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ネコシェフと海辺のお店
ネコシェフと海辺のお店
標野凪/KADOKAWA
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総合評価

49件)
3.6
7
17
15
5
0
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    疲れた心を癒してくれる物語。 料理上手のネコシェフが、海辺のお店で、旬の海の幸の料理を振る舞う。 ホッキ貝のチャウダー、土鍋で炊いた鯛めし、タルタルたっぷりアジフライ…おいしそうな料理の数々。 というか、このネコシェフは一体何者?!人生何周目ですか?と言いたくなっちゃう。 俳句や和歌にも詳しいみたいだし、人生を達観しており、自分自身を幸せにする生き方を知っている。 そして、江戸っ子のような親しみやすい喋り方で、人柄(猫柄?)がとっても魅力的。 仕事や恋愛、子育てなど、悩める人たちの心にそっと寄り添ってくれる。だからみんな心の中にある本音に気づくことができたのだろう。 私もネコシェフに会いたくなっちゃったな。

    56
    投稿日: 2025.10.10
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    標野さんの「ドードー」シリーズや、丁寧な描写が好きで「この想い、冷めやらぬうちに」と手に取った本です。 うーん…しかし昼ドラのような展開、出てくるクズ男たち…銭天堂のように現れては消えるネコシェフ… ネコシェフがつくる美味しそうな料理の描写や、主人公へおくる、これからの支えとなるような言葉、食べ物についての知識など、標野さんワールドが丁寧に織り込まれているのですが、上に書いた要素が気になり、なかなか消化できませんでした。

    0
    投稿日: 2025.09.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    猫と人間がいると、どうしても猫が素晴らしいとら思えちゃう。人間はしょうもないことに悩んだり遠慮したり自分を見失いがちだけど、猫はいつもまっすぐ。

    0
    投稿日: 2025.09.04
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    周りを見ることができないほど落ち込んだり、忙しかったりしたら、ひとまず深呼吸。 美味しいご飯は、手を合わせていただきます。 友達から誕生日に貰った本。 あのこと私に似たエピソードもあって、嬉しかった。

    8
    投稿日: 2025.08.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    迷ったとき、悩んだとき、答えはちゃんと自分の中に持っている。気付いていないだけ、もしくは、気が付かないふりをしているだけ。 ネコシェフの美味しい魚料理を食べながら、自分の心の声に耳を傾けたい。

    0
    投稿日: 2025.08.08
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    側から見たらいいな〜と思えるところも、本人はそれで悩んでいるのかも ネコシェフが自分の中でもう出ていている悩みに対して、気づかせてくれるようなお話 答えって割と自分の中にあるっていうのは、あるあるやんな〜 認めたくない、気づいてはおるけど自信がないとかね。 私もネコシェフに出会ってみたいな〜

    0
    投稿日: 2025.06.24
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    ドードーシリーズと似たような感じ。 気になった誤表記: P. 240 卒業しなくなって→卒業しなくたって、では?

    0
    投稿日: 2025.05.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ネコシェフとの出会いで劇的な変化とか問題がぜんぶ解決、みたいなことはないんだけど、それでも背中を押されて少し心が軽くなるような話だった

    0
    投稿日: 2025.05.09
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    教訓めいた話が多い。自分の境遇に当てはまればすん、と腑に落ちるような内容もあるが、物語性はなく同じような展開。現代社会に疲れた人に息抜きの一冊、というのはまさしくそうで、いい意味で深く考えなくても読みやすい。自分と向き合うきっかけになる1冊だった。

    0
    投稿日: 2025.03.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    こういう風に猫が出てくる小説を読むのは初めてだったので新鮮でした。ほっこり。以下の一節がすごく好きでした。がんばろ。 "山に植えた木が海に恵みをもたらすには時間がかかる。けど、そうやってあちこちに種を蒔いておくことで、いつか芽が出て結果に繋がるんだ。"

    0
    投稿日: 2025.03.25
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    5人の様々な人生のピンチにふわりと現れる饒舌なネコシェフ。連作短編集です。 恋愛や仕事、友達付き合い、家庭、それぞれが抱える悩みがパンパンに煮詰まってどうにもならなくなった時、「いっそ、総て捨ててどこかへ行ってしまいたい」と思いがよぎることがあると思います。 そんなタイミングで現れた奇妙なネコと穏やかな波が打ち寄せる海辺に、違和感を感じながらも一時をネコと共にすることで自分を内観し、気づきを得ていく。 人間よりもずっと生き方を達観したネコシェフの言葉と料理に自分も出会いたくなってしまいました。

