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それでも日々はつづくから(新潮文庫)
それでも日々はつづくから(新潮文庫)
燃え殻/新潮社
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総合評価

29件)
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12
5
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最後まで読了し、褒め言葉の意味で、別に読まなくても読んでもどっちでもいい本だなと思った。見開き2ページという短さで書かれるエッセイが大変読みやすく、思考停止した状態で読んでもするすると入ってきた。そのくらい、中身のあるようでない話が、疲れた脳の癒しになった。特に、作者のカッコ書きで書かれる(また美女か)、(またコメダか)といったツッコミにクスッと笑えた。作者の自己肯定感が低いような文面がいくつか散見されたが、どうでもいい日常生活やちょっとした話を、読者に飽きさせず、シンプルにまとめられるのは才能だなと思った。読書嫌い、文字を読むのが嫌いな人におすすめしたい1冊。 メモ(個人的に救われた言葉) p107 「タイムマシンはあった。だから未来に飛ぶために生き延びてほしい」 p111 「世の中にこれしかない!なんてことはないから。そもそも答えなんてないから。 あっち行ったりこっち行ったりしてる間におしまいになるだけだから。」

    0
    投稿日: 2025.12.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    好きにやるしかない日々の話。 めちゃくちゃ笑えるとか泣けるでもないのに、読み始めるとずーっと読んでしまうエッセイ。 小学生の頃、親しくない同級生の誕生日に行った話が切ない。 p. 111 「世の中にこれしかない!なんてことはないから。そもそも答えなんてないから。 あっち行ったりこっち行ったりしてる間におしまいになるだけだから。好きにやれよ」

    0
    投稿日: 2025.11.25
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    久しぶりに一気読みした! 日常の中のモヤモヤを言語化していて、日々生きていることが報われたような気持ちになった。 自分は選ばれた人間です!って感じの人が苦手なのですが、こんな風に文章にできたら楽しそうだと思った。 万引きGメンの漫画好き。

    1
    投稿日: 2025.11.23
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    初、燃え殻さん。時折話題に上るので気になってた。さらさらーっと読めちゃって、面白い。年代的な違いなのか、ぐさっっっ!とまではなく。 下記、なんとなくささったエピソードをメモメモ。 ・聞かれたときに、あ、大丈夫です、と咄嗟に答えて全然大丈夫じゃないからくり。 ・「つまらない大人の話を聞いてあげることも、まともな大人の役割」byマスター ・メルカリで売れ残った自分のサイン本を、躊躇なく購入するプライド。 ・蛇よりも仔猫よりも、少年よりも強い教師。

    0
    投稿日: 2025.10.07
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    あまり深く考えずに軽い気持ちで読める。笑いあり、燃え殻さんの表現にハッとし、そして心に砂のようなもので残っていく。三年半付き合った彼女との別れ「解放してあげるよ」の桜が見えるカフェでの会話。お互いが好きなはずなのに泣いて別れる経験、一度はしてみたいかも。ハッピーエンドではないからこそ、記憶に残る人っているんだろうな。日々の中に調度良い具合で存在する「まーまー」なもの。気取ってなく、かといって乱雑でもなく。その「調度良い」ものはあるようであまりないことに気づく。気軽に返信できるが、居なくなると寂しい人。「まーまー」な関係の人がいるだけで、日常は少し楽しくなる。「お前、覚えてろよ」は、言葉を投げつけてしまった知り合いの話。人と別れる時、さよならを言わないまま別れてしまうことが多々ある。少しでも良い状態で別れたいとは思うのだが、大体が音信不通になって、そのうち縁が切れる。そんな自分の懐に出たり入ったりするその時の人を大切にすれば良い。「それでも日々はつづくから」

    34
    投稿日: 2025.09.25
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    サラッとしていて読みやすかった。 いわゆるあるあるではないけど、根底ではみんなどこかで感じている部分が明確になる感じ。

    0
    投稿日: 2025.09.05
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    思ったこと、感じたこと、自分の周りで起きたことを、ありのままに綴られているところに好感を持ち、逆にここまでこうやって書いて良いのね、、!という気持ちにもなり、思わず笑ってしまったり、しんみりしたり、とても楽しいエッセイ。あと、最近はSNSも発達して誰もが評論家のようにどんなことにも評価を書いて発信できる時代になったというような内容が文章にあったけれど、読書記録をInstagramに載せるときには、評価ではなく、自分が本を読んで感じたこと、印象に残ったことなど自分なりの解釈や感想を、綴りたいなと思った。 そして、私の大大大好きなミスチル、いろんなエッセイを読んでいると割と頻繁にミスチルがちょろっと出てくるのが嬉しかったりする。 『プロドタキャン』という言葉、なんか共感できてしまった笑、このまま使いたい、この言葉。 『つまらない大人の話を聞いてあげることも、まともな大人の役割だと思うよ』 『運命』という言葉は、あらゆるシチュエーションであきらめるときに使える魔法の言葉なのかもしれない。 あとがき エッセイは、読んだ時に楽しくて、でもその後に内容忘れちゃって、また何かの時に読んで「あれ?このエッセイ、前にも読んだような気がするなぁ」と思わせるくらいの味加減が大切、らしい。とても納得。

