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吸血鬼に鐘は鳴る
吸血鬼に鐘は鳴る
赤川次郎、ひだかなみ/集英社
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総合評価

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    「吸血鬼に鐘は鳴る」 過去の誤ちを悔いて過ごす日々。 一度犯した罪は一生消える事はないが、生きている限り償いたいという気持ちさえあればどんな場所であろうと自分の罪と向き合い懺悔は可能だろうな。 あくまでも本人の意思があり行動した末の結末であれば、相手だけを恨むのは違う気がするな。 「吸血鬼とバラ色のドレス」 ドレスの色が変わる絵画。 命の危険に陥りパニックになった時、自分の後ろに命にかけても守らねばならない人が居たとしても恐怖が勝ってしまったら難しいだろうな。 生き残ってしまった事を悔いていたのであれば、命が尽きる前に会いに行くのも一つの懺悔だったのでは。 「吸血鬼は鐘の中に」 若かりし頃の自分が映る。 一度見てしまった時点で取り憑かれ自分の意思で辞める事が出来なくなるのだろうが、何処か不審に思い強制的に撤去するなど方法は無かったのだろうか。 何よりもタチが悪いのは、無意識に相手に暗示をかけるだけでなくその内容が命に関わるという点だよな。

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    投稿日: 2019.10.29
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    だいたい何とかなるし、何でもありの世界なので、安心して読める。 好きなシリーズです。 *** 「正統」な吸血鬼の父・クロロックのお供でドイツにやってきたエリカ。年下の義母涼子に、クロロックのお目付役をするよう言い含められたのだ。二人は、取引先の工房で、美しい日本人の修道女アンヌ・マリーと出逢う―。日本語がほとんど通じないドイツの田舎町に、なぜ彼女は暮らすのか?表題作のほか2編を収録。

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    投稿日: 2019.10.08