
総合評価
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powered by ブクログ聡明な少女は纏足のため事件を調査できない →彼女の脚となって回族の少女が動く という設定を思いついた時点で文学賞モノだと思うんです。面白かったし、このネタでよくここまで読みやすく書けるな、と。 いざ思いついたとしても清王朝のこと、中央アジアにおけるイスラームのこと、確かな知識とフラットな見方を備えていないと、登場人物の名前すら作れない。 「探偵」とあるがべつに本格ミステリではない、とか、そんなことは面白ければどうでもよく。 最後、スケールが大きくなっていくのも連作小説としてたまらない(いやまあ、このネタで長編一本作れたやろ!作ってくれ!とは思ったが)。 続編でも長編でももつと読みたいなぁ
3投稿日: 2025.12.05
powered by ブクログサマルカンド、北京、纒足、清代社会、シスターフッド諸々。面白そうなキーワードがてんこ盛りだったので読んでみたけど、どうにも盛り込みすぎで深掘りが足りず、上滑りに感じてしまった。なんかもったいない。
0投稿日: 2025.05.08
powered by ブクログ清代の北京を舞台に名家の令嬢である月華とサマルカンド出身で異教徒の少女・瑠瑠の関係性を主軸としたシスターフッド連作ミステリ。 安楽椅子探偵の意味付けとして纏足が用いられているが、単なる味付けの道具ではなく習俗としての掘り下げや主題ともしっかりと絡んでくる点に好感。 しかしながらミステリとしては謎のスケールが小さいわけではないのに連載時のページ数の制約か謎の提示も解決も淡白に過ぎる印象。 最終話において、完全無欠な頭脳にして冷徹な月華が抱える葛藤とそして、それを悟った瑠瑠の感情が本作のクライマックスだと思うのだけれども、月華とその侍女である小愛との関係性、月華の内面の掘り下げが不足していて盛り上がりに欠けてしまった印象。
2投稿日: 2025.05.03
powered by ブクログ面白くなる要素はあるけれど、とても駆け足でもったいない。中国の風俗に詳しいということが文章から感じとれて楽しいけれど、描写がわかりにくい。これはどちらの人を指しているのか、読み飛ばした箇所があるのか、など読み返す必要があった(結局よくわからなかった
1投稿日: 2025.04.21
