
元素で読み解く生命史(インターナショナル新書)
山岸明彦/集英社
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総合評価
(2件)4.0
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powered by ブクログ宇宙の始まりから現在までを元素視点で語る壮大な本なのだが、、、 印象に残ったのは「タコは脳が9つある」とかそういう話。 身近だけど知らないことたくさんある。 人の脳細胞を「記憶媒体」として計算する視点も面白かった。 「1細胞の質量(約2ナノグラム)には、およそ60億ビットの情報が保存されている。」とのこと。 SDカードと比較すると「質量当たりの記憶容量では、ヒトの細胞のほうが大きい。」だそうだ。 例えば自分みたいなアホで勝手に消去される媒体でも同じ容量判定でいいの?というのは野暮な感想なのか。 動物や植物は火を入れると細胞壁が軟らかくなり、咀嚼・消化されやすくなる →あごの筋肉を最小限にできる →脳を大きくできた この因果関係良く理解できた。 逆にゴリラは強力なほおの筋肉が頭頂部につながっていて、頭蓋骨中の脳を収納するためのスペースが奪われてしまっているそうで。 「リソソーム、リポソーム、リボソームの違いに注意。」 に笑ってしまった。 自分にとって恐ろしく不要な知識なのだが、ここに備忘録として残しておく。 「ソームは粒、リソは消化のことで、消化酵素を含む粒がリソソーム。リポは「リピッド」、つまり脂質のこと。脂質からなる粒がリポソーム。リボはリボ核酸、つまりRNAのこと。RNAを含む粒がリボソーム。」 脳細胞に直接音声や画像情報を伝える装置があるそうで、すごいと思う。 聴覚や視覚障害の人は世界変わりそう。
15投稿日: 2025.07.24
powered by ブクログさらっと読めたが、それゆえ物足りなさもあった。「そのときにたまたま多かった元素を使って生物は進化してきた」というのが面白かった。
0投稿日: 2023.06.09