    7
    投稿日: 2025.03.20
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    棚差しで目が合った初読の作家さん。 ネコシェフに出会って、ちょっとしたエッセンスをもらって自分の人生に対する見方を変える…、と、いう、どういう流れで書かれても大好きな本。 面白かった。 一章を読了して、二章の最初を読みかけたときに 「あれ? 連作短編でないのか…」 と、ちょっとしょんぼりしたけど、なんのことはない、ちゃんと連作短編やった。 こういう話の面白さは、ある章の主人公がある章ではサブキャラになるってところやろ。 一章の千晶さんの言いたいことはめちゃくちゃわかるけど、わかるけど、読みながらも、単衣さんから見りゃ千晶さんってすごい「勝ち組」の人やろうなあ…、と、思った。 だから千晶さんがしあわせになりたいのなら、自分の置かれた状況をきっちり見て、他人がどうではなく、ここでしあわせに生きていくんだ、って思う勇気よな…、と、思って すべてがそれ… と、なった笑。 ネコシェフに言われなくてもわかる。なぜなら、わたしが、こういう本ばかり好んで読むから…笑。 いやいや、何度読んでも面白いのです。 今回は、悩める主人公たちがわかりやすく 「でも、客観的にみたらすごい(ところは他人より抜きんでてすごい)よ」 と、いう人が多かったから気持ち的に楽やったかな? 主人公目線で読めないというか…笑。 当人にこだわりがあるのはわかるし、それも大事やけど、いざそれを手放さなあかん(わけでもないけど、世界を変えたいと思ったなら)自分が思うほどには世間は 「ああそう」 って流してくれるんちゃうかな、とも思う…。 流してはくれるけど、新しいところに慣れるという気力体力は必要やから、それに耐えられるかどうかというのは年齢にもよるけど…。 子供のころに食べ慣れていないものは大人になっても食べられるようになるものではない、と、いうのに、なるほどなと思った。 変わりたくないなら変わらなくてもええんやで、と、言われたようで、なんかちょっと、肩の力が抜けた。 こういう本、とてもよいです。 海洋のことや和歌にも触れつつネコシェフが話をしていくのは 「へえ~」 って思えてサブカル的にも楽しかったし、きれいでいいなと思う。 楽しかった。 著者の他タイトルも読んでみようかなあと思ったら、「占い日本茶カフェ」は以前読みかけて挫折してたわ…、と、思い出した。 あれはまた読める状況でなくなっちゃった(仕事が忙しくなったか、二次創作を書き始めたかのどちらか…笑)のかもやけど、別タイトルを読むかどうかは、まあ、保留ということで…。 こういう(どういう?)状況なので、長編より連作短編のほうが読みやすいというのはあるね。 ええと、通勤で細切れに読書している状況? 笑 長いのもいい、短いのもいい。結論、小説はどれもたのしい。よき。 あと、著者が今も小さなお店を切り盛りしているらしい、と、いうのも 「お店の店長と小説家を兼業する人なんて、小説のなかにしかいないと思った」 と、思った。(どういう文章)

    3
    投稿日: 2025.02.22
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    悩み事を抱える人がポツリと呟いた言葉をきっかけに登場するネコシェフが良いキャラである。 誰の心にもネコシェフがいるのかも?

    0
    投稿日: 2025.02.03
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    ひとけのない浜辺で小さなお店を営むネコシェフが、そこにたどり着いた悩めるお客さまに美味しそうな魚料理でおもてなしをしてくれる、心温まる物語。 自分に自信が持てなくなった主婦や、結婚を選ばず自立したい女性や、自分の気持ちを素直に言えない女子高生など、女性たちを主人公にした連作短編です。 二本足で立つサバトラ柄のネコに身も心も癒され、いつまでもこのネコシェフに見守られているようで、とっても温かい気持ちになれます。 どの女性にも共感できる部分があって、悩んでいてもほんとうはみんな心の中に答えを持っていて、そのままの自分でいいんじゃないかなって思えるような、背中をそっと押してくれるようなやさしい物語たち。 海辺で語られるエピローグがとても素敵です。

    42
    投稿日: 2025.01.25
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    他人と比べて自分の生き方が正しいのか迷う時がある。気持ちが疲れた時に現れるのが、ネコシェフ。自分の中で答えは決まってるんだろ。と、後押ししてくれる。 美味しい料理と共に、癒しのひと時をどうぞ。

