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編めば編むほどわたしはわたしになっていった(新潮文庫)
編めば編むほどわたしはわたしになっていった(新潮文庫)
三國万里子/新潮社
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総合評価

13件)
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    編み物作家のエッセイ。 書かれていることばがするっと入り込んできて、読みやすいのではなく馴染みやすい感じのエッセイ。大学卒業後のはなしは長めのものでかつ、淡々と書かれているのに一気に読んでしまった。 これまでの生きてきた過程で様々な事や感情がわいてきても、自分の血肉になっているんだなぁ。

    0
    投稿日: 2025.09.18
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    編み物をしたのは子供の頃 単色長方形マフラーを編んで終わり 以来、目を増やしたり減らしたり 模様を編み込んだりできる人って脳みそすごいと思っています この本を読み始めてすぐに脳みそ力が表れている!と感じました

    0
    投稿日: 2025.09.17
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    編み物作家さんのエッセイ集です。 自分も一時期裁縫や編み物にハマって一日中編んでいたことがありましたが、ハマりすぎて怖くなってあえてやめたことがあったので書店でタイトル買いしました。 まず最初のエッセイを読んですぐ「この人の文章好きだわ〜」と思いました。一つ一つは確かにエッセイですが、小説っぽく仕上げているというか…思い出がキラキラしてる。本当に初めて書いた本?と驚きました。 学校生活での居心地の悪さはまるで自分のことのようでした。 息子さんの会話とか大事にしている腕時計の話とか人形の洋服とか写真とかがとにかく全部かわいらしい。また再読したいリスト入りです。

    11
    投稿日: 2025.09.05
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    編み物作家として知っていた三國さん。 編み物を仕事しにしてる人はどこかフワフワしたイメージだったけど(私の知識と想像力が乏しい) しっかり悩みながら芯があり、共感できることもやはり想像豊かな面もあり、人間味のあふれたエッセイでした。 関わる人や土地の温かさ、三國さんが息子さんにかける言葉や考え。おおらかな人になりたいなと思いました。 また編み物したり、寒い時期に読み返したいな。

    1
    投稿日: 2025.08.29
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    行く先々に三國さんの本が目に入り、早く読みたいなぁと思っているうちに文庫が出ました。単行本と文庫版と、どちらもお洋服がかわいいので2冊欲しくなります。白いストール、とても似合っているね 読みながら、「この温かいおもちのような気持ちを、なんと表現すれば良いんだろう」と考えるのだけども、津村さんの解説がすべて代弁してくれていて大感謝祭。

    4
    投稿日: 2025.08.28
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    優しい気持になるエッセイだった。 特に夫との関わり方が タバコの件など 途轍もない事して あんな反応をしていた彼が こんな展開になるんだなぁーと思ったら、 すごいな としか言いようがなかった。

    4
    投稿日: 2025.08.18
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    「うまくいかないことが全部おもしろかった」 私はうまくいかないと嫌な気持ちになってしまいがちですが、それらをおもしろがるという考え方があるのだと目から鱗が落ちる気分でした。 ナメクジを100匹助けると女王様が現れるのだと息子さんに話したり、キダケを食べることで、自分はキダケになり、キダケの方もわたしになったはずと思ったり、独特の世界に包まれた方なのだと感じました。

    1
    投稿日: 2025.08.01
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    自分にも家族にも関わる全ての人に対してとても正直な人だと思う。人生は回り道した方が確かに沢山のものを得ることが出来るのだと感じた、そして考え過ぎないチャレンジも必要と教えてもらった気がする

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    投稿日: 2025.07.06
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    旅先の広島駅の隣にある蔦屋家電という素敵な本屋さんで出会った本。編み物の本を出している三國万里子さんのエッセイ。 少女から大人になり恋をして結婚し母となり、、、 その中でたくさんの人と出会う。出てくる人やエピソードが魅力的すぎて大切に読んだ。 夫の三國さんのこと、優しい息子くんのこと、大学の友達佐藤くんのこと、 そして私が一番心に残るのは、母の弟のひろしおじのこと。 エッセイの中の23歳には、東京から秋田のK温泉へ住み込みで働きにでることがかかれている。ひろしおじが秋田の日本一の温泉宿だと紹介してくれた温泉宿だ。 本の真ん中にへびこさんや、若い父とわたし、うさぎんの写真が、入っているのもとっても良かった‼︎ 大切な1冊になりました

    1
    投稿日: 2025.06.24
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    三國さんの 編み物そのままのエッセーだった。編み目ひとつひとつが 三國さんを作っているんだなぁ〜と静かにじんわりきた。三國さんを囲む大人たちがうらやましいくらい魅力的。もしかしたら 自分を囲む人々も 同じくらい魅力的なのかも〜なんて。読後、自分とその周りの人や出来事が愛おしくなるエッセーだった。

    17
    投稿日: 2025.06.19
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    編み物作家である著者のエッセイ。文庫版の表紙でジャケ買いしたんだけど、タイトル後半の自分を構成していくような感覚を追体験できるエッセイだった。 やわらかいけど、芯がある。 「ままごと」が特に良い。

    0
    投稿日: 2025.06.17
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    作者の友人が読み、感想が返ってくるというところから始まった本書、「本にしようよ」と言ったその友人にまずは感謝。 そして、編物というモノ作りだけでなく、エッセイという文章でもこんな魅力的な作品を生み出せる作者に羨ましさと妬ましさが半分半分の複雑な気持ち。 作者の今、さらには未来もいつかは過去となり、本書のようにまた楽しめるのかもと思うだけでこの先が明るくなる気がする。

    1
    投稿日: 2025.06.17
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    ニット作家の三國万里子さんのエッセー。子供頃からの体験や思い出を綴りながら、ご自身が世界とうまく繋がれなかったこと、それでもあわせようとしたり、無理なら留まったり拒否したり。それで失うものがあってもこだわらず、得られる物を大切にして、丁寧に自分と向き合っている様子がかわいらしくもあり、逞しくもある。周りの人に恵まれて、それは多分、彼女が自分に正直に生きているからでしょう。決して難しい言葉を使わず、でも描写は的確で読後感がとてもいい。私より10歳ほど若い方なのに、なんか偉いな~と思いましたね、自分のことを考えると。

    3
    投稿日: 2025.06.01