Reader Store
フェルメールの憂鬱(新潮文庫)
フェルメールの憂鬱(新潮文庫)
望月諒子/新潮社
作品詳細ページへ戻る

総合評価

8件)
2.7
0
1
4
1
1
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    フェルメールに興味があって、読んでみた。 スイスに住む富豪のロシア人の屋根裏でフェルメールの新作が見つかったということと、ベルギーの田舎の教会からブリューゲルが盗まれたという話を軸に、怪しげな宗教や絵画取引の話が複雑に絡み合っていく話。 話を拡げに拡げた結果、登場人物が多く、舞台も語り手もいろいろ変わるので、ストーリーを追うのが難しかった。有名画家の作品が天文学的値段で取引されるということ、誰の作品か特定するのがすごく難しいということ、贋作が非常に多く見破るのも難しいということはわかった。

    0
    投稿日: 2025.11.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    著者の本は初見です。 原田マハさんの美術小説が好きなので 同じような美術ミステリーということで手に取りました。 ベルギーの小さな村の教会の壁の絵画が盗まれ、 そして次にニューヨークのメトロポリタン美術館で フェルメールの未発表の「少女」が強奪される。 盗まれたフェルメールの絵画を巡って、 天才詐欺師、悪徳商法、宗教団体教祖などを巻き込んだ美術ミステリー小説。 盗まれた絵画からその絵画が本物か偽物かによって それに携わってくる人達の多さにも驚きますが、 その背景に潜んでいる贋作、天才詐欺師、悪徳商法、 そして宗教団体とマネーロンダリング、サイン詐欺など あまり普通では知られいない闇の部分が描かれていたので興味深かったです。 興味をそそられるポイントは沢山ありましたが、 その分登場人物が多くて専門的な話題も多かったので、 誰がどの場面に登場しているのか把握しにくい場面がありました。 フェルメールの事が話題になっていたと思ったら、 終盤になってブリューゲルのことが話題になっていたりと 主軸になるものが少々ブレていたような所があったので これも少し分かりずらかったです。 フェルメールとその時代を共にした画家たち、 そして知らなかったフェルメールについての作品についての 諸々が細かく描かれいて途中で資料だと思う程の内容の充実さでした。 近頃日本でも話題になっていたカルト宗教とマネーロンダリングを 上手く絡めさせている所は面白かったです。 解説を読んでみるとこの作品はシリーズ物語と なっていたようですが、前作を読んでいなくても楽しめました。 専門的な事が多くて分かりずらい部分もありましたが、 絵画を巡って騙し合いの世界を俯瞰で見ることができ、 美術界の裏側を伺い知ることが出来る作品でした。

    0
    投稿日: 2025.06.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    絵画の世界って怖い。 贋作か本物か、価値、価格、所有する名誉。 奪い合い、騙し合い、ちょっとややこしかったけど、美術界のあれこれ、おもしろかったです。

    5
    投稿日: 2024.12.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    フェルメールの絵をめぐる詐欺師達の騙し合いの話。大絵画展シリーズやけど読んでなくても全然楽しめる。絵画の価値とか世界の混沌さに巻き込まれる。敵対関係とかわちゃわちゃしてしまって個人的には前作の方が好みだったかな。

    3
    投稿日: 2024.09.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    美術ミステリーが原田マハさんの作品から好きなのではと思って読んでみた。 面白かったけど登場する作品が多すぎて、もっと知識あれば楽しめたのかなと思う。

    1
    投稿日: 2024.07.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    もともとフェルメールが好きなので タイトルだけで 手に取りました。 ページを進めていくと、 フェルメールや、その時代を共にした画家たち、そしてその背景、 知らなかったフェルメールに関する事柄が、たくさん詰まっていて 資料?としての価値もありました。 内容は、 教会から盗まれた絵画を取り戻すため、 フェルメールの絵画を強奪する、、なぜに?? 詐欺やマネーロンダリング、そして宗教、CIAなど、 次から次に、絡みあい... 人と人も騙しあい、 そのやり取りの巧妙なこと…。文章だけでもかなりの迫力。 絵画の世界を思い知らされた感があった。 次にフェルメールの絵画を見るときは、見方が変わるかも。。。 中にはフェルメールの絵画がカラーページで4ページほどあり (36点ほど)得した気持ちになりました♪

    1
    投稿日: 2024.07.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    すみません。これまで読んだ作品の中で最悪。キャラに魅力がない、ストーリーにヒキがない、文章が下手。日本語おかしい。語彙力も感じない。で、なに?っていう内容でした。すみません。

    3
    投稿日: 2024.06.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ストーリーの展開は面白い。かの有名な美術館の裏話、贋作の話、サイン売買の話、マネーロンダリングの話は興味深く引き込まれた。一方、あまりにあっさりとしたメトロポリタン襲撃で拍子抜け。登場人物が多く、誰が話してるのか誰が場面に登場しているのか把握しにくいと感じた。 また、ブリューゲルが冒頭と結末の主役にも関わらず、話しの主軸がフェルメール主役で進んでいったのも違和感。 であれば、徹頭徹尾ブリューゲル主役の作品が読みたかった。

    2
    投稿日: 2024.06.16