    1
    投稿日: 2024.10.23
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     心がつかれて、ふと口にした言葉から、 ネコシェフが無愛想に現れる。  「そこ、座んな」 で、お魚の食材を料理してくれる。  カッコいいわ〜!  やっぱり、元気の素は食べるものかな? そして、ネコかな?  モフモフが恋しくなる季節。 夢の中でネコシェフと逢えるのを待とう。。。  そしたら、悩みごとがあっても、こう言ってくれる。 「その答えはな、あんたの中にずっと前からあったんだよ。気づいてなかっただけでな」 ザザー、、、 波の音が聞こえてくる。。。           ほっこり うん、 明日は、 お魚にしよう!

    35
    投稿日: 2024.10.20
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    軽く読めるハートフル系のお話 よくある設定、特に深く刺さる言葉もない、だからこそ読みやすく感じました。 ネガティブな気持ちになったときに、隙間時間に、本から遠ざかっていたけどもう一回読んでみようかな、というときにオススメです

    11
    投稿日: 2024.10.02
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    どこかの海辺にある、料理上手でマイペースなネコシェフの不思議なお店。 サバトラネコの料理長が、ままならない日々に疲れた人々の心を美味しい魚料理でそっと癒していく連作短編集です。 どんと構えてマイペース、博識なネコシェフのキャラクターがとても素敵で、出てくるお魚の料理も美味しそう。 ただ、個人的には結末に少しモヤモヤが残るお話もあったなぁ…。 特に第一章と第五章、浮気したり、仕事で自分だけ成果を残そうとして人のチャンスを奪ったり、仕事を押し付けたり、主人公に対して酷いことをした奴らが結局いい思いだけして終わっているのがなんかなぁと。 主人公たち自身が前向きな気持ちになって終わっているので別にいいのですが、自分だったら、浮気した夫に優しくご飯作ってあげる必要なんてないし、そんな嫌な人たちがいる会社は早く辞めちゃえ!と思ってしまいます(^^;) 自分はどちらかというと同じ著者の『喫茶ドードー』シリーズの方が好きだったかなぁ。

    3
    投稿日: 2024.09.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    心が弱っているときにふと現れる、サバトラ柄のネコシェフ。海辺にお店を構えていて、その人の気持ちに寄り添った魚料理を出してくれる。 美味しいもの食べて身体も心も満たされていると、抑え込んでいた自分の本音に気づいたり。 句を読んだり、調理の知識を教えてくれたりと博学なネコシェフですが、お金の代わりにネコらしいものを要求したりして、ネコの可愛らしさも味わえる一冊でした。 標野先生の本は喫茶ドードーシリーズや伝言猫シリーズも大好きですが、ネコシェフはエピソードと登場人物のあっさり感があり、個人的にはちょっと物足りない感じがしたので、☆は3つです。

    1
    投稿日: 2024.09.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    良かった 私は登場人物それぞれに視点をあてられて話が進むのが大好きなんです この本は、一話の主人公の周りに絡む人物が次々と主人公になるのが、本当に良かった 猫も良かったし、一人一人救われるのも良かった

    0
    投稿日: 2024.08.28
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    人生にもやもやしている女性 美味しい料理によって心を見つめ直し気持ちを切り替える ねこ 登場する男性はみんなクズ

    2
    投稿日: 2024.08.24
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    なんで急に猫!?と思うけど、短編のストーリーが繋がり読み進めていくと、肩の力が抜けるような、構えずに読める本だった。 美味しそうな料理が出てくるので、寝る前に読むと少しお腹が空いて寝付けなくなりかけた。    なんか読みたいけど、重たくなく、すっきりしたい気分の時に良い。

    1
    投稿日: 2024.08.20
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    海辺にぽつんと佇む小屋は 料理上手なネコシェフの店 仕事や恋愛、子育てに悩む人たちが 彼の店に引き寄せられるのだ そして、チャウダー、鯛めし、アジフライ ほかほか美味しいごはんに癒され 自分の内面から湧きあがる答えをみつけていく まず、動物好きなので無条件に+⭐︎だね それにネコシェフが次々に繰り出すごはんの 美味しそうなことといったら… うん。今夜はタルタルたっぷりの アジフライー!に決まりだ(笑)

