しがらみに負けず、魂を置いてきぼりにしないで、勇気を持って面白く生きよう！『がんばらない』の著者が若者にエールを送る。

鎌田先生の今までの歴史がこの本1冊で知ることができました。どんな境遇にあっても、負けない他人のことを思いやる心は、素晴らしく、国境を越え、世界に広まっていること。あまり苦労がないように書かれているけれど、それがまたすごい。また本を読むことの大切さを教えてもらいました。

今私は19歳だが、今この本と出会えて心から嬉しく思う。他の自己啓発本とはなんとなく違う。様々な困難を乗り越え広く活躍する鎌田さん。彼の経験に基づいて語られる人生における大切なこと。心にダイレクトに刺さり非常によかった。これからの長い人生、きっと躓くことがあると思うが、この本を読み返したい。迷ってる人にぜひおすすめしたい本だ。

目に見えない大切なもの: 鎌田氏は、学歴や偏差値といった数値化されたものだけではなく、人生で本当に大切なものは目に見えないものだと繰り返し述べています。それは、情熱、好奇心、発想力、人との繋がり、そして自分自身の心と体に向き合う力などです。 「人生で大事なことは、目には見えない」 (p.11, p.13など) 「人生を成功させていくためには、それぞれのリズムみたい なものが必要なんじゃないかなあ と僕は思うんです。」 (p.23) 「偏差伯と い う も の は 大 切 だ と 思 う け れ ど 、 生 き て い く 上 で も っ と 大 切 な こ と は 「 変 さ 値 」 。 」 (p.27) 「人生の成功者は運にぷつかるってやつ。人生の正体とはいったい何でしょうか。」 (p.131) 自分自身の生き方: 他人と比較せず、自分自身の個性や価値観を大切にすることの重要性が強調されています。自分のワクワク感を追い求め、やりたいことを諦めずに挑戦すること、そして失敗を恐れずに前に進むことの重要性を説いています。 「比べない習恨を持つと、生きるのが楽になる」 (p.91) 「自分自身の粋を超え、考え方の違う他者や新しい価値観を知って、関わり合う ことで見えてくる世界や、生きることの面白さ、数値的な評価＝偏差値と、 個性的な表現や新しい発想から生まれるユニークさとのバランスのとり方、強 い自分と弱い自分、善の自分と悪の自分......。自分自身の向き合い方と 人生のワクワク感やどんな大人になれるかに影智します。」 (p.3) 「やりたいことは、あきらめない」 (p.86) 「自 分 の 人 生 の 主 人 公 に 自 分 が な る こ と 。 」 (p.125) 困難への向き合い方: 人生には必ず困難や壁が訪れることを認めつつ、それを乗り越える力を持つこと、そして困難を反転させる発想力を持つことの重要性を説いています。また、一人で抱え込まず、仲間の大切さを強調しています。 「人生には「失敗する自由」だってある」 (p.66) 「壁の向こうに は新しい世界が広がっ てい ま す よ 。 」 (p.47) 「辛い状況を、人間は反転させること が て き ま す 。 」 (p.101) 「仲間を大事にすると、いいことがある」 (p.67) 人との繋がりと他者への貢献: 家族、友人、そして出会った人々との繋がりが人生を豊かにすること、そして誰かのために生きることで自分自身も救われることがあると述べています。 「仲間を大事にすると、いいことがある」 (p.67) 「一％なら誰かのために生きられる」 (p.50, p.61, p.98) 学びと成長: 学校での勉強だけでなく、本や人との出会いを通して世界を広げ、学び続けることの重要性、そしてそれらが人生を面白くすると述べています。 「図書館の本に育てられた」 (p.13) 「成功する人には言葉がある」 (p.10) 「知 ら な い こ と を 学 ぶ と 頭 の 中 身 が 拡 張 し 充 実 す る 」 (p.87) 「に も か か わ ら ず」の逆転力: どんな困難や不条理な状況にあっても、「にもかかわらず」前に進む力、諦めない心を大切にすることの重要性を説いています。 「「 に も か か わ ら ず 」 と い う 逆 転 力 」 (p.89, p.113)