
総合評価
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powered by ブクログ職人の言葉は伝統に裏打ちされて重い。身体が覚えていることはこれまでの経験の賜物。その技術の活かし場所があることは幸せなんだと思う。残念ながら需要がなくなり、技術を活かせられず、廃れた技もある。 著者は、この本で目指すのは、工藝を通じて「人やモノを大切にする心」を呼びますことだとする。これまで培われた技術を伝統的に使うだけでなく、他にも使っていける場が広がれば良いと思う。
11投稿日: 2026.01.01
powered by ブクログ私の何倍もの人生を生きているって思うほど、一回り年下なのに濃い人生を歩んでいらっしゃるなと思った。 いいな〜伝統工芸、職人さんとお仕事してみたいな〜! 経年美化も良い言葉。健やかな作品、無作為の美もグッときたな。 ブルネロ・クチネリみたいな企業が増えるといいよね。 それぞれの職人さん達のエピソードも楽しい✨ 素直な文体でするする読めました。
0投稿日: 2025.12.25
powered by ブクログZ世代×僧侶×起業家が語る“工藝”の核心。心を揺さぶる一冊 2000年生まれのZ世代起業家でありながら、インドで得度し僧侶としても生きる。そんな異例の経歴を持つ著者だからこそ書けた、唯一無二の本だと思う。 本書は、工藝を単なる技術やモノとして捉えるのではなく、日本に古くから紡がれてきた「フィロソフィー」として再定義している点が印象的だ。 本書は工藝論や技巧解説、あるいはビジネス論の枠を軽々と超え、人の心の豊かさ、生き方そのものを問いかけてくる。 著者が全国の工房を巡った体験が生き生きと織り込まれ、工藝の入門書としても驚くほど読みやすい。それでいて、本質に深く届く力がある。 また、工藝が現代社会にどのような影響を与え得るのか。その示唆は非常に豊かで、自分自身の価値観にも大きな揺さぶりを受けた。 読み終えたとき、「これから工藝は世界をリードする」という言葉が誇張ではなく、確かな展望として胸に残る。静かでありながら強い余韻を残す、名著である。
0投稿日: 2025.11.18
