女騎士はモノホンのショタコン？“弟子”ではなくて、“愛玩動物”として扱ってそうな感じ（ノアは躾をされていない感じがビンビンにする）。

獣人の弟子とクールビューティー女騎士の師匠のハートフルコメディーだと思って読んでいたら出てくるモンスターが美麗過ぎて鳥肌立ちました。しっかり癒されるので疲れたあとに効きます。

女騎士に救われた獣人の子？が弟子入りして一緒に生活をしているというお話。 クールなお師匠と天真爛漫な弟子のオネショタ的やり取りも最高なのですが、多くは語られない2人のこれまでと世界観が毎回少しずつ紐解かれていく感じがとても良いです。 メチャクチャ美麗な絵で描かれているモンスターは名前すら語られず即一刀両断されます。 でもファンタジーにおける「何かよくわからんが凄い異形」感があって本当に好きです。 基本的に2人のやり取りに終始していますが、最後にようやく名前が出てくる人物が登場して次巻へ。 続きが気になる…。

Twitterで初期から追いかけてて出版された待望の一冊。 ノアくんがエゲツないくらい母性くすぐってきてそれに応えるオリビアさんがカワイイ。 弟子と師匠という立場ではあるけど、孤独なお互いの境遇で出会って疑似親子の様な関係になってお互いを愛している様子がとても癒しです。 個人的には、オリビアに大体ワンパンされちゃうけどモンスターの描き込みが凄くてそこも作品として大好きなポイントです。