    2
    投稿日: 2025.08.06
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    すべてがうまくいくなんてことはない日常。 話題の人のエッセイということで読んでみた。さらりと読める。打ち合わせをすっ飛ばして温泉に行きがちなのに、締め切りに対して強い思いがあるなど、実に「普通」の人なのだと思った。人生相談のところにもあったが、お互いにエールを送り合えるような気持ちになった。

    0
    投稿日: 2025.08.02
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    本タイトル、表紙、抜け感、ワード、ボリュームなどなど 全部センスの塊 いい意味で後に引かないのでまた忘れて読みたくなるようなそんな作品

    2
    投稿日: 2025.07.27
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    さくさく読めて楽しい本だった。クスッと笑えるんだけど、時たま著者のクズっぷり(他の人との予定があるのに、わざとすっぽかして小旅行に出かけちゃうとか)にイライラもした。その後の章で、「締め切りは大切だ」みたいな話をされても説得力ないな‥と正直思った。でもまあ全体的には面白かった。「人間の取り扱い説明書」が一番すき。

    1
    投稿日: 2025.07.11
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    終始緩いエッセイながら、私自身の記憶には無いはずのあの頃を思い起こさせるような懐かしさもある不思議な体験だった。 「解放してあげるよ」 のお話が目黒川のほとりのカフェで行われてるなんてそんなことあっていいのかというくらい美しすぎる。 (あとがきにもあったけど、出来すぎている話がいくつかあって、それを疑っているのではなく、どちらかというと羨ましいという感覚に近い) 恋人、恋人だった人に対して健康であってほしいと祈るのは恋を超えた愛だよなあと思う。 プレゼントを貰うより愛の言葉を貰うより何より健康でいて欲しい、私にもそう思えた人がいた。 燃え殻さんの本は初めて読んだのだけど、魅力的な文章を書く、ちょっとダメな大人という感じでモテるだろうなというか、好きになっちゃうよねえと思う。人間的魅力がある。お名前の印象もあるだろうけど煙草の匂いがしてきそうなところもあいまって。

    7
    投稿日: 2025.07.06
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    燃え殻さんのエッセイは、読むたびに全部本当にあった出来事なんだろうかという思考が頭をかすめるけど、いちいち疑う暇もなく読了できるくらいサラサラ〜と読めました。

    1
    投稿日: 2025.07.03
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    相変わらずサラッと読める。本当にちょっとした隙間時間に向いているなあと思う。そして大槻ケンヂ氏の「盛った話でも作り話でも良くね?」という主旨の後書きで長年のもやもやが解消されました。そうした後書きを許容する度量がある1冊でした。

    1
    投稿日: 2025.06.23
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    読み始めからかなり好き 読み終わってもかなり好き、読み進めていくにつれどんどんこの本すごい!の感動が深まっていた

    1
    投稿日: 2025.06.04
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    燃え殻さんのエッセイが面白い。読み出したら止まらない感じが良い。いい感じに力が抜けていて、それでいて常識的な感覚を持っているエッセイだと思う。今回のエッセイでは、初めてのファンレターが届くところが特に良かった。続編もぜひ読みたい。

    7
    投稿日: 2025.06.03
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    どちらかと言えば死にたいけど残念ながら日々は続いてしまう。小説家燃え殻さんのエッセイ集はなんだか力の抜ける文章であり、赤の他人の正直どうでもいいけどちょっと笑えてちょっとわかる、このぐらいの小話がちょうどいい。頼んでもいないのにすごい才能や酷いバッシングを毎日嫌というほど見せられてうずくまる現代社会、楽になりたいもんだね。

    2
    投稿日: 2025.06.01
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    晩冬の渋谷ユーロスペースで、相米慎二監督の特集をやっていた 『ボクたちはみんな大人になれなかった』 その気持ちを言い表わす言葉を知らないと 空想の浮かんだ今という日常をスケッチする行為というのもまた

    0
    投稿日: 2025.04.26
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    初めましての燃え殻さんでした。 面白かったー! 笑えて少しだけパワーをもらえる感じ。 『よしっ!頑張るぞー!!』と すごく励まされる感じではなく 『大丈夫、大丈夫、明日も生きていける』と 日常にゆったり寄り添ってくれるような。 私もふとした時にこの日常から抜け出して 遠くへ行ってみたいと思ってしまう人なので、燃え殻さんの予定があろうがフラッと新幹線に乗って遠くへ行き宿を取ってしまう行動力。。。うらやましい。

    3
    投稿日: 2025.04.21
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    知らない著者だったけどSNSとかラジオDJとしても人気な方らしい。スマホをいじるのを忘れてついページを開いてしまっていた。まさに、気軽に触れられるエンターテイメントな本。

