
総合評価
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powered by ブクログ暴力団の事務所に単身乗り込み、自分と組長にガソリンをかけ、土下座しろと言う交渉屋キダ。この状況でタバコに火をつけてほりなげるなんて頭の線が切れているとしか思えない。 生きることに何の意味もなく、世界がモノトーンにしか見えないと言うキダ。 このモノトーンの世界が、敷き詰められたモミジの絨毯の上を軽やかに走ってくる彩葉によって色のある世界に戻るまでの話。この対比が美しい。 話の筋は全く違うが、映画のLEONを思い出した
103投稿日: 2025.09.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読了後に「名も無き世界のエンドロール」の続編と知って震えた。 映画を見ていたので、キダの過去が一気にフラッシュバック!諸々納得がいった。 ナポリタンやびっくり癖、交差点事故など…また映画がみたくなった。あのマジックを使って鍵を渡すシーンもマコトは指輪で使っていたな。 前作は悲しい終わり方だったけど、親友二人も失ってただ空虚に生きるキダに新しい出会いがあって良かった。最後は本当の親子みたいな絆が生まれていたね。 川畑はやっぱり裏で糸を引いていたが氷室同様にキダに温情を感じた。 今度は氷室のサイドストーリーが気になりだしてきたくらいだ。 井戸との関係も最後は良きライバル的な後腐れない感じで終わり、喫茶店の閉店阻止の伏線回収もしてすごくスッキリした終わり方だった。 そして、ナポリタンが食べたくなってお昼に作りました。
17投稿日: 2025.05.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
以前「名もなき世界のエンドロール」を映画鑑賞した。 その続編とあったので、映画の原作である前作を読んでいなかったけれどなんとなく手に取ってしまった。 映画の内容も細かい内容や登場人物の名前も忘れていたけれど、新鮮な気持ちで面白く読めた。 でも、やっぱり「名もなき世界のエンドロール」を読んでから続編を読めば良かった!と後悔しました。 きっと、登場人物の心情もエピソードの繋がりももっと深く感じられたと思う。ナポリタンも赤信号も。 タイトルの「彩無き世界」がさみしいほどその通りで、切なかったけれど、キダちゃんにこれからの人生は楽しんでいいんだよというラストに安心した。 もっとカラフルな世界で生きていって欲しい。 多分過去の記憶も埋まらないさみしさも抱えながらだろうけれど、それでも。 行成薫さん初でしたが、また好きな作家さんが増えました。
3投稿日: 2024.05.06
powered by ブクログちょっとハードボイルドで何とも切ない物語でした。幼い子供が苦しくて辛い目にあっているのは読むのが少し辛いですが、最後には報われると信じて読み進めました。 一応ハッピーエンドなのでしょうが、やっぱりちょっと切ない。それと、悪役の井戸が最後には少し良い感じのキャラになってる所はなんだかなぁ、、って思いがしましたが、なかなか良い小説でした。またこの作家さんの小説を読んでみようと思います。
1投稿日: 2024.02.25
powered by ブクログ交渉屋 キダ の前に現れたのは小5の彩葉。危ないおぢさんと小さな娘っ子のかみ合わないけど離れられないしがらみが、傍から見てると微笑ましくなってくる。周りの大人たちはまぁ世間的には悪者の部類なんだろうけど何だか憎めなくて、頬が緩んでしまう。 そんなおはなし
3投稿日: 2024.01.26
powered by ブクログマコト、いや、交渉屋でビビリストのキダちゃんの物語。 色付きのない世界で過ごすキダちゃんの前に現れた小5の女の子、彩葉イロハ。キダちゃんの世界が少しずつ色づいていくのが嬉しい。 15年経って成長した彩葉とキダちゃんがみたいな。
15投稿日: 2024.01.18
powered by ブクログなもなき世界のエンドロールの続編! 一人ぼっちになってしまったキダは、不法な手段で交渉事をまとめる交渉屋のサワダマコトになっていた。 色を失った世界で孤独に生きる彼の前に、両親が殺されたと自称する少女 彩葉が現れて一緒に暮らすことに!? 色なき世界で生きるキダは何を思うのか? これは再生の物語かと思いきやヤクザと殺し屋登場で事態は切羽詰まっていきます・・・ 名も無き世界のエンドロールを読んでからだいぶ時間が経ってしまいました。 ちょっと復讐しないと意味が分からないところがありました。 どちらも未読の方は一緒に読むのをお勧めします!
21投稿日: 2023.12.18
