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ペンギンは空を見上げる
ペンギンは空を見上げる
八重野統摩/東京創元社
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総合評価

27件)
4.4
13
10
3
0
0
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    少年の宇宙へのまっすぐな思いが、心を閉ざした少女の心を少しずつ溶かしていく温かい物語。 困難に向き合い前へ進む姿は清々しい。ただ、小学生にしては少し大人びすぎて、少し出来過ぎな様にも…

    1
    投稿日: 2026.03.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ハルくんが実は障害持ちでそれのせいで諦めてしまった宇宙飛行士の夢など色々なことが連鎖して物語の伏線になってるのが面白かったです。

    0
    投稿日: 2026.02.23
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    地球は青かった。神は見当たらなかった。 ガガーリンが残したこの言葉が真実であることを どうしても確かめたかった小学6年生のハル。 とても聡明なハルくんが意固地になったり、斜に構えたり、傷ついたり大切なひとのためにまっすぐ動いたり。“宇宙”という広大な夢を介して人と向き合うひたむきさ。 なんだよもう、応援せずにはいられない。 終盤にかけて浮き彫りになるひとつの真実と、冒頭のガガーリンの言葉が繋がる瞬間には自然と目頭が熱くなった。わたしも、自分の感情の動きに素直にいたいな。

    1
    投稿日: 2025.11.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    なんて賢い小学生たち。 ちゃんとハルくんのメモを待ち、会話をする。好きなものを共有したくて勉強して同じ道を目指そうとする素直な心。その姿勢に見習いたい部分がたくさんあります。 ハルくんの誰よりも宇宙飛行士になりたかった気持ちと言葉、響きました。 最後のメモの内容、想像が膨らみますね。

    2
    投稿日: 2025.10.30
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    宇宙に憧れる小学6年生の少年の細やかな心の描写がしみて、感動というか、泣けます。 読書嫌いの息子にも読んで欲しいなと思わせてくれる物語でした。

    0
    投稿日: 2025.10.12
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    若い人に特に読んでいただきたい作品でした。 賢いハル君だからこその、悩みであったりを少しずつ自分の力で向き合っていくのにとても心揺さぶられました。

    0
    投稿日: 2025.08.07
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    ここまで情熱を持って注げるほど好きなものがあることを素直に羨ましく素敵に感じた。途中からなんとなくそういうことかなと感じていたことが最後回収されていった。ハルが賢すぎて小学生でイメージするのが難しく、必死に小学生のビジュアルを思い出しながら読んでいた。正直イリスのどこに引き込まれたのか自分にはあまり理解できなかった。

    0
    投稿日: 2025.06.08
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    ずっと教室で1人で過ごしているハル なぜ彼は1人を貫いているのかそしてどうして彼は言葉を発さないのかその事実を知った時とてももどかしかった 彼はまだ小学生で夢は努力では叶わないこともあるという現実を突きつけられたから少し大人びているのかもしれない でもそんな彼にもイリスという出会いがあり少しずつ氷がとけて柔らかくなっていく また三好もいいやつで常に彼のことをそばで支えている とても良い小説だった

    1
    投稿日: 2025.05.25
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    今年一になりそうな本を立て続けに読んでしまった。 北陸文庫大賞的なものに選ばれたとか?本屋さんのポップを見て読みたくなり、勢いで買おうかと思いつつ図書館で借りた一冊。 買っても良かったかもしれないほど大好きな作品となった。 聡明な小学生男子が主人公。その感じが、私の大好きな作品である森見登美彦さんのペンギンハイウェイを彷彿とさせた。 ペンギンも一緒だし、お姉さんも出てくる。 でも、当たり前だが全く違う話だ。 何度も読みたくなるが、この本は、なんの雑念も持たないで読める初めての時がすごく大事だと思う。2回目は全く違う見方をしてしまいそうだ。 この著者の本は2冊目。一冊目も本当に温かくて良い話だった。良い本に出会えて幸せ!!

