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死は存在しない~最先端量子科学が示す新たな仮説~
死は存在しない~最先端量子科学が示す新たな仮説~
田坂広志/光文社
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総合評価

117件)
3.8
30
36
19
15
1
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    このレビューはネタバレを含みます。

    これはむせるほど壮大な叙事詩です。 これより前に読んだ「運気を磨く」と内容が被るところが多くあるが、本書の方がよりスケールが大きく読み応えがあると感じた。死の恐怖からくる、人間のエゴ(自我)から解き放たれるとき、それはすなわち死であり、同時にゼロポイントフィールドに身を置くことになる新たな人生のスタートである、と考えると現世における人生の疑問や悩みは薄らぐのではなかろうか。宗教と科学の融合がもたらす人類の新たな境地は自分が生きているうちに見ることは叶わないかもしれないが、それを実現できればと考え、実践している筆者のこの本との出会いには感謝しかない。 人類皆兄弟論、ガイア地球論などもこの本に収れんする。また、大好きなSF作品である「2001年宇宙の旅」「幼年期の終わり」「惑星ソラリス」「Her」等は、もしかしたら天啓によりもたらされた思想を作品にしたのではないかと思える。 終盤で作者が語る、人生の大切さ、尊さに涙し、感謝しました。 邪悪な気持ちが強くなった時に思い出したい本です。作者による関連図書もいずれ読みたいと感じました。

    4
    投稿日: 2026.02.23
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    太古の昔より、人々は神や仏を信じてきた。中世以降、Newtonなどの名だたる科学者が現代科学の基礎となるものを提唱してきたが、それでも網羅しきれない、神秘的な何かが存在しているのであろう。著者は「ゼロポイントフィールド」という理論で、この超常現象を解き明かすことに挑んだ。この手のものは、怪しげな「量子力学のスピリチュアル本」と十把一絡げにされがちである。正誤の対極としておくことなく、「そうかもしれなない」とあえて曖昧に捉えるが大事なのかも知れない。NewtonやEinsteinも、最初はその怪しげなスピリチュアルであったからだ。

    16
    投稿日: 2026.02.22
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    ゼロポイントフィールドがいまいち腹落ちせず、まだまだ自分の読解のレベルが。。 定年後に読み直してもいいかも。 とにもかくにも ゼロポイントフィールドのパワーワードたるや。

    0
    投稿日: 2026.02.08
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    本当に素晴らしい本。 著者の言う、死=ゼロポイントフィールドという仮説が正しければ、死は人生の終わりというよりも始まりだと感じた。 この仮説が正しいと信じたい。 自身の死が怖いと感じる人や、身近な人や一緒に長年暮らしてきた動物を亡くされた方などにも是非読んでいただきたい作品です。

    0
    投稿日: 2026.02.04
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    久しぶりに出会えた人生が変わる一冊。 原子力工学を専門とする技術者、研究者である著者が、「死とは何か」を徹底的に考察し、「死は存在しない」と結論付けている一冊。 著者は、もともと唯物論に立つ科学者であったが、人生において何度も不思議な体験、科学では説明できない経験を重ねてきた。 その中で、量子力学に出会い、量子力学では現代科学の常識が全く通用しないことを発見した。 私たち生物もスマホなどの物質も、従前たる「モノ」であると私たちは認識しているが、それは脳の錯覚であり、実際は波動で出来ている。 そして、私たちの意識も波動で出来ている。 この宇宙に普遍的に存在する量子真空の中にゼロポイントフィールドという場があり、この場にこの宇宙の全ての出来事の全ての情報が記録されている、という仮説が、「ゼロポイントフィールド仮説」である。 この仮説に立つと、科学で説明不能な心霊現象、占い、デジャヴなどの現象について全て説明がつく。 しかし、残念なのはこのゼロポイントフィールドは科学的に証明された理論ではないため、あくまでも仮説の域を出ない。 それでも私がこの仮説がとても腑に落ちたのは、京セラの稲盛社長、ちびまる子ちゃんのさくらももこさんが、それぞれのエッセイで全く同じことを書いていたから。 彼らは、科学的な見地からではなく、あくまでも自分が体験したことにのっとり、ゼロポイントフィールドのような場があり、そこには宇宙全体の叡智がつまっており、私たちはそこからきて、死ぬとそこに還っていくという内容だった。 にわかには信じがたい説だが、現代科学で証明されていることはまだまだ少ないのであって、私たちの認識を遥かに超えた存在がこの宇宙を支配していると感じる。 「死とは何か」この問いは「私とは何か」に置き換えることができる。つまり、「私とはこの肉体であり、この自我意識である」と考えると、死は明確に存在し、必ずやってくる。 しかし、「私とは、この宇宙意識そのものであり、この現実世界を生き、肉体と自我意識に拘束されている私は、宇宙意識が138億年の旅路の中で見ている一瞬の夢に他ならない」と考えると、「死は存在しない」という結論に至る。 私が死ぬ時、もう1人の私が目覚めるともいえる。 最後の著者からの「死」について、そして「生きること」についてのメッセージがとても胸に響いた。 なぜなら、もしこの現実世界が宇宙意識の見る一瞬の夢で、私達は死後、幸福に満ちた愛一元の宇宙意識に帰還するなら早くそうなりたいと願う人が出てくるからだ。それほどまでに現実世界、自我意識というのは時に過酷で残酷だ。 しかし、著者は言う。 誰の人生にも大切な意味がある。どれほど不幸で不運で逆境の人生のように見えても大切な、大切な意味がある。 道端に落ちている小石にだって意味がある。もし、この小石に意味がないのなら、この宇宙にも何の意味もない。 宇宙意識は、あなたという夢を通じて自らも成長していこうとしている。 もっと若い時に出会っていたら全く違う人生になっていたかもしれない。それほどに影響を受けた本は久しぶり。 人生に迷っている人、生きる希望が見いだせない人は必読。子どもが成長したら読んで欲しい一冊。

    0
    投稿日: 2025.11.27
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    物質と精神は同じく波動でありそれはすべて量子真空であるゼロポイントフィールドに記録されている。表面的に意識している世界と深層意識はパラレルに進行していて、宗教家などは行ったり来たりしている。死とは深層意識に戻ることを言う。自我はないがその分苦しみもない。 なかなか面白かったが、やはり自我が無いというのがなかなか受け入れにくい。苦しみがあっても自我があって欲しい。もう一度読むか。。

    0
    投稿日: 2025.10.26
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    量子真空 宇宙意識 ゼロポイントフィールド理論 現代の最大宗教は科学 やはりお釈迦様の言う通りでしたね

    0
    投稿日: 2025.10.19
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    おもしろいのだけど、なぜ今が特別なのかということがわからなくてもやっとしてしまった。 ビッグバンからこれまでのことが蓄積されたゾーンというか、なんというかがあってその波動に触れることで現代科学では説明できないような体感をするのだというのは、眉唾物と切って捨てるほどのものではなく、一定の納得感はある。 でも仮にそうだとして、どうして未来は不確定と言えるのだろうか。それは今というポイントが特別なものととらえないといけないのだけど、今はずっと動いており固定のしようがない。この辺りに矛盾を感じてしまった。

    0
    投稿日: 2025.10.18
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    著者の田坂広志さんは、もともとは原子力工学の専門家でしたが、 その後、起業や経営の専門家になり、内閣参与も務めたこともあります。 著書は100冊を越え、私塾「田坂塾」も開き、経営者やリーダーの育成にも尽力しています。 メディアで知る限り誠実な人柄で、 著書『人生の成功とは何か 最期の一瞬に問われるもの』を、ここでご紹介したこともあります。 そんな方が『死は存在しない』という本を書かれているのですから驚きです。 もともと著者は、科学者として唯物論的世界観を身につけ歩んできたため、 当然、死後の世界は存在しないと考えてきました。 しかし、自らがこれまであまりにも多くの不思議な体験をしてきたことから(本書にも8例紹介されています)、 その理由を探るうちに、量子力学における「ゼロ・ポイント・フィールド仮説」にたどり着きます。 この宇宙に普遍的に存在する「量子真空」の中に「ゼロ・ポイント・フィールド」と呼ばれる場があり、 この場に、宇宙のすべての情報が「波動情報」として記録されているという仮説です。 そもそも量子力学では、この世に物質は存在せず、すべては波動であると考えます。 そうした量子力学研究のなかに、この仮説もあるのです。 科学者・研究者であるだけに、本書を読む限り、 かなり説得力のある説明がなされていて、信じるに足る気がしました。 ただ、いろいろ調べてみると、物理学的に確立している標準的な量子場論では、 真空は「何もない空間」ではなく、場の最基底状態であり、エネルギーとゆらぎが存在しますが、 「全過去の情報が刻まれているデータベース」とは扱われません。 20世紀以降、神秘思想やニューエイジ思想において 「ゼロ・ポイント・フィールド=宇宙の記録媒体」と比喩されることが多くなったとの指摘も。 真偽のほどは、本書を読んで各自ご判断いただきたいと思いますが、 本書で「科学」と「宗教」の間に架けるべき「新たな橋」を、著者が真摯に志向している点では、 一般的なスピリッチュアルな本とは一線を画す、一読に値する著作だと感じました。

    0
    投稿日: 2025.09.16
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    2025.8.23 31 立ち読みにて。ゼロポイントフィールド。なるほどーと思うところは何回もあった。

    0
    投稿日: 2025.08.23
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    非常に興味深く読ませてもらった。今まで不思議な体験は何故起きるのか?また死んだらどうなるのか?といった事に関して興味はあったが、考えても全く分からなかったので完全に思考停止していた。今回著書に出会い、宗教的見地ではなく、科学的見地からこういった疑問に対する可能性が学べた事は大きな財産である。その上で毎日の日常生活を大事に生きていきたい。 メモ 量子真空 ゼロポイントフィールド

    0
    投稿日: 2025.08.15
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    再読ですがほとんど忘れているので初読みの様な感じ。 現代の科学の限界から始まり著者が経験した不思議な体験は少し胡散臭さを感じてしまう。 そこから『ゼロポイントフィールド仮説』→この宇宙の全ての出来事の情報が記録している。 このフィールドと意識は結びついていて死んで肉体は滅びるが意識は残るというのが著者の考えである。 後半は少しSFチックな世界に発展してしまったが 本全体としては面白くまとまっている。 これが当たっているか外れているかは死んでみなければわからないというのが結論ではあるのだが。

    30
    投稿日: 2025.06.30
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    一、レイアウトが素晴らしい。   今までみたどの本よりも綺麗で、読みやすい。   具体的には   文字サイズ…見出しが大きくて良い   見出しの囲い…めちゃx2見やすい   太字…適度にあり強調箇所が一目瞭然      パラパラめくったら大体見開きに数箇所   段落、行間…詰まり過ぎず良い        (ラノベ並にスカスカ)   以上から、めっちゃスラスラ読める。   300p超だが実質200p並か?    二、内容について賛否を述べにくいので無難に4点   正しいとも間違ってるとも言えない   懐疑スタンスで見たが否定できなかった   (覚えておこう、くらいの感想) 三、細かい印象に残った点と感想   最近生死感の本をよく手に取るが、   その中でも量子力学(量子科学と同義だと思う)   をベースとしたゼロポイントフィールド仮説   にフォーカスしてるのが唯一無二。   私はバックボーンがあるので容易に理解。   めっちゃふんわり説明で一般人にも配慮。   ざっくり、波動の中に全ての情報が保存   されていて、それがゼロポイントフィールド。   情報とは過去から未来まで。   死後の世界も説明できる、らしい。   不思議な事象(予知、シンクロなど)も同じ。   ちなみにzpfは世界そのものだと思われる。   どこかに宇宙意識とも書かれてた。   私は賛否は表明しないが、面白いとは思う。   宗教と科学の溝について述べられてた。   天国に行けるというのは政治利用の結果。   宗教は幸せを与えるためのものだから、   死後の恐ろしい世界は正しくないとの主張。   ただし古来の宗教はzpf的な発想もあるらしい。      タイトル、死は存在しない、について。   死は自我の消失を指すので、   実際は死は存在しない、というロジック。   つまり死だと思ってたものすら   自我の上に成り立つ。   本来は自我を超越した本当の自分が存在する。   自我の消失後は、情報がzpfに残る。   言い換えればzpfと一体化する。   最後に、本書の考えは非常に甘い蜜に感じる。   マルクスが宗教はアヘンだと言ったのと、   結局は似た雰囲気を感じる。   そこに科学がプラスされてるかの違い。   しかし今はまだ証明されず。   私は輪廻転生思想を持ってたが、   それも正しいとは言い切れない。   生きてるうちに答えが出ることは…あるのか。   強く思うのは、自分にとって都合いい話を   信じて、ポジティブに生きればいんじゃね?   という事。 以上

    1
    投稿日: 2025.05.14
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    私には、ゼロ・ポイント・フィールド仮説が、全く根拠のないトンデモ仮説とは思えなかったです。それは、たぶん、私が科学(という宗教)を信じており、ゼロ・ポイント・フィールド仮説が、量子力学という最先端の科学を使って説明されていたからだと思います。本書の中で、特に興味深かかったのは、この世界の本性は「物質」ではなく、「波動」であり「エネルギー」であるという見解です。この世界が物質ではなく、エネルギーであれば、ゼロ・ポイント・フィールドもあるかもしれませんし、この世界のあらゆる不思議も説明できてしまうのではないかと思いました。誤解を恐れず言いますと、本書を読んで、これまでより死ぬ事が怖くなくなりました。むしろ、死によって、肉体がなくなり、自我(エゴ)を根源とした苦しみもなくなるのであれば、死んだほうがいいのではないかと思えるほどです。もちろん、私は、ゼロ・ポイント・フィールドを見たことがないですし、まだまだ肉体と自我(エゴ)にまみれて生きていたいので、そんな早まったことはしないですけど。私は、明日からも、「自己」がゼロ・ポイント・フィールドに帰る時まで、いろんな経験をしながら、この命を燃やし続けたいと思います!

