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特殊害虫から日本を救え
特殊害虫から日本を救え
宮竹貴久/集英社
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総合評価

7件)
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    615.86 南西諸島でとれる農作物(例えばゴーヤやマンゴー)が日本各地の食卓に並ぶのは当たり前になったが、豊富な野菜や果物を育てるために、害虫根絶へ、想像を絶する戦いがあった。 この本は、根絶事業に携わった現役の「昆虫学者」による奮闘記。侵略的外来生物を駆逐して、その土地独自の状態にもどす地道で途方もない活動は今も続いている。 巻末の年表、参考文献がgood

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    投稿日: 2025.11.20
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    いろいろな食材を、いつの時期にも容易に手に入れられる現代である。農作物の移動を可能とするための、終わらない戦いが描かれる。根絶しても終わりではない、というのはなかなか衝撃的であった。 知らない世界を垣間見ることができました。

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    投稿日: 2025.03.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    使命感と熱意と緻密さによって、地域の農業に安寧をもたらしてきたことが書かれている。また、いま、特殊害虫への対応の体制維持にとって、大きな課題があることに警鐘が鳴らされている。社会を支えている人たちの中には、日ごろ目につかないところにいるエキスパートがいるということを、改めて感じた。

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    投稿日: 2024.08.06
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    徹底した現場主義のようなものが見られて、改めて実地調査の大事さがわかった。現地の徹底的な調査をもと、現場ごとトライアルアンドエラーを繰り返して問題を解決していく様子は読んでいて爽快だった。とてつもなく大変だったのだろうが。。 このような仕事をされている方がいることを初めて知った。改めて、日本の食を守ってくれている方に感謝したいと思った。

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    投稿日: 2024.07.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    先送りの話の人。不妊化して農作物の移入害虫を駆除する話。再侵入があって対応する話がなんかえぐい。働き方改革と相性悪そう。ゴキブリには使わないんだという話が説得力があった。

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    投稿日: 2024.06.15
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    ミカンコミバエ、アリモドキゾウムシ等についての駆除の苦労、経緯など。 島ごとに目的を決めて一気呵成に。根気強く。地元の人の手も借りながら。 10年単位の歳月がかかる。 一度根絶したとしても、虫は容易に周囲から侵入可能。したがって継続が求められる。 読了60分

    1
    投稿日: 2024.06.13
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    基本的にはミカンコバエ、ミバエ、アリモドキゾウムシなどの話である。放射線の力を使って不妊化した成虫を放つことで、個体数を減らしていくという、農学部ならよく知っている手法がメインだが、間違ってマーカーの取れた個体をカウントしてしまっていたという苦労などもあり、根絶は容易ではないことがよくわかる。生命とは実に不思議な厄介な相手だと実感する。この根絶作戦がなければ、沖縄の作物を我々が普通に手にすることもなかったのだ。農学部の静かな熱い戦いの物語を読みたい人向けだ。

    1
    投稿日: 2024.06.04