    11
    投稿日: 2025.05.17
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    小学生6年のハルは宇宙に夢を抱き、風船ロケットを飛ばす。 クラスで孤立しているが無愛想な転校生の鳴沢イリスがハルの琴線に触れ物語は進んでいく。 小学生でここまで夢を追いかける姿にすごく感心したし 意味深な大人っぽい思考や会話の違和感は後半にしっかり回収されて面白い。 タイトルの意味が分かると少し悲しい気もするがこれからのハルやイリス、同級生で心優しい三好との関係気になる。

    0
    投稿日: 2025.05.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    小学生にしては大人びていて賢すぎるハルが、宇宙を目指して自力で風船ロケットを打ち上げる。ハルの抱える困難に、もしかして…と途中で気づいてしまい、驚き要素が足りなかったので☆3つ。 自分のバリアに気づき、それを打ち破っていく姿は逞しかった。ハルの情熱に圧倒された。

    0
    投稿日: 2025.04.10
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    最後の方にくるまで、ハルくんの抱えている困難に、気づかずに読んでいました!思わず、もう一度最初に戻って読み返してしまいました。

    0
    投稿日: 2025.03.26
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    小学6年生で、なんとしっかりした考えを持つんだろう…すごいなぁと思いながら、読み進めていくうちに涙が止まらなくなりました。エピローグまで読んで、あとがきも読んで…心に迫る宇宙への思いを痛感しました。

    0
    投稿日: 2025.02.19
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    第1回北陸文庫大賞グランプリということで、本屋で積み上がっていて、最初の1文て、読んでみようかなと購入。 まだ途中だけど、主人公たちがすなおに入ってくる感じでこの先読みたく手読み進む。

    0
    投稿日: 2025.02.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    会話が独特だなあって思ってたらそういうことだったのね、、(´;ω;`) タイトルが秀逸!最後まで読んでこれしかないって思いました。 神様はいないって何度も考えるのはハルのことが分かっていけばそうだったのか!と驚き。 最初はいけ好かないお子ちゃまやなと思ってたけど、知った時はマジかごめんって思わず言っちゃうくらい衝撃あった。 これをするための作品ではないっていうのが偉い!どんでん返しのための話になってないのがめっちゃいい。 小学6年でハルは賢すぎるほど賢い、それは彼が背負ってしまってるものゆえで、無邪気に夢を追うことが出来ないと早くに分かってしまったから彼は大人になってしまっている。こんな早くに大人になっちゃう子供は苦労してるからこそめちゃくちゃ愛おしく感じます。 三宅とイリス3人のやりとりが可愛い。 あとがきの著者の経験も興味深い。僕たちの青春はちょっと特別といい最近は面白い本が多くて嬉しい。

    59
    投稿日: 2025.02.04
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    とても良かった。 ハルくんは、鬱屈した心を抱えながらも 自分に出来る中で精一杯がんばっていて 本当に引き込まれました。 これから大人になっていくハルくんの道が 明るい光に照らされているといいなと思う。

    10
    投稿日: 2024.05.27
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    読了。周りから距離を取って、目的のために風船ロケットを作って飛ばすハル。そんな彼の前にハーフの転校生が来て…。めちゃくちゃ良かったです。ハルの気持ちの変化や成長、そういうことだったのかぁと胸がいっぱいになりました。結末を知って、再度読むとまた違って見えるだろうなと思います。

    6
    投稿日: 2024.01.16
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    ハルくんが小学6年にしては大人びているなと感じながら読みすすめていました。後半でハルくんの過去が語られ、周囲との関係性がクリアに。現実を小学校低学年で突き付けられる絶望を、ハルくんなりに道を歩もうとする姿に涙をしました。 大人びている部分と、幼い部分も交差するシーンはこれから子育てをする私にとって心に留めておきたいな感じました。 Amazonでは評価が高くないそうですが、とても良い作品だと思いました

    0
    投稿日: 2023.12.24
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    最後まで読み題名に納得しました。 会話のシーンで本人のところは回想風に書かれていて不思議に感じていましたがそこも納得。 障がいのため目標とする夢は実現できないけれど、支える側になり努力していこうとするハル。 障がいを乗り越えることは大変だと思うけれど、良き理解者に囲まれて前に進んでいけるのだな~と陰ながら応援したくなりました。

    0
    投稿日: 2023.12.20
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    Amazonでは評価低いけどかなり好きだった本。小学生のハルとイリスが風船ロケットで宇宙を目指す。難聴というオチは気づかなかったな。ナイフを胸に抱きしめてとテイストが違いすぎて同じ作者?とびっくりした。

    0
    投稿日: 2023.08.27
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    素敵な読後感。エピローグのラスト数ページが胸に迫り、涙ぐんでしまいました。 宇宙に憧れ、将来はエンジニアになりたいハル。学校では孤立しているけど、努力家で風船ロケット打ち上げに果敢に挑む6年生。そして、その傍らには幼馴染みの三好くん。 ワシントンからやって来た1人の転校生の存在が、クラスと孤立する男の子に変化をもたらす。 いかにもありそうな出来事かと思いきや、そこには意外な事実や登場人物たちの思いが秘められていて…。 「風船ロケットを宇宙まで飛ばす」という少年の挑戦と成長、友情を描いた作品。 後半の展開は特にページをめくる手が止まりませんでした。ハルのおじいちゃん、哲じいが格好良かったなぁ。 久しぶりに好物の宇宙小説を読了。 良い作品を読むと心が潤う。素敵な読書時間でした。

