
総合評価
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powered by ブクログ人との出会いとか出来事をちゃんと心に留めてる感じがして素敵でした。自分はすぐ忘れてしまうのでダメ人間って気になってしまう。
0投稿日: 2025.09.23
powered by ブクログ無口でも本が好きな人って、実は人間のことが好きなんだけど、実際の人付き合いはやっぱり苦手だったりする。 この作家さんは不器用さもありつつ、人間に愛される何かの力があるから、憧れるようで、全くこんな生き方はできないなと思った。厳しいテレビの世界で培った人間性もあるのかもしれない。 40過ぎたあたりから変わるのかな。 生き方が羨ましい。
0投稿日: 2025.08.21
powered by ブクログ燃え殻さんが出逢った人がクセが強くて個性的な人が多い。口数少ない祖父との最後の会話を描いた「おい、まだ帰らないのか?」小学生の時の魔法の合言葉「ねー、もう寝た?」いじめで死にたくなった日の母のリアクション「人って、なんのために生きているんすか?」が好き。『この味もいつか恋しくなる』よりインパクトはないものの、この本の方が燃え殻さんの人生観がより、現れている気がした。いじめを受けた過去がありながらも、人を嫌いにならず、むしろ、良い人と出逢えていると、人と関わることを大切にしていることが伝わってくる。何とか人と出逢って生きているという必死さと、少し手抜きで、まぁ、色んなことあるよね、という風に達観している部分があり、私もこんな感受性を持った大人になりたいと思った。
32投稿日: 2025.08.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
サラッと読めてフッと笑えるエッセイで面白かった。。作者が俯瞰的に物事を見てくれている分、読み手もスッと話が入ってきてわかりやすい。ファミレスでどうでもいい話をダラダラ聞いている気分だった。でもそんな時間が、1番楽しかったりもする。 本当に人と出会う才能は飛び抜けてあるのか、次から次へと面白エピソードと人物が出てきて飽きがこない。50歳にもなればこんなに出会えるものなのかなり自分は多分無理だろうなぁ。 作者は暗い性格でありながら、意外とアクティブで人が好きなんだなと思う。ポツポツ淡々と話すから暗く感じるだけで、実際は明るい心の人なのかなと感じた。 読んでも読まなくても、人生に大きな影響を与える事はないと思う。けれど、手に取った時はページを開いてみる事をオススメします。
0投稿日: 2025.08.18
powered by ブクログ話の繋げ方化け物! 自分の人生のシーンにあったらいいなが詰まってた。絶対にあってほしいじゃないのが、このエッセイの良さなんだろうな。
0投稿日: 2025.05.13
powered by ブクログ2024年ベストエッセイの「おっぱい、たりてる?」をはじめ、「人って、なんのために生きているんすか?」「なりふり構わずの挑戦」「人に出会う才能」が特に好きなエッセイ。 最下端から見上げるように世の中を捉える視点が好きだ。 なにげない一編一編が読み終わった後にジワッと沁みるのが、なんともクセになる。
1投稿日: 2025.03.18
powered by ブクログ燃え殻さんの、著書で一番好き。 クスリと笑え、グッと泣ける。 成功するためじゃない、納得するためにやるんだ、人生は。 おっぱい、足りてる?
