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曙光の街【新カバー版】
曙光の街【新カバー版】
今野敏/文藝春秋
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総合評価

51件)
3.8
9
22
16
1
0
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    曙光の街 今野敏 今野敏『曙光の街』は、公安警察の捜査と国際的な諜報の影が交差する、緊張感あふれる作品だった。特に印象的なのは、元KGBのヴィクトルがヤクザの組長を暗殺する場面で、感情を排した冷静な判断、無駄のない動き、周到な準備が描かれ、現実に起こり得るのではと思わせるほどのリアルさがあった。その非情さが、国家や組織の論理に生きる人間の怖さを際立たせている。一方で、主人公たち公安側の地道な捜査や葛藤も丁寧に描かれ、派手さよりも現実味を重視した点が本作の魅力だ。静かながら重厚で、読み終えた後に社会の裏側を考えさせられる一冊だった。

    0
    投稿日: 2026.01.02
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    Amazonオーディブルで聴いた。 途中まで倉島がアホというかやる気なさすぎてイライラ(公安に回されたのに公安のやり方を全く知らないようなことある!?)。 途中から覚醒してよかった。

    2
    投稿日: 2025.09.13
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    元KGBの殺し屋が無双していく爽快さは◎! ただ、ストーリーは軽めでちょっと物足りなかったかも。 シリーズものらしいから、続巻で印象かわるんかな?

    0
    投稿日: 2025.05.25
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    任侠系は映画では観たことがあるが、小説は初めてだがロシアンマフィアとの戦いにハラハラしながらも楽しめた。ヴィクトルがなんとも魅力的。 倉島警部補シリーズは順を追って読もうと思う。

    4
    投稿日: 2025.05.18
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    公安外事、ヤクザ、ロシア元KGBの三つ巴のサスペンス。各々に主人公がひとりづついて3人共魅力的な人物に描かれているところが魅力。筋書き、細部書き込み、リアリティ、人物描写ともによくかけている。

    1
    投稿日: 2025.05.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「偽りの捜査線」「戸惑いの捜査線」で気になったのでシリーズに手を出すことに。倉島がやる気なくて新鮮だった。 暴力描写が多くてげんなりしたが、後半のヴィクトルと倉島のシーンが何か良かった。 終わり方も良い。

    1
    投稿日: 2024.11.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    警視庁公安部外事一課・倉島警部補シリーズ1作目。 やくざの組長を狙う元KGBの殺し屋・ヴィクトルのプロの仕事ぶり、矜持に触発され、国家安全保障のために諜報活動に携わるエリート集団の中にあってゆるすぎる倉敷が公安部員としての自覚に、目的もなく小競り合いや暴力にまみれその日暮らしを送っていた兵頭が本来自分が進むべき道に、それぞれ目覚めてゆく過程がよかった。 それぞれが進む道に曙光が射すかのような温かいエンディングに、続編への期待感が膨らむ。『隠蔽捜査』とともに追ってゆきたい。

    9
    投稿日: 2024.11.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    公安の倉島警部補シリーズって書いてあったから、倉島さんメインなのかと思いきや、むしろヴィクトルにみんな骨抜かれちゃってんじゃん!てなりました。笑 ヤクザの事情とか、本物のヤクザとか、はー、ほーー、そーなんですね、確かに死体とかピストルとか、そこまで見ないんですかね、なるほど、と新鮮だった。知らんけど。 暴力的な表現は苦手なんだけど、ヴィクトルが強過ぎて強過ぎたので(語彙力)逆に面白かった。 3万ドルきっかりしか貰わないジェントルマンなとことか、エレーナ助けるとことか、その他もろもろヤクザも刑事も絆されるのは頷ける。 最終的に兵頭がマスコットになったのがとても平和だった。やっぱ怖い顔は隠さないとね!