    10
    投稿日: 2024.08.18
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    カドイカさんとひらけば夏休みフェアで購入 装丁とタイトルでほんわかを想像していましたが、良い意味で裏切られた気がします 短編集だけど全てが繋がっている、という作品 この作品は全て女性が主人公ということもありますが、女性の方が「あーーー」ってなる気がします 専業主婦で全て上手くいっているはずの中年女性 親友と共通の趣味で毎日楽しく過ごしているはずの高校生 娘を大事に育ててきて娘のために全てを捧げたはずの老女 結婚もせずに仕事一筋で生きてきたはずの中年女性 等々… どこかの年代で、どこかのステージで、感じたことのある不安感や違和感、やり切れない思い 私は一体どうしたら良い…というところにキジトラのネコシェフが現れるというお話 親身なようでいてそうでないようでいて、ひと手間かけた美味しい料理を振る舞ってくれるネコシェフ 私の所にも現れてくれたら良いなぁと願ってしまいます

    0
    投稿日: 2024.08.14
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    ちょっと前まで本屋でよく見かけてた本だぁ、と図書館で見かけたので借りてみた。 連作短編集?っていうのかな、この形式。 登場人物が緩やかに繋がりがあってお話が進んでいく形式。 夜の海の近くでお店をやる、うーんなんてファンタジーなんだろう。 ファンタジーってかアンニュイってか、どことなく不思議な雰囲気だよね。 漁師とネコの絡みはよく分からなかったけど、みんなそれぞれちょっとずつ変化していく。 最初のお話は、おいおい離婚案件じゃねーか、と思ったけど、そんな流れもアリなんだ。 旦那さん、自ら止めるなんてそんなことあるんだ。 お話自体がドロドロになり過ぎず、一人一人壁にぶち当たって、ちょっと一息、ふぅと付きたいんだよね。 そういう時もある。 ズバっと解決、はいハッピーエンドです!って感じじゃなくて、緩やかに変わっていくそんなお話でした。

    0
    投稿日: 2024.08.12
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    日常に疲れ、悩みを抱えた人たちがポツンと呟いた言葉。 それを魚料理の注文と思い現れるネコシェフ。 自分が本当に望んでいるものは何なんだろう?と気付くきっかけを与えてくれる猫。 私も逢ってみたいな。

    0
    投稿日: 2024.08.04
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    猫さんからのありがたいご飯とお言葉。 誰にも相談できない人ってたくさんいるのだろうと感じました。 和歌や俳句。昔の人は食の句も詠んでいたのだと目から鱗です。 授業で習うのは恋の歌が多かったような気が。 若干人間関係の整理には至ってない部分もあり、また伏線もそれほど張れてないかな?と思う箇所が点在。 でも、軽い読み物として良かったです。 それにしても ところどころクズ男おるのなんでなん? 猫シェフが一番イケメンでした。

    2
    投稿日: 2024.07.31
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    他人からは余裕そうで何の問題もなさそうでもそれぞれ抱えているものがある。 表に出せなくて息苦しくて限界に達したときネコシェフはやってくる。 人生を達観したような、でも人懐っこいネコシェフの距離感が絶妙でこのネコの前なら素直な自分の気持にも気付けそうだと思った。

    1
    投稿日: 2024.07.26
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    現実なのか夢なのかわからない間で挑戦することを選んでも、今あるものを守ることを選んでもまるっと包み込んでくれる温かさがあった。 料理も人生もひと手間かけるだけで変わっていくんだろうなあ

    0
    投稿日: 2024.07.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    みんなそれぞれに、ままならない思いを抱えてるもんだよね。ネコシェフ、いい味出してるなぁ。 専業主婦の女性の母親視点で、娘が専業主婦を選んだことを誇らしく思う描写があったけど、とても生々しいなぁと思った。義両親がちょっとあてこすってくるのも、その逆の心理なのかなぁと思ったり。当の娘はむしろコンプレックス抱えてるのにね。

    1
    投稿日: 2024.07.06
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    ☆4 可愛い猫の表紙と標野凪さんの作品ということに惹かれて読み始めたのですが、登場人物たちはそれぞれ辛い人生を歩んでおり、なかなか重ためのお話でした。 そんな現実から逃げ出したいと願う人がたどり着くネコシェフのお店。 ネコシェフに作ってもらった美味しい料理と背中を押してくれる言葉で、一歩踏み出してみようと思えるような作品でした。

    33
    投稿日: 2024.06.29
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    あまり刺さらなかった。 俳句がよくわからなかった… 疲れてる時に読むとまた違った感じ方ができるかな?