    15
    投稿日: 2025.05.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ゼロポイントフィールド仮説が正しいかどうかは判断しえるものではないので、仮説が正しい前提で話が進んでいくことに違和感は感じなかった。 もっとも違和感を感じたのは、ページが進むにつれて、科学と宗教が渾然一体どころではなく、科学が最大の宗教であるかのように論が進んでいる点である。田坂氏が終章で述べるように、仮に二十一世紀では科学と宗教が融合され、新しい文明が起こるとしても、同氏の考えは融合による新しい文明とは言い難いと感じた。 また、所々に挟まれている、同氏が著した他の著書の紹介がくどい。最後にさらに学びを深めたい方へというコーナーをわざわざ設けているのではあれば、あんなに紹介する必要はないと思う。

    2
    投稿日: 2025.05.11
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    ●2024年8月17日、メルカリで「悪魔を出し抜け!」を低価格で過去に販売してた人が他に出品していた本。 ●2025年3月31日、高円寺・中央書籍(中古)にあった。会場調査のため高円寺降りた日。 150円で購入。1冊目/4冊。中央書籍で合計3冊、計600円支払い(現金)。この日は高円寺で古本合計7冊購入し支出合計1,650円だった。 状態は良い。表紙はぶつけたような凹み傷がいくつかあり、擦り傷多数あり。表紙の上部ヨレあり。帯なし。中身は綺麗、書き込みなし。 ●2026年3月8日、飯田橋での食品インタビューに参加するまえに寄った。高田馬場駅前の芳林堂書店/高田馬場店にあった。 芳林堂書店スタート(1)。 「高田馬場店ベスト2025/光文社新書 第2位」になってた。

    0
    投稿日: 2025.03.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ★きっかけ・目的 primeのおすすめに出てきた。タイトルにどういうこと?と惹かれた。 子どもが生まれて、自分の親がおじいちゃんおばあちゃんになったり、事故の目撃があったり、自分も含めて死ぬことへの関心や不安や恐怖心が出てきたので。 この手の本は宗教チックな印象あるけど、レビュー数が多かった(1500超で星4) ★Q.死後、自分の意識はどうなるのか? ★A.ゼロポイントフィールドに意識の情報を移し、やがて私を忘れ、宇宙意識と同化していく。様々な情報に触れながら存在を続けていく。 ゼロポイントフィールドでは、すべての情報が波動として記録されているため、故人の情報に触れ再会もできる。 ★感想 ゼロポイントフィールドや、宇宙やら壮大なイマジネーションの世界だった。 けど、もしかしたら本当にゼロポイントフィールドは存在しているのかもと思ったら、死ぬことへの恐怖が少し薄れたような気もする。 ①不思議現象はゼロポイントフィールドと繋がっているから? 予感、既視感、以心伝心など、脳の錯覚?で片付けていた不思議現象が、ゼロポイントフィールドに繋がっているのかもと考えたら、ほぉ〜という感じ。(なんとなく分かるような分からないようなって感じね。人には説明できない感じ笑) ②引き寄せのロジック ネガティブマインドを持ってると無意識にネガティブな情報をゼロポイントフィールドから探して集めてしまう。 ゼロポイントフィールドは一旦置いといたとしても、無意識に探して集めてしまうというのはなるほどと思った。 ポジティブマインドを持つことでポジティブ琴線に触れて引き寄せられそうだなぁ ③エゴは生存本能 生存が脅かされることで、闘争心、自他の比較、承認欲求など、自己否定などの苦しみを生み出す。それは生存を守ろうとする自然なもの。 肉体が死滅してゼロポイントフィールドへ移行したあとは、エゴは必要なくなり苦しみは消える。 ④亡くなったご両親に向けた最後の一文がよかった いつか、この生を終え、お二人に再会するときが、来ます。   そのとき、お二人は、「愛一元」の眼差しで、迎えてくれるのでしょう。   すでに「大いなる存在」と一つになられている、お二人に、申し上げる言葉は、もう定まっています。 「素晴らしい旅を、有り難うございました。 深い学びと成長の旅から、いま、戻りました」 新たな視点を得ることができたのは良かった。 またAmazonのレビューで、「いつか必ずくる死って怖くない?」「正体不明で恐ろしい」と死への恐怖を書いている人が多くて、怖いのは私だけじゃないんだってホッとした。(リアルな世界で怖いって話をしたことがないので…) それが分かっただけでかなり収穫ありでした◎

    1
    投稿日: 2025.03.28
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    震えました。 図書館で借りて読了しましたが、直ぐに購入の手続きを取りました笑。 同時に田坂広志さんの最新刊も購入の手続きを取りました。 オイラが今天文台に勤務していること。 昨年(2024年)に父さんが旅立ってしまったこと。 ずっと本が側にあったこと。 etc、etc…。 まだ闇の中ですが、何かこの本によって、全てがつながりかけているような気がします。 一読をお勧めします。

    17
    投稿日: 2025.03.15
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    科学も超心理学もSFも宗教も最終的には混ざり合っていくのかなと思った。 宇宙の中で、ほんの一瞬人間で、たまたま意識(自我)を持つ「わたし」が存在することの意味は。

    0
    投稿日: 2025.03.05
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    ゼロ・ポイント・フィールド仮説。難解だが、自我意識から宇宙意識への無限の広がりの中で、死はその壮大な展開の中の一瞬に過ぎない。したがって、この本の主題「死は存在しない」は、死は宇宙意識までの広がりの中、ほんの一片としての位置づけしかない細やかな存在として受け入れていくことなのかもしれない。死後、肉体を離れて永遠に進化し、その中で自我は徐々に消え、すべてが一体化していく。

    4
    投稿日: 2025.03.02
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     「死とはなにか」という問い。  それに対して筆者が述べた、「その問いに答えを見出したければ、『私とは何か』という問いを問うべきでしょう」との答え。  もし、あなたが、「私とは、この肉体である」と信じるかぎり、「死」は明確に存在し、そして、それは、必ずやってくる。  もし、あなたが、「私とは、この自我意識である」と信じるかぎり、あなたの意識がゼロ・ポイント・フィールドに移った後、いずれ、その「自我意識」は、消えていく。そして、「超自我意識」へと変容していく。  それゆえ、その意味において、「自我意識」にとって「死」は存在し、それも、必ずやってくる。  しかし、もし、あなたが、「私とは、この壮大で深遠な宇宙の背後にある、この『宇宙意識』そのものに他ならない」ことに気がついたならば、「死」は存在しない。「死」というものは、存在しない。  なぜなら、この現実世界を生き、「肉体」に拘束され、「自我意識」に拘束された「個的意識としての私」は、この「宇宙意識」が、138億年の悠久の旅路の中で見ている、「一瞬の夢」に他ならないからである。  そして、その「一瞬の夢」から覚めたとき、「私」は、自分自身が「宇宙意識」に他ならないことを、知る。 (310頁~312頁)  量子力学から導き出されている「ゼロ・ポイント・フィールド仮説」。すなわち、量子真空に存在するゼロ・ポイント・フィールドには、宇宙の出来事や情報のすべてが記録されているという仮説。  そのゼロ・ポイント・フィールド仮説と筆者の人生体験から導き出される生命論、生死論、宇宙論が展開されている。それはまた今を生きる私たちにエールを送りつつ、「宗教と科学」の橋渡しとそれによる全人類の覚醒を期待する小論である。  科学者、研究者には科学的唯物論による宗教の否定ではなく、人生の不可思議現象への量子論からの科学的分析を進めることを期待し、宗教者、信仰者にはその信仰対象とその教義への「ゼロ・ポイント・フィールド仮説」からのアプローチが信仰の確信をさらに強固にすると訴える。  読者には、己が人生の今後のベクトルの在り方を考えさせられる名著である。

    1
    投稿日: 2025.02.08
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    <目次> 序話この本を手に取られた、あなたへ 第1話あなたは、死後の世界を信じるか 第2話現代の科学は3つの限界に直面している 第3話誰もが日常的に体験している不思議な出来事 第4話筆者の人生で与えられた不思議な体験 第5話なぜ、人生で不思議な出来事がおこるか 第6話なぜ、我々の意識はフィールドと繋がるのか 第7話フィールド仮説が説明する意識の不思議な現象 第8話フィールド仮説によれば死後に何が起こるのか 第9話フィールド内での我々の自我は消えていく 第10話フィールドに移行した我々の意識は、どうなる 第11話死後我々の意識はどこまでも拡大していく 第12話あなたが夢から覚めるとき 終話21世紀科学と宗教は1つになる P236本来、真の宗教は、人々を恐怖や不安によって 動かそうとするものではなく、人々に希望や安心を 与えるできもの P286この宇宙は、様様な偶然によって起こる小さな ゆらぎによって、その姿を多様に変えながら、何も 定まっていなし未来に向かって進化を続けている 創造的 宇宙意識の一部である自分の人生が「一時の夢」で あるならば、自分の人生に大切な意味のあるもの。 魂の成長の路を歩むこと。いかなる苦労や困難が あろうとも、それが、一度かぎりのかけがえのない 人生。尊い人生、されば、その「一瞬の夢」を、 素晴らしいものに。

    0
    投稿日: 2025.01.20
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    小さい頃から死に対しての恐怖があり、この際勇気を持って知ってみようと思い読んでみました。 なんとなーく、少し恐怖感は少なくなったかなとは思います。SF感が後半強くなり、お?と思いましたが、今を一生懸命生き、全てのものに感謝して自分の人生の旅をしたいと思いました。ゼロポイントがあると信じています!

