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働くことの小さな革命 ルポ 日本の「社会的連帯経済」
働くことの小さな革命 ルポ 日本の「社会的連帯経済」
工藤律子/集英社
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総合評価

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    資本主義時代の働き方が行き詰まっている今、EUやメキシコなどラテン系の国を中心に広まりつつあるSSE(社会的連帯経済)という考え方についてのルポルタージュ。 お金儲けや名誉のために、上ばかり向いて働くのではなく、自分らしくあることや社会との連帯、繋がりを大切に働くことには共感をおぼえる。 日本にすでにある共同組合やNPOなどとの違いや、今後の展望についても述べている。 こういう働き方が拡がって欲しいと思う一方で、強迫的で真面目な国民性の日本で広めることの難しさも感じた。 でもこんな働き方が広まって欲しい。

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    投稿日: 2025.08.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    p.14 社会的連帯経済(Social and Solidarity Economy)とは、企業間の競争による利潤の追求とそれを基盤とする経済成長よりも、社会的利益のために連帯して、人と(地球)環境を軸にした経済を指す。協同組合やNPO、共済組合、財団、フェアトレード、社会的企業、有機農業、地域通貨のような「補完通貨」の運営などに携わる者が、その担い手だ。

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    投稿日: 2025.07.17
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    配架場所・貸出状況はこちらからご確認ください。 https://www.cku.ac.jp/CARIN/CARINOPACLINK.HTM?AL=10284461

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    投稿日: 2025.06.09
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    昔ながらの企業勤務に困憊した人、疑問を感じた人がシフトチェンジする為のヒントが書かれているかも知れない。 体系的に書かれている訳ではないので、拾い読みか目次を見て、引っ掛かった部分をしっかり読む、といった感じではないだろうか。 くまざわ書店阿倍野店にて購入。

    1
    投稿日: 2025.06.08
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    「働く」とはどういうことか?、という質問に対しての返答は、微調整では済まない、調整への参加行為とでも、答えてみようか。 現在の人の社会、世界での価値は、ほぼ調整をする事だけだろうから。そこに関わることが、働くと考える。ゆえにか、AIも有用になってきている。正解が必要とは、限らない。それらしく代用可能なら、及第。 それ以上の働きには、感謝と蕩尽と見做していいのだろうかな。つまり、非日常の世界の扉が開く。 蕩尽が、エンタメや戦争なら、感謝が、連帯的かな。代数、資本の枠を超えていくモノだな。前者が、トランプ、キッシンジャーなら、後者は、ドラッカー的だな。 パブリックより、コモン。つまり、私を突きつめ、地域という場に、根を張る、ということでいいのか。滅私の真逆か。それでいて、無連帯にならないということね。

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    投稿日: 2025.05.13
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    身近にこのような取り組みがない(知らないだけかも)からか、具体的事例が述べられているにもかかわらず現実感が薄い。効果の大きさが強調され、課題の扱いが小さいからかも。 重要な問題提起だとは思う。

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    投稿日: 2025.05.01
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    欧州を中心に広がっている社会連帯経済。その発端であるスペインでは国を挙げて推奨している。日本でも労協法が成立し、その動きを後押ししている。日本でも、社会連帯経済と意識せずに行われている取り組みは多々あり、それをルポした書である。愛媛県でも無茶茶園が取り上げられていた。農業や住まいや介護などの例は多々紹介されたが、こと医療については取り上げておらず。全国で医療福祉生協は活躍しているが、医療保険で成り立つ日本の医療制度の中での協同組合を社会連帯経済として、どのように位置付けるか難し所であるが課題と考える。

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    投稿日: 2025.04.18
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    ウェルビーイングの流れから取り上げられていた社会的連帯経済の具体的な組織について知れた。性善説的なニュアンスを感じる部分もあり、こういった理念に吸収されねばならないよりかは「庭の話」の紹介にあったコミュニティへの帰属を求められない社会像のようなものに惹かれる部分もあるのでそちらを消化して考えたいところ。

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    投稿日: 2025.04.13