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華のかけはし―東福門院徳川和子―(新潮文庫)
華のかけはし―東福門院徳川和子―(新潮文庫)
梓澤要/新潮社
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総合評価

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    徳川秀忠の五女、徳川和子東福門院。 後水尾天皇に嫁ぎ、ニ男五女を得る。都人になんとか慣れ、天皇にも徐々に愛され、少しずつ自分の居場所を得て、国母として人生を戦い抜いた。

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    投稿日: 2025.10.05
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    徳川秀忠とお江与の末娘、和子は、徳川の血をひく天皇の誕生という幕府の悲願のため、14歳で後水尾天皇のもとへ入内する。 父帝や幕府への鬱屈を抱え、和子に対しても冷ややかな目を向けていた後水尾天皇だったが、和子のまっすぐな気性に触れ、次第に警戒を解いていく。 信頼を得たと思っていた矢先の後水尾天皇の突然の攘夷、子たちの夭折、そしてまた知らされなかった院の出家。国母として存在感を増すごとに大きくなる和子の苦悩を丁寧に描く。 実の子だけではなく、その生涯で多くの養子、養女格の人々を庇護し縁を広げた和子がこの時代に生きた意義を思う。

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    投稿日: 2024.02.03