    1
    投稿日: 2025.01.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    量子真空に揺らぎが起きて陽子と電子が生まれたのはなぜか、陽子や電子に意識があるのか、物体は存在せず波動がある、不思議な体験はゼロポイントフィールドにリンクして関連する情報を引き寄せているから…生成AIや量子コンピューティングが発達したらもっとよく見えてくるのか、それとも見えなくなるのか。これから5年間に何が起こるのか楽しみしかない。

    0
    投稿日: 2025.01.04
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    自分が長年思っていたことが言語化されている、理屈で説明できない奇跡のようなものを理論的に示している、でもそれも仮説にすぎない、そう思って、今まで自分たち人間の起源、ダーウィンの進化論とか、そういうものを毛嫌いしてきた、この本についても一つの仮説にすぎない、著者の思想、自分自身の思想、一般論、色んなものを比較して、今の自分が信じていくものを作っていきたいと思う、全ては自分が作っている、現実は自分の頭が作り出している、全て虚像、どういう作品にしていくか、楽しいなぁ、ワクワクしてきた

    1
    投稿日: 2024.12.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    評価は難しいよね。最終的には信じるか信じないかになってしまう。相対性理論のもとは、光の速度が常に一定ということから導き出されていると思うのだが、じゃあ光の速度が一定なのはどうして、と問われるとそうなっているからとしか言えない。この本のな内容についてもそんな感じがしてしょうがないんだよなあ。いろいろ状況証拠は出しているつもりなんだろうが、それも著者の個人的経験でしかないしね。 宇宙の始まりから、素粒子同士がくっついていったように意識を持っていて、その宇宙意識が成長していって現在の宇宙が出来上がった。目的があるわけではない。その宇宙意識の高度な発展の一つである人間の意識は、死んでも宇宙意識の中に戻るわけだ。個的意識としての私は、宇宙意識が138億年の悠久の旅路の中で見ている一瞬の夢。今の私でもその宇宙意識につながれば、過去も未来もすべてを知ることができる。 素粒子にも意識がある。いやそれこそが根本。日本でのアニミズムやスピノザの汎神論と似ているようで、ちょっと違うのかな。いや同根なのかな。 以前から私が考えていた宇宙論を補強してくれるような内容で、私は合点するのだが、強烈な論理性があるというほどでもなく、唯物論者が読んで納得はしないだろうな。頭の中で、そういう友人の姿が浮かんだよ。

    75
    投稿日: 2024.12.11
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    タイトルに惹かれ手に取りました。 科学は全くのド素人で、ほとんど難しく読み進めるのも大変でしたが、 なんとなく、タイトルの意味は分かったような気がします。 科学の世界に生きる方の脳内を覗けたようで、とても勉強になりました。

    0
    投稿日: 2024.12.09
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    まったくもって、トンデモ本の代表みたいな内容の本。 筆者はかなりな唯物論出来科学者であったはずなのに、ここに来てまさに観念論に丸め込まらでしまった感。 オーム真理教の信者に、理系の大学院生などが多かったことを彷彿とさせる。 ペンローズの量子脳理論などを織り込みながら、肝心な点は、いきなり何の説明もなく、ゼロポイントフィールド仮説などをデッチ上げている。 何が、科学と宗教の対立を解消する革命的提言など、呆れて口が開いて塞がらない。

    1
    投稿日: 2024.09.02
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    ゼロポイントフィールド仮説とは何か、まではまだ良い。それ以降のゼロポイントフィールド仮説が正しいとしたら起こることは、完全なる作者の妄想の世界。裏付けとなる科学は何もなく、宗教と同じ。それでも自分をハッピーにしてくれる考えなら信じたいけど、そもそも私は生まれ変わりがあると信じたくてこの本を読み始めたので、ゼロポイントフィールド教に入信するメリットはなかった。

    2
    投稿日: 2024.07.14
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    キーワードは「ゼロポイントフィールド」「愛一元」。 量子力学の話。 私はある意味で、科学も宗教であり、我々はその熱心な信者であると思う。 引用されるSF小説を読みたくなった。

    1
    投稿日: 2024.07.07
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    宇宙の始まりには量子真空があり、そこには情報が永遠に記録される「ゼロ・ポイント・フィールド」がある。 宇宙の歴史はすべて記録され、人間の死後も、意識はゼロ・ポイント・フィールドに合一していくという内容。 これが科学の本というところがすごい。

    0
    投稿日: 2024.06.13
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    久しぶりに酷いと思った。 ゼロポイントフィールド、100回くらい言ってます。 単語出てくるたびにジワジワくる。 文字稼ぎの原稿料稼ぎ感があり、半分くらいのページ数に集約できそう。 でも発想としては面白いな。死後の世界。 herめっちゃ好きなんだろう。僕もあの映画は好き。

    1
    投稿日: 2024.05.02
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    田坂さんのゼロポイントフィールド仮説を説明した本。田坂さんの本番幾度と拝見しており、良書を幾つも出されているのでこの本も読んでみた。じっくり読み込んでみたが、まだ私の知識レベルでは理解がついて行けておらず、断念してしまった。今度も同様の本を読む事になると思うが、死ぬまでに理解できるのか正直自信が無い。

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    投稿日: 2024.04.07
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    量子科学の専門家である筆者が、自身の知見から「死」に対して持っている仮説を説明した本です。 何故この本を手に取ったか忘れましたが、さっと読んで置いていた本書を、大切な人の死を機に、もう一度読み直しました。 量子科学には門外漢なため、自身で信憑性を判断出来ませんが、決して疑似科学やオカルト的なものではなく、科学者としての仮説を説明する筆者の姿勢は見てとれました。筆者曰く、世界はその裏側にある「量子真空」と併存しており、我々の経験や自我はそこに記録され、既に記録されている他者の情報と相互反応を起こし続けるため、自身の全ての情報が死後も残され、かつ活動し続けるという意味で「死は存在しない」と述べています。 冒頭に述べた、大切な人の死に直面した時、 「死とは、何処にもいなくなると同時に、何処にでもいるようになること」 そんな考えが浮かびました。毒にも薬にもならない言葉遊びと思う一方で、何故かこの考えがストンと胸に落ちたのを覚えています。筆者が唱える仮説は実証が難しいと思いますし、死に対する考えは千差万別あって良いと思います。ただ、自身にとっては、こういう考えもあることを知れて良かったと思います。

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    投稿日: 2024.04.06
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    死生観に強い影響を与えた本。自身や肉親に必ず訪れる死への恐怖に対して「こう思えたら救われるじゃんね」っていう解釈を得られたのは本当によかった。科学者が辻褄を合わせてくれる、そのことが随分ありがたい。本書に書いてあることが嘘か誠かなんて多分関係なくて、「信じてみたい」と思えたことが花丸なのだ。少なくとも、死に対して人一倍小心者であった私が少し穏やかになれた。のと同時に、本当にやってくる真実へ覚悟をもつこともできた。田坂さん、ありがとうございました。

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    投稿日: 2024.04.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ゼロ・ポイント・フィールドがキーワード。全てはそこから始まり、全てはそこへ帰結する。それは意思を持ち成長していると。 前世の記憶とか、走馬灯とか、何かの引き寄せとか、なるほどなと思う。 要所要所で断定して論が進められるから、立ち止まって引きずられないように考えなければならないときもあった。 (記録が記憶へとは?) 死んだらどうなるか、特にどうだったらいいなんてこともないのだけれど、やっぱり良く楽しく生き続けようということは改めて思う。 そして、もっともっとたくさんの本を、“実際にこの目で”読みたいと強く思わされた。

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    投稿日: 2024.03.28
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    全ての事象はゼロ・ポイント・フィールドに記憶されている。そして人は死ぬと自我を失い、肉体を残してそのフィールドへと向かう。そこで全てを知ることになるようだ。宇宙は成長していて、自分は成長する宇宙が生み出したものの一つであり、自分も宇宙の一部である。すなわち宇宙意識に気づく。よって宇宙が成長する限り、宇宙の一部である自分は死なない。たとえ肉体が死んだとしても。 かなりオカルトチックに思えた序盤だったが、終盤では宗教と科学との架け橋となる筆者の考えに少し賛同した。前にYouTubeでも似たことを聞いたことがあって、「全ての人は宇宙であり一つである」と言っていたがそれと繋がった。

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    投稿日: 2024.03.22
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    幽霊とか占いとか縁起が良い悪いといったスピリチュアルなことは自分とは無縁だと思ってましたが、この本を読んでからは少し信じてみてもいいのかな?と思わせてくれました。 この本の内容を完全に納得したわけでもないですが、一見相反する科学と宗教が実はある考え方では一つに結びつくというのが斬新で興味を惹かれました。

    6
    投稿日: 2024.02.26
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    死後の世界について、宗教は、人を恐怖や不安で動かすものではなく希望や安心を与えるべきものであるという考えのもと、宗教と宗教と化している科学との融合を目指し、どちらにも偏らない立場で語っている。 死んだら意識はどうなるのか、シンクロニシティや臨死体験の共通性、引き寄せ、前世の記憶、地獄、地縛霊などなどが、ゼロ・ポイントフィールド仮説で説明されている。 リン・マクタガートの「フィールド響き合う生命・意識・宇宙」を読んだことがあるため、ゼロ・ポイントフィールド仮説による世の中の不思議と思える現象への説明も、抵抗なく読めた。 死んだ後、ゼロ・ポイントフィールドで、自我が消え、全てを知り、超自我意識、宇宙意識と一つになる。 人生は宇宙意識の一瞬の夢であり、その宇宙意識は夢を通じて、学び成長しているという。 もしそうなら、AIがあらゆることを学習していく過程を思わせ、意識とはデータのようなものなのかと感じた。 宇宙意識が成長していく先に何があるのか、そして 死ぬと自我は無くなり、宇宙意識に戻るというが、宇宙意識から、個々の肉体を持った意識として生まれてくる過程は、どのようなものかについて、疑問が湧いてきた。

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    投稿日: 2024.02.23
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    この世界にいる人達、誰にも見えなくて でも、みんなが似たようなことを感じていて 息を吸ったり吐いたり 生きると死ぬの間で 力強くなったり、頼りなくなったりしながら 私も光も さまよっている 思ったより(私も光も)孤独じゃなくて でも孤独だと(私は)思っていたくて いろいろな言葉で表現してみたり さまざまな角度から眺めてみたり 生きている側から 死んでいる側を 覗きこもうとするとドキドキする 向こう側から こちら側を 覗きこんだら そしたら… (とりあえず、もっともっとこの世界のことを学んでみたいと思ったので、 宇宙に関する本や量子論の初心者向けの本も、少しずつ読み始めることにしました。)

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    投稿日: 2024.02.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    本書に書かれている通り、ひとつの仮説として死後に希望を持てるような内容ではあると思う。死とは少なくともこの世界から存在しなくなることである、そうだとして、その死が存在しないというのだから、どうしても世間一般でいう宗教的気分に読後感が収斂してしまいそうなところをうまく科学との融点を見出そうとしている良い雰囲気。

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    投稿日: 2024.02.03
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    天外伺朗こと土井利忠さんが、もう30年くらい前に、畳み込みとか11次元とか説いていたのを思い出した。

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    投稿日: 2024.01.26
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    死後について科学的な考え方を聞いてみたいと思い読みました。わかりやすく説明されていて読んでいる時は理解しているつもりなのですが、読み終えた後、やはり難しいのかもう一度読み直そうと思ってしまった。少し時間をおいて再読してみようと思っています。

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    投稿日: 2024.01.21
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    この世のすべてのもの(=エネルギー)が波動であることはわかるし、その波動がゼロポイントフィールドに記録されているかもしれないということ、我々の意識が深いところでこのゼロポイントフィールドの記録とつながっていると言うことまではわかるし、そうかもしれないと思う。しかし、ゼロポイントフィールドに記録されている情報は時空を超えていると言いながら、つまり時間を超越していると言いながら、死後の世界を語るのはあまり納得がいかない。ほとんど全て時間の経過を前提にして書かれているのは論理的におかしい。

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    投稿日: 2024.01.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    量子科学というものに興味あり、そしてこのタイトルにぐっと掴まれ。それは本当なんですが。 いえ、正直言うとちょっと表紙の著者の写真に惹かれて手に取り。ちょっとかっこいい風でないですか(そんな理由で手に取ったのかという批判もありましょうが) 死んだら無であると、30過ぎるまで信じていた科学者が死は存在しないという考えに至るというのはなかなかのことではないかと思い、なぜそういう考えに至ったのかまず知りたく思いました。スピリチュアル寄りではない人が科学的に考えてそういう考えに至るというのはあまりあり得ることではないと感じたからです。 「ゼロポイントフィールド仮説」という言葉というか考えかたを聞いたことも見たこともありませんでした。そして言ってることは何となく分かるのだけど難しかった。 で途中からこれはどこかで読んたことのある話だなと思い、私の頭の中に浮かんでいたのは江原啓之さんが言ってたことです。 波動の法則とか、魂の成長のために現世を生きているとか大きな魂の概念とか…それを思い出しつつ読んでいくと言ってることがわかる気がした。というか江原さんと同じこと言ってますよね?と思いました。(え。違いますか?) 最後の方になると理解がついていかず、これは科学的な話として読んて良いのかなと思いつつ読み進め、結局私はあまりすっきりとはできませんでした。 安心したとも救いも感じられなかった。ここに書かれたことが仮説でなく真理であったとしても、生身で生きる現世の苦しみや困難がやはり私はしんどすぎると思うから。(それは本書の伝えたいことを理解したとは言えないということだろうか?) 最後にはそういう「人生が夢なら早く覚めてしまって良いのではないか」という人に寄り添うような言葉もありましたが(私はそう思った派というかそういう人出るでしょうよと思った派)それに理解を示しつつも最後はとにかく生きてほしい、生きることに意味があるという願いというか祈りに全て集約されてしまうんだなとちょっと気がぬけたというか… 要するに本書を読んでじゃあ現世的に死んでしまおうという人がでたら困りますもんね、ということなんでしょうそれは、と思ってしまった。そこでちょっとモヤッとしてしまったのがこの読後感なのかも。 いやでも、読めてよかったです。著者がなぜ死は存在しないと考えるに至ったかはよくわかりました。 他の著作もちょっと興味がありますが、読めば読むほどもしかするとモヤッとが深まるだけかもしれないという予感も…ちょっとします(苦笑)