    4
    投稿日: 2024.06.26
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    ちょっと重い本を立て続けに読んでいたので、サクッと読めて気分転換になったのが良かった。猫好きなので表紙もたまらん。 ただ、ある程度生きてきたらこういう仕事や家庭の悩みは皆持っていると思うんだけど、こんなにスパッと切り替えられるものなのかなぁ、とひねくれた私は少し思ってしまった。私なら浮気されたらやり直せないよ、あり得ない笑

    0
    投稿日: 2024.06.07
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    シュールな展開に毎話惹かれ、2日くらいで読み終わった。軽い気分転換におすすめ。 心が向かない事に労力をかける必要は無いね。そんなものは、ダジャレを掛けて美味い料理で消化しちゃえば良いってもんだ。環境問題に繋がるのは意外だったが、料理が好きな人は自然と意識が向くのだろう。海洋プラスチックとか怖いなぁ…。ネガティブな事やどうでもいい人間関係でエネルギーを使うよりも、ふるさと納税でサンゴを植えた方が良さそう。海に恩返しか。

    0
    投稿日: 2024.05.05
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    皆んな色々な不安を抱えて生活しています。そんな時ちょっとだけ心を癒してくれる猫シェフのお店があったら素敵ですね。猫好きの私としては夢の中でも良いから猫シェフが出て来てくれたら嬉しいです。、

    0
    投稿日: 2024.04.29
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    様々な悩みを抱えた女性たちが突然現れた猫のシェフの料理を食べて、気分を一新させて歩き出す。連作短編集。 夫の浮気に悩む専業主婦、友人との付き合いや進路に悩む女子高生など、登場人物達はみな日常生活に悩みを抱えている。そんな時に現れた猫シェフが俳句や短歌を詠いながら美味しい魚料理を振る舞ってくれる。それを食べて元気を取り戻す女性たち。 ちょっと矢崎存美さんの「ぶたぶた」シリーズに似てるかな。何で猫なのか、どうして突然現れるのか、少し会話しただけでこころがすっきりするのも簡単すぎるかな。もう一捻り欲しいかも。

    1
    投稿日: 2024.04.24
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    そぉーーーっと背中を押してくれる短編小説。 生きていれば、他人と比較して焦りを感じたり、やりたいことが分からなくなったり、予定外の悩みが出てくるもの。 まだ起きていない未来のことを心配するよりも、今、目の前にある事柄をひとつひとつ丁寧に行うことで、自分に満点をあげて良いんじゃないかなって思った。 登場人物が少しずつ繋がっていく感じや、人間が何気なく発した言葉から魚のダジャレにもっていくところが面白かった!

    8
    投稿日: 2024.04.23
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    自分らしく自分軸で生きていいんだと背中を押してくれる小説。 仕事や人生で色々と悩むけれど、自分らしく生きていいんだと教えてくれます。 また、魚料理がとても美味しそうで自分でも魚料理をしたくなります。 魚の漢字の意味を興味深く面白かったです。 ただし、俳句は知識が乏しいため、理解できなかったのが残念です。 (精進します。) 自分と向き合いたい方にはいい小説かもしれません。 また、短編なので読みやすかったです。

    4
    投稿日: 2024.04.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ネコシェフの作る料理が、毎回お客様の言葉をダジャレにしたように決まり、ひとつひとつの悩みは結構深刻なものであるのに、まずそこでひとつ軽やかさが加わる気がする。 ネコシェフは心の中のもうひとりの自分。 自分の中で悩みと向き合い、前を向く。 それがネコシェフの作る美味しい料理を食べて前向きになるということに表現されているのかな。 悩みをもつお客様たち全員が女性だったことに気づき、そこに著者の意図はあるのだろうか、と思うなどしている。

    1
    投稿日: 2024.04.17
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    自分に迷う女性たちが、不思議なネコシェフに出逢う話。短編集だけど、登場人物が少しずつ重なり合っていて、連作短編みたいな。 魚美味しそうでした。

    0
    投稿日: 2024.04.15
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    悩みある人がたどりつくネコシェフのレストラン。 料理上手なネコシェフさん。 猫ならではの言葉が訪れた人の心に響く。 いいなぁ、作った料理を自分も食べちゃうっていうのもなんだかほっこりしちゃう。 だって、猫だもんね。 訪れる客にひそかにつながりがあるのも面白い。 そのレストラン、私も行けるといいな。