0投稿日: 2025.03.13
powered by ブクログとあることがきっかけで昔を回想していく短編集。たった4ページで、大切な感覚を教えてくれる。今後の人生で悩んだ時思い出したい言葉がたくさん。前向きになれる本でした。
0投稿日: 2025.03.03
powered by ブクログこの本にも、心に響くフレーズがたくさんあった。 「生きる意味を探すより、夢中になって楽しめるなにかと出会うことのほうが、人生の醍醐味」 「すべてを出し切った人間にしか次はない」 「成功するためにやるんじゃない。納得するためにやるんだよ、人生は」 「この世の後輩たちには迷惑をかけたくない」 「怒ったり落ち込んだりしたときは、飯を食ったり、休んだりしたほうがいい。暖かい場所でぼんやりするのもいい。人間だけじゃなく、時々、猫や動物たち、森や空と会話するといい」 誰かのことばを借りてはいるものの、それに共感し、伝えたいから書かれているのだろう。1編が短いので、よりどころが欲しいときにさっと読むことができる。そういう、寄り添ってくれる雰囲気の本でした。
0投稿日: 2025.03.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
どこで知ったんだろう。 週刊新潮の連載エッセイだそう。 おもしろかった! 若干暗くて、案外女性にはモテそう…?な気配の方がおりなすエッセイ。 ご自身も触れているけど、人との出会いに運がある方だな。
0投稿日: 2025.03.02
powered by ブクログ久々に著者のエッセイ。 期待通りの共感と笑いと感動。 いつも心を楽にしてくれる。 似ているもののチョイスが絶妙。 思い浮かべニヤニヤしてしまう。 人間や生き物に対する視線がやさしい。 ときにきびしい。 同世代として生き方に勇気をもらえる。
6投稿日: 2025.01.26
powered by ブクログ図書館の本81 タイトルに惹かれて手に取った本。短編エッセイのようなボリュームでとても読みやすかった。 誰かの思い出を追体験できるのは毎回とても新鮮に感じる。
6投稿日: 2025.01.24
powered by ブクログいつも構えずにゆったりとした気持ちで読めるのが燃え殻さんの本。そんな中で、自分の気持ちが楽になっていったり、時々ハッとせられたりする事もある。そしてまた新刊がでると必ず手に取ってしまう不思議な本。
1投稿日: 2025.01.06
powered by ブクログ畳に包丁を突き立てたときのお母さんの気持ち、燃え殻さんの気持ちを考えると胸が締め付けられる。私はそんな強くいられるのだろうか? 燃え殻さんのエッセイはとても読みやすくて、それなのにスーッと心に沁みてたまにグサッと痛いところを刺したり傷に薬を塗ってくれたりする。 だから手放せない。
1投稿日: 2024.12.31
powered by ブクログどんなに気忙しい日々でも、燃え殻さんのエッセイを読むと妙に心が落ち着く。 ページを開いて最初に目に入る目次。 各話のタイトルを眺めているだけで心躍る。 これはズルい。 すぐにでも読みたくなるタイトルのオンパレード。 クスっと笑える話もあれば心打たれるエピソードもあって、そのたびに好きが増していく。 難しい言葉は使われていない。 遠い世界の話のようで、身近に感じる部分もあり、その塩梅がとても心地良い。 全編良かったが、最も心に刺さったのは「人って、なんのために生きているんすか?」 このエピソードだけで読んで良かったと思える。
7投稿日: 2024.12.28
powered by ブクログ寝る前に少しずつ読んでいたエッセイ。 ジーンとしたり、なるほどと思ったり、共感できたりのなかに笑いがあったり愛があったりする。 「今年、うかつに五十歳になる」とか「ゴダールとトリュフォー、そして映画史について(仮)」が、妙に可笑しさもありながらなんでもないことでもある。 なんでもないことなのに何かを感じてしまう…という説明のつかない感覚。 これは以前、TVドラマ化された阿部寛主演の『すべて忘れてしまうから』でも感じたなぁ。
53投稿日: 2024.12.16
powered by ブクログ寝る前にスマホをいじる癖がついてしまっていた。いつからこんな人生になったのか考えながら、布団に入ったら本読む習慣を持つ頃に戻ろうと思いながら読書。その一冊目。面白くて手が止まらなくなった。布団に入ったのは、11/30の午前2時だった。燃え殻さんは過去の自分を第三者目線で単調に記録しているのではなく、小学生の男の子から50歳の今の自分まで、連続した時間を共有した友達の距離感で書き切っている。人に優しい、自分に優しい。「未来にワープしたい」と思っていた過去の自分が、エッセイを書くことで現在にワープしたみたいな文が好き。
4投稿日: 2024.11.30
powered by ブクログ燃え殻さんの文章って、なんかこう毎日ちびちび浴びたい(読みたい)エッセイなんだよな。おもしろかった、読み終わってしまった…! 肩肘張らない脱力感っていうのかな。 大橋裕之さんの漫画とイラスト、燃え殻さんの文章に合ってて、よかったー!