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    投稿日: 2024.01.03
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    オカルト的に受け止められる虞もあるとは思う。 生きるとは、なにか。 テセウスの舟、みたいなことを考えても、なにか物資として確固たるものがあるわけでもなく。 自由、意思みたいなものも、考えれば考えるほど、不確かであり。 なにかの「流れ」が、形をとっているのが、自分なのかもしれない。 と思っていたところ。 この本のいう、「ゼロ・ポイント・フィールド」は、そうした流れを、この世の全ての流れ、として把握したものなのかな、と思いながら読んだ。 突飛なことをいっているようで、普通のことを整理して言っているようにも思った。

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    投稿日: 2023.12.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    231207*読了 5歳のとき、祖父の死を体験した時から死への恐怖はずっと心にある。 生まれ変わり、天国の存在は年々信じなくなってきて、科学的な考えを支持するようになった。死ねば無に帰すると。 この本のタイトルを目にして、死が存在しないのならその考えにすがりたいと思った。 ただ、このタイトルから受ける、死ぬことそのものがないかのような印象とは違い、結論、人は死ぬし、自分が今持っている意識はなくなる。それは受け止めなければならない。 ただ、ゼロポイントフィールドに意識が融合していくことで宇宙に帰るという壮大な考えは、科学でもあり宗教(想念)でもあり、救いにはなると感じた。 死に対する考えよりも納得したのは、ゼロポイントフィールド仮説による引き寄せ、シンクロニシティ。 自分にも何度も不思議に思う体験はあったし、それが偶然ではないように思えていた。 ゼロポイントフィールド仮説で無意識と繋がって発生していたとしたら納得できる。 元来ポジティブな性格なので、良いことを引き寄せることが多いのは多いが、より願う未来を引き寄せていくにはもっと広い心というか、無意識レベルで前向きになっていかねばならないなぁ。 雑念を払って、無になる。マインドフルネスはやっぱり大事なのね。 宇宙が誕生してから今に至るまでのすべてがこの空間に蓄積されているとしたらそれは莫大すぎて想像もつかないけれど、それぐらい宇宙はすごいものなので、そうであってほしい。願い。 自分がどう思うかは自由だし、わたしはこの考えを支持したい。

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    投稿日: 2023.12.07
  • ゼロ・ポイント・フィールドの謎を解く

     著者は東京大学卒業後に同大学院を修了し、工学博士(原子力工学)号を取得。その後、実業界・学界において大活躍している人物である。  そんな唯物主義の塊のような著者が、なんと死後の世界観を科学的に分析し、SF映画や小説なども交えて分かり易く解説してくれるのが本書なのだ。従ってサブタイトルは、ちょいと気取って「最先端量子科学が示す新たな仮説」となっているのであろうか。  書店の店頭で本書を見かけたとき、もうそのタイトル・サブタイトルだけで、どうしても本書を読みたくなってしまったのだ。さらに細かく分離した小見出しや、ゆったりとした文章間スペースなど巧みな編集の妙も加わって、実に読み易い環境を創りあげているではないか。従って350頁以上の新書本であるにも拘わらず、遅読の私でも、僅か3日間であっという間に読破してしまったのである。  ただし本書の中身は、タイトルから想像していたような「死後の世界」の在り様などを解説したものではなく、どちらかと言えば宇宙論と死をドッキングさせたような仮説を展開しているのだ。その中でも著者が執拗に語る『ゼロ・ポイント・フィールド』とは、直訳すると零点エネルギーということであり、量子力学における最も低いエネルギーで、基底状態のエネルギーと言いかえることもできる。つまり宇宙が誕生する前から存在する量子空間の中に存在している『場』のことであり、「何もないところに全てがある」という禅問答のような場所らしい。  そしてこのゼロ・ポイント・フィールドには、宇宙が誕生してから、現在、さらには未来の情報までもが波動として記憶され、時間と空間を遥かに超越した情報の保持が可能になるというのである。ちなみに宗教の世界でも、不思議なことにこのゼロ・ポイント・フィールドと酷似している思想が語られている。  仏教の「唯識思想」における「阿頼耶識」と呼ばれる意識の次元では、この世界の過去の出来事全てや未来の原因となる種子が眠っているという。また古代インド哲学の思想においても、「アーカーシャ」と呼ばれる場のなかに宇宙誕生以来の全ての存在について、あらゆる情報が記録されているというのだ。  さらに著者は、ゼロ・ポイント・フィールドに蓄積される全ての情報は、「波動情報」として記録されていると付け加えている。つまり量子物理学的に見るなら、世界いや宇宙の全ては「波動」であり、情報は「波動干渉」を利用した「ホログラム原理」で記録されているというのだ。別の言葉で説明すれば、波動の干渉を使って波動情報を記録するということになるのだろうか。  この解説を読みながら、私の脳裏をかすめたのが、最近話題になっているチャットGPTである。チャットGPTとはインターネット上にある全ての情報を収集し、AIがそれを学習して様々な仕事をこなしてゆくシステムである。ところでこのインターネット上の全ての情報という部分が、なんとなくゼロ・ポイント・フィールドと似ていないだろうか。チャットGPTが有形のデジタル仕様なのに対して、ゼロ・ポイント・フィールドは無形で無限大のアナログ仕様という感覚がある。  さてゼロ・ポイント・フィールドの話にばかり終始し過ぎたが、それではタイトルである『死は存在しない』とはどういうことなのだろうか。現実社会での死とは、肉体が滅びることであり、心臓の停止やら脳死によって判断される。また意識とか想念については、脳とともに消滅していると考えられているようだ。ところがもし意識や想念の存在が、脳とは別物だと考えると「死の定義」そのものが覆ることになる。  本書では死によって私という『自我意識』が、ゼロ・ポイント・フィールドに移動し一体化すると、徐々に消滅してゆきエゴから解放された『超自我意識』に変貌してゆく。その後国境を越えた『人類意識』へ拡大し、やがては地球自体も巨大な生命体と考え、地球上の全ての意識である『地球意識』へと変貌してゆくのだ。そしてさらに究極の意識である『宇宙意識』へと昇華してゆくというのである。  つまりは宗教的に表現すると、「神の領域」に到達するということなのだろうか。またゼロ・ポイント・フィールドとの一体化ということは、ある意味で唯我論にも通じる思考ではないだろうか。だからこそ「死は存在しない」と言い切れるのかもしれない。まだ100%理解できないのだが、なんとなく生と死の意味が、朧げに見え始めてきた気がする。「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」

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    投稿日: 2023.12.06
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    会社で進められて読みました。 著者がずっと仮説と言い続けてたので誠実だと思いました。 死後の世界や輪廻転生を信じてないので、やはり同意はできませんでした。 以下理由 ・ゼロポイントフィールドが存在しても自分に都合の良い情報を選べると思えない点 ・ゼロポイントフィールドにアクセスするのに死んだ親族を介するようでしたが、死んだらその人の属性が無くなるのに血縁関係だけ残るのなんで? 等です。

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    投稿日: 2023.12.04
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    2023年 読了 宗教やスピリチュアルには関心が薄いけれど、 まさか量子力学を通じて、死生観の納得材料が、いくらかでも得られると思わなかった。考察が好み。