    5
    投稿日: 2024.11.09
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    人気シリーズ、公安の倉島を主人公にした物語、1作目。正直主人公は倉島というよりロシアの凄腕元KGB、ヴィクトルと命を狙われるヤクザの親分に使える若頭、兵頭の物語といっても過言ではない。今野作品では珍しいやる気のない倉島にいささか毒気を抜かれつつ、骨太なストーリー転換は流石。特に今野さんお得意の格闘シーンは本作の白眉。結構濃密に描かれていて面白い。

    6
    投稿日: 2024.08.11
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    視点がどんどん変わるから着いていくのが面倒だなと思ってしまった。最後はあまり気にならなくなったけど。 リョウの最後はちょっと残念かな

    0
    投稿日: 2024.08.05
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    隠蔽捜査シリーズが大好きで、初めてこの倉島警部補シリーズを読んだ。こちらは公安が舞台ということで、隠蔽捜査とは全く違った警視庁の姿を教えていただいた。 舞台が変わっても今野敏さんの小気味よいストーリーは全く変わらず、この小説も他の小説同様、一気に読み進めた。 2000年ころが舞台となっているが、日本とロシア、日本と外国の「不況」についての感覚の違いは印象に残った。 主役三人の登場人物については、誰が主役でもおかしくない魅力を持っていた。 この後の作品での活躍も期待しつつ2作目を読みたい。

    2
    投稿日: 2023.12.29
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    暗殺する側、される側、そして暗殺者を追う公安の三者の視点で話が進みます テンポよく展開するので、すぐに引き込まれます ロシアのスパイとは、日本の公安とは、色々興味深く勉強させていただきました

    0
    投稿日: 2023.03.10
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    前半は、早く組長を殺せばいいのに。伸ばすナーと思いました。 最後の展開は、面白く一気に読み切りました。

    0
    投稿日: 2022.08.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    倉島警部補…公安の仕事に馴染めずに刑事に憧れ。 兵頭…元プロ野球選手ながら傷害事件が元でヤクザの道に。 ヴィクトル…元KGBながら明日の生活にも困る貧乏臭いぐらし この3人の人間臭さが面白い。倉島シリーズのめり込みそうです

    1
    投稿日: 2021.07.25
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    倉島、兵藤、ヴィクトルの3人の視点で物語が進むこの構成はおもしろいですね。読者はすべての事情を把握している、だけど各登場人物は相手のことを完全にはわかっていない、という情報の非対称性ゆえのおもしろさとでもいえばよいでしょうか。 特にヴィクトルは自身が思っている以上にすでに捜査の手が伸びているわけで、そのことに本人が気付いていないときには「いやいやい、気付かれているよ」と思わずツッコミたくなってしまいます。 ただ、本作では暴力シーンが多く、またとてもリアルな描写で相手を痛めつける内容になっている点は好みがわかれるところでしょう。個人的には痛めつけられる相手の痛みやそのときの心情、絶望感を想像してしまって、どうも居心地が悪くなってしまいますね。 各視点の持ち主3人それぞれは仕事や現在の境遇に仕方なく甘んじている、でも本作の事件を通して心に火が付いたり、新しい人生を歩んだりと、ラストでは心機一転という結末を迎える”明るさ”が暴力シーンとは対照的な本作の救いのように思えました。

    5
    投稿日: 2021.02.24
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    倉島シリーズの第一弾。 公安っていうところ(というか警察組織全般)はイメージでしか知らないが、倉島の意識や行動がリアルな感じがした。 エンターテインメントとしてもいつもどおりにハズレなく楽しめた。

    1
    投稿日: 2019.03.26
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    久々のハードボイルド系。 前から何回か本屋さんで見かけていたけど、ちょっとハードル高いかなぁと思って躊躇していたところ、このシリーズの最新刊をうっかり買ってしまい、それならと最初から読むため購入。 確かにロシア、公安などちょっと苦手なところもあったけど、ヴィクトルのプロフェッショナルな仕事に思わずページを捲ってしまった。 また倉島がいろいろと気づいて成長していくところも嬉しかった。 しかし暴力的要素もかなりあるので、ちょいちょい軽めの小説を挟みながら読んでいこうかなと思う。

    1
    投稿日: 2018.11.26
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    倉島警部補シリーズ、順番が逆になったが1作目をやっと読めた。でも作中の主人公度はヴィクトル>兵頭>倉島になっていて倉島は公安捜査官として駈け出し。3人それぞれの立場や振る舞いがしっかり描かれていて、展開もスムーズで一気に読める。ただ、ヴィクトルは最後のほうで意外に甘いところが多い。2作目はヴィクトルと倉島の死闘らしいので楽しみだ。

    2
    投稿日: 2018.10.23
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    元KGBヴィクトルと元プロ野球選手のヤクザ兵頭、公安倉敷と3人の生き方が絡み合う重厚なストーリーを楽しんだ。

