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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
『クレーンゲームで学ぶ物理学』 ## 書籍情報 - **書名(Title)**:クレーンゲームで学ぶ物理学 - **著者(Author)**:小山 佳一 - **出版社(Publisher)**:集英社インターナショナル - **ISBN**:978-4-7976-8139-0(479768139X) - **価格**:本体880円+税 - **読了日**: 2025/08/03 - **評価(5段階)**:★★★★★ ## 1. 概要・あらすじ(Summary) クレーンゲームという身近な題材を使って、物理の基本をやさしく解説した入門書。アームの動き、景品の摩擦、重心、力のかかり方など、実際に起こっている現象を物理学の視点で読み解く。学校の授業では習わないリアルな物理現象に触れられる内容で、理系に苦手意識のある人にも理解しやすい構成となっている。 ## 2. 印象に残った箇所・引用(Memorable Quotes) - クレーンゲームのアームを分解するとバネが仕込まれており、バネの復元力も考慮しながらアームを動かすと良い。 - アームの重心や支点、力点、作用点を考慮した力の掛け方をすると良い。 - アームの上昇時には振り子の法則が発生する。T = 2π√(l/g)。振り子の法則は中学物理に出てくるが、振り子の周期Tの2条は紐の長さLに比例する。振り子の法則がプライズゲットに影響することはあまりないが、現象として体感することのできる場面である。 - UFOキャッチャーの取り出し口にはポテンシャルエネルギー(=位置エネルギー)が発生している。ポテンシャルエネルギーとは、質量のある物体を基準点Aからある高さの位置Bに持ち上げる仕事をすれば、Bに位置する物体には基準点Aで仕事する潜在能力(ポテンシャル)が蓄えられる。つまり、物体が仕事をする能力をもつ。ろ - たくさんのぬいぐるみの上に目当てのぬいぐるみがある時、ポテンシャルエネルギーが発生しているのでそれを活かした撮り方もある。![[IMG_3808.jpeg]] > ## 3. 気づき・学び(Takeaways / Insights) - ゲーセンで物理を学んでいる ## 4. 感想(Thoughts / Feelings) - 著者のUFOキャッチャー愛が強すぎて、ノートを取りながらゲームをプレイしてて、私もそうしようかと思った。 ## 5. 行動に移したいこと(To-Do / Actions) - なし ## 6. その他メモ - なし
0投稿日: 2025.08.03
powered by ブクログ何かのテレビ番組のクレーンゲーム特集でちらっと紹介されて、気になったので購入して読んでみました。 まず、本書は直接的な、クレーンゲームの攻略本ではない。多くの人がプレイしたことがあるクレーンゲームの現象を通じ、物理学の視点から解説するというものである。 こう書くと難しいものに受け取られるかもしれないが、クレーンのハサミのしくみや、ぬいぐるみが転がっていく現象などなどに、文系で物理未履修の私でも分かるくらいに分かりやすく、物理学的な解説を加えていく。クレーンゲームをしていて、なんとなく頭にあったもの、感じていたものが本書により言葉を与えられ、物理学的に理解できたと共に、そういう仕組み、そういう物理的な理屈があるのなら、これこれこういう攻め方もできるのではないか?と考えるヒントを得られた。 繰り返しになるが、クレーンゲームの直接的な攻略本ではない。しかし、間接的な攻略本であり、考えるヒントをくれるものであり、より、クレーンゲームを楽しめるようになる、そんな一冊で、読んでよかったと思います。
0投稿日: 2025.08.03