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    投稿日: 2023.11.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    量子物理学で言うゼロ・ポイント・フィールドが存在すれば、宗教を含めてすべてのスピリチュアルなことは説明がつくというトンデモ本か真実の書なのかというとこ。 信じるものは救われるなので、信じていいような気もするのだけど、ポイントのとこを注意深く読んでいくと論拠が薄く仮説でしかないことが分かります。 その仮説にいろんなスピリチュアルな事項、経験、先人の書、言葉を並べるので真実のように見えてしまいます。 これからこの類の研究に注目ですが、最後は死んでみなきゃ分からないことで、仮説として信じておくのも方便としていいのかもしれない。 死んでも意識はゼロ・ポイント・フィールドに移行するので、魂として残る。このあたりは丹波哲郎の大霊界 死んだらどうなるで言っていた、聖霊界でクリーニングされて霊界に行くという説と全く符号する。霊界がゼロ・ポイント・フィールドということになる。 仏教の全体と個の関係というのも説明がつく。 亡くなった親にも会えるし、祈ることはゼロ・ポイント・フィールドにアクセスすることになるので、有効である。背後霊も墓参りも神社参りも意味のある行為ということになります。 村上春樹の心の奥底に降りていって小説を書くといった創造のエネルギーもゼロ・ポイント・フィールドにアクセスすることになるんですね。 『この宇宙が誕生したのは138億年前なんだそうです。ちょっと古すぎて目撃はしてないのですが。では、その前には何があったのか、そこには何もなかった、つまり真空でした。この真空を専門用語で「量子真空」と言うのだそうです。この「量子真空」が、あるとき、ふとゆらぎ起こして、その瞬間、この量子真空が極微小の宇宙を生み出し、それが急激に膨張し始めたのである。このプロセスを論じた科学理論が「インフレーション宇宙論」と呼ばれるもの。そしてその直後、この宇宙の萌芽が大爆発。ビッグバンを起こし、現在の宇宙が誕生した。このプロセスを論じた科学理論が「ビッグバン宇宙論」と呼ばれている。 ビッグバンを起こした後、宇宙は光の速さで膨張し、138億年かけて現在のような壮大な広がりを持つ宇宙となる。このように、宇宙はすべてこの量子真空から生まれたのである。これはすなわち量子真空の中には、この壮大な宇宙を生み出せるほどの莫大なエネルギーが潜んでいるということに他ならない。 そしてこの量子真空は今もわれわれの身の回りに、この宇宙の全ての場所に普遍的に存在しているのであり、別な表現をすれば、我々の生きているこの世界の背後に量子真空と呼ばれる無限のエネルギーに満ちた世界が存在しているということである。 このように、現代科学の最先端の量子物理学においては何もない、真空の中にも莫大なエネルギーが潜んでいることが明らかにされている。 このエネルギーのことを量子物理学ではゼロ・ポイント・エネルギーと呼んでいる。ノーベル物理学賞を受賞したリチャードファインマンの計算によれば、1m3の空間に潜むエネルギーは、世界のすべての海の水を沸騰させることができるほどの量であるとされている。また、最新の量子空間の研究によれば、このエネルギーは無限であるとの議論も提示されている。 この量子空間の中に、ゼロ・ポイント・フィールドと呼ばれる場があり、この場に、この宇宙のすべての出来事のすべての情報が、「波動情報」としてホログラム原理で記録されているという仮説があるそうだ。 量子物理学的に見るならば、我々が物質と思っているものの、実体はすべてエネルギーであり、波動に他ならず、それを質量や重量を持った物質や課題、物体と感じるのは、実は我々の日常感覚がもたらす錯覚に過ぎない。 我々は自分自身の体もこの世界が明確な物質として存在していると思っているが、実は我々の体やこの世界を全て原子によって構成されており、その原子は、さらに電子や陽子、中性子という素粒子によって構成されているのである。そして、この素粒子の正体は、実は「エネルギーの波動」であり、エネルギーの振動であり、「波動」に他ならない。それゆえ量子物理学的に見るならば、我々が日常的に感じる物質というものが本来存在しないのである。 例えばガラスを鉄の棒で叩いて、それが固い物体と感じるのは、鉄原子という「波動エネルギーの塊」はガラスを構成するシリカの原子や酸素の原子の「波動エネルギーの塊」と反発するからである。 どれほど強固な物質に見えても、それを量子物理学のミクロの視点から見るならば、すべて波動に他ならない。 この宇宙のすべての出来事と、それが銀河系宇宙の生成であろうが、地球という惑星の誕生であろうが、ローマ帝国の滅亡であろうが、あなたがこの地上に生を受けたことであろうが、あなたの今朝の食事であろうが、その食事がうまいと言ったことであろうが、その本質は量子物理学的に見るならば、すべて波動エネルギーなのである。 それゆえ、もし、「量子空間」の中に存在する「ゼロ・ポイント・フィールド」がこの宇宙で起こった出来事、すなわち波動エネルギーを、波動情報として記録しているのであれば、「ゼロ・ポイントフィールド」が、この宇宙のすべての出来事を記録しているという仮説は決して荒唐無稽な理論ではない。 例えば、今静かな湖面の上を吹き渡る風を想像していただきたい。この場合、風邪は空気の波動であり、それが込めに水の波動というある波を生み出す。それは言葉を換えれば風という波動エネルギーの分析がコメンののみという波動情報として記録されるということである。そして、湖面の上をさまざまな風が吹き渡るならば、そのすべてが湖面の波として記録されるだろう。これが現実世界(湖面)での「出来事」(風)をゼロ・ポイント・フィールド(湖面)が、「波動情報」(湖面の波)として記録するということのイメージである。 ゼロポイント・フィールドでは、エネルギーの減衰が起こらない。「ゼロ・ポイント・フィールド」に波動として記録された情報は永遠に残るのである。このフィールドに記録された情報はこの宇宙の過去から現在までのすべての出来事の全ての情報であり、その情報はゼロ・ポイントピードが存在する限り永遠に存在し続ける。もし我々が何らかの方法で「ゼロ・ポイント・フィールド」につながることができるならば、我々もこの宇宙の過去から現在までの全ての情報に触れることができる。 「ゼロ・ポイント・フィールド」において、過去と現在の瞬間の波の状態が分かれば、未来の波の状態もある程度予測できる。ゼロ・ポイント fillに存在する情報とは過去と現在だけではなく、実は未来の出来事の情報も含まれている。未来に起こる可能性のある出来事についても知ることが出来る。それが我々の人生において、予感や予知を占い的中といった不思議な出来事が起こる理由でもある。 我々の「意識の場」である脳や身体は、この「ゼロ・ポイント・フィールド」と量子レベルでつながるこができる。これについてはこの仮説を裏付ける「量子脳理論」が注目されている。 この理論は、スティーブンホーキングとともにブラックホールの特異点定理を証明したロジャー・ペンローズによって提唱されている。 我々の「意識の場」である「脳や体」が注目「ゼロ・ポイント・フィールド」に繋がっているとすれば、「直感」「以心伝心」「予感」「予知」「占い的中」「シンクロニシティ」「コンステレーション」などの「意識の不思議な現象」が、なぜ生まれるのか、その説明となる。 我々の意識の世界が階層構造になっている。 表面意識 静寂意識。静寂を保っている時の意識の世界。この世界で我々の自我エゴの活動が比較的静まっており、不満や怒り、不安や怖れ、嫌悪や憎しみ、妬み、怨念などネガティブな想念が消えている。 そのため、この静寂意識の世界はしばしば「ゼロ・ポイント・フィールド」につながりやすくなり、そこから必要な情報や知識や叡智を得ることができる。 適切な直感が降りてくるようになる。 第3の階層は無意識。無意識の世界は「ゼロ・ポイント・フィールド」を通じて、類似の情報を引き寄せる。したがって、この無意識の世界では引き寄せの法則によって不思議な直感やシンクロニシティ、コンセントレーションなどの現象が起きる。 第4の段階は超個的無意識。ユングの心理学の「集合的無意識」と呼んでいる。以心伝心など我々の心が繋がったように思える「超個的な現象」が起こる。 第5の階層は「超時空的無意識」の世界。「ゼロ・ポイント・フィールド」と深く結びついた意識の世界。「予感」「予知」「占い的中」といった「未来を知る」という体験が起きる。 「無意識」の世界で、何かを「想う」ということは、その想念に関連した情報を探すことや、集めることになる。 人が死に直面したときに過去のすべての思い出が走馬灯のように巡っていくというフラッシュバック現象がこれにあたる。 天才と呼ばれる人々は、化学や技術、学問、研究、芸術、音楽など職業を問わず、その創造的なアイデアや発想が「どこかから降りてきた」「天啓のごとく与えられた」と言った表現をする。「頭で考え抜いて、思いついた」といった表現をする人はあまりいない。これはおそらく「ゼロ・ポイント・フィールド」に繋がりそのことによって、「ゼロ・ポイント・フィールド」から創造的な発想やアイデアを引き出していると考えられる。 日常的に感じている「良い運気」「運の強さ」というのものも、我々の無意識が、「ゼロ・ポイント・フィールド」につながることによって、必要な情報を引き寄せることによって起こるものである。 「良い運気」を引き寄せるためには心の中に「ポジティブな想念」を持つことが必要である。 「神」「仏」「天」とは「ゼロ・ポイント・フィールド」に他ならない。 般若心経の「色即是空空即是色」とはこの世界(色)は、すべて真空(空)から生まれてきたということ。 「前世の記憶」「転生」「生まれ変わり」は、子どもたちが、何らかの理由で、その意識が「ゼロ・ポイント・フィールド」に繋がったことによる。 「霊媒」「死者との交信」は「ゼロ・ポイント・フィールド」から、その故人に関する様々な情報誌を受信し、家族の前で語っている。 「背後霊」は、それが見えるという人は、その背後霊になったとされる故人の情報を「ゼロ・ポイント・フィールド」から受け取って語っている。 自分の一生の記録も「ゼロ・ポイント・フィールド」には存在するので、死んで肉体が滅んでも意識としては「ゼロ・ポイント・フィールド」内に深層自己として残り続ける。深層自己は「ゼロ・ポイント・フィールド」内の様々な情報に触れながら、存在、変化を続け、生き続ける。 つまり死ぬことで「現実自己」は「深層自己」に中心を移す。 臨死体験、幽体離脱はこの「ゼロ・ポイント・フィールド」に入り、そこからまた抜け出すことになる。お花畑とか亡くなった家族が現れるのは、死者の意識がそれらの情報を集めたことによる。 「現実自己」の中心にあった「自我意識」(エゴ)は「ゼロ・ポイント・フィールド」にあってもしばらく中心的な役割を果たすが、生きるうえでの苦しみ、恐怖、不安がなくなるので「自我」(エゴ)が消えていくので、救われていく。そのことは「私」が消えていくことを意味する。ただ自我意識が消えても決して消えない「私」、「真の私」が、いる。真の私は「至福に満たされた世界」に向かっていく。この自我が消えて至福の世界に向かうプロセスを仏教では「成仏する」と呼び、「至福の世界」ほ「涅槃」と呼んだ。 親鸞の「善人なおもて往生を遂ぐ、いわんや悪人をや」というのはすべての人々が救われるという「絶対肯定」の思想。 我々は、死後、「ゼロ・ポイント・フィールド」で「肉親」に再会できるのか 肉親も「ゼロ・ポイント・フィールド」で深層自己として生きているので、会うことはできるが、超自我意識となった肉親となる。 一方、「ゼロ・ポイント・フィールド」で再会する肉親は、ある意味で、生前のイメージのままの肉親である。それは我々の意識が生み出すものでする。 死後すぐには自我意識が強くのこっていて、他界した肉親に会いたいと想うと、「ゼロ・ポイント・フィールド」が記憶している肉親の「様々な情報」を引き寄せ、そこに懐かしい「肉親のイメージ」を生み出し、そのイメージと対話することもできる。 祈りを捧げることは、愛情や思慕に結びついたポジティブな想念で、あまり自我(エゴ)が強く現れた想念ではないため、我々の無意識がゼロ・ポイント・フィールドに繋がる最良の方法である。 ゼロ・ポイント・フィールドにつながる方法になるので、故人や肉親は、「ゼロ・ポイント・フィールド」に移った後、現実世界の我々を導いたり、守ったりすることもできる。』

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    投稿日: 2023.11.19
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    興味がある分野なので手にとってみたものの、発想が突飛推しもない感じで、理解しづらかった。 ただし、それは自分の知見不足があるせいかもしれないし、いずれ理解されるもので今は予備知識がないので理解できないだけかもしれない。だから、発想そのものを否定するものではない。 しかしながら、やたらと「文字稼ぎ」のように同じ言い回しを繰り返したり、話がロジカルでなく飛躍していたり、会話のように展開していくので、話のつながりを失ってしまったり(読書中断後の再開時に元に戻っても???となる)、章や節の構成の工夫の余地がある、など文章としてはイマイチだと感じた。 とりあえずら5年後くらいに再読して、理解できるかが?となるが、あまりその自信はないなぁ。

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    投稿日: 2023.10.14
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    後半の死後の仮説はなかなか理解が難しかったが、そういう考え方もあるんだな…と言った感想です。宗教について疑問を持ち読んだので、少し腑に落ちる部分はありました。信じて救われるというか、要するに深い部分での自分との対話なんですね。

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    投稿日: 2023.10.05
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    冗長 繰り返しが多い 自著への言及多すぎ 字間空きすぎ 科学と言えるのは最初の三分の一で後は筆者の映画や書籍からの想像

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    投稿日: 2023.09.24
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    ゼロポイントフィールド仮説面白い。 この世にある全ての事象は、量子真空の問い。 人も1つの情報収集。

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    投稿日: 2023.09.23
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    タイトルに惹かれて読んでみました。 科学的な仮説に基づき、工学博士が「死」について語る本。 個人的には、もう少し文面を割いて「ゼロポイントフィールド仮説」について科学的な論拠を語っていただきたかった。 議論のすべての根拠となる「ゼロポイントフィールド仮説」が納得できず、結局本書を理解できないまま終わってしまった。 死後人がどうなるか、未来予知、既視感などの説明についても、心理学の集合無意識?アカシックレコード?コードギアスのCの世界?など、思考が宗教学、心理学や創作の方に意識が行ってしまって結局科学的に納得することができなかったので残念。

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    投稿日: 2023.09.07
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    最先端の量子力学で「ゼロポイントフィールド」の存在が実証されつつある(つまりまだ実証されていないし、されるとも思えない)というのが本書の大前提となる。 筆者は自分は科学者だから、科学的に実証されないものは信用できないとしながら、この「ゼロポイント~」理論を完全に肯定し、様々な心霊現象や超能力、宗教、全てをここに結びつけ科学的に、合理的に証明できたと書く。 しかし、大元の理論が実証されていないのに、科学的にも合理的にも実証されようが無いのでは?むしろこじつけのように感じる。 もちろん、この理論が無い事(間違っていない事)が証明されていない以上、否定はできないがこれほど大きな仮説になるとそもそも実証する方法もないのでは? 例えばこの世界が「マトリックス」では無い、と証明するようなものだろう。 そのため、広範にわたる筆者の知識や博学からの説明も私には上ずって読めてしまった。 理論自体は面白くはあるので、他の著作を読んでみよう。

    0
    投稿日: 2023.08.08
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    読み物としては興味深かったですが、もっと量子科学での仮説を期待してたのでちょっと残念。しかしこの本をきっかけに宇宙や物理学、死後の世界などこれまで読まなかった分野に興味を持つようになったので個人的には価値があったと思います。

    0
    投稿日: 2023.08.07
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    「ゼロ.ポイント.フィールド仮説」は「科学的仮説」 宇宙に存在する「量子真空」の中にの出来事のすべての情報が「記録」されているという仮説。 「過去」「現在」だけでなく「未来」の情報も存在するという。 さて、この仮説を信じるかどうか。

    5
    投稿日: 2023.08.05
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    これでもか!というくらい壮大な思想が350ページにわたって繰り広げられるため、お腹いっぱいです… でも、なんか、すごかった…

    2
    投稿日: 2023.08.02
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    量子力学の本 前半は面白かったような気がする。 ビックバンは空から生まれると思っていたけれど 無というのがエネルギーが飽和している状態である ということであるということが前提であることを知った。 波であり、認識されることで形になる。 ホログラム的なのが今なのだと思うと少し不思議。

    0
    投稿日: 2023.08.02
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    死後の世界は存在するのか、否か。科学的な視点で説明されており、一方で、宗教的な点や精神的な視点も丁寧に説明され、内容はやや難しさもありましたが、死とは何か?の問いに、自分とは何か?と答える。その問答が全てであると、共感出来ました。

    0
    投稿日: 2023.07.23
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    もうすこし量子研究がゴリゴリな展開を期待してましたが、わかりやすいけどわからない?ある意味で難解です。