5投稿日: 2024.11.28
powered by ブクログ呼んでもいいよね? 燃えちゃんって♡ 燃え殻さんの作品は9割ぐらいは読んでるから呼んでもいいよね? 燃えちゃんって♡ 燃え殻さんの作品はほぼコンプリートしているからこの関係でいいよね? 燃えちゃん、Qちゃんって呼び合う関係で (*´・ω・)(・ω・`*)ネー 燃え殻さんならほんとにオッケーしてくれそうだけどw さぁ、久しぶりに燃えちゃんのエッセイです もちろん燃えちゃんファンのQちゃんはリクエストで図書館に購入してもらいました (*´σー`)エヘヘ ファンなら自分で購入しろって( ゚д゚ )クワッ!! ファンだからと言って、必ずしも購入するということではないのですよ!( ー`дー´)キリッ それはさておき、燃えちゃんエッセイはゆる〜く哀愁漂う感じ で、クスッと笑わせてくれる それが心地良くて気に入ってるんです そんなゆる〜い中にも、たまに心にグサッと刺さり響くときがあるんです それがまたいいんですよ! 燃えちゃんやっぱりええわ〜(*´ェ`*)
47投稿日: 2024.11.06
powered by ブクログずっと思い出しもしなかったのにふとしたきっかけがトリガーとなって記憶が蘇ることがある。そしてまたすぐに忘れる。そんな一瞬で湧き上がった感情を逃さず捉えているエッセイ。思い出しては再び過ぎ去っていく記憶。燃え殻さんのエッセイを読むと色んなことを思い出す。そして街に出たくなる。
3投稿日: 2024.11.02
powered by ブクログ本屋でなんとなく目に入りなんとなくページをパラパラとめくってみると、各エッセイのタイトルたちにとても心を惹かれて購入。(「おっぱい、足りてる?」「エッチ妄想の交換日記をしませんか?」など、ほほ〜面白そうだぞと直感で) 燃え殻さんのことは今まで存じ上げなかったのだが、感性がとても似ているというか共感できて、またひとり好きな作家さんを見つけることができて嬉しかった! ひとつひとつのエッセイは短いのだが、ふふっと笑ってしまうもの、ウォッと考えさせられるもの、ちょっと切なくなるもの、どれも色んな感情になって読んでいて楽しかった。 ちょっとした言葉の言い回しとかがすごくツボだった。
3投稿日: 2024.10.21
powered by ブクログ●なぜ気になったか 本当に相性のいいエッセイは、考え方に共感できることと、その表現が感性に合うこと、の二つが必要条件。燃え殻さんの作品は『ブルーハワイ』しか読んだことないけど、二つの条件を満たしていた。本作はどうか確認したい ●読了感想 うーむ、燃え殻さんの作品は相性が合うと根拠ない確信を持っていたけど、間違いだったかも。『ブルーハワイ』は相性よかったのだが、本作は二つの条件を満たしていなかった。どちらが正しいのか、もう1冊読んで判断することにしよう #愛と忘却の日々 #燃え殻 24/9/26出版 https://amzn.to/3ZFTp37
7投稿日: 2024.10.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
【感想】 町に待った燃え殻さんのエッセイ集。 今回も燃え殻さんらしい心が楽になれるような内容が詰め込まれたエッセイ集でした。 個人的には冒頭の『余裕がないのだ、夢中なのだ』に勇気をもらえた。 仕事や色々なことに悩んでしまうのは、まだ余裕だから/夢中じゃないからなのだなーと。まだまだ余裕を持てているのだと思えた。 人生は難しく、今は失敗に厳しい世の中になっていると思うのですが、燃え殻さんのエッセイを読む度、もっとだらしなくても余白があっても、自分を甘やかしても良いのだと感じることができ、泣き笑いながら読了した。 【あらすじ】 「ロマンチックなことが少なすぎるんだよ」 中毒者、ますます増殖中。六本木の路上で「おっぱい、足りてる?」とキャッチに声をかけられ、「足りてないけど、余裕がないんです」とテンパっていた夜。小学生の頃、ひどいイジメに遭い、「死にたい」と母に泣きつき、包丁を畳みに突き刺して言われたひと言。「ベスト・エッセイ」(日本文藝家協会編)選出作を収録、読者渇望の大人気エッセイ集。
2投稿日: 2024.09.30
