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リキッド消費とは何か(新潮新書)
リキッド消費とは何か(新潮新書)
久保田進彦/新潮社
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総合評価

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    うーん。ちょっと前の本だというのを差し引くとしても、視点がずれることで何が変えられるのkがわからなかった。

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    投稿日: 2025.10.13
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    消費の概念をリキッド消費とソリッド消費に分け、そのうち最近の若い層に多いリキッド消費について説明している。 簡単に示すと、リキッド消費とは短命性、アクセスベース、脱物資といった特徴を持つ消費行動である。 ものと情報に溢れている現代だからこそ、ものの所有より経験の所有を好む価値感が生まれたのではないかとのこと。私自身、リキッド消費の傾向が強いことを実感した。 時代の変化を受け入れ、順応していかなければならない。

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    投稿日: 2025.07.26
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    消費がソリッドからリキッドに拡張する中で、我々はどう行動していく? リキッド消費という言葉に惹かれて手に取った。単にサブスクやレンタルなど持たない消費の仕方という訳でなく、なるべく手間をかけずに手に入れるといったことまで幅広く入っており、今の消費スタイルを表す言葉として興味深く受け取った。どこまで受け入れるかが人によって異なるため、単純な二元論にならずグレーなところも大いにあるというのが面白い。 一方、手間をかけないという点で簡潔(でも正しいとは限らない)になりがちであること、ファストファッションとして服などが消費されていくのが良いことなのかという著者の問題提起に、個人的にかなり共感を抱いた。

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    投稿日: 2025.04.20
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    「リキッド消費」という概念提起は消費主義の文脈を捉えるに興味深いものに思われたが 定量・定性データの分析からは社会学的な描像としての萌芽といった厚みしか感じられず 読み終えるころにはコト消費やコスパ主義、シェアリングエコノミーといった昨今の風潮の総体でしかないとも思われた。

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    投稿日: 2025.04.12
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    「流れてくる」情報を、いったん「寝かせる」ことをしたうえで、追加の情報を得ながら確信に至るという説明がなかなか興味深かった。やや値の張る消費活動の意思決定プロセスとして、こうした過程を経るケースは確かに多いのだろう。

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    投稿日: 2025.04.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    リキッド消費は、「短命で、アクセス・ベースで、脱物質的なもの」であると定義される。短命性とは、価値が場面ごとに限定され、その寿命が短くなることである。次にアクセス・ベースとは、物を購入して所有するのではなく、一時的にアクセスして経験を得ることである。脱物質とは同じ水準の機能や価値を得るために、物質をより少なくしか使用しないことを意味する。 本書ではリキッド消費の実態を調査・分析し、その結果としてリキッド消費傾向が強いグループは合理的で費用対効果が高いものを志向し、いろいろな種類の製品を毎回変えながら少しずつ購買する傾向が強いことが明らかになった。ただし、一口に「リキッド消費傾向が強い」といっても様々なタイプがいることに注意しておきたい。 リキッド消費が浸透するとわかりやすいもの(流暢性)や具体的で手に入りやすいもの(心理的距離の近さ)が好まれるようになるが、それらは「意識する」ことで対応が可能である。

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    投稿日: 2025.04.02
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    2025年3月22日、日本橋 丸善にあった。1階。消費のスパンが短くなってるのは知ってたけど、ちゃんと他人が分析した分は読んだことがないので図書館にあれば読みたい。

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    投稿日: 2025.03.22
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    本書によると、リキッド消費とは「短命で、アクセス・ベースで、脱物質的なもの」であるという。 本文にも書かれている通り、この定義に従うと、カーシェア、サブスクリプション、ファストファッションの洋服を短いサイクルで買い換えるという、現在の消費生活において一般的に見られることは全てリキッド消費になる。 著者はこのリキッド消費について、これまでの研究を整理し、また定量調査と定性調査の双方を通じて考察を行っている。 やや風呂敷を広げていて焦点がぼやけているきらいはあるが、リキッド消費研究の萌芽として注目すべき著作である。

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    投稿日: 2025.03.16