    1
    投稿日: 2023.07.21
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    宗教でも科学でもない、第三極の死生観(死観?)を提示する理論「ゼロ・ポイント・フィールド」を主軸に語られる。 予知、予感または臨死体験等な現代の科学では解説できない事象を作者の体験を交えて語られるが、いくら具体的な体験を綴られてもオカルト的視点からは脱却できていない印象。 世の中のすべての物質は突き詰めれば波動であり、その波動は情報として宇宙に残るという、SFよろしくの理論が語られるが、そのぶっ飛び加減から途中でほぼついて行けなくなってしまった。 筆者は当説はあくまで仮説であり、読者にその思想・理論を無理強いするようなことはしない、と述べているが、個人的には死についての霧が深まってしまったように思えた。

    0
    投稿日: 2023.07.18
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    「最先端量子科学が示す新たな仮説」ということでちょっとワクワクして手に取ったのですが、ちょっと期待外れでした。前半はまあまあ理解できた(というか頭に入った)のですが、後半の「意識の5階層」あたりからちょっと怪しくなってしまって「宇宙意識」に至ってはもはや宗教か哲学のようなお話に。。 死後、人間の「意識」は無に帰するのか、それとも、田坂氏の唱えるとおり、この宇宙の普遍的に存在する「量子真空」の中の「ゼロ・ポイント・フィールド」内で、自我とともに消えて「宇宙意識」と一体化していくのか。。。 結構、売れてる新書なのですが、皆さん、どう理解するのだろう。

    0
    投稿日: 2023.07.15
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    宗教的な死後の世界や意識に関する内容を、科学的な言葉を使って仮説として説明した本。内容的に目新しさはないが、最新の科学理論や映画などを根拠に分かりやすく説明されているのが面白いし勉強になる。 現状の科学の方向性に対する提言として、科学者である著者の危機感を感じた。地球が住めなくなるという悲観的な未来に対する「火星への移住」のため、ではなく、我々の内側「人」そのものの解明のために科学の力を活用すべしとする意見には大いに賛同する。

    5
    投稿日: 2023.06.29
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    本書の主旨は、ゼロ・ポイント・フィールド仮説にて、「科学」と「宗教」の間にある深い谷間に「新しい橋」を架けることです。 「意識」を科学が「説明ができない」ことを理論的に発展させることによって、新たな宗教である「科学」と、これまでの古い「宗教」とを「ゼロ・ポイント・フィールド」にて説明しようとする 田坂広志氏の「大統一場」理論なのです。発想はおもしろいし、そうであったら、閉ざされた死を、明るい場に出そうとする。たのしいと感じました。 ・「死」をめぐる3つの視点  ①宗教的な視点 死後の世界、チベット死者の書、エジプト死者の書、キリスト教天国、仏教極楽浄土、イスラム教ジャンア ⇒ 科学的には立証できていない  ②科学的な視点 死後の世界はない、脳も意識も停止し、すべてが無に帰する ⇒ 体験について科学的に究明、説明がなされていない  ③医学的な視点 生き返ったものの死後の世界の体験、臨死体験、幽体離脱 ⇒ なぜ、そうした不思議な体験が起こるのかが、科学的に説明されていない。 ようは、死後の世界については、半信半疑ではないだろうか ・「科学」というものが、現代における「最大の宗教」となっている ⇒ でも 現代科学ですら、「意識」の本質を明確に説明できていない ⇒ それは、現代科学は、「唯物論的科学」だから ・「唯物論的科学」には、3つの限界がある。  ①要素還元主義の限界 要素を小さく分解し、それぞれの要素を分析し、総合すればその対象の性質をすべて解明できる ⇒ 複雑系は、対象の性質の理解を阻んでいる  ②物質証明の限界 量子論のレベルでは、物質はそもそも、粒子と波動の二重性をもつ 物質という存在が消えていく  ③説明不能の限界 現代科学にはなぜ、そうしたことが起こるのかを説明できない5つの問題がある    自然定数の奇跡的整合性、量子の絡み合いと非局在性、ダーウィニズムの限界、生物の競う能力の謎、神経の伝達速度と反射運動の謎  ⇒現代科学は、物質から意識というものがどのようにして生まれてくるのかを説明できていない ・不思議な現象とは 視線感応、以心伝心、予感、予知、占い的中、既視感(デジャヴ)、シンクロニシティ ⇒ 現代科学では、「説明ができないものは、存在していないもの」 ■ゼロ・ポイント・フィールド仮説とは この宇宙に普遍的に存在する「量子真空」の中に、「ゼロ・ポイント・フィールド」と呼ばれる場があり、その場に、この宇宙のすべての出来事のすべての情報が「記録」されているというもの ・量子真空とは、ビッグバンを起こせるほどの無限のエネルギーがひそんでいる空間である ・ゼロ・ポイント・フィールドには、波動の形で、宇宙全体の情報が記録されている ⇒部分の中に全体が宿る、一即多、多即一、「一粒の砂の中に世界を見る」 ・意識には5つの階層がある  ①表面意識 自我  ②静寂意識 祈り、瞑想、もう一人の自分  ③無意識 引き寄せの法則、直感、心の浄化  ④超個的無意識 以心伝心、超我  ⑤超時空的無意識 直観、シンクロニシティ、予感、予知、占い的中、真我 ・ゼロ・ポイント・フィールドに繫がれば、アイデアが「降りてくる」「天啓のごとく与えられた」状態となる ・「神」「仏」「天」とは、ゼロ・ポイントフィールドに他ならない ⇒ ゼロ・ポイント・フィールド仮説こそが、「科学」と「宗教」の間に架けるべき新たな橋である。 ⇒ 地球の前史がおわる アーサー・C・クラーク 「地球幼年期の終わり」 目次 序話 この本を手に取られた、あなたへ 第1話 あなたは、「死後の世界」を信じるか 第2話 現代の科学は「三つの限界」に直面している 第3話 誰もが日常的に体験している「不思議な出来事」 第4話 筆者の人生で与えられた「不思議な体験」 第5話 なぜ、人生で「不思議は出来事」が起きるのか 第6話 なぜ、我々の意識は「フィールド」と繫がるのか 第7話 フィールド仮説が説明する「意識の不思議な現象」 第8話 フィールド仮説によれば「死後」に何が起こるのか 第9話 フィールド内で我々の「自我(エゴ)」は消えていく 第10話 フィールドに移行した「我々の意識」は、どうなるのか 第11話 死後、「我々の意識」は、どこまでも拡大していく 第12話 あなたが「夢」から覚めるとき 終話 21世紀、「科学」と「宗教」は一つになる 謝辞 さらに学びを深めたい読者のために ISBN:9784334046309 出版社:光文社 判型:新書 ページ数:360ページ 定価:920円(本体) 発売日:2022年11月30日4刷

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    投稿日: 2023.06.27
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    私も不思議な出来事が周りに良く起こるが、非科学的だと信じてもらえないことがあった。 この本を読んで、現代人は説明ができないことがあるにもかかわらず、科学を絶対視していて、科学という宗教に入っているというふうに書いてあり、妙に納得した。 現代の科学は物質還元主義であり、その前提が実は間違いであり、もっとも小さい物質である光子は粒子と波動の二重性を持つことからもこの前提はおかしいのではないか?ということが分かる。そこで、筆者は波が1番小さな要素ではないか?という仮説を立てた。この仮説に沿っていくと、なぜか危機を回避できたり、相手の考えていることが分かったり、人間の意識についての説明ができる。 宇宙には、ゼロポイントフィールド(真空空間のような物で無限のエネルギーが取り出せる)という場があり、そこではあらゆる波を記憶することができ、波の減衰も起きない。そのため、過去と現在を知ることで未来を予測できる。 よって、人は肉体的には死ぬが意識は残り続け、死後自我がなくなり人間の意識は新しく生まれ変わることができる。

    0
    投稿日: 2023.06.22
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    私が普段ぼーっと考えてたことを言語化してくれた。私はとてもこの考え方に同調します。私個人のわずかな人生も宇宙の叡智の成長にとってとても大切であることも。

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    投稿日: 2023.06.19
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    ・この世界に「物質」は存在しない ・過去、現在、未来は同時に存在している なんか難しいけど、ハマる。

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    投稿日: 2023.06.12
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    死は存在しない 田坂広志 光文社新書 化学畑の唯物論者が神秘体験によって 量子学を基に紐解いた仮説で語る 臭い題名だけれど 死と生について仏教をも交え 大上段に構えての考察だと見受ける ところで量子論はそもそも 唯物的科学からはみ出しているわけで 今更だけれども覗いてみようと思う 哲学の言葉なしにいきなり宗教と対比して 考えているのも面白い どうやら宗教組織と宗教観をごちゃ混ぜにしているようにも思える 面白くなるのは114ページの五話からだ 更に八話から具体的になり 本当に面白くなるのは終わりの方に近い 212ページぐらいからかもしれない 真球調和美飽和ゼロ無限は同意語であり 波動と点が向き合う相対界を前にして 自らが自らを育む姿を確認していく 限りのない部分と全体のつらなり

    2
    投稿日: 2023.06.02
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    最先端量子科学が示す新たな仮説として「ゼロ・ポイント・フィールド仮説」を提示し、その仮説が正しいならば、死後も我々の意識のすべての情報はゼロ・ポイント・フィールドに残り、徐々に宇宙意識と合一していく、すなわち「死は存在しない」ということを主張。なお、「ゼロ・ポイント・フィールド仮説」とは、宇宙に普遍的に存在する「量子真空」の中に「ゼロ・ポイント・フィールド」と呼ばれる場があり、この場に、この宇宙のすべての出来事のすべての情報が「記録」されているという仮説である。 自分は極度のタナトフォビアなので、死と向き合い、死に対する思索を深めようと本書を手に取ったが、端的にいって期待外れだった。 著者が主張する「ゼロ・ポイント・フィールド仮説」は根拠薄弱なトンデモ説、あるいは似非科学としか思えなかった。科学的な仮説であるならば、既存の理論等からどのような道筋で提起されたものなのか、今は無理としてもどのような条件があれば検証あるいは反証されうるのかといったことが明らかにされてしかるべきであるが、本書では、量子力学における量子真空やゼロ・ポイント・エネルギーの説明は簡単にされるものの、そこからいきなり「ゼロ・ポイント・フィールド仮説」に飛躍しており、何の説明もない。根拠といえるようなことは、「原子力工学の専門家としての著者の知見から見ても、一つの「科学的仮説」として、十分に検討に値する」という著者の完全な主観である。そこから後は、「もしゼロ・ポイント・フィールド仮説が正しいのであれば」といった仮定を前提にして、不思議な現象や死後の世界についての新たな仮説が積み上げられるので、まさに砂上の楼閣である。 実際、「ゼロ・ポイント・フィールド仮説」について調べてみても、著者を含むスピリチュアル系の情報以外に、量子物理学の専門家等による情報は見当たらなかった。 確かに著者の主張が本当にあるのなら、非常に興味深いし、死に対する向き合い方も変わってくるとは思うが、自分にとっては説得力がなさすぎた。

    0
    投稿日: 2023.05.28
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    40年ほど前に読んだ、宗教と科学の接点、を思い起ながら読んだ。 人間の長い歴史の中で、様々な宗教が様々な背景の中で、人はなぜ生きるのか?首都はなぜ死ぬのか?人は死んだらどうなるのか?様々な疑問を現代の科学がどう説明をしてきたのか、説明できなくてそのまま引き継いできているのか? 人類の発展の中で、平和と繁栄を願う人類が、繰り返し、繰り返し戦争を行い、残酷な気がの状況を繰り返してきているこの主な原因の1つに宗教対立が引き起こされている。 人類は幼児期であるとの筆者の説明に納得できるところもある。 祈りの力、改めて考え直してみたい気がする。

    0
    投稿日: 2023.05.25
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    死やオカルト的なものの捉え方への新たなアプローチ 現時点では実証されていないので、飽くまで仮説という前提で見る必要はあるが、量子力学とゼロポイントフィールド仮説から説明される、死やオカルト的なものの考え方はおもしろかった。

