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小公女たちのしあわせレシピ
小公女たちのしあわせレシピ
谷瑞恵/新潮社
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総合評価

32件)
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    小公女たちのしあわせレシピという題名の「小公女」という言葉に惹かれてこの本を手にしました。私の愛読書は、小公女です。 いつもピンクの服を着て、英米の児童書を持って現れたどこの誰だか分からない不思議な人「町田メアリ」。町田メアリは、40年前(当時30代)に記憶を失い、手元には児童書の入ったキャリーバックのみで身分証もなく、ずっと思い出すことができないまま亡くなっています。今は亡きメアリさんの本がこの街の様々な人へ届けられていて、その1人である主人公の野花つぐみが本を探していくお話です。 児童書には、その本に登場するお菓子のレシピが入ってていてワクワクしました。本を手にした人達が物語とお菓子に背中を押されて、今までとは違う日常を手に入れたような気分になったり、辛い過去を受け入れて前に進めるようになったりと人を優しく包み込むような素敵な本でした。過去を失い、辛い思いや苦悩を乗り越えて明るく今と未来を楽しく過ごした素敵な女性。メアリさんのことを知る度に強くて、美しい人だなと感じました。 そんな彼女の遺したものは、様々な人を存在を肯定してくれるような優しい贈り物だったと私は思います。 この本を読んで知らないお菓子の名前や由来、どんなお菓子なのかを知ることもできて嬉しかったです。実際に、作ってみたい、もっと知りたいと思いました。子供の頃に大切にしていた宝物、それを思い出せるような懐かしい気持ちになりました。この本に出会えて良かったと心から思います。

    0
    投稿日: 2025.12.20
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    タイトルとイラストに惹かれて、、、。 「メアリさんは魔女なんでしょ?そうなんでしょ?」 なんてアタシの後で読んでた娘と一緒にキャァキャァ言いながらwww メアリさんの事、知りたいような知りたくないような、、、。 メアリさんはメアリさんのままでいいよね。 ☆1 奇跡のぶどうパン ☆2 最高につまらないもの ☆3 わたしをお食べ ☆4 遠い日のプディング ☆5 星のスパイス ☆6 からす麦の花咲く

    0
    投稿日: 2025.08.13
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    全身ピンクだったメアリさんの足跡とイギリスの児童文学とそれに出てくるお菓子を巡るお話。レシピが章ごとに付いてる連作短編ってお腹空くよね。そして全部のお話の幸福感が良い。『小公女』も『ドリトル先生』も読み直してみようかなあ。

    0
    投稿日: 2025.05.05
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    読後は優しい気持ちになる。お菓子ってそういう力があるよな。「アブラミのお菓子」は懐かしい。読みながらどんなものか想像つかなくてアブラミがお菓子!?と気持ち悪がったり不思議に思ったりしたっけ。

    0
    投稿日: 2025.03.06
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    児童文学とお菓子の存在がそれぞれの人生に寄り添う心温まるお話でした。有名で話はなんとなく知っているけれど意外と読んだことのない作品があったのでいつ読もうと思いました。

    0
    投稿日: 2025.03.06
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     全身ピンクの服を着てミニブタを連れた記憶喪失の老婆が各所に遺したイギリスの児童書を探し、そこに挟まれたお菓子のレシピでお菓子を作り、毛羽立った心や人間関係のもやもやを解決していくストーリー。6作品出てくる児童文学のうち半分は既読だが、残りも全部読みたいものばかり。お菓子はメジャーなスコーンなどは出てこず、トリークルタルトやスエット・プディング、トライフルなど馴染みのないものばかり。ページ数の割に字数が多く読了には時間がかかったが、少女時代に誰もが憧れたやわらかく温かな世界をキラキラし過ぎず味わえる。家出しちゃうお母さんはもう帰っちゃうの?と思ったが、家族も不器用ながら歩み寄る姿勢が感じられて良かった。

