
総合評価
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powered by ブクログ弁護士や検事や裁判官になる前の司法修習生の物語。特に四人の修習生にスポットを当てて、それぞれの志や収集現場でのプロの法律家や事務官たちとの関りや学び、修習生同士のつながりや心情などが、元弁護士ならではの視点で生き生きと描かれていてとても興味深い。どの道を選ぼうと、彼らならきっと素晴らしい法律家になるだろうと思わせてくれる。
0投稿日: 2025.11.07
powered by ブクログ法律に携わる者の真摯な想いを描く連作短編集 お仕事小説 とてもテンポ良く読みやすいです 解説も、また良い。
0投稿日: 2024.12.28
powered by ブクログ試験に合格した先は裁判官、検察官、弁護士。でもその間に司法修習がある事はあまり知られていないのではと思う。 本書は司法修習生達がどの道に進むかを決める一年間をミステリを交えながら描かれている。 法律を通して自分に真摯に向き合う姿に感動。
5投稿日: 2024.10.17
powered by ブクログこの作品、めちゃくちゃ私好みで面白かったです。司法試験に受かっただけでは法律家にはなれず、約1年間にわたり裁判官、検察官、弁護士等のもとで司法修習と呼ばれる研修を受け、二回試験(1日1科目、しかも1科目7時間半!)という過酷なペーパーテストに合格してはじめて法律家になれるそうです。その修習生たちのお話です。 著者の織守さんも元弁護士の方なので、胸に刺さるセリフがたくさんありました。 この本が文庫で発売されたのは去年の6月頃。面白そう〜と買いましたが、長らく積読の山のなかにいて。こんなに面白いならもっと早く読めば良かったと。まだまだたくさんある本たち…。仕事柄、本との出会いが多すぎて減るどころか増えていく一方ですが、時間を見つけて読んでいこうと思います。
11投稿日: 2024.09.12
powered by ブクログ※ 第1章 人は見かけによらない 第2章 ガールズトーク 第3章 うつくしい名前 第4章 朝焼けにファンファーレ 法律家として社会の表舞台に立つ前、 修習期間真っ只中を奮闘する修習生たち それぞれの不安や心配、目標や希望、 等身大の葛藤を描いた物語。 どんなに優秀な人にだって完璧じゃない、 悩みもあれば、人を羨む気持ちもある。 そんな中で、どんな法律家になるか 心の内と真っ直ぐ向き合う姿が眩しい。 前向きなエネルギーや元気をもらえる物語。
10投稿日: 2024.01.24