    0
    投稿日: 2023.05.22
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    すとんと、腑に落ちる理論でした。 本書で書かれている「ゼロポイントフィールド仮説」は、あまたのSF小説でそれを連想させるような物語が描かれているし、著書の言うように、宗教にもその概念は採り入れられている。 遠隔療法や前世の記憶といったオカルトめいたものも、一笑に伏すにはあまりにも信憑性の高いものもあり、私たちは科学で解明できないそれらのものを、娯楽的な意味合いで扱うことはあっても、真剣に解明しようとはしてこなかった。 本書は現段階ではあくまでも仮説である。が、科学と宗教の融合を目指す第一歩として、とても素晴らしい考え方、アプローチでした。 そして、この考え方でいくと、人間も動物も植物も昆虫も、すべてがゼロポイントフィールドに帰っていくということで、結局、命には優劣もないということが分かる。

    2
    投稿日: 2023.05.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    サブタイトルに"最先端量子科学が示す新たな仮説"とあるので、例えばブルーバックスのようにとまではいかなくとも、アカデミックな論の展開を期待していたが、どちらかといえば"情緒的なエッセイ"といった作風で、肩透かしを喰らった気分。 著者自身の"不思議体験"を語るくだりは、読んでいて正直辛かった…。 波動エネルギーやホログラフィック原理など、ところどころまさしく量子科学に基づいた興味深いテーマが出てくるのだが、それらはちらりと掠めるだけで、また話は主観的かつ偏向的なこじつけに戻っていくではないか…。 著者が提唱する"ゼロ・ポイント・フィールド仮説"も面白そうだなという気は惹くが、なんでもかんでもそれに結び付けてすべてを説明しようとするから矛盾だらけで説得力に欠け、その結果トータルでの信用性をまるで失ってしまっている。 と、繰り広げられる論調そのものには決して賛同できないが、"死ぬと「私」がなくなっていく"、という旨の主張については、特にこの年齢になるとなんとなく感覚として分かる。 現世で肉体と自我の拘束から解き放たれた後は意識の集合体へ帰する…著者も指摘しているように、東西の様々な宗教や哲学、そして科学が示唆しているところは概ねこのような内容で一致しているのではないか、という気がしている。 本書終盤の語り口などは独特の読み応えがあり、著者は人の心の隙間に上手く訴えかける優秀なアジテイターではあるのかな、とも感じた。

    2
    投稿日: 2023.04.25
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    量子力学の、難しいというか、人間の直感からは理解できないお話を、ずいぶんわかりやすく書こうとしてくれることには感心した。 で、ぜロ・ポイント・フィールド仮設なるものがあって、世の中の不思議な現象が説明できるんでないかというあたり(本書の前半あたり)までは、まぁ、そうかもしれない・・・と思いながら読むことはできた。 しかし、本書の主題である、「死後」のお話は、さっぱりついていけなかった。そもそも、人間の意識のお話ばかりだったので。宇宙意識というからには人間以外の生物の生存本能もあるだろうし、そういうものとどうやって折り合いつけるんだというところから入ってほしかった。 2023/4/14

    4
    投稿日: 2023.04.21
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    量子科学からの考察は前半のみで、後半は古来からの宗教の教えなどが目立った。とはいえなかなか説得力のある話で充分面白かった。

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    投稿日: 2023.04.18
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    タイトルに惹かれて読んだが、概念的な言葉が多く、頭に入ってこない。ナナメ読みした。 例…視線感応、以心伝心、予感、シンクロシニティ、運気を磨く、コンストレーション 要点・結論を以下、引用。 第12話あなたが「夢」から覚めるときー325p 与えられた人生を、最後の一瞬まで、慈しむように、生きて頂きたい。そのかけがえの無い人生を、抱きしめるように、生きて頂きたい。その人生は、あなただけに与えられた、ただ一つの、尊い人生なのだから。

    0
    投稿日: 2023.04.15
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    若い頃親しんだ中村天風の「運命を拓く」シリーズの一連の本を読んだ時の気持ちを科学的に解析して貰った感じである。読み進むなかで嘗て読んだ立花隆の「臨死体験」も蘇ってくる。更に最近よく読んでいる仏教思想について、専門用語が複雑で頭がこんがらがったものを整理して纏めなければと思っていた矢先でのこの本である、自分の読書活動の途中整理としてタイミングが良かった。人間は肉体が死んでも意識は属人性を超えた宇宙意識として永遠に残る、だから死というものはないと言う。常々気になる人間の意識や死後の話そして霊や想念のことが論理的でわかりやすく科学的に説明されている。最先端の量子物理学の仮説に基づき、量子からあらゆる物体が地球・宇宙まで、そしてそれが過去・現在・未来と体系的に整合性を持って論証され、まるで曼荼羅を科学で絵解きしているようだ。138億年前、量子真空がインフレーション宇宙論により爆発を繰り返し宇宙や地球が形成され人類が発生成長する。その過程でホログラム構造によるあらゆる現象や意識などがゼロ・ポイント・フィールドに蓄積されそこにアクセスする‥‥。余りにも鮮やかで、これは本当に科学にもとづく論考なのか、後半のポジティブ思考や道徳・宗教の話しに至っては、よくあるスピリチュアル話と一緒で単なる為にする精神論なのではないか、量子物理学を部分的に都合よく解釈した謬論なのではないかという疑念も少し感じてしまう。作者の他のシリーズ本も読むべきであろう。 ・「ゼロ・ポイント・フィールド仮説」、量子真空の中に宇宙のすべての出来事のすべての情報が波動情報としてホログラム原理で記録されている ・究極なポジティブ想念で良い運気を引き寄せる心の技法 ・「現実自己」が消え去った後も「深層自己」はゼロ・ポイント・フィールド内の「様々な情報」に触れながら存在し続け変化を続け「生き続け」ていく ・我々の意識はこの現実世界を生きている間は「肉体」と「自我」に拘束されながら様々な体験を与えられ様々な事を感じ考え学び一つの人生を歩む‥肉体が死を迎えるとともに我々の意識の中心はゼロ・ポイント・フィールドに移りいずれ「自我意識」を脱し「超自我意識」の段階を経て最後は「宇宙意識」へと拡大し合一していく ・「私とはこの壮大で深淵な宇宙の背後にあるこの宇宙意識そのものに他ならない‥‥然るに死というものは存在しない」 ・138億年で人類の「前史」が終わり「本史」が始まる、「科学的知性」と「宗教的叡智」が結びついて新たな文明の創造である

    0
    投稿日: 2023.04.13
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    死や奇跡を科学で論理的に説明するということですが 私には、そんなに納得性はない感じがしました。 ただし、自我の考え方や、死後の可能性については 信じなくても、そう思っていてもいいかなあと 思う内容でした。

    3
    投稿日: 2023.03.21
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    「死」に対して、その危うさや謎めきに関心が高くなったタイミングで、そもそも「死」とは何なのか?が知りたくて読んだ本。 思った感じとは結構違くて(笑)かなりスピってたけど、押し付けてこない感じや最後にメールアドレス書いて「意見ください」と言う、筆者の成熟度合いに、ゼロ・ポイント・フィールド仮設を頭から否定するのは違うと思わさせられた。 死ぬことで、ゼロ・ポイント・フィールドに意識が移って、「私」を忘れて「すべて」を知る。と言う考え方は、魅力的すぎて危ないと思った。 哲学者がよく自殺するのが、自分の存在意義(=生きる意味)が見つけられなかったのではなく、「この世の真実が知りたいと思ったから」だったのかもしれない。 でも、そもそも何で死んだらいけないのか?って説明できないよなーって。たしかに単純に、周りが悲しむからっていうのはあるが、なんかすごく腑に落ちてる感じはしない。 霧がかった「死」という概念に対して、本書を読んで晴れたというよりかは、よりモヤに隠れてしまったような気がする。 でも、みんなが読みやすいように分かりやすく書いてくれた筆者はすごく素敵だと思う。

    0
    投稿日: 2023.03.20
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    『運気を磨く』と併せて読んだこともあるとは思いますが、実体として重複する部分が多少ありました。 「ゼロ・ポイント・フィールド仮説」という考え方については興味深く読ませていただきました。

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    投稿日: 2023.03.18
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    「人が死ぬとどうなるのか」という問いに対し、唯物論的科学主義による死後世界の単純否定や、宗教的教義に依存した”あの世”への盲目的肯定ではなく、量子科学の知見による新たな仮説を紹介し、その仮説に基づいて「死への向き合い方」を提唱する一冊。 最先端量子科学が示す「ゼロ・ポイント・フィールド仮説」によると、この宇宙に普遍的に存在する「量子真空」の中にある「ゼロ・ポイント・フィールド」と呼ばれる場に、この宇宙における過去・現在・未来に関する全ての情報が記録されており、著者は我々が自我に囚われた「表面意識」を超えて「静寂意識」や「無意識」の階層に入ると「ゼロ・ポイント・フィールド」に繋がり、優れた直感や未来予知、以心伝心といった「不思議な現象」が起こるのだと主張する。 この「ゼロ・ポイント・フィールド」こそが”あの世”であり、我々は自我を纏った”仮の姿”として”この世”に生を受け、様々な経験や学びを経た後、肉体の”死”とともに自我を脱し、「ゼロ・ポイント・フィールド」に戻って「超自我意識」として生き続けるので、つまり「死は存在しない」のだという著者の主張に賛同するか否かは読者次第だが、「死」を題材にした”科学と宗教の止揚”ともいえる著者の見解はとても興味深い。

    1
    投稿日: 2023.03.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    量子物理学で論じられている「ゼロ・ポイント・フィールド」 そこには宇宙が始まってからの全てを記録している。 意識の5つの断層 表面意識    自我(エゴ)中心 静寂意識    祈り、瞑想、賢我(もう一人の自分) 無意識     運気を引き寄せる 無我 超個的無意識  直感、シンクロニシティ、以心伝心、超我 超時空的無意識 予感、予知、未来を知る、真我 死によりゼロポイントフィールドと繋がる ボンヤリ考えていた事が、明確になった気がする。

    0
    投稿日: 2023.03.06
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    自分が物理学会出身だったこともあり、死後の世界の否定派であったが、どこかに「なんとなく信じたい」という気持ちがあった。それに科学的なアプローチで可能な限り確からしい仮説で答えてくれた作品だった。 個人的には量子科学的に物質は粒子と波動の二重性をもっている、という既知の理論を土台として展開する話が腹落ちした。目に見える粒子だけではなく、目に見えないエネルギーとしての波動も確かに存在している。つまり、肉体ではなく意識は目に見えないがエネルギーで確かに存在している。 よくある「引き寄せの法則」はこの構造をもちいて説明が可能で、自分の意識と波長が近い意識は、波動の性質上集まってきやすい。なのでポジティブな波長を維持し続けることは物理的にもポジティブを誘引しやすいということなんだなぁと個人的にとても納得。感謝のメカニズムにも通ずるところがあり、理解が進み、興味が広がりました。作者の前著も購入してみようと思いました。

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    投稿日: 2023.03.06
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    書店で本書の目次を見ると、対象読者をいくつか挙げられていた。私はその中でも「人生で『不思議な体験』が起こる理由を知りたい、あなたへ」が該当。科学的に説明できないことを科学的に説明するというのか? 本を買わせるのがうまい。 しかし、本書で述べられている「ゼロ・ポイント・フィールド仮説」が、科学的な説明のようには思えなかった。著者の言うところのブラックボックス(宗教による説明)と変わらないのでは? まぁ、私の科学知識ではエアコンやテレビの中ですらブラックボックスなので、前提知識が足りないだけなのだろう。 それは置いても、このような宗教的な問題を、宗教に依らずに説明できる理論というのは有用だと思う。宗教を回避したがる現代日本人には、精神の拠り所がなく、すぐに病んでしまうので。 特に印象に残ったのは第十二話。人が生きる意味、つまり、どうせ死ぬのになぜ生きるのか? ということに、ここまで明確な答えを記している本はあまりない気がする。 自分なりに解釈すれば、我々人間は、宇宙にとっての調査兵団のようなものだ。それが天命とあれば、おいそれと死ぬわけにはいかぬ。できるだけ多くの人生経験を積み、多くの情報をゼロ・ポイント・フィールドに記録していかなければならない、といったところか。

    3
    投稿日: 2023.02.27
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    意識には5つの階層が有ることゼロポイントフィールド仮説人は死んだらどうなるか人生をどう歩んだか等々参考になりました。小生般若心経の内容も知る身なればなかなか面白った。宇宙の始まりは揺らぎから始まること記されていて楽しかった。