    1
    投稿日: 2025.01.14
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    記憶をなくした、ピンクの服と大きなピンクのリボンのついた麦わら帽子を身に付けピンクのミニブタを連れキャリーバッグを引くメアリさん。奇異な目で見る人も多かっただろうけど、つぐみのおばあさんの言うようにその人がどんな人かを誰かに認めてもらう必要なんてない。「小公女」に始まり色んなイギリスの児童書に挟まったレシピのお菓子を作ることもメアリさんの不思議に近づいていくのも楽しかった。お菓子がどれも魅力的で食べてみたくなるものばかり。各章の最後にレシピが載ってるので読み手も作れるのが嬉しい。お茶会に招かれたくなる

    0
    投稿日: 2024.10.29
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    海外の児童文学にはさまれた菓子のレシピをモチーフに物語が展開される。6つの章が連続したお話になっている。幸せな気持ちになれる優しく温かい物語。

    0
    投稿日: 2024.10.06
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    家族経営のビジネスホテル「ホテルのはな」。都会で契約社員として働いている野花つぐみの実家だ。久しぶりに帰ってきたつぐみは、手書きのレシピがはさまった小公女を見つける。誰の本なのか?なぜつぐみの部屋に? ホテルに長期滞在していて亡くなったメアリさん。身元がわからず、遺骨は役所に保管されているという。どうやらメアリさんの本のようだ。 たくさんの本を持って暮らしていたメアリさんを通した連作。児童文学の名作と、関連するスウィーツのレシピが添えられている。 ちょっと甘ったるくて、私の好みではなかった。

    2
    投稿日: 2024.09.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    野花つぐみは、久しぶりの実家の自分の部屋で見たことのない児童書をみつける。 古い「小公女」にはぶどうパンのレシピメモが挟んであった。セーラが自分の分をあの子に渡したあのパンの。 それは、実家のホテルに長期滞在していた、メアリさんの遺品だった。 大きなミニブタを連れたピンクのワンピースの不思議な老女、メアリーさん。 小公女のぶどうパン トムの真夜中の庭のトライフル アリスの女王様のタルト ドリドル先生のアブラミのお菓子 メアリー・ポピンズのジンジャーブレッド 秘密の花園のオーツクッキー つぐみはメアリーさんの遺した本を探して、挟まれたメモのお菓子を作っていく。 ブクログ談話室で紹介されていた本。 イギリスが舞台の物語と、そのお話に登場するお菓子たち。 その本を手にすることになった人々が、メアリーさんの思い出とお菓子でふっと視点が変わっていく。 海沿いの街の小さなお話がとても暖かい。 セーラのパンはずっと「甘パン」と覚えていたので、ぶどうパンなのは意外だったな。

    3
    投稿日: 2024.06.24
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    謎多き老女のメアリさんが亡くなったところから始まる。それぞれに悩みを抱えるメアリさんに関わる人々が、メアドさんの残したイギリスの児童書とそこに挟まるお菓子のレシピに導かれるように新たな一歩を進み始める。 ツグミと蒼さんの今後にも期待してしまう。 エピローグの部分が素敵。 小公女 トムは真夜中の庭で 不思議の国のアリス ドリトル先生アフリカゆき 風にのってきたメアリ・ポピンズ 秘密の花園

    1
    投稿日: 2024.05.18
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    『小公女』の入ったタイトルと、かわいい装丁に惹かれて読む。挿絵のムシャムシャと、ピンクのスピンもかわいい。 イギリスの児童文学と、そこに出てくるお菓子が各話のモチーフになっていて、ワクワクした。日本ではなじみのないお菓子がどう訳されているか、というのも面白い。川端康成が『小公女』訳してるの⁉と驚いた。この作品に出てきた作品も読み返したくなった。

    0
    投稿日: 2024.05.11
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    一人の記憶喪失の老女の足跡を辿る物語。 児童書とお菓子、良い組み合わせ。 どれも優しいお話でした。 出てくる児童書は 小公女、トムは真夜中の庭で、不思議の国のアリス、ドリトル先生、メアリー・ポピンズ、秘密の花園。 秘密の花園が好きだったなぁ。 この小説の中でもラストを飾るこのストーリーが一番好きでした。