    1
    投稿日: 2024.04.14
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    いい意味で予想を裏切られた。正直もっとフワっとしたファンタジーかと思ってたけど、全然違った。 煮詰まってテンパリ気味の女性が、ふとネコシェフのお店がある海辺に迷い込み、魚料理とともに渋いアドバイスで心をほぐされる。そんな短編集です。主人公たちはみんなどこかでつながってるけど、連作短編というほどにお話は繋がってません。 何と言ってもネコシェフのキャラがいい。料理もおいしそうだし、お店に行ってみたい。

    24
    投稿日: 2024.04.10
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    青い波が打ち寄せる海辺にぽつんと佇む小屋は、 料理上手なネコシェフの店。ここに辿り着くのは、 「現実から逃げ出したい」と切実に願う人ばかり。 マイペースで饒舌なシェフは、旬の魚を使って 腕をふるい…。

    1
    投稿日: 2024.04.09
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    連作短編5篇 人生行き詰まった時の呟きを、サバトラのネコシェフがダジャレで魚料理に。意味不明で意味のある別世界か心の声か。ネコシェフの新鮮な料理を食べてじっくり振り返って再出発。 表紙の絵がかわいい。

    0
    投稿日: 2024.04.08
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    素敵な作品でした!表紙やあらすじを読んだ時から 絶対好きだと思っていましたが予想以上に良かったです! ネコシェフに会いたい!ネコシェフの料理が食べたい!読みながら気持ちが軽くなります。 サバトラ柄のネコちゃんが新鮮な魚を使って料理してくれます。 標野凪さんの作品は疲れたときに読むと癒されます。 「今宵も喫茶ドードーのキッチンで。」を以前読みましたが他の作品も読んでみたくなりました。

    1
    投稿日: 2024.04.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    たまには美味しいものを食べて元気出すことが大事ですね。 ずっと胸の奥にいろんな思いを抱えていても、発酵して腐ってしまいますしね。 魚は苦手ですが、ネコシェフさんのお料理を食べてリフレッシュしたい!

    23
    投稿日: 2024.03.31
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    現代社会で悩める人々の前に現れたサバトラ柄の「ネコシェフ」が、絶品お魚料理を食べさせてくれる、というストーリーです。魚に限定することで、日本人が忘れかけている食文化や生態系、自分の本音にこそ向き合うべきことを教えてくれます。 豆絞りの手拭いが可愛いカバーイラストは、庄野ナホコさんです。

    12
    投稿日: 2024.03.08
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    仕事や恋愛、子育てなどに悩む人がネコシェフに出会い、心の中にある本音と向き合っていくお話。登場人物たちにつながりがあり、連作短編集になっています。 好きな台詞↓ 「俺、ネコだぜ。我慢なんかしねえよ」 「自分の気分の赴くままに生きる。そうじゃなきゃ、たった一度しかない今日なんだぜ、もったいないじゃないか」

    57
    投稿日: 2024.03.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    標野さんの新作ということで発売日に書店に買いに行きましたが、別の小説と並行して読んでいたので読み終わるまで少し時間がかかりました。 標野さんの作品は辛い過去を思い出したり、今悩んでいることがグサッと心に刺さったりすることもありますが、『絶対に最後は救われる』と言う強い気持ちで読んでいます。各章に出てくる登場人物にそれぞれ繋がりがあり、読み進めていく内に見えてくる人間関係やその人の性格に惹き込まれました。第2章の単衣さんは『伝言猫が雪の山荘にいます』に出てきた方ですね。コーヒーショップの店長さんと書かれていたところで「もしかして..」と伝言猫を確認しました。別作品の登場人物が出てくると、同じ作者さんの本を読んでいて良かったなと思います。今回は料理を振る舞ってもらう側でしたね。積読が消化出来たら、もう一度別視点で描かれた単衣さんに会いに行こうかなと思います。 小説の感想とは離れてしまいますが、第2章に出てきた『伊勢物語』の和歌、数日前に幼稚園で卒園前の年長児の男の子から言われた言葉を思い出しました。新沢としひこさんの『さよならぼくたちのようちえん』の歌をうたった後に「涙が出そうになるくらい悲しい歌なら、こんな歌作らなかったら良かったのに。」って涙目で言われて。ずっと寂しいから卒園したくないって言っていたその子に、どうしても自分の気持ちを言葉にして伝えてあげられなくてもやもやしていましたが、今やっと返事が見つかりました。本を読む度に、心も知識も豊かになるなぁと実感しています。素敵な作品をいつもありがとうございますという気持ちでいっぱいです。

    6
    投稿日: 2024.03.02