    0
    投稿日: 2025.04.13
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    ちょっとずつ読み進めようと思っていたのに一日で読み終えてしまった 電車の中でクスッと笑いそうになって危なかった(多分笑ってたかも)忘れるエッセイ、何度でも読みたい

    1
    投稿日: 2025.03.12
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    生きてるだけで、少しずつ摩耗していくものたち__それは目に見えなくて、誰かに話すことも難しくて、自分でもよく分からなかったりする。 あ〜、疲れたなって時に燃え殻さんのエッセイはちょうど良いのです。私だけじゃないんだって安心感をくれるから。

    12
    投稿日: 2025.03.05
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    燃え殻さん初めましてだったけど、全体的にゆるくて読みやすかった◎ 金魚屋の友人の言葉が染みたな… ただENFJすぎる私、【プロドタキャン】の回が無理すぎて暴れだしそうになった(笑)

    0
    投稿日: 2025.03.03
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    やっぱり燃え殻さんのエッセイって読んでて心地いいんだよなぁ 燃え殻さんほうじ茶好きなんですね、わたしもです

    0
    投稿日: 2025.02.23
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    ルノアールにいたナポリタンに関するクイズを出してきたマウントおじさんの話を読みながら、さっきまで食べたものに今いるルノアールの場所の話をしている、という妙な親近感を覚えながら読み進めた。 良くも悪くもいろいろな人と出会っていて、とても面白そうな日々を過ごしている。「すごくない?」と常に言い続ける人は、感動の基準が他人と違う感じがしてとても楽しそうな人生だなと思う。感嘆することはとても大事。 自分の書き仕事について、「チャイムが鳴ったらダッシュで図書室に走って行きたくなるような物語を、いつか書いてみたいと密かに思っている」と捉えているところがけっこう好き。ものすごく読んでみたくなるフレーズ。 ================= 「世の中にこれしかない!なんてことはないから。そもそも答えなんてないから。あっち行ったりこっち行ったりしてる間におしまいになるだけだから。好きにやれよ」(p.111) 彼女は「この服はさ、わたしが着るまでに、いろいろな場所を旅したんだよ。すごくない?」と言った。僕は彼女の突拍子もないけれど、ありあまる想像力を大切にしているところが好きだった。「すごくない?」は彼女の口ぐせだった。それくらい彼女には「すごいこと」がしょっちゅう起きていた。彼女はつづけて言う。「ブエノスアイレスで丸の内線の車両がリユースされて走っているの知ってる?すごくない?それを思い出すと泣けてくるんだよね。それとこの服は似てると思わない?」 彼女はご満悦そうに笑った。(pp.162-163) 僕は多分、あの頃の北村先生の年齢を越えてしまった。チャイムが鳴ったらダッシュで図書室に走って行きたくなるような物語を、いつか書いてみたいと密かに思っている。(p.190) 「考えるな、間に合わせろ」(p.196)

    0
    投稿日: 2025.02.12
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    読み終わって2日くらい経つけど、解説の通りあんまり覚えていない。けど読んでる中でちょっと漂う陰気さ?(作家さんもやっぱり1人の人間なんだなあと当たり前だけど感じる)、あとは脱力感、男女の話が絡むとエモーショナルな感じがあったなという読後感がふわふわ残る感じ。

    0
    投稿日: 2025.02.11
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    大槻ケンヂさんがいう燃え殻エッセイの面白どころがすごくよく分かる! 私も燃え殻さんのエッセイってすぐ忘れちゃうし、いろんなところでエッセイを読んだりラジオを聴いていたりするから「あれ、この話聴いたことある」ってなる。でもそれが心地良いんだと思ってる。 読みながら懐かしさや気恥ずかしさを味わうんだけど、じっくり噛みしめる前にふーーって消えてく。

    0
    投稿日: 2025.02.09
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    お初の、燃え殻さん。 男性だったんだ!しかも、なぜか『もえかす』 さんだと思っていた。 ので、いろんな勘違いが訂正されました笑笑 解説を書いた大槻さんも同じようなことを言ってて面白かった。 最近人間関係でモヤついてたので、 巷でよくあるシーンから、燃え殻さんにしかないんじゃないかな?!という特殊なシーンでの、もやもやへのツッコミが爽快で。笑笑 読んで少しスッキリしたかも。 挿絵?が漫画なのも珍しい。 横浜市出身と、親近感が湧いて、 坂だらけの中学のエリア、うーん、◯区かなとか思っちゃいました。横浜は坂だらけのなので特定はできないけれど笑 『ボクたちはみんな大人になれなかった』 はNetflixで早速試聴してみようかと。

    0
    投稿日: 2025.02.09
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    言い方悪いけど私はおじさんたちの事が結構好きで、おじさんマインドの書き方が良かった。おじさんポイントが足りなくなったら読もうと思います。

    4
    投稿日: 2025.02.03
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    いろんな女の子たちとの出会いや別れのエピソードが何とも絶妙にノスタルジックな雰囲気を醸し出しているし、最後に少し切なくなる読後感が好き。そして名言の宝庫。読んで良かった。

    12
    投稿日: 2025.01.31