とのこれから。 毎日ワンコに癒されているわたし 犬や猫、動物達に癒やしを求めている人は多いと思います。 作品に登場する患者さんの多くは精神的に病んだ人で治療への意欲がない状態です。 目を見て撫でて抱きしめて… 次に会う日(治療日)を楽しみにする。 病院のスタッフとなって働く犬がいるなんて知らない事ばかりで勉強になりました:.゚٩(๑˘ω˘๑)۶:. 患者さん達の病気や家庭環境は辛い内容が多くて暗くなりがちな作品だけど、スピカの可愛さ、賢さ、前川さんの優しい文章で暖かくて素晴らしい作品になってます♪ ワンコ好きな方はぜひ\(//∇//)\

    39
    投稿日: 2025.02.27
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    盲導犬は知られているが、主に病院内で患者をサポートするDI犬をめぐるストーリー。2023年、時津風病院では、DI犬のスピカがハンドラーの凪川さんと活躍している。冒頭のシーンは、小児ガンで入院治療を受けている幼い女の子が、検査や治療を怖がらないようにスピカが行動をともにするところから。他にも、AAA・動物介在活動、AAT・動物介在治療を行うスピカ。ベッドの上で寄り添ったり、なでてもらったり、院内を散歩したり、どんな時でも、スピカは吠えたり、驚いたり、自らじゃれることもないように訓練されている。 もともと、東日本大震災の後に保護して一緒に暮らしていた犬が、もっと多くの人に愛されるようにと、DI犬を目指していたのは、凪川さんと同期入職の武智さん。彼女は10代の頃、辛いときに、知り合いの優しい犬と飼い主に救われた過去があった。凪川さんは、あるときから、武智さんの夢を実現しようと、仙台の協会から貸し出しされたスピカのハンドラーになる。 病院のストーリーで、難病で入院する人や、メンタル不調の人など、読みながら少し気持ちが滅入りそうになり辛い。

    7
    投稿日: 2025.02.24
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    作者は医療関係者かな?と思ったら看護師だそう。タイトルのスピカは(Dog Intervention=犬による介入)DI犬の名前。

    0
    投稿日: 2025.02.18
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    確かに犬は喋れないし、採血もできないしバイタルも測れない。でも犬だからこそ、きっと出来ることがある。私も病棟にいたことがあるが以前、あざらしのぬいぐるみを使ったリハ?かなにかの話があったがアレはどうなったんだろ?いつの間にやらその話を聞かなくなったんだけど。それはさておき、人間には引き出せない患者の笑顔ややる気を犬が引き出せるなら、それはもう立派なセラピーだなあと思う。日本では病院に動物ってまだまだハードルが高そうだけど、動物介在療法が広まってほしいな。

    0
    投稿日: 2025.02.17
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    スピカには患者もハンドラーさえもが癒され、力をもらえ前に進めていく。 闘病という厳しい現実がとても胸に重く響いた作品だった。 コロナ禍も描かれていてあらためて医療従事者がどれだけ疲弊したか思い知らされた。感謝しかない。

    0
    投稿日: 2025.01.08
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    医療機関等での動物介在活動をする犬と、その責任者であるハンドラーの物語。 アニマルセラピーに似たものではあるが、相手が入院患者等、特に要配慮の必要性が強い場合が多いため、そもそもの適正と専門的な訓練が必要となる存在です。 本著は勿論、架空の物語でしょうが、実際にこのような活動により救われる方は多数いらっしゃるのだろうなぁと感じました。 一歩目がなかなか踏み出せない、そういった方に踏み出す勇気ときっかけをくれる存在。 心が温かくなる物語でした。

    0
    投稿日: 2024.12.22
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    病院で働くDI犬スピカとハンドラーであり看護士遥が動物介在療法を通して患者さんと向き合っていく。 この本を読んで動物介在療法を知りました。 知らずに病棟内に犬がいるのを見てしまうとやっぱり戸惑うと思う。 もっと広まって、取り入れる病院が増えてくれたらいいな。

    1
    投稿日: 2024.12.07
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    凪川遥とDI犬のスピカを主人公とした物語。遥が看護師として働き始めた過去とDI犬と働く現在を行ったり来たりするけれど、きちんと2022年夏、とか書かれるのでわかりやすく読めた。 何よりスピカが可愛い。いや、スピカを見ているわけではないけど私まで癒された。入院中なら、なおのこと、スピカの存在が患者さんの癒しや力になるんだろうなと感じた。スピカの存在で辛い治療に臨むことができて退院した人もいれば、そうでない人もいる。決して幸せな結末だけではないところが逆にリアルだった。こういう本をきっかけに、もっとDI犬が広まるといいなと思う。

    8
    投稿日: 2024.12.06
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    DI犬のスピカとハンドラーの凪川さんが 色んな患者さんに関わっていく、また凪川さん自身も色んな出来事があり 人として成長していく、その過程が心が温まったり時に冷めたりする。その感覚が面白くて良かった。わんちゃんが恋しくなって その温かさに触れたくなる物語だった。

