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あけくれの少女
あけくれの少女
佐川光晴/集英社
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総合評価

11件)
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    よくわからんなぁ…が正直な感想だった。私の生きた時代とそう変わらないハズなのに、何もかもが古いというか、養子に出すだの中退で夜逃げするだの、平成のあの頃に?って思いが先にたってしまって、どうものめりこめなかった。考えすぎというかなんだか色々にあけくれている彼女にイマイチ好感が持てなかった。

    0
    投稿日: 2026.02.14
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    面白いが、主人公が出来すぎ。 美人で、背が高くて英語ができて、度胸があって歌がうまくて……理想を詰め込みすぎではないかと思っちゃう。

    0
    投稿日: 2025.11.12
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    「禍福は糾える縄の如し」という 格言を小説にしたかのような。 尾道で生まれ育った真記が 思春期に家族との関係を考える第一章。 東京に進学し、得意の英語を使った 観光案内のボランティアを通じて 自分の将来や恋を考える第二章。 第二章のラストに訪れた転機から 看護師になってクルージングに同行し 仕事と人生を考える第三章。 そして4章で今までの出来事が どれも大切な要素だったと思わせる。 それぞれの章で真記に関わってくれる 周囲の人たちがまたいいんだなぁ。 東京のバイト先の大将とか 船医として一緒に働く外科医の女性とか。 ひとりごとになると広島弁が出る 真記のキャラクターが愛しくて 途中辛いこともあるけれど 見届けることができて良かった!

    5
    投稿日: 2025.02.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    自分の人生は自分で切り開いて行く強さ 主人公の逞しさに拍手を贈りたい 最後はハッピーエンドで良かった♪ これからの明るい未来は、これまでの不運を何かのせいにせず、まっすぐ努力した主人公が自分で得たものだから、遠慮せず存分に幸福を味わって欲しいと思う ただ、 主人公は私より7つ上でバブル世代 中華料理店や看護学校にいきなり飛び込んで、難なく受け入られたのは時代のおかげだと思う 私は超氷河期世代で、卒業して働きたくても就職先を見つけるのはめっちゃ大変だったからね

    0
    投稿日: 2024.08.21
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    昭和から平成にかけての時代がリアルにわかるだけに、うなずいたり、「え?」と思ったり。 英語の勉強をがんばってモノにしたり、生活のためにアルバイトしたりとか、 こういう努力の人というのが私を含めて周りにもいないなと思ったり(いたのに気づかなかっただけかも)。 お父さんのセリフ 「ええか、大人には大人の事情がある。多少は気になるじゃろうが、こどもは知らん顔をして、よくあそび、よく学べばいい。そして、世のなかに放りだされても生きのびていけるだけの力を、どうにかして身につけるんじゃ。それは男も女もかわらん。ぜったいに、あきらめるな」 は痛い。手に職の強さよ。 そしてその言葉通り、真記はあらめない。 読みながら何度も、この物語は本当に昭和の終わりから平成にかけてのできごとなのか? と思った。同時代を生きていたはずなのに、きらびやかな生活を送っていたわけでもない私にはまったくの実感も共感もない。それほどまでに浮世離れしていたのであろう、この時代の自分を思う。それが悪いとは決して思わないけれど。 この著者は『おれのおばさん』を読んだのに、記録していなかった。 p284 父とは性別も顔立ちもちがうが、中川さんは掛け値なしのことばで語っているのが真記にはわかった。とりつくろわず、本当にそうおもっていることを口にだす。だから、自分が語ったことばが、相手よりも自分に突き刺さり、その痛みを糧にして。さらに先に進んでいけるのだ。 p342 「そこそこのモチベーションでもはたらけるひとは、大きなミスはしない。でも、強烈なモチベ―ションによってはたらいてきた ひとは、モチベーションが下がったときに、とんでもないミスをしかねないのよね」

    1
    投稿日: 2024.04.07
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    おすすめいただいて読んだ  次はどんな展開また何かあるのかと読み進めたけれど最後が真記らしくないなーと… まぁそれもありか

    0
    投稿日: 2024.03.06
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    バブル世代の女性の話。でも、全然華やかじゃない。苦労苦労の連続。 親ガチャだと思うけど、それを小学生の頃から冷静に受け止め、真面目に努力して行動する姿は素晴らしい。けど、なんだか心に響かなかった。 話が進んで面白くなってきたかと思うと、途中で思い出話のように過去に戻ったりと、すんなり話が進まない。読解力のない私は「あれ?」ってなってしまう。 ちょっと期待しすぎたかな。

    24
    投稿日: 2024.03.03
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    瀬戸内がすぐそばに見える風光明媚な広島・尾道に育った真記の中学から33歳までの20年のこと。 ただ20年と言えど、とても努力し何事にも一生懸命で、両親の特に父の言葉を忘れることなくすべてにおいて真面目である…と思った。 けっして愛情がないわけではない両親。 特に父は「誰にとっても、一度きりの人生じゃ。男も女もない。自分の気がすむように、思いっきりやってみい」と餞別がわりのことばで東京へ行くことを許す。 東京に出てきて、大学も卒業したかったであろうが、実家の倒産で学費がままならぬことで両親を恨むこともせずに退学し、看護学校に進むという道を選ぶ。 この判断と潔さに何も言えないほど… どれだけ強いんだ…と思わずにはいられない。 この時代がわかるだけに感慨深いものもあった。

    62
    投稿日: 2024.02.23
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    1971年頃広島で育った真紀、英語の勉強を頑張る。金のない親やバブル前後の時代に流されながらも自分の人生は自分で決められるのか? 好みだ。今年ベスト。真紀の内面がいい。ストーリーもいい。出会う人もいい。困難があってもそれもいい。こういう小説をあと百冊は読みたい。

    1
    投稿日: 2024.02.11
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    人生は山あり谷あり。 小説ほど波瀾万丈でなくとも、 誰にでも明けも暮れもある。 そこをどう乗り切るかは、 結局、その人の人柄しかない。

    2
    投稿日: 2024.01.27
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    先を見据え、やるべき事はやる。 目標達成の為には手段を選ばず、やり遂げる。大きな壁にぶち当たっても、めげずに、プランBを遂行する。 こんなタフな生き方を、子供の女の子が教えてくれるなんて。 時代は変わった  と、言いたかったけど、時代背景からして、二度びっくり!

    2
    投稿日: 2024.01.23