
総合評価
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powered by ブクログ読み返してみれば「嘘」や「当時の心境」を匂わせる表現が散りばめられていて伏線回収的な気持ちになる。 結末を知って読むと意味が変わる一文もあり秀逸。
0投稿日: 2026.03.15
powered by ブクログ語り口調の小説は苦手だったけど 読み終わった後のきっつさったらありゃしねぇ 表紙の美しさに手を取ったことを後悔してる 最高だった
1投稿日: 2026.03.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
衝撃の「全編・電話越し」ミステリ! ずっと好きだった。いつまでも、美しい探偵の助手でいたかった―― 雨の夜に辿る四つの事件と、とある探偵助手の十二年に及ぶ“献身”の物語。 「今夜、すべてが終わるはずだった」高校生の頃に出会った美しい探偵・刀根美聖(とねみさと)。彼女に魅せられ、助手として支えた十二年。すべてが解決したかに思われた今夜、俺は彼女と、長い長い電話をする――ふたりで追った四つの事件を辿りながら。追想の僅かな綻びに、優秀な探偵が気付かないはずがない……。その電話が終わるとき、すべての光景が反転する。驚愕の大どんでん返しミステリ。 高校生の田坂と教育実習生だった刀根が出会い、学校で起きた事件を解決し、そこから探偵と助手となっていろんな事件を2人で解決。田坂は、最初の事件のときに悔しい思いをし、内部から変えるつもりで警察官へ。刀根は、美人探偵として雑誌に乗って有名になった。そんなある雨の晩に、刀根からかかって来た電話で始まる回想録なミステリー。 なんとなく、読んでいるときに違和感があった。田坂は自宅で刀根の電話を受けたようだったが、電話をしながらの自宅での振る舞いに、少しだけ違和感がずっとあった。そして、なんとなーく「これってもしかして…」と思ったら当たりだった。 その予感が当たった頃には、もう田坂の気持ち悪さが出てて、当たった〜という気持ちは全くなかった。田坂…お前、拗らせすぎてないか?!?と思わずにはいられなかった。好きなった刀根が、探偵として活躍しているのが嬉しいし、誇らしい気持ちになるのはわかる。男子高校生だった田坂に、大学生で何者にも惑わされない強い刀根は魅力的だったんだと思う。しかも、自分の父親の不正を暴いた探偵なら尚のこと魅力的で好きなってしまった気持ちは分かる。だけど、やりすぎだよ! 田坂…本当に刀根以外のことはどうでもいいんだなぁと思う最後だった。自分のことや周りのことはどうでもいいけど、刀根を守ることが出来れば、あとのことなんてどうでもいい。本当に、拗らせてる。田坂という狂気に出会ってしまった刀根が本当に可哀想。でも、刀根もそれを分かって12年もつるんでたなら同罪なのか? 2026.2.23 読了
0投稿日: 2026.02.23
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【収録作品】 プロローグ 第一章 彼女とマルスの転落 第二章 汚れた手の番人 第三章 希求の道筋 第四章 隣人にアネモネを 第五章 美しい探偵に必要な殺人
3投稿日: 2026.02.08
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電話で過去を振り返りながら進む というのを今まで読んだことがなかったので新しいスタイルに感じました もしかしてこんなおち? と予想する人は多いのかもしれませんが 最後の最後の終わり方は衝撃的でした 私は納得の終わり方と言いますか 終わり方が美しい と皆さんがレビューに書かれているのがしっくりくるような、、、 来ないような、、、笑 ぴったりのいい表現が浮かびませんが 私は好きでした
0投稿日: 2026.02.06
powered by ブクログ堂々とどんでん返しを謳っているのだから、まさかタイトルから予想できるような結末ではなかろう、と思いながら読んでいたが、本当にそのまんま。一周回ってどんでん返しだ。 ミステリ読みには向かないが、普段読まない人間にとっては純粋に楽しめる初心者向けなのだろうか。文としても読みやすい部類ではあるし。
