
総合評価
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powered by ブクログテムジン・ジャムカが頭角を表し、完全に時代のうねりの中心になったかと思いきや、更なる大国の気配も感じられ始めた。 大国のパワーポリティクスのせいで小国や市民が振り回されるのは現代と全く同じ構図だ。 長たちが、それぞれのやり方で、それぞれの戦いをする様が、キャラクターが立っていて面白い。
1投稿日: 2025.10.09
powered by ブクログ盟友ジャムカとの本格的な共闘から始まった第4巻はイェスゲイ暗殺の真相が見えてきたところで幕。 同時にいくつものプロットが動いており、全く飽きることがない。 巻を重ねるごとに登場人物が増えていくが、明らかな敵役でも剣技・乗馬術や潔さなどの魅力を備えている。今のところ何の魅力も感じないのは本巻で大敗を喫するセングム、そしてサチャ・ベキくらいおらず、並大抵の業ではないと思う。 次巻は玄翁との戦い、イェスゲイの仇討ちの進展を楽しみに読み進めたい。
6投稿日: 2025.07.27
powered by ブクログケレイト王国の大きな軍に加勢したテムジンとジャムカが互いに先鋒として協力し合い、強大な敵であるメルキト族に挑む場面から始まる、第4巻。 背後に潜む金や西遼といった大国の影が少しずつ見え始め、今後の玄翁軍との戦いも気になるところ。 ボオルチュらの働きによって少しずつ大きくなってきた軍備、鉄や小麦の生産体制の整備、テムジンの兄弟らの話が続く。 相変わらず登場人物は増え続け、馬乳酒や酪、肉を焼いて食べて、ひたすら修行して。という印象。
10投稿日: 2025.05.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
次巻にあるだろう強すぎる玄翁との決戦も含んだ大きな戦いの準備であり、またこの巻では新たな勢力関係が模索される。ジャムカは、テムジンの盟友であり、共に戦う様子はなかなかかっこいいが、その後のエピソードでは、少し小者の扱いになるため、この友情がいつまで続くか不安だったが、昨日文庫新刊が出てそのオビを見たら。。。主要脇キャラに感情移入するのは危険かもしれない。
3投稿日: 2025.04.21
powered by ブクログテムジンとジャムカの共闘・友情が熱い第四巻。タルグダイは息を吹き返し、タタル族が不穏な動き。テムジン父暗殺の真相も絡んで次巻、いよいよタイチウト氏&玄翁との再戦がありそうな展開に期待が膨らむ。
8投稿日: 2025.02.27
powered by ブクログ「テムジンは、おまえたちの兄というだけではありませんよ」 「わかっております。草原の民の兄であり、父である、と思えればいい、と俺は思っております」 「草原の、ですね」 「母上もそう思っておられますか」 「私にとっては、掌に血塊を握りしめて生まれ出でてきた、はじめから化けもののような子ですよ。どんなふうな化けものかは、テムジンの人生しだいでしょうが」(334p) 地に草原あり 地はひとつ 天もひとつ 天に祈り、天から何かを受け取る テムジンが次第とそう感じてきている テムジンが化けものに変わるときが近づいている。 テムジン麾下の兵力は3500人に育った。総て少数精鋭であり、数倍の兵力に対しても、簡単には負けないまでになっている。 勢力図は3巻とは変わらない。けれども、モンゴル族内の力の差は大きく移り変わり、近隣のタタル族、メルキト族、ケイレイト王国とテムジンとの関係も変わった。幾つかの戦いのあと、兵力以上の地力を育てつつある。決戦の秋(とき)は遠雷のように近づいている。 母親だけが、将来のチンギス・カン(王)たるテムジンの真の父親を知っている。
102投稿日: 2025.02.26
powered by ブクログついにテムジンとジャムカが共闘、一気に話が展開するかと思ったら、まだまだモンゴル族統一は遠いのか? 第五巻ではテムジンとタイチウトの決戦が見られそう。この先が待ち遠しいです。 それにしても肉は旨そうだな・・・
2投稿日: 2025.01.31
powered by ブクログ長大な全容のまだ導入にしかならないのだろうが、一人の青年の成長と、社会が少しずつ国家を形作っていう様に、毎巻ただただ圧倒される。 スケールの大きな物語が、史上稀に見るスケールの大きな帝国を築き上げていく様を見届けられることにワクワクしてる。 万城目学さんの解説もいいです。
1投稿日: 2025.01.31
powered by ブクログ会戦シーンで、複雑な戦法、戦術、指揮官と現場の連携、切所の判断、準備と反省等々について、これでもか、というくらい書き込んである。今のところはテムジンとジャムカの若き2英傑の成長がメインのテーマだが、彼らが自分の運命と向き合い、自分が何をなすべきかを自問するかを描くよりも、戦場シーンのほうが目立っている感じ。
14投稿日: 2025.01.25
