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ツリーホーンのたからもの
ツリーホーンのたからもの
フローレンス・パリー・ハイド、エドワード・ゴーリー、三辺律子/東京創元社
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総合評価

4件)
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ツリーホーン再び。 また不思議なことが起こるのだが、周りの大人たちは、相わからず信じないし、好きなことを言い放っているだけ。電話口の友人さえもロクに話を聞いていない。会話がまるでかみ合っていない。ツリーホーン自身も、半分漫画の世界にはまっている。不思議な世界。

    10
    投稿日: 2025.09.11
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    話を聞かない…。 自分が考えてることに全てを変換して生きている大人たち。 でも、彼も彼で、伝えようという工夫はしない。だけど、とにかくいろんな人に伝えようとする。 みんなまるで聞いてないけど。 そういう世界に慣れちゃったから、伝える工夫もしようとしないのかな。 それでも伝え続ける彼はすごいのかもしれない。 人の話を聞かない人のお金は多分増えないと思うな、お父さん。

    0
    投稿日: 2025.08.26
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    マンガ好きの男の子・ツリーホーンが、お父さんがくれた1ドル札を庭の木のうろに入れたら、葉っぱがお札に変わった! と両親やペンキ屋さんに言うけれど、誰も真に受けない。それ以前に、ツリーホーンの言うことをまともに聴こうとしないから。可笑しいけれど、なんか虚しさが漂います。ツリーホーンは、大人は子どもを自分の視点からしか見てないことをとっくに諦めているのかな。

    10
    投稿日: 2025.05.30
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    ツリーホーンは、おこづかいで新しいマンガを買いたい。 おとうさんにおこづかいをもらいたいと言うが、その間もおかあさんとしゃべっている。 おとうさんは、金というのは、貯めるためにあるんだと使うためじゃないと言う。 ツリーホーンは、庭の木のはっぱが、1ドル札になっているのを見つける。 それをペンキぬりの人にも言うが、話にならない。 おかあさんも、バーサおばさんも話を聞いてくれない。 少しだけの1ドル札が、木にいっぱい1ドル札になっている。 取りに行かなくちゃと思って、はしごを持って行きのぼるとそれはもう…。 エドワード・ゴーリーのイラストが癖になるのは、奇妙なんだか小気味良いのか、なんだかとても気になるのは相変わらずで、ツリーホーンのことをお構いなしに話を続ける両親やバーサおばさんにペンキぬりが面白い。 この突き離した感というか、無視してるわけでもないのにかまっていることもないけど愛情がないわけでもないというわからなさが妙に具合がいいと感じる。 小学校中学年向けだが、子どもたちはどんな感想を言うのだろうか興味がある。

    61
    投稿日: 2025.05.18