1投稿日: 2026.02.03
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2026/1/10読了 序盤から「美しい探偵」の名の通りに儚げでありながらも力強く描かれる刀根美聖の姿が印象的。"助手"の田坂も、彼女に思いを馳せながらもその思いを伝えきれなかったもどかしさをもって描かれる。 これまでに2人が絡んだ事件を過去から遡る構成がとても読みやすい。その構成はラストにも生きてくる。徐々にタイトルの意味に考えを巡らせるようになり、最後に全てが解る。それはまさに、美しい探偵に必要な殺人だった。読み終わった後に表紙を見ると。
0投稿日: 2026.01.10
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この物語は、探偵・刀根美聖(とね みさと)と助手の田坂が、二人で解決してきた過去四つの事件を振り返る「思い出話」を軸に進んでいくストーリーだ。 ある日、刀根は助手として12年間ともに過ごしてきた田坂に電話をかけ、「これまで対峙してきた4つの事件を整理したい」と切り出す。 語り手は田坂で、2人が初めて出会った12年前から現在に至るまでを、時系列順に思い出しながら事件を振り返っていく。 そのため、物語の中で新たな事件が進行しているわけではない。 探偵と助手が過去を回想する様子を、第三者の立場で聞いているような構成が新鮮で面白い。 さらに印象的なのが、12年も前の出来事にもかかわらず、田坂の記憶が異様なほど詳細なことだ。 一言一句まで正確に語られる違和感が、物語の奥に不穏さを滲ませていく。 よくこんな細かいところまで覚えとんな! 4つの事件はいずれも、ラスボス的存在である明松に繋がっており、それぞれ犯人は捕まり解決している。 しかし、最終章で物語は一気に反転する。 これまで過去から現在へと語られてきた出来事を、刀根が「本当は違うんだろう?」と現在から過去へ遡り、真実を暴いていくのだ。 明かされる真相は衝撃的だった。 4つの事件すべての真犯人は、助手として刀根を支えてきた田坂自身だったのである。 思わずページを戻して確認してしまった。 巧妙に隠蔽された真実に、刀根も気づきながら証拠を掴めず疑念のまま留まっていた。 すべては12年前、田坂が刀根と出会い、恋に落ちたことから始まっていた。 田坂は理想の探偵像を刀根に重ね、完璧な探偵に仕立て上げるため、裏で殺人を重ねていたのだ。 あの電話は思い出話ではなく、田坂を追い詰めるためだった。 電話を続けながら刀根は自宅へ戻り、目の前にいる田坂に、通話越しで自首を促す。 すべてを読み終えて気づく。 この本の表紙に描かれた景色は、追い詰められた田坂が、自ら命を絶つ直前に目にした最後の光景だったんだ。 そう思うと、12年間支えてくれた田坂が自分のために殺人を犯し、目の前で自害されてしまう刀根が可哀想でならない。
0投稿日: 2026.01.08
powered by ブクログ美しい探偵に必要な殺人 読了。 面白い形式のミステリだった。人物として、実に惹き込まれる探偵と助手でした。『反転』の終着点はあまりにも(ネタバレ規制) 面白い作品でした。 読み終えたのは大みそかの夜11時55分だったんだが、ラスト1行の余韻に浸っていたらもう良い時間だった(´ω`)コレ、好物な作品だ。
0投稿日: 2026.01.01
powered by ブクログ電話で会話をしながら過去の事件を遡ってく…という形式だったけど、会話・ナレーション・回想がごちゃごちゃで読みづらい 複数の事件が繋がる構成が好きなので期待してたけど、内容も残念だった タイトルは良い
0投稿日: 2025.12.22
powered by ブクログ途中までは刀根の話し方に違和感があった 話のつながりも不自然さがあり、無理を感じた 怒涛の最後は面白かったが、真相は予想通り 総じて面白かった
0投稿日: 2025.12.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
