
総合評価
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powered by ブクログなぜこんなこと起こるのか?と感じていたことが、進化の歴史から考察すると「分かる」という感じがあった。 下品な筆致に脱線することもあるが、全体的に納得度高し。
0投稿日: 2025.09.23
powered by ブクログベイカー先生らしく、いつものあざとい話だけど知らん人類史的・人類学的情報や観察もあっておもしろい。そういうのがこういう本のおもしろさで、「進化」っていう枠組みではない。今風にLGBT話も多い。
0投稿日: 2025.08.20
powered by ブクログ石田衣良さんが勧められていて、読んでみました。おもしろかった! ただし、ネタとしては。 特に現代のセックス事情について、学術的根拠が薄いことを拡大解釈している。 例えば「女性は男性を求める場合、男性と比べて、かなり平均から上位にある男性を探しがち」という結論にある。例えばマッチングアプリでの、外見。陰茎のサイズなど。 だがAVに出てくる女優も、外見はかなり上位ではないか? 結局、「性欲の付き合い」なら平均以上を求めるのは、男女変わらないのでは? またマッチングアプリでも、婚活専門であれば現実的な選択をしているのでは?周囲に婚活で出会って結婚した人が複数人いるが、別に平均から大きく上位にいる人たちではない。 というふうに、古代や類人猿のことも拡大解釈されている可能性があるので、読み物としては面白いのだが、まるっきり信じることはできなかった。
14投稿日: 2025.07.26
powered by ブクログビッグヒストリーという超俯瞰的視点から研究する学問の博士による、宇宙誕生から辿る性行為の歴史 そもそも何から始まったからなど思いもしなかったが、その変遷を辿ることによって、生物学や人類学や進化学や他の学問についても相当勉強になり、多くのことを考えさせられる 霊長類でも種毎に性行為に相当な違いがあるのが興味深い 人類の歴史でも、相当の変遷を経て現在の多様性になったのが伺える 現在の細かなデータや複数の未来シナリオにも書かれていて、前著も読んでみたいと感じた
1投稿日: 2025.07.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
地球誕生から今日に至るまでの生命の営みについて長い時間軸で語られているのが壮大だった。 チンパンジーやゴリラの性事情にビックリ。 セックスにかける時間。ゴリラ1分、チンパンジー7秒、ボノボ15秒、オラウータン15分というそれぞれの違いがあって面白かった。 生存のためにセックスにかける時間が最小限になっていること。 人間の性の多様化、歴史的な背景、そして未来のセックス。 少子化に向かうのは致し方なさすぎと感じた。
1投稿日: 2025.06.15
powered by ブクログSEXの歴史を見ていくとネット社会である現代はSEXの考えの方の多様性がもっとも認められている時代なのかもしれない。
0投稿日: 2025.06.08
powered by ブクログSEXのはじまりは真核生物の共食いだった。この歴史が知れただけで三千円の価値ありました。地球規模のビッグヒストリーで語られる性、ひじょうに面白かったです。逆に現代〜未来予想はちょっと冗長だったので満点ではないかな。
1投稿日: 2025.06.07
powered by ブクログ進化論の観点から、LGBTQやフェチ、SM、寝取られ志向が存在する理由を解説。SMでは男性が奴隷の場合と女性が奴隷の場合では、性行為において真逆の方向性がある。寝取られやフェチは台座効果による。
1投稿日: 2025.04.01
