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99%離婚 離婚した毒父は変われるか【電子限定カバー版】
99%離婚 離婚した毒父は変われるか【電子限定カバー版】
龍たまこ、中川瑛/KADOKAWA
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総合評価

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    この本、とても良かった! 毒親に言われた言葉が頭に残って、ありのままの自分を許せずに「なんでこんなことできないの?私はこんなに頑張ってるのに!?」と周りに強く当たってしまい、感情をコントロールできない自分も嫌になる悪循環に陥る主人公が、親を許さないまま、親のせいにせず、自分の人生を歩む勇気を持つ話だった。 加害者が自分の加害に気付き、心を入れ替えて、いい人に生まれ変わる変化が起こるのは素晴らしいこと。 でも、一度傷ついた被害者は、変わった加害者を「許さなければいけない」わけじゃない。 ⇔加害者は「被害者から許される」ために変わるんじゃない。加害者自身の人生のために変わる そんなメッセージがあって、部分的に似た話として田村由美の『7SEEDS』の花と安吾の話を思い出した。

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    投稿日: 2025.07.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前作の「モラハラ夫は変われるか」を読んでとても良かったので、こちらも読んだ。 この2作は、企業やPTAなどで研修教材にしてくれたらいいのにと思う。 自分の何が良くないのか、おそらく自覚できないから、この漫画はハッと気づかせてくれると思う。 さらに、漫画の合間にコラムがはさんであり、とてもわかりやすく説明されている。 私はずっと「謝れば許される」というのが納得できなくてモヤモヤしていたので、許さなくていいというのは心の底から安心した。 それは、例えばイジメだったり、ハラスメントであったり、親の問題、他にもさまざまな場面でいえること。 謝られても、いやな思いをしたこと(悩み続けた年月)は消えないのに、謝られたら許すしかないのか、それは理不尽ではないのかと思っていた。 「ごめんね」「いいよ」=仲直り〜なんて 幼稚園児のケンカじゃないんだから、そんな簡単なわけないだろーと思ってた。 ドラマなどでも見かける。幼い頃に父親が借金して逃げていき、苦労して育ってきた主人公。何十年もたち年老いた父親が「すまなかった」と涙ながらに謝罪。子供も「お父さん」なんつって泣きながら抱きついて和解する、みたいな話し。(母親の場合もあり) どんなドラマでも子供は親を許す。そんな話しばかり。 おせっかいな親戚が、したり顔で「実の親子なんだもの」「お父さんも苦労したのよ」「水に流して」なんて言ったりする。 えっ、これが普通? うそだろと思ってきた。親子だから許すのが当たり前なのか? 年老いたからってなに? 今は心を入れ替えて慎ましく生きてるからってなに? ・・・・・・・・・私は冷たいのかな? そんな気持ちだったのが、初めてそれでいいんだと言ってもらえた。本当に安心した。 働き方改革の会社側のやり方についても、これは役立つと思う。 そんなの理想とか、無理とか、思いがち。 だけどみんなで協力すれば少しずつでも変わっていける。 身近な人だからこそ、当たってしまうことがある。わかってよ!と思うことがある。 子供が親に当たり散らし、無視や暴言で親を傷つけることもある。 自分に余裕がないと、人に優しく出来ない。 余裕がないのは、頑張りが足りないからではない。 私は、あるとき被害者だった。 でもあるときは加害側だったかもしれない。 今までの、心にひっかかっていた出来事たちが思い出されて、それらの「ひっかかり」が、こういうことだったんだなって腹落ちする感じがした。 温かい漫画がとてもいい。 鳥羽さんも、奈月も、幸せであってほしい。 私は、人を傷つけず、自分も傷つかず、 悩み学び自問自答しながら、穏やかに幸せでありたい、と思いました。

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    投稿日: 2024.04.24
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    他人の気持ちは気にせず自分は幸せになりたいか 自分も幸せになりたいが誰かを不幸にはしたくないか 自身のとった行動への責任と、思慮が足りなかったことの反省 謝る、ゆるすはそれぞれのこと わかりあえるはずというのは願望か妄想。わかりえない関係というものがある。

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    投稿日: 2024.04.17