
総合評価
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powered by ブクログエンタメ性が高く、息抜きのつもりで手に取った。原作者の荒木飛呂彦は、たしかミッション系の学校に通った経験から、運命はすでに決まっており、それを受け入れることが幸せか否かを分けると語っていた。だが作中に登場するスタンド能力は、そうした運命に抗いながら、自分がどう立ち向かい、どう生きるのかを決断していく姿を描いており、そこにシビれる憧れるゥのである。 本作もまた、幸せの絶頂に絶望が訪れる呪いという運命に流されるのではなく、愛する者への真実の告白によって見出していく物語だ。興味深いのは、懺悔というカトリックの儀式を借用しながら、仏教的な業からの解脱を思わせる要素が読み取れる点である。 原作者の過去のシリーズを読んでいたことと、実写のノベライズによって登場人物をリアルにイメージできたことで、物語の脚色を忠実に読み解くことができたと思う。 いま自分にもある種の呪いが掛けられているのだろうか。幸せの絶頂と絶望の狭間で揺れ動いている。この作品を手にしたときから、自分の運命をどう受け止めるべきか、無意識に答えを探していたのかもしれない。
5投稿日: 2025.09.15
powered by ブクログこれはねー、映画を観に行って、細部の詳細を知りたくて読んだ作品です。 前回のルーブルのノベライズ読んだときも思ったんですが、このノベライズの方の文章とっても読みやすいし映画では伝えきれなかったであろう細かい所まで拾って書いてくれるので映画を観た後に読むと解像度がグッと上がるんですよね。 あんまりノベライズ読むことないんだけどこの方の書く話は好きです。 まぁ何はともあれ懺悔室です。 この話は映画を観た後に原作になっている漫画も読みました。 「この話をあの映画に!?凄すぎないか脚本家さん!?」が正直な気持ちでした。 だってもうね、途中で終わってるんだもん原作!多分映画だったら30分くらいで終わっちゃってるんじゃないの!?って感じの量なんだもん! そこにあれだけの話を加えて矛盾がないようにストーリーを繋げてるって凄すぎない???って話なんですよ。 原作を蔑ろにするような付け加えは嫌だけどこの話はきちんと懺悔室に登場する人物達の設定を更に掘り下げてるから「で、お前は何故出てきたんだ?」みたいな謎配役キャラがいないんですよね。 それだけで観ててストレスがなくてとてもいい。もう本当に、本当にね、プロデューサーの我とかいらないから作品に本当に、うん……。 あとこの作品、映画だとオールイタリアロケだっただけあって映像がとにかく綺麗です。 とあるシーンに教会が出てくるんですけど、もうそこが本当に綺麗なんですよ!あれを観るために映画を観てもいいなくらいの綺麗さなんです。 イタリアに行く機会があったら本物を観てみたいなーと思ってます。 あと、これは本編とはあまり関係ないのだけど。 図書館の建設予定地の紹介をしてた時に「ここには岸辺露伴先生の好きそうなとっておきの曰くがあるんですよー」って言ってたけど全く触れられないまま終わってしまったのが心残りすぎる、一体どんな曰くだったのだろう……?
11投稿日: 2025.08.09
powered by ブクログ岸辺露伴は動かないという題名のドラマがあることは知っていましたが、これまであらすじを読んだこともドラマを見たこともなかったので、私にはあまりこのシリーズの面白さが分かりませんでした。 分かりかけそうなところで分からなくなってくるという不思議な感覚でした。 ドラマとかある程度のあらすじを知っていたらもっと違っていたのかもしれないなと思いました。
0投稿日: 2025.07.19
powered by ブクログ図書室。原作ファンなので。 映画はまだ観ていなかったから、原作から拡張された世界観を新鮮に楽しむことができた。読みやすく、1日で読み切れる作品。
7投稿日: 2025.07.15
powered by ブクログ週間少年ジャンプ世代ですから、ジョジョの名前だけは聞いた事があります、がしっかりと読んだ事はなく、それが逆に先入観無く読めた事に繋がり良かったと思います。 ジョジョ本編の中の一人のキャラクターを題材にした物語。小説から映画では無く、映画の脚本を小説化したもの。とは言え内容も何処か不思議な雰囲気が漂う、面白い物語でした。 ページ数が少ないので、アッと言う間に終わってしまいましたが、シリーズ化されており、何冊か出ている様なので、他の物語も読んでみたいと思いました。
0投稿日: 2025.06.29
powered by ブクログ同名映画のノベライズ版。映画は既に鑑賞済みで、内容もセリフまでもほぼ一緒。ただ、映画では分からなかった登場人物の心情などが文章で表現されているところもあり、小説ならではの楽しみ方も出来た。 もちろん原作漫画も読了済み。あの短い短編を、露伴先生にまで影響を与える程話を広げるのは流石。映画も面白かったがこちらも充分楽しめた。
0投稿日: 2025.06.13