    1
    投稿日: 2018.08.12
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    日本とロシアのハーフ。元特殊部隊の兵士。山田勝。 元上司、現在マフィアから、ヤクザの暗殺を依頼。 ヤクザのボディーガードは元プロ野球選手のヤクザ。 山田はこの男に危険なものを感じた。実際に戦うと訓練をうけてないのでふがいない。殺さずに肩を撃った。 公安の罠に感づくが山田勝はヤクザ暗殺成功。 ヤクザの情婦は、公安の課長の娘。ロシア女スパイとの間にできた娘。自分がロシアに情報を流していたことを隠蔽する為に、それを知る人間を公安に処置(抹殺)を狙ったが失敗 山田勝は情婦を実父に会わせる。情婦は自分を捨てた父親に復讐するつもりが、妻と娘の姿を見てやめた。 山田勝と情婦は東南アジアの浜辺に逃げた。 元プロ野球選手のヤクザが釈放後、堅気に戻った 昔のチームメイトから仕事をもらった。ぬいぐるみ人形の中に入ってファンサービス。 自分のミスを打撃で救ったチームメイトの恩返し。

    1
    投稿日: 2018.05.14
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    曙光とは夜明けに東の空にさしてくる太陽の光であり、転じて暗い状況に見え始めた明るい兆しを意味する。『曙光の街』は今野敏の極道小説であり、KGBを舞台にした国際スパイ小説、男たちの復活の物語を描いたハードボイルド小説でもある。 本KGB特殊部隊要員だが、今はその日暮らしのヴィクトル・タケオビッチ・オキタ。元プロ野球選手だが、故あって極道に身をやつしている兵頭猛。警視庁公安部外事一課所属のノンキャリ警部補にも拘わらず公安業務に情熱を注げない倉島達夫。現状の生活に価値を見いだせない3人は、ヴィクトルのやくざの親分暗殺請負をキッカケとして、再び男たちに再び生きる意味やプロとしての目標を見出していく。 『曙光の街』は、やくざの暗殺にとどまらず、ソ連と日本のスパイ事情、やくざ社会の変化、プロの暗殺家の活動、と幅広い話題をしっかりと関係づけている。しかも、一度人生の意味ややる気を失った男たちに光を当て、再び彼らの人生を取り戻すという人間ドラマもしっかりと組み込まれており、物語に厚みが出ている。 今野敏の作品にはその芯に、プロとしてあるいは普遍的な人として忘れてはならないものは何か?という問いかけがいつも据えられている。だから、読後にはしっかりとしたものを読み切ったという達成感が残るのだ。

    2
    投稿日: 2017.11.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    評価は3. 内容(BOOKデーターベース) 日本でKGBの諜報活動をしていたヴィクトルは、ソ連崩壊後に解雇され、失意のどん底にあった。そこへヤクザ組長を殺す仕事が舞い込んだ。再び日本に潜入した彼を待ち受けていたものは―。警視庁外事課とヤクザを相手にスリリングな戦いを展開するうちに、やがて明らかになる日ソ時代の驚くべき秘密。 若き刑事が前向きに成長する姿を書いた小説は他にもあるが、こちらはかなり早めの時期から成長が見られるので展開が早いという意味で読みやすかったかなぁ。倉島の心の言葉を読んでいると真面目にやれよ!とも思えるほど軽い話か?と思ったが殺しの場面はリアルで残酷で・・・軽く読めば良いのかハードボイルドなのか迷った。

    1
    投稿日: 2017.08.29
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    三人が係わりあったことによって生まれた科学変化が面白い。 ヤクザや兵頭とのやりとりの中で、プロとしての本能に次第に立ち戻っていくヴィクトル。 ヴィクトルを追いかける過程で徐々に自分の仕事を理解していく倉島。 義理に縛られていた兵頭は、ヴィクトルとの闘いの中で男ととしてのけじめをつけようとする。 大木天声をはじめとする登場人物もひと癖もふた癖もある連中だ。 何が真実なのか?そもそも真実とは何なのか? 倉島が最後に決断した行動が、読後感をすっきりしたものにしてくれた。 三人三様の未来、変化を遂げた男たちの再出発が心地いい。