    5
    投稿日: 2023.06.21
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    坪田譲治文学賞を受賞との帯に、これは間違いないだろうと選択。 NASAで宇宙関連の仕事に就きたいと、日々努力をしている小学6年生のハル君のクラスに転校してきた、ちょっと難しい性格をしたハーフの女の子イリス。イリスに振り回されるうちに、彼らの周りに暗黙のうちに存在していた問題が顕在化し、そしてそれを克服して成長していくという、どストレートなボーイミーツガールのジュブナイル小説。 難しいこと一切ないので、2時間くらいで読み切れる。 タイトルの割に、ペンギンなんて全然出てこないんだけど、でも読み終わったあとには心の底から納得する。 読み終わった後にこのタイトルを改めてみると、もともととても爽やかな読後感だったものに、さらに甘酸っぱい気持ちがないまぜになり。

    0
    投稿日: 2023.04.18
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    プロローグ/海の向こうから/言葉の壁/エピローグ 小学六年生 彼の名はハルくん。NASAのエンジニアを目指すという彼の今の目標は風船ロケットを飛ばして宇宙の写真を撮ること。大人の手を借りずに(なるべく かな?) やってきた転校生青い目の彼女はグイグイ迫ってくる。 彼の本当の願いは…… そして彼の真実は…… 胸がいっぱいになってしまいました。 応援しているよ、行く道を見つけるのをあきらめないで、くじけないで どうか どうか 祈っています

    0
    投稿日: 2022.11.29
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    無愛想な少年と、無愛想な少女と、気の良い少年の三人のお話。 少年ハルが風船ロケットにかける情熱と、対照的に他者に対する冷然さの背景に、少しずつ迫っていくストーリーが印象的だった。 転校生のイリスとは、最初は距離があっても、きっとイベントを乗り越えて仲良くなる……というセオリーを迂回してくるところも、面白い。 そうしてクライマックスにかけて、あ、これミステリーなんだなと、気付かされる。 そのことを、あざといと取ってしまうと、素直に読めなかっただろうけど。 思いもよらないパンチだったので、しっかり効きました。 「でもさ、イリスちゃんに対して思うことがあるなら、こんなふうにぼくを使って自分の気持ちの整理をしたってダメだよ。ちゃんと、向き合わないと」 気の良い少年、三好くんの言葉。 あなた、小学六年生にしてカウンセリングマインドをお持ちか、と驚いたセリフ。 ハルとイリスに目が行きがちだけど、三好くんの感じ方、繋ぎ方が出来れば、学校はそんなに息苦しい場所ではなくなるはずなのにね。

    5
    投稿日: 2022.11.26
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    小学六年生のの佐倉ハルはNASAのエンジニアになりたい夢がある。でもクラスでは孤立してほとんど交流を持たない。そんななかアメリカからの転校生の鳴沢イリスが来たことから少しずつハルにも変化が起こる。生意気でどこか冷めた目線を持ってるハルが宇宙に関しては真っ直ぐな視線を向ける。夢を思う自由さと自分ではどうすることもできない理不尽さ。喜びとか怒りとか悲しさとかたくさん経てきたハルだからこそのラストがとてもいい。

    0
    投稿日: 2022.11.16
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    小学6年生という思春期に片足を踏み出したくらいの年齢である子供たちを主人公にした小説。 周りに受け入れられない、また受け入れられなくてもいいというようなバリアを作り、鬱々とした日々を送る主人公と転校生、親友などが絡み、青春小説の要素を含みながら、しかし、ミステリーだということも終盤になって読者にわかる。 ミステリーとして読むもよし、思春期に踏み出した子供たちの心模様を感じるもよし、といった作品。

    0
    投稿日: 2022.11.09
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    一応ミステリー枠にしたけど、ジュブナイルであり、ボーイミーツガールであり、子供たちの精神的な成長の物語でもあります。子供なりに、いや子供だからこそ鬱屈した何かを抱えていて、それをどうしていいのかわからずにもがいてる。その苦しさと解放の物語でもあります。

    6
    投稿日: 2022.10.21