    0
    投稿日: 2024.11.21
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    動物介在療法を行っている犬と看護師、患者や病院スタッフたちのお話。専門的な内容も丁寧に書かれている。犬が病院にいることに否定的な声も聞こえてくる、もっと理解が広まって、たくさんの医療現場に広まればいいなぁと思った。

    2
    投稿日: 2024.11.19
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    元看護師の作者ならではの、冷静で客観的な描写。様々な病状、家庭環境も淡々とさらりと描かれているのが良いと思う。時間軸が行きつ戻りつしながら少しずつ話が動く、主人公の成長記

    0
    投稿日: 2024.11.08
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    患者の心をほぐしていく犬の力ってすごい。うちの犬は病院スタッフにはなれないけど、家族としてみんなを癒してくれている。  医療従事者として幼少期や母親との関係の悪さにどうしても向かい合わなければいけない時がある。私もカウンセリングしながら、時に自分のトラウマが蘇ってきて苦しい。しかしこの本を読んで、この辛さは私だけじゃないんだと思えたのが、とても良かった。  

    5
    投稿日: 2024.11.03
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    犬をはじめ、動物には不思議な力があると思う。 我が家にはもうすぐ10歳になる柴犬がいる。家の中に彼女がいるだけで部屋の空気が明るくなり、撫でるだけで心が落ち着く。 そんな犬たちが訓練を受けDI犬として病院内にいるだけで、患者の心の不安や寂しさを取り除いてくれると思う。 現役看護師の前川さんが描く院内の様子がリアルすぎる。 そこの患者さんたちだけでなく、看護師として働く遥と詩織も厳しく辛い人生を歩んでおり、話の全体が淋しく鈍色がかっている。唯一の救いがDI犬のスピカ。その真っ白な毛並みがその場を明るくしてくれる。 ファシリティドッグのインスタをフォローしているので、院内で活躍している犬たちのことは知っていたが、海外と異なり、あまり浸透していないことを残念に思う。

    41
    投稿日: 2024.10.17
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    今まで存在を知らなかったDI犬。日本でも動物介在療法を取り入れている病院が、実際にあるのだそう。 知らずに医療現場で見かけたら、一瞬びっくりしてしまうかも。 作中でも、導入までのなかなか理解が得られない状況も描かれていて、そうだろうなと思った。 でも、何かをするわけではなくても、側にそっと寄り添ってくれるDI犬の存在は、確かに患者さんの心を癒して励ましてくれるものなんだとわかった。 特に子どもや精神疾患を抱えた人には効果がありそうだと感じた。 内容とは関係ないけど、登場人物が多めなのと時代がこまめに移り変わっていくのとで、誰が誰なのかちょこちょこ混乱してしまった。(女性が特に) いいお話なのに、「どの人だった?」と途中てなるのが困った。多分、私の問題だと思われるけど…

    36
    投稿日: 2024.10.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    同期の看護師、遥と詩織の成長お仕事小説。D I犬の重要性を説き病院に導入を目指す詩織は若年性パーキンソン病のため諦め、遥がハンドラーとなって夢を叶える。 白いゴールデンレトリバーのスピカと共に患者に寄り添って癒していく。ただ黙って寄り添い触れ合い体温を感じる、そういうことの大切さを感じた。

    0
    投稿日: 2024.10.08
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    切ない話でしたが、コロナ禍での事、DI犬の存在、色々な病気を知りました。犬が、医療に関わる大変さは、いろんな肯定を経て実現出来る事をしりその重みを感じました。

    0
    投稿日: 2024.09.26
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    自分の知らなかったDI犬という存在と、その世界を知れたことがとても価値ある読書でした。医療の進歩だけでは解決できないところで苦しんでいる人がいて、それを助ける活動をしている人の思いや動物の癒しの力を信じたいと思わせてくれました。 まるでノンフィクションのような物語に引き込まれて一気に読みました。

    0
    投稿日: 2024.09.17
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    痛みや不安に苛まれる患者に動物介在療法のDI犬とハンドラーとして寄り添うスピカと遥の姿が胸を打つ(無垢な魂の温かさを読んでいる間ずっと感じた)。看護師の経歴がある作者なので描写や言葉にもリアリティがあって引き込む力が強い。とても良い小説だった。

    0
    投稿日: 2024.09.12
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    感想 人間と人間。どうしても埋められない距離がある。だから間に入ってもらう。話せないことも少し気楽に話せるように。歴史の前からの絆。

    0
    投稿日: 2024.09.01
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    感動した。感動した。読んでいて震えっぱなしでした。動物介在療法DI犬と言う犬が病棟内で患者を介在する。初めて知りました。「そうですスピカはれっきとした当院の職員です。」なんと感動的なシーンでしょう。あと心に残った印象的なところは、「ハンドラーとして一番重要なことはなんだと思う?それはDI犬を守ること」なんと素晴らしいことか!初めて知った動物介在療法このお話を読んであなたも感動して下さい。震えて下さい。

    11
    投稿日: 2024.08.07