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アメリカのいちばん長い戦争
アメリカのいちばん長い戦争
生井英考/集英社
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総合評価

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    アメリカ史上最長の戦争だったヴェトナム戦争を中心に、新たな最長の戦争といわれるアフガン戦争までの間に起こったことを分析することで、現代アメリカの問題点を考える。

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    投稿日: 2026.02.16
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    湾岸戦争もアフガン戦争も、ヴェトナムの亡霊との戦いだったと思うとぞっとする。敗戦という史実の火消しのために60年以上、すなわち人間でいえば生まれてから還暦に至るまでアメリカはずっと戦争をし続けてきたことになる。しかもアフガン戦争でアメリカは勝者になっていない。あくまで負けというステータスを伴わない「撤退」である。もしも「勝ち」という最終ステータスに拘る指導者が現れたら、それこそ「いちばん長い戦争」どころか「永遠に終わらない戦争」にもなりかねない。いかんせん「ヴェトナムの教訓六項目」を掲げたにも関わらず、以降の要人はことごとくドクトリンという名のシンドロームによって理念を歪曲させた前科があるから。

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    投稿日: 2026.01.01
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    ●ベトナム戦争から今日にいたるまでのアメリカの政治文化を分析した本。 ●アメリカの分断はベトナム戦争から始まったと説く。とくにニクソン陣営が展開した政治戦略である「南部戦略」や「ヴェトナム化戦略」といった世論工作により、大統領自らが「分断」に関わった経緯についても詳しく述べている。しかし、現在のアメリカ社会の潮流の原点がベトナム戦争にすべて回帰するものなのかどうかはわからない。ベトナム戦争が大きな要因であろうことは本書を読むことでも察しが付くが、より大きな視野で眺めてみることも欠かしてはいけないと感じた。

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    投稿日: 2025.11.17
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    ベトナム戦争の歴史と影響。アフガニスタン介入によりベトナム戦争を越したが、アメリカの海外介入の矛盾は1割しか実際にベトナムにはいかず彼らは多くが貧しい階層のものだった。ベトナムアフガンともに戦争に慣れており、産学でゲリラ戦が有効。アメリカは国内の支持も得られず、手を引きたいと思ってもなかなかできない状況に追い込まれた。

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    投稿日: 2025.08.11