    2
    投稿日: 2017.02.20
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    見逃していたことが悔やまれる。登場人物の、三者三様の生き様が素晴らしい! こういうフェイクも飾りも無い直球な個性、好きです

    2
    投稿日: 2016.05.25
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    ヤクザの組長暗殺に関わる主役の3人がそれぞれの視点で構成されてる物語。公安部の倉島警部補。ヤクザの組長の用心棒的存在の兵藤。そして元KGBの凄腕ヒットマンのヴィクトル・タケオビッチ・オキタ。3者とも挫折からの再生が感動のクライマックス。

    2
    投稿日: 2016.04.23
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    戦闘シーンの描写が細かくて迫力あり。ストーリーはシンプルで分かりやすい。エンタメとして読むのによかった。

    1
    投稿日: 2016.02.21
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    暴力団のボスを暗殺するためにロシアからヒットマンが送り込まれた。KGBにもいたことがある熟練したヒットマン、ヴィクトルと、暗殺計画を知った公安、狙われている暴力団、それぞれのプロフェッショナルな戦いが描かれるスリリングな展開。 さらに、この暗殺計画の裏で仕組まれていたことが見えてくると、ヴィクトルをどこまでも応援したくなる。 公安の倉島警部補のキャラクターも良かった。最初はとにかくやる気がなくてこの事案をかなり侮っているのだけれど、全貌が見えるにつれて気概が変わっていく。終盤、倉島とヴィクトルが対峙するシーンは、まさに男気、仁義が感じられてすがすがしかった。 暴力シーンが多くて本来は馴染みがない方にあたるのに、最後まで加速度をもって読了。

    2
    投稿日: 2015.08.02
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    公安シリーズ第一弾♪ これが面白かったら続編2つも購読してみようと思い読んでみたんですが、一気読みでした♪ さっそく続きを手に入れねばw

    1
    投稿日: 2014.06.07
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    公安、倉島警部補の一冊目。 ようやく。間違って3冊目からはいっちゃったので・・・ 倉島警部補が、プロ意識を持つきっかけとなる初めての事件。 ロシアンマフィアとのつながりもこうして作られたきっかけなのか。 その奥の闇も、壮絶な環境も・・・ さらに季節は冬で、とくにロシアの厳しい冬のところ 日暮れ近い寂しい夕方に読んでいたら、 一層寒くなりました。 だけど、こんなにあたたかな結末を嬉しくかみしめました。

    1
    投稿日: 2013.11.20
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    倉島警部補シリーズ、1作目。 倉島警部補が主人公と思いきや、元KGBの暗殺者のヴィクトルがダークヒーロー的に扱われている。今野作品の中ではちょっと珍しいかな。それでも、最初驚くほどやる気のなかった倉島が、徐々に公安警察官として成長していくのが今作の中でも見られ、今後のシリーズ展開でも期待できそうな気がした。あともう一人、プロ野球選手崩れのヤクザの兵藤もクローズアップされているが、こちらもいい味を出していて、一冊の本の中で三人が三様の生き様を見ることが出来た。スラスラと読める一冊だけれども、読後の満足感はバッチリ。

    2
    投稿日: 2013.08.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    続編のほうを先に読んでいたので、展開はほぼわかってしまったが、それでも読ませるプロット作りはさすがだと思う。 船戸与一ばりの国際ハードボイルドの香りがする。個人的には好きな世界だが、結末はちょっと甘いかな。

    1
    投稿日: 2013.01.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    シリーズの最初なのだが,第2作を先に読んでしまったので結末は分かっている。それでも十分楽しめる物語となっている。 どのようにしてミッションを完了するのか?3人はどのように復活するのか?十分に楽しめた。 2013/01/12図書館から借用;即日読み始め;01/14休日出勤の朝の電車で読了

    1
    投稿日: 2013.01.12
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    ヴィクトルがカッコいい。ソ連崩壊によってKGBが解体され、その為、依頼でヤクザの殺し屋になったヴィクトル。日本の公安のだらしなさもあるが、KGBは凄かったと感じさせる。フィクションの世界ということで。

    1
    投稿日: 2012.10.07
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    元KGBの殺し屋、プロ野球選手崩れのヤクザ、警視庁公安部の警部補、三人の男が絡むノンストップアクション小説。結末はどうなるか、ページを繰る手が止まらない、さすが今野敏のエンターテイメント、解説の読後「どっしりとした物語を堪能したという満足感を覚えるだろう」に偽りはない。