    0
    投稿日: 2024.05.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    メアリさんの本のレシピでお菓子を作った人達が集まるラストがいい! 読了後、心があたたかくなる。 小公女も秘密の花園も大好きだった。今も時々読み返してる。

    0
    投稿日: 2024.04.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    でも私なら小崎の娘も夫も息子も絶対に許さない。 自分から頼んでおいて忘れるなんてある? 娘にご飯に連れて行けってねだられて、じゃあ息子もって呼んどいて妻を呼ばないなんてある? 母さん待ってるから買って帰ろうよとか言わん? 今思い出しても腑が煮えくりかえる。 詠子さんが可哀想。

    1
    投稿日: 2024.03.13
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    甘いお菓子の香りに包まれるような物語。宮崎駿監督に、ジブリにアニメ化お願いしたい!絶対美味しそうな作品になるはず!? メアリさんの正体が最後には解き明かされるのかと思っていたが、最後までわからなかったし、それで良かった。メアリさんが繋いだ本と、お菓子と、人と。

    1
    投稿日: 2024.03.06
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    いつもピンクの服をまとってミニブタを連れて歩く不思議な老女、メアリさん。彼女が亡くなった。お菓子のレシピを記した紙を挟んだイギリスの児童書を、街のあちこちに置いて。 そんなメアリさんの持っていた本を縦軸に織りなされる優しい短編集。メアリさんの残した本とレシピによって登場人物たちの心にあったささくれが癒され、そっと背中を押してるようなのがすてき。特に最後のお話が好きです。メアリさんとつぐみのお祖母さんとの関係がすごくいいの。 お茶とお菓子と一緒に読むにふさわしい本だった。

    1
    投稿日: 2024.02.08
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    どれも好きな児童文学だったので、懐かしく読み進めました。たしかにとっても美味しそうで食べたくなったものです。 この物語の優しさも好きですが、多分記憶の中の本を読んだときのときめきと組み合わさってなお幸福感を感じる本なのかなと思います

    1
    投稿日: 2024.01.28
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    登場する児童文学を読んでこなかったことが悔やまれる。 思い出がひとつでもあればこの物語はもっともっと輝いて見えただろうに。

    1
    投稿日: 2024.01.04
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    メアリさんという、マイペースなのか自分を持ってる生き様が良いなと思った。 でも、その生涯は記憶がなくなった後の生き方だから、 本当のメアリさんではないのかもしれないと思ったり… でも、記憶を失った後なら素の自分がでるのかなあとも思ったり。 メアリさんが残したであろうレシピが 子供だったり、大人だったり、男だったり、女だったり、 そんな人たちを見ると、色んな人と関りを持ちたかったのかな。 メアリさんが残したレシピも 可愛らしい絵とレシピで書かれていて、 作ってみようかなと思った。

    1
    投稿日: 2023.12.31
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    町田メアリさんは、いつもピンクの服を着て、ピンクのリボンがついた麦わら帽子をかぶって、家がない不思議なおばあさん。児童書にお菓子のレシピを忍ばせ、悩める人を元気にする。お菓子の挿絵が美味しそう。

    1
    投稿日: 2023.12.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    実家のホテルに10年住み続けていた「メアリさん」が亡くなったと聞き、野本つぐみはメアリさんの残したお菓子のメモを再現してみようと思い…. 小公女、不思議の国のアリスなど、それにちなんだお菓子のメモがとても美味しそうでした。 メアリさんと関わった人々が、過去の後悔をお菓子を通して傷を癒して前向きにさせてくれる、そんな温かい話ばかりでした。