    0
    投稿日: 2023.02.25
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    霧が晴れてきた山頂に立っている、清々しいそして凛々とする気持ちになりました。 深くて広い宗教的学問と体験、それ以上に科学者として真実を探究してきた思考の数々、双方にブリッジを掛けるという構想は一般人である私も日々研鑽を積むべきと感じ、実践します。

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    投稿日: 2023.02.19
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    ゼロ・ポイント・フィールド仮説は自分としては腑に落ちるがこの仮説は決して実証出来ないという所が悩ましいですね。

    0
    投稿日: 2023.02.16
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    ゼロ・ポイント・フィールド仮説から死を論じた本。仮説という事で明確な証拠がない。無知無学な小生が言い出したら恐らくは妄想として片付けられるだろうが田坂先生の説得力が尋常ではない為どんどん読み進んでしまった。 量子真空の波動に未来(変更可能)な情報が含まれておりその情報をアクセスする(表面意識よりも更に深層に入った四つの意識だと)事で世の中のオカルトじみた話が合理的に説明できるというのが面白かった。特に引き寄せの法則は思い当たるものがあるので留意したい。 宇宙意識に合一していくという話、手塚治虫先生が『火の鳥未来編』で描いていたコスモゾーンと似ている気がする。手塚氏は不眠不休で仕事をしている様な人だったらしいから「アクセス」しやすかったのかもしれない。 個人的に考えた事として目的のない宇宙意識の段階が人間の先に進むであろうという事。本書では当然事実として人間で終わっているが量子コンピューターによるAI活用がなされたらどうなるのか。まあ小生の妄想だけど。

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    投稿日: 2023.02.15
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    とても面白かった。一流の科学者が、科学的に死後の世界を語っている初めての本だと思う。神棚や先祖を毎日拝んでいるが、その行為に自信が持てる様になった。

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    投稿日: 2023.02.12
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    ゼロポイントフィールド仮説、量子真空に波動情報としてすべてが記録されているかも、という説でこれ自体は大変興味深くもっと知りたいと思った。 が、本書の中盤以降はそこから「宇宙意識」に話が飛躍し、筆者は科学的想像力というが少なくとも自分には思想実験の類に思えた。とあるアニメの人類補完計画を説明してるのかと笑 センスオブワンダーを軽視せず、科学と結びつける考え方はなるほどというか面白いのだが、残念ながら科学的根拠を示せていないのが物足りなかった。

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    投稿日: 2023.02.11
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    大学時代に出会った量子力学、時を同じくして研究テーマとした臨死体験。この2つを20年以上関連付けるべく書籍論文、関連番組や動画コンテンツなど未漁った。昨今提示されたこのホログラム原理によって、身の回り含む宇宙空間の面にすべての情報が保存され、物質を投影しているという仮説に至った。 本著で語られる「ゼロ・ポイント・フィールド仮説」は、心霊や占いなどの不思議な体験、死、宗教という、一般的には科学と相反するテーマを切り口に大胆に語られる。 私が小学生の頃に強く既視感を感じたのは福島県にある「阿武隈鍾乳洞」の断崖絶壁を見た時だった。以来、「脳」と「身体」だけでは説明のつかない現象があるのではないかという問いを続けてきたが、本著は現段階の科学における一定の納得感を与えてくれた。 それだけではなく、自己を鍛えるためここ数年続けてきた心理療法やメンタルトレーニング、マインドフルネスを取り入れた精神修行に対しても、死生観の新たな知見を与えてくれた。 生きる事の意味は何か、私とは何か、地球がなぜ存在するのか、神とは何か、星はなぜ無限に存在するのか、宇宙とは何か。 これらの問いを抱く方には是非一読していただきたい。

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    投稿日: 2023.02.05
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    出会えたことに感謝の一言です。第二の人生がはじまったばかりの自分に授かったものだ、と強く感じます。勿論、若い人たちにも勧めたいものです。

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    投稿日: 2023.01.28
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    タイトルだけを見ると引いてしまいそうになりましたが、表紙に合わせて書かれていた「最先端量子科学が示す新たな仮説」という表現に惹かれました。この本を読むと人生観が変わる可能性があるとも帯には書かれています。 期待通りの素晴らしい内容でした、死を迎えたとしても何らかの形で残っているというイメージが私は湧きました。肉体と魂がセットになって私たちは現世を生きていますが、体が朽ちてしまっても魂は何らかの形で残っているのでしょうか。また時間をおいて読み返したくなる本でした。 以下は気になったポイントです。 ・現代の科学はまだ様々な限界を持ったものである、その一つの大きな限界は、現代の科学は意識というものの本質を、まだ明確に説明できない「唯物論的科学」だからである。すなわち、現代の科学は、この世界の本質は物質であり、生命や生物も意識や心、精神も全て物質が複雑な物理的・化学的な相互作用を生じた結果、生まれてきたものである立場=唯物論の立場に立っているから。いい換えれば全てを物質の性質で説明する「物質還元主義」の立場であると言える(p53) ・複雑系科学とは、現代の科学が立脚する要素還元主義への根本的批判として生まれてきたもので、物質が複雑になっていくと、新たな性質を獲得するため、複雑な対象を要素還元主義的に分解、分析し、その結果を総合しても、対象の性質を正しく理解することはできない、という科学である(p55) ・物質という存在が消えていく象徴的な例が、光子が示す「粒子と波動の二重性」である。光子は観察の方法によって、粒子の性質を示すこともあれば、波動の性質を示すときもある。つまり、光子というものを極微の粒子だと考えても、実際には波動としての性質を示して、物質としてその位置を測定することさえもできない(p58) ・現代の科学は意識の謎を解明できない、その例としては、視線感応(何かの瞬間に、ふと視線を感じてその方を見ると誰かが自分を見ていたという体験)、以心伝心、予感、予知、占い的中、既視感、シンクロニシティ(共時性)である(p66) ・ゼロポイントフィールド仮説とは、この宇宙に普遍的存在する「量子真空」の中に「ゼロポイントフィールド」と呼ばれる場があり、この場に、この宇宙の全ての出来事の全ての情報が記録されているという仮説である(p116)その情報は、波動情報として「波動干渉を利用したホログラム原理」で記録されている、ホログラム原理とは、波動の干渉を使って波動情報を記録する原理であり、位相を変えた波動同士が互いに干渉するときに生まれる干渉縞を記録することにより高密度の情報記録を可能にし、鮮明な立体映像の記録も可能にする原理である(p121、122、131) ・量子物理学的に見るならば、我々が物質と思っているものの実体は、全てエネルギーであり、波動に他ならず、それを「質量や重量を持った物質」や「固い物体」と感じるのは、実は、我々の日常感覚がもたらす「錯覚」に過ぎない(p123) ・ホログラム原理の特長として、1)極めて高密度な情報記録が可能になる、2)記録した情報が記録する媒体の全ての場所に保存されているため、媒体の一部からも全体情報が取り出せる、一部を切り取ってもそこから全体の像が再現できる、解像度は落ちるが(p132) ・ゼロポイントフィールドにおいては、そこに記録される「過去から現在までの出来事」の情報を知ると、未来の出来事の情報も知ることができる。(p140) ・相対性理論(現代物理学)では、過去・現在・未来は同時に存在している。我々が生きている三次元の空間に、第四の次元として「時間」を加えて、四次元の時空連続体という考え方を提唱している(p147) ・類似の情報を引き寄せるため、ネガティブな想念があると、ネガティブな出来事や出会いを引き寄せ、悪い気を引き寄せてしまう、ポジティブな想念があると、ポジティブな情報を引き寄せ、結果としてポジティブな出来事や出会いを引き寄せる、引き寄せの法則により、不思議な直感、シンクロニシティ、コンステレーションが起きる(p162) ・フラッシュバック現象とは、我々の無意識がゼロポイントフィールドに繋がったときに起きるもので、人間が死に直面して最期を迎えたとき、自分の人生の全ての情景が猛烈な勢いで心の中を過ぎていくという現象である(p176) ・天才と呼ばれる人々が発揮する直感力や創造力、発想力は想像力といったものは、実は彼らの脳が生み出すものではなく、彼らの脳がゼロポイントフィールドとつながることによって与えられるものであると考えられる(p179)これは持って生まれた運の強さではなく、我々の無意識がゼロポイントフィールドにつながる能力の違いであり、これは心の技法(=ポジティブな想念を持つ)を修得することで後天的に身につけられる(p183) ・ゼロポイントフィールドに移った故人の自我意識は、仮に様々な事情から供養・慰霊・鎮魂の儀式ができなくとも、遺族が葬儀をしてあげられなくとも、いずれ救われていく。その理由は、人生の苦しみの根源であった自我(エゴ)が消えていくからである(p227) ・死者は、怨みや呪いという形で、正者に危害を加えることはない。死者の意識はゼロポイントフィールドに移行した後に、自我が消えていくため、怨みや呪いという形で誰かを攻撃するような意識ではなくなるから。死者の亡霊によって生者が攻撃され被害を受けたと伝えられる事例は、実は生者の意識が引き寄せたものに他ならない。(p238) ・遺族の方に、日々の習慣として他界した肉親を心に抱きながら「導きたまえ」「守りたまえ」と祈ることを勧めている。祈りとは、ゼロポイントフィールドに繋がる最良の方法であるから(p260) ・自我意識にとって死は存在し、それも必ずやってくる、しかし、もしあなたが、私とはこの壮大で深遠な宇宙の背後にある、この宇宙意識そのものに他ならない、ことに気づいたら死は存在しない、死というものは存在しない、この現実世界を生き、肉体に拘束され、自我意識に拘束された個的意識としての私は、この宇宙意識が138億年の悠久の旅路の中で見ている「一瞬の夢」に他ならないからである、そしてその一瞬の夢から覚めたときに、私は自分自身が宇宙意識に他ならないことを知る(p312) 2023年1月14日読了 2023年1月28日作成

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    投稿日: 2023.01.28
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    この世界の本質は物質ではなく、波動である。唯物論的科学、物質還元主義的科学が立脚する物質は、極めて曖昧な存在である。 死後の世界を科学的な視点で解明しようとしている意欲的一冊と言えるだろう。 全体的に理屈が通っており納得できる。なるほど、最後は、哲学的となっている。古来からの各種の宗教的な言葉とも符号している。 なかなかに、興味深い一冊。

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    投稿日: 2023.01.19
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    「死」を直視すべきときを迎えている方々・「科学」にも「宗教」にも疑問を抱かれている方々・最先端量子科学の「仮説」に興味を持たれている方々・人生で「不思議な体験」が起こる理由を知りたい方々・肉親の「死」について切実な思いを抱かれている方々・「死」についての思索を深めたい方々(e-honより)

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    投稿日: 2023.01.17
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    科学と宗教は長年対立してきた。 そして現代においてそれらは対立するのではなく 一つの繋がりを見せた。 長らく人類を悩ませてきた「死」に対する ひとつの仮説が自分の人生観をかえた。

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    投稿日: 2023.01.16
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    「死」を科学の視点から考察していく本なのかと思ったら、違った。科学とは名ばかりのスピリチュアル系の本だった。 宇宙にはゼロポイントフィールドという、この世のすべての過去と現在を記録している空間が存在する。これがゼロポイントフィールド説。予感や予知、デジャヴやシンクロニシティなどは、人間の潜在化した意識がゼロポイントフィールドと繋がったことによるもの。 「私は長年、科学者としてやってきた。その私が正しいと思っているのだから、この仮説は科学的に一蹴すべきものではない。というか、世の中は現代の唯物論的科学を信仰し過ぎている。科学の常識を皆は疑った方がいい。唯物論的科学では分からぬことがたくさんあり、限界だ」 というのが序盤にきて、現代の科学の人々の受け止め方を「宗教的」と論じている。 途中から、完全にスピリチュアルもしくはSFっぽい話になってしまう。 ふと後ろのページを開くと、そこには著者の過去の著作(運気を引き寄せるには?的なものばかり)や、自己啓発っぽいセミナーが紹介されていた。 これって、著者はなんかアレなやつ…? しかし、この「ゼロポイントフィールド説」を否定できる根拠もないので、もしかしたらガリレオのように、未来ではこの考えが科学の常識となるのかもしれない。 ということで、星は2つにしておきます。最後まで読めずに、途中で止めてしまったけれど。 この仮説が現実味を帯びてきたら、もう一度、読み直してみようと思う。今はただの胡散臭い話にしか思えなかった。

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    投稿日: 2023.01.15