    1
    投稿日: 2012.07.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2011/3/3 Amazonより届く。 2015/3/19〜3/23 倉島警部補シリーズの第一弾。以前、2作目の白夜街道を先に読んでしまっていたが、すっかり忘れていた。なかなか、面白いじゃないか。もう一度白夜街道読み直すかな。

    1
    投稿日: 2011.03.03
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    手に汗握る展開。 ハラハラ・ドキドキが止まらず。 先が気になって仕方がない。 映画館の臨場感溢れる状況でもう一度楽しみたい。

    1
    投稿日: 2011.03.03
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    今野敏は、きっとスポーツをしていて優しい人なんじゃないのかな? 彼の作品を見るとそう思わずにはいられない。 どんな話も、痛めつけられたり血が出るけれど、でも最終的には幸せにまとまる。 いろんな人がいるから一概には言えないけれど、 スポーツをしていた人とか、何かにあるとき集中した経験がある人ってのは、 まっすぐな部分をもっているんじゃないのかな? 新堂作品の暗殺者とはまた違う、今野作品の暗殺者は、 とっても優しくて痛みがわかって、そして将来をまだ、投げてはいない。 うん、いい話だった。

    1
    投稿日: 2010.12.20
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    白夜街道と読むのが逆になってしまいましたが、スピード感があるアクション小説でした。こういう系統にありがちな残忍さというものは、そんなに強く感じないで読むことができました。人それぞれ抱えてるものがあり、それを守るためにどう生きるかということを描きたかったのかなと思いました。

    2
    投稿日: 2010.08.13
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    倉島警部補シリーズ 第1弾 元KGBのヴィクトル・公安の倉島警部補・元プロ野球選手で今は武闘派ヤクザの兵藤。3人の男たちの運命が交錯するとき彼らの真の自分が目を覚ましていく。 他の今野作品にはない暗殺者サイドが主人公という異色作品ですが、面白さは他の作品と変わりません。戦いのシーンの描写が迫力があり、息をつかせぬ展開で一気に読破できると思います。

    2
    投稿日: 2010.08.07
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    2010年6月14日 読了。 ロシア人と日本人のハーフである殺し屋が日本のヤクザの暗殺を依頼され、これを巡ってヤクザや公安、ロシアンマフィアなどの思惑が交錯するサスペンス。 ハードボイルド的なごつごつした文章かと思いきや、ライトノベル的……とまではいかないものの割と(良い意味で)軽めの文章で、意外にさっくり読めた。ただし、重厚なサスペンスが読みたい方には物足りなく感じるかもしれない。私の父にはイマイチだったらしい。 悪くない印象だったので、今野作品も試しにいくつか開拓してみようと思う。

    1
    投稿日: 2010.06.23
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    元KGBの上司から日本のヤクザの殺しを引き受けたヴィクトル・タケオビッチ・オキタ、昔堅気の時代遅れなヤクザの兵藤、その兵藤に行儀見習いでついている若者リョウ、やる気のない公安外事1課の倉島、などなど、登場人物の描きこみかたがすごく良かった気がする。ストーリーも現実離れしながらも面白かった。

    2
    投稿日: 2010.03.28
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    読み直してみたらやっぱり面白かった。主人公は元KGBの殺し屋ヴィクトル、やる気のない公安警察官倉島、狙われるヤクザのボディーガード兵藤。この3人の視点から一連の事件と秘密が描かれる。 文章もプロットもキャラも完成度が高いのではないだろうか。派手さはないが、読後感は心地よい。「日ソ時代の秘密」の処理の仕方も、如何にも公安らしくて良い感じ。倉島と上司の上田係長とのやりとり「これでいいんですか」「それはわたしにもわからない」――そう、何が正しいのかは誰にもわからない。

    1
    投稿日: 2010.03.21
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    うーん……。「凍土の密約」読んでからだと倉島のアホっぷりにちょっとイラッと来る。何やら超人然としている大木天声やら圧倒的な力を持つヴィクトルやら。エレーナを父親に会わせた辺りからなんかお約束のパターンに埋没してしまった気が。後表紙がダサい

    1
    投稿日: 2009.10.04
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    公安刑事の成長物語であり、 引退させられた軍人の転職物語?であり、 ヤクザの再出発物語でもある。 馴れ合わない感じが好き

