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恋と誤解された夕焼け
恋と誤解された夕焼け
最果タヒ/新潮社
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総合評価

13件)
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    同世代の詩人との事で軽い気持ちで読んでみたら、言葉の荒波を浴びた気がした 特に川じゃないと花束の詩は特に衝撃 言葉は残酷な芸術だなと 愛されたら愛し返す事が妥当だと言われて吐きそうだ きみが最低な選択をしたとき、ぼくはきみを愛したままでいる

    4
    投稿日: 2025.10.11
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    頭でははっきり理解できないが、心で何となく理解できる。移り変わる情景や心情をぼんやりと眺めているうちに不思議とフワフワ心地よくなる。そんな詩集だったと思います。 根拠はなく大きな主語、強めの述語がバンバン飛び交っている世界は最初は不思議だけど慣れると絵画を観ているような気分になります。 個人的に好きだったのは「波紋の詩」という詩です。自分の感覚にすっと合って、しっぽりとすることができました。

    1
    投稿日: 2025.09.18
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    「あなたと私」の関係に世界が絡んでくる閉塞感と壮大さが同時に迫ってくるような一冊でした。 エッジが効いていると言ったらいいんでしょうか? ナイフを手にしながらも冷静でいるような、残酷さと熱量を文体から感じました。

    0
    投稿日: 2025.08.14
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    ほぼ全ての詩が意味を理解できなかったのに、言葉を超えて何かが伝わってきて不思議な体験だった 書かれた言葉と言葉の繋がりや意味を理解できないのに、一つの詩を読み終えた後に何かが心に残る感覚 不思議な読書体験だった

    0
    投稿日: 2025.08.11
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     理詰めで考えることに疲れた頃に無性に絵がみたくなったり  目から入ってきた情報がアタマから溢れだした頃に無性に音楽が聴きたくなったりするように  論述を重ね過ぎて行間が酸欠になった頃には無性に韻文を摂取したくなります。    詩人というフィルターを通して水中にポコポコと生まれた泡のような言葉たちが  酸欠でギスギスしていたわたし(みのり)の言葉にくっついてきて  プッと頬を膨らませたように丸くて柔らかなモノにします。  語彙がそれほど豊富でもなく、言葉さばきがそれほど巧みでもないのに  なぜか詩人の言葉たちは勝手に吸い付きあい連なって意味をなします。  あな不可思議な現象です。。。  きっと詩人というのは言霊(ことだま)使いなのでしょう。  凡人の目には見えない言霊の姿が見える詩人たちは  言霊のお尻をチョチョイとつついては  アイツらが勝手に寄り添い合うように仕向けるのでしょう。  そんな分子配列のようにさも当たり前の顔をして並んだ言葉たちが  わたしたちのココロに癒しという化学反応を起こさせていることを  詩人たちは知っているのでしょうか。。。 はい、そんな言霊使いである詩人、最果タヒさんの詩集を読みました。 わたし(みのり)に一番響いたのは、51ページの「花束の詩」でした。 みなさまも雨の日に詩(シ)ットリと詩集はいかがでしょうか♡

    166
    投稿日: 2025.06.25
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    掴めたり掴めなかったり、浮いたり沈んだり。 その余白をわたしに委ねてくれる言葉の羅列。 日本語っておもしろいって思った。 いくつかドンピシャでグッとくるものがあったけど、 あとがきが結構痺れた。

    6
    投稿日: 2025.05.15
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    詩を読むとき、美術館で絵をみるときと同じ感覚がある。ひとつひとつ、じっくり味わう。気に入った詩の前ばかりにいって、なかなか進まない。「これは私のことだ」と思う瞬間が、心地よかった。 一番すきなのは、「世界線」という詩。体には優しくしきれなかった過去の断片があること、知らない人が死んだニュースを見て泣くこと。 どうにもやりきれないこの世界で、この詩は、冷たくて優しい雪のようだった。 詩集は、ひとつ心にささる詩があったならそれでいいと思う。こっそり詩を心にたずさえれば、つらいときも生きていける、きっと。

    2
    投稿日: 2025.05.04
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    〈役に立つことや「現実的」とされることだけをかき集めても人生そのものにはならなくて、現実と同時に「夢」という言葉で語らされるような、不確かなものや幻を強く信じようとする感覚が人の「生きる」には必要で、私はそこに、詩もありうるのだと思っている。  遠くにあるその光は、部屋を照らしたり、本を読んだりするための明かりにはならなくても、それを見失わない限り、夜もまっすぐに歩むことができる〉 あとがきすら詩のようだった。 私は、自分が生きている現実のことも詩を通してから目にしていたい。この人生には詩が必要。

    5
    投稿日: 2025.01.20
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    最果タヒさんのどこが好き? そう聞かれたら わからないのに、急にわかる言葉があるところ、と言います 全然わからないんです でもそれが好き、大好き わからないことをわからないままにしておけるって今の世の中なかなかできないことだと思う わからないから好き そう言ったらみんなに不思議な顔されるけどそういうのもあって良いと思う

    7
    投稿日: 2024.09.23
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    悪くはない。 全然悪くないし、何篇かはぐっとくる詩があったのですが、 どうしてだろう。なんだか私の読むようの詩ではないのだな、 と感じてしまった。 素敵な詩ですね。と言えるけれど、感じられない。 この人の打算なく、書きたいままの詩はどんなだろう、それなら読んでみたい気がする。

    1
    投稿日: 2024.09.19
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    痛々しい言葉をサラッと使えてしまう。そして「痛い」と感じるのに優しくて爽やかな印象を与える、言葉の裏腹を操る不思議な詩人。 なんとなく中毒性あるので集めています。 表紙も素敵なのです。

    2
    投稿日: 2024.08.26
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    図書館の本㊶ 3冊目の最果タヒさん。 相変わらず理解するのが、難しいけれど、深く考えずにフワッと読むと 「あ、なんかいい感じだな」という詩に出会ったりする。 1つか2つの「なんか好きだな」と感じる詩や言葉に出会うために読む本。 好きな詩 「流れ星の詩」 「赤色の詩」

    1
    投稿日: 2024.07.29
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    詩はまったく読まない。 しかし最近よく見かける作者のお名前(読めなかった、「さいはてたひ」さんと読むのね)で、装丁が可愛らしくて目を引いたので購入前。 やっぱりよくわからなかった。詩はわからない。 孤独だとか死だとかを、鋭利なモノで表現しているように思えた。

    1
    投稿日: 2024.06.25