あらすじや帯の「大どんでん返し」から大まかな予想はついていたので、やはり。という感じ。 分かってはいたのに、後味が悪い…。
0投稿日: 2025.12.11
powered by ブクログ一気に半分くらい読み、忙しくなりしばらく読めていませんでしたが、やっと読み終わりました。 電話をずっとしながら過去の事件を振り返る話。 一つ一つの話が面白く、事件の内容も一応納得の解決。ただ田坂の語り、動きはずっと違和感。なにかを読者に伝えようとしているのは明白。 大どんでん返しかは分かりませんが、伏線回収は綺麗で、どちらのキャラクターも魅力的。最後の終わり方も好きでした。 概要を読んだ時はルビンの壺が割れたを彷彿とさせ、流れ的には似たようなものがありました。 面白かったーー。 読み終わるとタイトルに感動する作品ってありますよね。
13投稿日: 2025.12.10
powered by ブクログ帯に惹かれて、まったくの事前情報なしに購入し読んだが、期待以上だった。 「大」どんでん返し、という程ではないが、最後に丁寧に伏線が回収されていく様は美しい。 特に、結末が個人的には好みだった。
0投稿日: 2025.12.07
powered by ブクログ美人探偵『刀根美聖(とね みさと)』と助手の12年にわたる物語。 概要です。 刀根美聖は教育実習生として訪れていた高校で、ある女子生徒の異様な行動に疑問を抱く。当時は学生で後に助手となる田坂も不可解な現場を刀根と解こうと必死になるが、事件は迷宮入りとなってしまった。 その後も二人は様々な出来事に探偵と助手で行動するが、何かの違和感を刀根は感じ取っていた。そして…。 感想です。 刀根と田坂の過去を、現在の電話越しに振り返って、互いに新しい解釈を織り交ぜる展開は珍しいのですが、どこが会話で、どこが一人語り(読者へのナレーション)か区切りが分からず、読みづらい印象を強く受けました。(なので読むのを諦めるか悩みました(^_^;)) 評価は分かれるタイプの作品だと思いますが、違和感に読者も気付けるヒントが多いので、最終章で答え合わせをする楽しみ方もあると思います。
40投稿日: 2025.12.06
powered by ブクログ全編、美しい探偵刀根ミサトと、「助手」の田坂との2人の電話の会話。2人が出会った12年間の中で起きた事件を振り返っていくのだが… 一気読みでした!まあいろいろと怪しいとは思っていたけど。イヤミス的な感じなのに、すごく耽美的でした。
0投稿日: 2025.12.02
powered by ブクログ美しき探偵と、その探偵に惚れ込んだ青年助手。 凛として折れない花のような先輩。正しいことはどこまでも正しいものとして貫き通す姿。悪を悪として捌こうと必死に追いかける姿勢。すべてが青年にとって美しく見えすぎてしまった結果…。 先輩を傷つけること、その花を折ることで自分がその人にとって忘れられない存在になることを願っていたのかもしれない。
0投稿日: 2025.12.02
powered by ブクログ公明正大を絵に描いたような美人探偵と彼女に惚れ込んだ青年助手の物語。2人が出会ってから12年の間に捜査した4つの事件を電話越しに振り返るという構成から「信頼できない語り手」のにおいがぷんぷんとするがそこを織り込み済みでも楽しめること請け合い。事件の語りの合間に小出しされる情報や2人の会話が電話越しであるところからなんとなく終盤の展開は読めたけれども、冷徹な狂気の先の「必要な殺人」というタイトル回収が鮮やか。 惜しむらくは探偵が真犯人に疑いをもった契機がそこであるならば、その疑念を温存しておくのは人物造形として違和感があるかなぁと。 初見の作家たっただけれども、世情を反映したアウトライン含めてとても好みで他の作品も手を出していきたい。
12投稿日: 2025.11.30
powered by ブクログ想像を超えるような展開で、最後は一気に読んだ。1度読んでネタバレをした状態で、もう一度読みたいと思った作品だった。
1投稿日: 2025.11.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
