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死ぬまでに知っておきたい日本美術
死ぬまでに知っておきたい日本美術
山口桂/集英社
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総合評価

7件)
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    「日本人はアートを見る目が無い」という言葉をよく聞く、 この本を読んで感じたのは、そのような意見は「西洋的アートを深く知らない」であったり「お金に換算したがる人が世の中に多い」 といった見かたであって、決して本質ではない。  日本人は自分たちの歴史や価値観に自信を持ち、もっと日本の美を堂々と語ればいい、と深く感じた。 日本人にしか分からない感覚、視覚バランスであったり、聴覚であったり、触覚であったり、、 決して西洋的、または大陸的ではない独自の美意識を大切にしようと思う。 それをアートと呼ぶのか? クラフトと呼ぶのか? それは議論の中核ではない。 金額には換算できない、比べる対象の無い孤高の美学を大切にしよう。 そう、深く再認識した。

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    投稿日: 2025.06.04
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    日本美術の定義について、つくった人の国籍にかかわらず、つくられた場所で判断される視点がある 外国人がつくったものでも、日本的な技法や感性を受け継いだ作品は日本美術 和の美の中には味という要素がある 柳宗悦は、用と美をつなげた人 物理的には目の前に見えていないものを見る いかなる古美術も、制作されたときは現代美術 直前に読んだ松岡正剛の『日本文化の核心』とつながるところが多数。 解説も真摯で審美眼を感じる。 でもやはり、自分の目で見て肌で感じないといけないと強く感じた。

    2
    投稿日: 2024.08.07
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    日本礼賛の匂いはするが、西洋美術偏重(特に若い頃は)の現状からはしかたがない。 わかりやすいし軽く読める。ただ1点、作品の写真が25パーセント位しか載ってない。しかも白黒。 資料集かネットで調べならでないと、が、➖⭐️。 同筆者の美意識の値段も読んでみたい。

    0
    投稿日: 2024.06.21
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    通勤でちょこちょこ読むのに丁度良い新書。行きたい美術館がたくさん増えた。旅先の美術館に行くの、その土地の歴史や文化に触れられて楽しいよなあ。

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    投稿日: 2023.11.18
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    現代美術と日本美術について あんまり詳しくないので ちょっと知っておこうかと手を出した。 うん…興味がわかないと 知識も入らないという、身も蓋も無い結論。 でも明治・大正期の 洋画の技術との模索期の版画・日本画や 工芸に分類される日本の技巧は好きなんだよなぁ。 それはそれで良しとしますか。

    1
    投稿日: 2023.03.14
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    2023.03.05 こんなに素晴らしい日本美術があることを改めて確認できた。ただ、最後の100選は、一つ一つネットで調べながら読むのはなかなかの労力である。やはりモノクロで良いので写真は入れて欲しい。

    0
    投稿日: 2023.03.05
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    <目次> 第1章  日本美術とは何か 第2章  日本美術の妙なる仕掛け 第3章  私が選ぶ10人のアーティスト 第4章  日本美術の死角、過小評価の作品たち 第5章  死ぬまでに見ておきたい日本美術100選 <内容> 世界的なオークションの会社、クリスティーズジャパンの代表取締役による、日本美術の指南書。美術史家や学者とは違う視点から、日本美術が紹介される。それは、外国人の見る日本美術への視点、外国文化を和様化すること、写実を超えるリアリティやアシンメトリーの美、道具などとして使用した経年変化など。さらに明治期の「超絶技巧」なども評価されているところがうれしかった。

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    投稿日: 2022.11.28