    3
    投稿日: 2023.12.12
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    食べ物が美味しそうな作品にハズレなし。 小公女、秘密の花園、バーネットのこの2つの話に出てくる食べ物はとても美味しそうで、何度も読んでしまう。 実家がビジネスホテル ホテルのはな(ホテル の はな だと思っていた。 のはな なのね。)を経営している菓子パンメーカーの契約社員、野花つぐみは、実家の住宅部分を二世帯住宅にすることになったため自室のものを整理するようにと言われ、実家に戻る。 お菓子レシピが隠された『小公女』の古書を見つける。それは不思議な老女・メアリさんの遺品だった。 一章ごとのあらすじを書いたつもりが、どうやら消してしまったらしい。しかしまた書く気にはなれない。たぶん読み返さない。

    1
    投稿日: 2023.12.10
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    契約社員の野原つぐみは、兄夫婦の同居に伴い実家をリフォームするという話を聞いて帰省する。 部屋で見つけた1冊の本『小公女』をきっかけに話は始まる。 家族経営の「ホテルのはな」で十年ほど暮らしていたメアリさんが亡くなり、その遺品がキャリーバッグに入っていた児童書だとわかる。 不思議な老女、メアリさんとミニブタのムシャムシャ、彼女たちのことが気になり本探しと本の中に挟まれていたお菓子レシピでお菓子を作ることへと…。 メアリさんの本の行方は、彼女がお茶会に招待したい人へのメッセージ。 出会う人は、何かしら悩みを抱えていて、つぐみと一緒にお菓子を作ることによって、気持ちは晴れやかになっていく。 小学生の頃、図書室へ行って好きな本を探すのが楽しみだったことを思い出し、もう一度児童書を読んでみようか…と。 優しい気持ちになれる6つの連作集。 レシピつき。 ①奇跡のぶどうパン〜『小公女』 ②最高のつまらないもの〜『トムは真夜中の庭で』 ③わたしをお食べ〜『不思議の国のアリス』 ④遠い日のプディング〜『ドリトル先生アフリカゆき』 ⑤星のスパイス〜『風にのってきたメアリー・ポピンズ』 ⑥からす麦の花咲く〜『秘密の花園』

    54
    投稿日: 2023.12.08
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    記憶を無くした一人の老女が残したたくさんの児童書と本に出てくるお菓子のレシピが、つまづいたり悩んだりしている人たちの背中をちょっとだけ押してくれる。 私が子供の頃は児童書と言えば海外もののほうが読みやすくて、私はその中に出てくる聞いたこともない食べ物の話を読むのが大好きだった。 そういう人にはとにかく懐かしいものがたくさん出てくる。 巻末にはレシピもついているので、その気になれば、思いでのお菓子を作れるのかも?!

    14
    投稿日: 2023.12.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    全身ピンクの出で立ちの不思議な老女 メアリさんが色んな所に残した本と本の中に 出てくるお菓子のレシピ。なぜ本を残したのか。 そしてなぜ本にお菓子のレシピがあったのか。 読んで理由が分かった時、メアリさんと その親友が目指していたものがとても 素敵なものであぁ~二人ともなんて素敵な事を やろうとしていたんだと思いました。 過去が分からないメアリさんにとっても そこがかけがえのない場所になっていたのだと 思うと寂しくなかったのかな・・・ 後、物語に出てくるお菓子がその本が出版 された当時の時代に合わせて翻訳されて いて現在の翻訳された本とはちょっとどころか 全く違うものをイメージしちゃう部分も 面白かったし、登場するイギリスのお菓子が どれも魅力的ですごく興味がわきました。 メアリさんの色んな謎もきっちり 解けるし登場人物のほぼすべての人が 素敵な未来を見ることのできる ほっこりなお話でした。

    1
    投稿日: 2023.11.27
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    「秘密の花園」ほか、むかし読んだ小説に出てきたお菓子がいっぱい! お菓子が出てくる場面は鮮明に憶えている。どれも美味しそうでワクワクした! ラストは良い感じで着地したので、続編はないのかなあ。 「若草物語」や「トムソーヤの冒険」とかアメリカの児童文学の小説もお菓子は美味しそうだし、カナダが舞台の「赤毛のアン」も食事の場面はたくさん出てくる。ぜひまた谷瑞恵さんのお菓子小説が読みたい!