分からないので一応ネタバレ判定しました。 表紙と帯に惹かれて購入しました。 帯に「どんでん返し」「伏線」「反転」などネタバレじゃないか?書きすぎではないか?と思いながら読み始めました。 色々と考えながら、伏線について疑いながら読み進めましたがクライマックスには驚きの連続でした…。最後の1行まで贅沢な作品で、自分的には余韻を残しながらも綺麗な終わり方だと思いました。 初めて出会った作者様でしたが言葉選びがどれも好きで、また別の作品も読んでみたいと思いました。
0投稿日: 2025.11.15
powered by ブクログ探偵と助手。ふたりで追った4つの事件を電話で回想していく。そして最後は── 慣れるまで私には読みにくい本だった。 電話での実際の会話、現在の主人公の行動、回想シーンでの動き、回想シーンでの会話 が並列に書かれるため、こんがらがってしまい、いまいち本の世界に入れなかった。 あと事件の内容や回想シーンの中にしか出てこない登場人物達の印象が全く残らず、理解するのに苦労しました。
1投稿日: 2025.11.13
powered by ブクログ初読みの作家さん。 帯と表紙に惹かれました。 相変わらずの帯に書かれている2度読み必須や大どんでん返しと書かれてますが、大概期待外れに終わる事ばかりなのであまりその点は期待しないようにしました。 良くある構成、設定でしたがラストは確かに良かった、読み終わった後表紙を見るのをオススメします。
19投稿日: 2025.11.09
powered by ブクログ重厚な話かと言ったら重厚なミステリさは感じませんでした。 ただ新しいのが電話をしながら過去を振り返りつつ今の事件にも踏み込んでいくというスタイルでした。 電話の中だから想像しにくいのかなと思いましたがそんなことはありませんでした。 ただ、内容が少し薄い気がしたのでこちらの評価です。
0投稿日: 2025.11.08
powered by ブクログAmazonの紹介より 衝撃の「全編・電話越し」ミステリ! ずっと好きだった。いつまでも、美しい探偵の助手でいたかった―― 雨の夜に辿る四つの事件と、とある探偵助手の十二年に及ぶ“献身”の物語。 「今夜、すべてが終わるはずだった」高校生の頃に出会った美しい探偵・刀根美聖(とねみさと)。彼女に魅せられ、助手として支えた十二年。すべてが解決したかに思われた今夜、俺は彼女と、長い長い電話をする――ふたりで追った四つの事件を辿りながら。追想の僅かな綻びに、優秀な探偵が気付かないはずがない……。その電話が終わるとき、すべての光景が反転する。驚愕の大どんでん返しミステリ。 突如携帯をかけてきた女探偵。そこから今迄関わってきた事件と共に振り返ってくるのですが、最後に明らかに真実に切なさや驚き、哀愁があって、楽しめました。 現代パートでは、ずっと電話のやり取りです。こんなこと、あんなことあったなと電話越しに会話する場面では、探偵と助手の関係ながらも、柔らかな雰囲気でほっこりとしました。 過去パートでは、助手の高校生時代に起きた事件から始まり、助手の警察官時代に起きた事件を含め、4つの事件を振り返っていきます。 特に未解決というわけではありませんが、とりあえず事件解決ということで終わらせていながらも、モヤモヤの残る余韻ばかりでした。 4つの事件に共通しているのは、ある一人の人物の存在なのですが、それが段々と急展開になっていきます。 人物に隠された秘密とそれによって生じる違和感。それが大きく事件を反転させていきます。最終章で現代の電話パートに戻りますが、4つの事件でモヤモヤだった部分を最終章でクリアにしていくので、伏線回収されていく爽快感はありました。 そして、読了後にタイトル「美しい探偵に必要な殺人」に込められた意味を知ると、またひとしお感じるものがありました。 切なさや哀愁といったものが込みあがってきて、なかなかの作品だなと思いました。 電話越しなので、それぞれの感情がどうなっているのか、奥に潜む感情は読み取れないまでも、表紙の人物が流す涙の描写には、色々感慨深いものがあるなと思いました。
1投稿日: 2025.11.05
