
夏にいなくなる私と、17歳の君
いぬじゅん、フライ/集英社
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総合評価
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powered by ブクログ“死の予感が頭から離れない” を自分なりに想像してみると きっと毎日死の恐怖に襲われるだろうし 何をするにも希望とかを持てないから 全てがどうでもよくなるんだろうと思う。 主人公の詩音も同じだった。 だけど 夢ノートの中の1つが叶う度に 生きたいって思うようになって 毎日が楽しみになるのって嬉しい。 命のバトンとか生きるってことを 沢山考えながら読んだ本でした。 そして 森下さんの優しさ凄いなぁ。 クラスメイトが難病って知ったら 病名とか体調とか気になるだろうに 何にも聞かずに 『心配している人がいるよ』ってこと それだけを伝えるんだもん。 看護師しているからかもしれないけど 私だったら具体的なことを知ってた方が 何かあったときに直ぐに助けられるかなぁ とか思ってた聞いちゃいそう。
0投稿日: 2024.08.12
