
総合評価
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powered by ブクログ我が家の次女が国語の授業で「弱いロボットだからできること」という文章を読んでいたこともあり、それに通ずるものがありそうだと思い、借りて読んでみました。 ちなみに本書には、「弱いロボットだからできること」の岡田美智男氏も登場します(読み始めてから気づきました)。 著者は、「役に立たないロボットとは何か?」という問いを立て、その問いの答えを知っていそうな人に取材。 それをまとめたのが本書。 いわゆる通常のロボットは、人の役に立つよう設計されているわけですが、とくに何ができるわけではない「役に立たないロボット」には、人間性を引き出す役割があるのではないかと思いました。 岡田氏の開発したゴミ箱ロボットも、ヘボコンも、ソニーが開発したアイボも、人の心のメーターの針がプラスに振れるような効果を与えているように思います。 逆にいえば、現代は、人間同士の関係だけでは、人の心がプラスに振れるような事象が少なくなってきており、それを「役に立たないロボット」で補うべき時代になっているのかもしれません。 「役に立たないロボットとは何か?」という問いで始まった本書ですが、「ロボットとは何か?」や「人間とは何か?」についても考えさせられる内容になっていると思います。
5投稿日: 2026.02.04
powered by ブクログ●役に立たないロボットをなぜ作るのか、どんな価値があるのか、これからの社会をどう変えるのか、という問いに答える本。
0投稿日: 2025.07.21
powered by ブクログ役に立たないロボットはとても役に立っていた。このロボたちから人間の弱みとか現代社会の歪みを知ることになるとは思わなかった。人間とロボットの共生が楽しみ。
0投稿日: 2025.07.15
powered by ブクログ読んでいると、だいぶスピリチュアルかな?と感じつつも実はサイエンスに帰着できそうな、面白い視点を与えてくれる。 期待値ギャップを埋める視点は面白い。テクノロジーから入るとどうしても機能や性能がミートすることから見てしまうから。 弱音を吐ける社会、資本主義の歪み補正、ライフコーチ。ロボット自体は緩いが、実態は全然ゆるく無いことがポイントですかね。
0投稿日: 2025.05.25
powered by ブクログ<目次> 第1章 どのように「役に立たないロボット」が存在するのか? 第2章 「弱いロボット」はウェルビーイングを引き出す 第3章 「LOVOT」、人を幸せにするテクノロジーのあり方 第4章 「ヘボコン」、笑いの奥に潜むもの 第5章 「AIBO」供養に見る「壊れる」価値 第6章 人や社会を拡張するロボットたち 第7章 「役に立たないロボット」は本当に役に立たないのか? <内容> タイトルから想像できない深みがあった。特に2章、3章。我々の頭は、自分よりも弱いものに対するときに、特に人間っぽくなるようだが、ヒト対ヒトだと、弱い側はマウントを取られてしまうし、その劣等感は人知らず深い。ロボットはそれがない。また「弱音の吐ける社会」「資本主義のゆがみ補正」「ライフコーチ」としてのロボット。何か奥深かった。
0投稿日: 2025.02.22
