
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
家族惨殺事件の犯人に取材することになったリズは犯人とされている長女オリーブに取材をしていくうちに、犯人は他にいるのでは?と感じ、周辺の人に聞き込みを始める、という内容。 囚人になっているオリーブに同情心がわかないんだけど、時折キラリとした知性も垣間見せたりして、なかなか油断ならない人物。なのでホラーかなと思ったら、元警官のハルが出てきて段々ロズとハルのアクションロマンス風に。 殺された妹も最初は天使のようという評価だったのに、聞き込みを続けていくうちにそうではないこともわかるし、犯人もちょっとあれな人だし。 こういう心神喪失状態の人が犯人というオチは昔懐かしいなあと思ったら、この作品も90年代の作品で、当時はこのオチ(角川ホラー文庫等)を使ったサイコホラーよく見たなあと懐かしく思いました。 巻末のこき下ろし解説は読み応えあり。ここまで忖度のない解説も珍しいし「女臭い」小説とは私も完璧に同意。
0投稿日: 2025.12.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
グイグイ読ませる一冊。 ラスト読み終わっても真相がハッキリしない。 果たして誰が誰に取り込まれたのか…。 私はとても好きだった。 途中差し込まれるロマンス要素が清涼剤になってくれた。 解説が不要とこれほど思ったことはない。 「筆が走り過ぎ」だの書いてあったが、それはお前だろと言いたい。あまりに不快。読後感を一気に白けさせるので直後に目を通すのはおすすめしない。
0投稿日: 2025.08.06
powered by ブクログ母親と妹を切り刻んだ凶悪な犯行で無期懲役になったオリーヴ。 精神鑑定の結果は正常で、罪を認めて弁護を拒んでいる。本当に彼女の仕業なのか...? オリーヴは正常なのか? それとも精神異常者か? どこまでが真実でどこからが嘘なのか? その時々で変わるオリーヴのテンションにブンブン振り回される。 さらに登場人物がそれぞれに問題を抱えていてる人ばかり。 誰を信じたら良いのかわからなくなる。 真実の心理描写が読みとりづらくて、ちょっと難しくて疲れたなぁ。 最後までモヤモヤの霧がスッキリと晴れなかった。 解説は嘘でも作品の良いところを紹介するものだと思ってたけど、「この作家は苦手だ」と酷評しまくっている正直過ぎる解説が斬新。 この作品はジル・チャーチルの本の最後に宣伝されていて気になって読んだ。 今度は杉江松恋さんおすすめのミネットを読んでみよう。 ★3.5
86投稿日: 2025.02.08
powered by ブクログ母と妹を惨殺し無期懲役に服している女性に関して、ルポライターの主人公が「本当に彼女の犯行だったのだろうか」と調査していく…というミステリ。 真犯人とされる人物は遺体を解体する力や時間や理由を持っているだろうか…というのが疑問だが、謎解き部分は楽しめた。
0投稿日: 2024.10.18
