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わが恩師 石井紘基が見破った官僚国家 日本の闇
わが恩師 石井紘基が見破った官僚国家 日本の闇
泉房穂/集英社
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総合評価

6件)
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    2025.09.07 書名どおりに素直に読む一冊。 感想としては、著者は偽悪主義というか、露悪主義というか、あえて自分をダークヒーローとして位置付けることで、言いたいことを言える幸せを保持しているということ。 たぶんこの人は長生きできるよな、うらやましいよなー。

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    投稿日: 2025.09.07
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    (audibleで聴く) 石井こうきさんを通じて日本の官僚国家構造をよく書いてる内容だと思います。 泉房穂さんの思いもかかれていますが、日本がどれだけ官僚国家構造になっているのかを知るにはいい本だと思います。 特に後半の安冨さんとの対談記録は非常にためになるものです。 石井こうきさんの本も改めてもう一度読みたくなりました。 #audible #読書記録 #読書 #読書好きな人と繋がりたい #石井紘基

    4
    投稿日: 2025.08.30
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    政治は国民のためにあるはずだ。だが現実はどうか。霞が関に根を張る官僚機構は時に国民の目を遠ざけ権限と予算を自らの手に集めてきた。石井紘基議員はその構造的な闇を告発し税金の使途を徹底的に追及した。だが正義の灯は暴力によって奪われ改革の道半ばで志半ばに倒れた。泉房穂氏は師の遺志を受け継ぎ官僚国家の仕組みを問い続ける。制度は人のためにあり人が制度に仕えるのではない。今こそ主権者である私たちが真実を知り声をあげる時だ。静かな沈黙こそが闇を温存する最大の力となるのだから。

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    投稿日: 2025.08.22
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    私の分類上、星★1つにしていますが、内容が悪かったわけではありません。 2024年3月31日に定年退職したとき、部屋の中に散らかっている本を見て、1年以内(2025.3.31)までに全て処理することを心に決めました。段ボール箱3つと、スーツケースに入った本達です。読み終えてポストイットが貼ってあるものは完全にレビューまで書き終えましたが、読みかけ本の処理に困りました。 半分以上読んでいるものは、読み終えてレビューを書きましたが、それ以下のものは処理に困っている状態でした。興味があって購入し、読み始めたもの、読んだらきっと良いポイントがあるのは分かっていますが、これから読みたい本も出版されるし、部屋を整理するためにも、全ての本を片付けたく思い、このような結果となりました。尚、当初は61歳までの誕生日を目標としていましたが、左目の不具合期間がありましたので、期間を2025円7月末までとしました。 2025年5月30日作成

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    投稿日: 2025.05.30
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    お馴染み元明石市長泉さんの珍しい新書だが、いつもの泉節以上に、 私が日ごろもやもや考えていることが凝縮されている。 師匠と仰ぐ石井紘基元衆議院議員の志を描くことで、日本国の闇を掘り出している。 志半ばに暗殺された石井氏。彼は国の特別会計の闇の深さを暴こうとした。 それで暗殺されたのかもしれない。 2009年民主党が政権を取った際、当初はここをえぐるはずだった。 彼の死でとん挫、骨抜きにされたのかもしれない。 偏差値エリート官僚の成れの果ての天下り先、特別会計で成り立つ公益法人。 ここにどれくらいの天下りがいて、どれくらい税金を食い物にしているのか。 全部失くしても日本は全く困らないはずだ。 無駄な大学を作り、そこに天下りする文科省官僚、、、 偏差値エリートも斬っている。 これだけAIが騒がれる世の中、暗記して点を取るだけの偏差値エリートには これっぽっちも価値はない。自分で考えて答えを作り出すことにこそ価値がある。 それを中学受験テクニックを学び、高い偏差値で東大に入り、 さらに公務員試験も同じノリで入り、官僚としての競走に敗れ、天下り、、、 中学受験だから地域とのつながりもなく、人の気持ちもわからない。 そんなクズが日本を壊す。 国のカネは国民のためにこそ使うべきなのだ。 仮に五公五民だとしても、それであればこれだけ不満の声は出ないはず。 偏差値エリート官僚天下りが甘い汁を吸うのに使われるから、怒るのだ。 そういうことが書いてある。 ひびく。 はじめに 石井紘基が突きつける現在形の大問題 出版に寄せて 石井ナターシャ 第I部 官僚社会主義国家・日本の闇 第一章 国の中枢に迫る「終わりなき問い」 第二章 日本社会を根本から変えるには 第II部 “今”を生きる「石井紘基」 第三章 〈石井ターニャ×泉房穂 対談〉事件の背景はなんだったのか? 第四章 〈紀藤正樹×泉房穂 対談〉司法が抱える根深い問題 第五章 〈安冨歩×泉房穂 対談〉「卓越した財政学者」としての石井紘基 おわりに 石井紘基は今も生きている 石井紘基 関連略年表

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    投稿日: 2025.03.15
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    石井紘基という議員がいたことは知っていたが、その人となり、泉氏との繋がりを知るることができた良書。著作を読んでみたいと思った。

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    投稿日: 2024.12.04