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超人計画インフィニティ
超人計画インフィニティ
滝本竜彦/集英社
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総合評価

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    この著者の本を初めて読んだが、読み始めは、町田康かと思った。読み進めると大分違うというか、町田康よりよほど常識的であった。

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    投稿日: 2025.04.05
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     「・3000年 プレステ200が発売される。千二十二歳になった俺は最新のプレステで遊ぶ。」  イメージは現実化する。  千年後のイメージを実現できたので、俺は千歳まで生きれる。  お、おう・・・  先日、令和の時代に!?と驚きのNHKにようこそ!が刊行された。  続いての超人計画。  どういうことだってばよ。  筆者本人が一人称として語られる本作は、エッセーなのか?どこまで本気なのか?  脳内彼女と川崎の汚いアパートで暮らす滝本竜彦は超人になることを計画する。  精神的に超人になる。  超人になるためにアパートの外に出ては、逃げ帰る日々。  ある日、バイト先で出会った女、青山が超人計画に興味を示す。  計画が向かう先はどこなのか。

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    投稿日: 2025.03.09