
総合評価
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powered by ブクログNHK「べらぼう」が面白くてこの本を読んでみた。キャストが頭に浮んでくる。「一目千本」は洒落が効いてるし「吉原細見」はナイスアイディア。出版ばかりでなく吉原出身を上手く使って年長世代等様々な人と出会い繋げた。プロデューサーなのだ。 歌舞伎・相撲・狂歌・旅行と江戸時代に庶民まで浸透した多様な娯楽に乗っかり後押しした。 そればかりではなくトレーナーとしての役割も果たしながら既存の者達をも押し上げた。 ここから下は覚えておきたい私のメモ 北尾重政、喜多川歌麿、曲亭馬琴と繋げた葛飾北斎、狂歌の人脈からの大田南畝、蔦重家に寄宿していた十返舎一九は蔦重の死後「東海道中膝栗毛」をヒットさせ、山東京伝に至っては共に寛政の改革で罰せられている。
7投稿日: 2025.06.08
powered by ブクログ突然居なくなった東洲斎写楽は一体誰だったのだろうかが一番気になった。 喜多川歌麿と東洲斎写楽の絵を目の特徴を見比べるながら、落款を観なくてももう見分けられるかな、なんて、考えながら、分かる人に言わせれば笑われそうだ(笑)写楽が描く人物は そこには居らず何処か他を観ていて何かを考えているようだ。それがあの目の描き方 焦点をずらすような感じ。 江戸文化が発展した背景に識字率を広めた蔦重の凄さがこの本から伝わって来た。
0投稿日: 2025.04.17
powered by ブクログ※2025.4.7台東区中央図書館で読書開始 2025.8.31で長期の休館に入ったため、途中で読了とする。(2025.9.2)
0投稿日: 2025.04.07
powered by ブクログ元祖、敏腕プロデューサーの太く短い生涯。。。 TSUTAYAって、、これが由来?? 葛飾北斎に写楽、吉原の風俗嬢案内所の丁稚から案内本、プロマイドを作り、貸本から世界へ、、、すごい人だ! Gakkenさんの本なので、少し歴史の教科書的なところがあったり、かなり真面目な感じなのが少し残念。。。吉原なので、少し大人の色気もあって良かったかも?
0投稿日: 2025.02.19
powered by ブクログ2025年大河の主人公蔦屋重三郎についてわかりやすくまとめた本。この本を読んで大河を見るととても入りやすい。
0投稿日: 2025.02.02
powered by ブクログ2025年のNHK大河ドラマで取り上げられる江戸時代中期のメディア王蔦屋重三郎の生涯と彼を取り巻く時代背景、彼が出版に関わった戯作者、浮世絵師たちについて記述した一冊。 彼がどうやってメディア王にのしあがったか、幕府に睨まれながらもどうやって生き延びたのかが分かる。
0投稿日: 2024.11.14
powered by ブクログ2024/11/08:読了 2025年の大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」の主人公。 以下のサイトが参考になる。 2025年 大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺」/ホームメイト https://www.meihaku.jp/berabou/ 田沼の時代のNHKドラマ「天下御免」で、平賀源内、杉田玄白などのキラキラした生き方を知ったが、ほぼ同じ時代に、蔦屋重三郎がプロデューサーとして本や浮世絵の文化圏があったのを、この本を読んで再認識した。 「天下御免」は子どもだったが、非常に面白く、江戸時代に興味を持つきっかけになったが、今度の大河も同じくらい面白そうになる感じがする。
0投稿日: 2024.11.08
