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横丁の名探偵 犯人当て小説傑作選
横丁の名探偵 犯人当て小説傑作選
仁木悦子、石沢英太郎、巽昌章、泡坂妻夫、岡嶋二人、中西智明、今邑彩、福井健太/東京創元社
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総合評価

3件)
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    自分で犯人を推理するのは苦手だけど、こういうスタイルの小説は好き。 今回のアンソロも、どれも面白かった。 まさに、帯にあるとおり、「貴方も必ず騙される」 落語調の仁木悦子さん、亜愛一郎シリーズの泡坂妻夫さんにと豪華ラインナップも嬉しい。 特に、泡坂作品にはのけぞった。まじかーー。 ということで、『ダイヤル7』が収録の『ダイヤル7をまわす時』を引っ張り出して読み始めることに。

    0
    投稿日: 2026.01.10
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    犯人当て短編のアンソロジー第二弾。前作から時代が下り、70~80年代の作が採られている。携帯電話やスマホがあっては成立し難いトリック、設定が多く、現代の作家には苦労があるなと読んでいてしみじみ。犯人当てだけあって動機は二の次という感じだけれども、その分意外性に振られていてそれはそれで読み応えある。

    10
    投稿日: 2026.01.03
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    読者への挑戦、アンソロジー第二弾 好みのシリーズだが全三巻で終わってしまうらしいので残念 今回の7作品は有名なものが多く、著者それぞれの短篇集のタイトルになっているものもいくつかある 中でも中西智明は、絶版文庫の「法月綸太郎の本格ミステリアンソロジー」に収録されている、という事すらよく知られている傑作 ・仁木悦子「横丁の名探偵」★⭐︎⭐︎ 超短編。トリック1つだけの勝負、やや弱いかな ・石沢英太郎「アリバイ不成立」★★⭐︎ 複数の容疑者たちがお互いのアリバイを主張する、と来ればあのパターンだな! という予想を覆され★ふたつ ・巽昌章「埋もれた悪意」★⭐︎⭐︎ 双子のなぞなぞは知っていたが... 選者は特にオススメらしいのだがちょっと合わなかったかな ・泡坂妻夫「ダイヤル7」★★★ 同じ創元推理文庫に収録されているのに持ってくるかね... そちらは積読状態のためスルーしようかと思いつつ読んでしまったが、これが大当たり たぶんこの先にこれ以上の作品は無いと確信するほど 絶妙なタイトル、見事にやられました ・岡嶋二人「聖バレンタインデーの殺人」★⭐︎⭐︎ 掌編。こちらも仁木悦子の作品に似たスタイル ・中西智明「ひとりじゃ死ねない」★★⭐︎ 読むのは3回目、いや4回目かな 忘れられない真相、初読なら★★★だけど ・今邑彩「時鐘(とけい)館の殺人」★★★ 大好きな作家 このプロローグ、好きだわ やられました×2回 文庫版はだいぶ修正されているらしいという情報を与えてくれた選者に感謝。未修正版が気になるので探してみよう (内容を忘れてしまっていたが、死体発見で思い出した。コレはたぶん読んでいるんだよなあ) 7作品総合での評価は★★★⭐︎⭐︎

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    投稿日: 2025.12.05