「天使も踏むを畏れるところ」と併読しました。 僅か二ヶ月、それぞれの人生が交差しまた離れてゆく3人。それぞれの人生を縦糸とするならば、一瞬撚れたように交わったその夏。そこには争いも喧騒もないものの、結び目のような手触りでそれぞれの胸の内にとどまり続ける記憶となる。
大げさすぎない淡々とした文章が自分に合っていて心地良かった。それぞれの登場人物のストーリーも全部が白黒つかないいい塩梅。泡ってそのことかい!とはなった。