    4
    投稿日: 2023.11.24
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    装丁のイメージ通りの優しい物語。 子どもの頃に読んだ本×お菓子というのが、自分の遠い記憶も呼び覚ますようで、どこか懐かしい気分になる。 メアリさんと周りの人との関わりがとても素敵で、本人がいなくなった後もみんなの心の中に居続ける様子がいいなと思った。

    22
    投稿日: 2023.11.23
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    なんってやさしくてあたたかな物語だろう。でも決してやさしすぎなくてあたたかすぎない。だからとても自然に沁みてくる。そして、自分で気づかなかった、日々誰にでもあるようなささくれに気づかされ、癒してくれる。誰かが、時に自分で作ったお菓子を食べたときみたいな気持ちで本を閉じた。 どこか幻想的なのに、現実的。事件もないし刺激もないけれど、だからこそわたしはこの物語が大切に感じたんだと思う。出てくるレシピはどれもとてもシンプルで作って食べてみたくなる。何度想像してよだれが出たか! ここが好きここがいい、とかどう感じてなにを学んだかとかではうまく言い表せない。ただこの気持ちに浸るしかできない。そしてそれはとても、幸せな感覚だなぁと。 わたしはあまり幼少期小説を読む方ではなかったので、作中の物語もほとんど知らなかったのだけれど(ざっくりと知ってるとか、名前は知ってるとかレベル)それでも懐かしさを感じて、物語を味わえた。これを知ってる人たちはどんな気持ちになるのかなと、そしてこれからでも読みたいなと思った。 でも、知らなかったわたしでも感じたものがちゃんとあるし、知ってる人たちのほうが、とも思わない。それぞれ、どんなひとにも、そのひとだけの物語があるから。過去がなくても、未来を失っても、先が見えなくても。 幸せって、誰かと作り出すことはできるけど、そこに自分は絶対必要で、誰かが絶対必要なわけでないんだよね。 この物語を〝わたし〟に届けてくれた友達に心からありがとうと伝えたい。 そして、この物語が長い間誰かに届き続けてほしいな。

    7
    投稿日: 2023.11.23
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    子供のころ読んだ懐かしい本と、作ってみたくなるお菓子。魅力がいっぱいでほのぼのした気持ちになりました。

    1
    投稿日: 2023.11.19
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    大切な友人からお借りして読んだ一冊です。 この本を「しおんが好みそう」と思ってくれたことがとても嬉しくありがたいし、この物語にこの経緯で出会えたこともまた僥倖だと思う。 (とても気に入ったのでもちろんこの後自分でも購入します) 「ようこそ小公女たち」 その小公女に自分も含まれていたらいいなと願う読後。 かつて少女だった自分にも贈りたいと思うし、かつて少女った今だからこそ出会うべき物語だとも思う。 メアリさんのお茶会に招待してもらいたいし、ふたりの小公女がつくった秘密の花園をこの目にしてみたい。 ぶどうパン、トライフル、プディング… あぁそういえば、そのむかしなんて美味しそうなんだろうとわくわくしながら物語を読んだっけ。あの気持ちを瑞々しく思い出させてくれる。 これはわたしのための一冊だと思ってしまうほど、宝物の物語です。 そしてこの宝物に大好きな友を経由して出会えたことが、まるで潔子とメアリのようで舞い上がっているわたしです。 小公女たち、ぜひこの一冊とともに、秘密の花園へ集まってほしいな。

    5
    投稿日: 2023.10.26
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    野原つぐみが実家の本棚で見つけた、お菓子 レシピが挟まった「小公女」の古書。不思議な老婆・ メアリさんの遺品を巡り、優しい縁が結ばれる…。 じんわり涙がこぼれる6つの連作集。

    1
    投稿日: 2023.10.23