    2
    投稿日: 2009.09.14
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    元KGBの暗殺者、公安刑事、極道、ロシアンマフィアとヤクザの暗殺にからんでそれぞれの思惑が絡み合う。視点が変わればまた立場も変わる。狙う者と狙われる者、追われる者と追いかける者、罠を仕掛けた者と罠を見破る者。さまざまに入り乱れながら、どこかで理解し合っているような展開が読んでいて面白かった。

    2
    投稿日: 2009.03.05
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    元KGBの腕きき、元プロ野球選手の極道、いささかプロ意識に欠ける公安(外事課?)警察官。これらの人々が己のプライドをかけて闘い、どこかでは理解しあう。以前から狙っていた本で、やっとこさ読むことができました。人物造形の巧みさは相変わらずですね。テンポもよくて面白い。

    2
    投稿日: 2009.02.16
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    元KGBの主人公ということや表紙の拳銃の絵からヘビーな展開を想定していたが、そこまで重たくはなかった。元KGBのヒットマン、元プロ野球選手のヤクザ、やる気がない公安の警部補の3人の視点から描かれており、時折クロスしながら話は展開する。こういう書き方は好みです。3人のキャラ説明が充分で、特にヴィクトルについては背負ってきた重たいものが透けて見えるような。前半の倉島のやる気のないダメダメさにもあきれてしまいますし。ラストもそれぞれ再生した感があって読後感も悪くないですね。兵藤のラストについては賛否両論あるでしょうけど、私は許容範囲。暴力シーンが多すぎるのは仕方ないですかねえ。でも死人は最小限度に止められていると思います。映像化しても面白い気もしますが、ヤクザの裏部分、SEX、○○や△△の死の部分をマイルドに表現してしまっては魅力半減してしまうから、まあ無理でしょうね。エレーナってどんだけ美しいのか見てみたいですけど。

    2
    投稿日: 2009.02.04
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    日本でKGBの諜報活動をしていたヴィクトルは日本とソ連のハーフ。ソ連崩壊後に解雇され、食べるにも事欠くありさまだった。そこへヤクザ組長を殺す仕事が舞い込み再び日本に潜入。警視庁外事課とヤクザを相手に戦ううちに、日ソ時代の公安とKGBの秘密が明かになってくる。 殺しやとやくざと公安が絡み合って、それぞれの個性や事情もあってなかなか面白かったです。

    1
    投稿日: 2008.12.08
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    熱い!そう夏だからじゃなくてこの作品は「男たちの熱いドラマ」が描かれている。 「殺し屋×ヤクザ×公安警察」と事件を巡る三者三様の男たちがそれぞれの立場で 相手に立ち向かう姿は熱すぎる! そして暗殺を巡る事件のはずが物語が進む中で意外な 真実が見えてくる…読み終わると早く続編の「白夜街道」が読みたくなるそんな作品。

    1
    投稿日: 2008.07.30
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    元プロ野球選手の再々就職先は、けっこう難しい技術がいるのでは、と少し心配になります。全体的にハリウッド映画的か。

    1
    投稿日: 2006.12.25
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    日本人の父親を持つ元KGB活動家が、ソ連崩壊後の貧困生活の果て、元上司だが、今やマフィア親分からの依頼で、やむなく殺し屋への道へ入ってしまう。しかしそこで彼本来の生き甲斐を見出していく物語。 今野さんの著書は100冊以上読みましたが、本作品は新境地というか、やっと普通のアクション小説になったという感です。 これまでは、悪人が存在しない、存在していても物語の早い段階で殺されていたりするだけで、とことん悪人はいない。悪人のように見えても、ちゃんと事情があったり、最後には人間味を出してくれたりしていたのですが、本作品ではヒーローが悪人を最初から最後までボコボコにやっつけてくれます。馬鹿は死ななきゃ治らないの世界です。もちろん180度転向というわけではなく、本書でも「不遇な育ち方をした若者に情けをかけてしまう」優しい殺し屋像など、これまでの踏襲パターンもしっかり残しております。 解説によれば、シリーズ化される予定もあるとの事。次回作が楽しみです。あと、今回登場したヒロインの行く末も。 2005/11/2

    1
    投稿日: 2005.11.03