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ライルズ山荘の殺人
ライルズ山荘の殺人
C・A・ラーマー、高橋恭美子/東京創元社
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総合評価

7件)
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    CL 2025.6.2-2025.6.5 シリーズ4作目なのにわたしは初読み。なので、どうしてもはじめは誰がだれやら状態。自分のせいなんだけど。 山火事で山荘に取り残されるクローズドサークル。隠し事をしてる人が多くてやや混乱。ラストの謎ときもなんかスッキリしなかった。

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    投稿日: 2025.06.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    4.5くらい。面白かった。 多視点なところやクローズドサークル具合、因縁などは『そして誰もいなくなった』を彷彿させる。特にそれぞれ山荘に向かう時の場面とか。 トリックやアリバイについてはそんなに。それぞれ皆がどんな嘘をついているか、どんなことを隠しているか暴いていく話だった。 多視点でそれぞれが情報を握っているので、読者としてはそれをどう繋げるか大変だった。情報共有しようにも取捨選択や伝言ゲーム状態になったりするので。 山火事というクローズドサークルの作りも良かった。崖の橋が崩れて~や落石で~はあるあるだと思うが山火事は避難すべきかどう避難すべきかで考えることが多い。 面白い舞台装置だ。 次作の課題図書が北欧ミステリー。読んだことが無いので予習しておきたい。なんでこれ選んだんだろう?

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    投稿日: 2025.04.10
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    クリスティ愛好会の読書会、山荘に滞在する 山荘での新メンバー歓迎の読書会、 課題書は『そして誰もいなくなった』 ところが死体は出るし、山火事は起きるしで 読書会どころではない事態に…… 〈マーダー・ミステリ・ブッククラブ〉に新メンバー四人が加わった。顔合わせを兼ねた読書会の課題書は『そして誰もいなくなった』、古風な山荘に泊まりこみで行なうのだ。ところが到着の翌日、支配人が死体で発見される。電話線が切断され外部とは連絡がとれず、山荘の周囲では山火事が。読書会どころではない事態にブッククラブの面々はどう立ち向かう? 好評シリーズ第4弾。 第4弾なことは、あらかじめ分かっていて読んだのだが、まず登場人物に混乱した。読書会の主催者である姉妹はいい。だけど、元々のメンバーと新メンバーが混乱して最初は全然分からなかった。そして、その新メンバーである男性2人が怪しくて、最初から容疑者候補だった。マジで、2人とも怪しくて、最初はどっちがどっちなのか分からなかったぐらいだった。 それから若い人たちに混ざって読書会に参加した老女2人。こっちもあだ名が似ていて、どっちがどっちなのか分からなくて戸惑った。なぜ、似たようなあだ名にしたんだ。これは、私の頭が悪いだけなのかもしれないけど、頼むから似たようなあだ名にしないでくれと切に思う。 山荘の支配人と料理人が殺され、山火事が起こった頃に、なんとなく登場人物が把握できるようになった。良かったって思ったら、新たな人物が出てきた。山で隠遁生活している老人。この老人も怪しい。なんで、こんな山の中に暮らしてるんだ。 しかし、誰が支配人と料理人を殺害したのか分からず、そこだけは知りたいと一生懸命読んだ。そう、一生懸命に。なかなか話が進まない。素人探偵が活躍というか、頑張って推理して事件を解決する話は、これまでに何度も読んできたけど、ここまで何も進展せず、ただ火事の恐怖に怯えているだけの話はなかったと思う。 とにかく、推理があっちこっちに飛んでいるかんじだった。火事によって閉じ込めれてしまった山荘で、外部からの接触は、山で隠遁生活をする老人の家の近くのみ。そんな状況で、誰が何のために2人を殺したのか推理するのは、本当に大変だと思う。だけど、ここまで行ったり来たりして、全然進まないのは始めてな気がする。少し読むのに苦労した。 そして、犯人がわかったのはいいんだけど、なんとなく腑に落ちないというか…動機が少し薄いというか…まぁ、家族をある意味殺されているからその恨みというのは消えないとは思うんだけど、他の家族はそこまでの恨みを持っていない様子だし、きっと本当に兄弟として愛していたんだろうけど、なんとなく「うーん…」ってなってしまった。 これって、私がいきなり第4弾から読み始めたからこんな感想を抱いてしまったのだろうか。最初から読めば、この読書会のメンバーを好きになれるのだろうか。 2025.2.23 読了

    0
    投稿日: 2025.02.23
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    シリーズ4作目のミステリブッククラブは、今回から新メンバーが加入という事で、読書会を山荘で行う。ところが、着いた翌日に支配人が謎の死を遂げ、電話線が切断され、山火事が麓に迫る、文字通り孤島と化した山荘で第2の殺人が起き、疑心暗鬼に陥る心理がとても迫ってくる。サイコパスの様な犯人がとても怖い。

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    投稿日: 2024.12.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    山火事で孤立した山荘に取り残されたブッククラブのメンバー、迫り来るタイムリミットと、クローズドサークルミステリーの王道とも言える設定。そしてさらに、ブッククラブが今回選んだ本はアガサ・クリスティの『そして誰もいなくなった』。それだけでもワクワクしないはずがない。 主人公はブッククラブ主催者のアリシアだが、彼女の視点に絞られないのでそれぞれの思惑が渦巻く様が巧みに表現されている。ある意味これは好みが分かれる書き方だと思う。 クローズドサークルミステリーと言えば、息の詰まるような閉塞感や次に誰が犠牲になるか分からず登場人物たちが疑心暗鬼に陥るような展開が特徴だが、少なくとも犯人と犠牲者は新参者か山荘のスタッフだろうなと察しがついてしまうのはある意味シリーズものの宿命。ブッククラブの面々が基本的に明るいキャラクターであることも相俟って、さほど緊迫感や焦燥感はない。 ただ、犯人は「ミス・マープル」ポジションでこの先も活躍するのだろうなと思っていたフローだったのでそこは意表を突かれた。推理で追い詰めると嬉々として話し出すなかなかサイコなキャラクターだった点も。スノーウィーはまだしも、ヴェイルとフラウニーを殺した理由はめちゃくちゃだと思ったが、やり場のない憎しみや悲しみが爆発すると起こり得る悲劇なのかもしれない。 個人的にはクレアが卒業してしまうのが悲しいのと、次回の課題書がクリスティではなくなってしまうのが少し残念。

    0
    投稿日: 2024.11.30
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    読書クラブご一行様、今回は 新しく4名のメンバーが入った歓迎を兼ねて 旅行に出かけることに。 ところが宿泊先のホテルで従業員が死に ふもとの山火事がせまってきて 課題書の『そして誰もいなくなった』の 読書会どころではなくなった! はいはい、まいど事件に遭遇しますねぇ。 刑事の彼氏は同行していないので (ふもとにいるけど、電波状態悪し) ブッククラブのメンバーだけで 解決しなくちゃいけない。 王道だわ〜( ^∀^) 殺人事件の他に 各メンバーの人生の事件もいろいろ。 その「独白」がなかなか思わせぶりで まさかメンバー内に犯人が?って ハラハラさせるあたりが好きだわ。

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    投稿日: 2024.11.29
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    人気シリーズとのことで、早くも第四弾が読めてとても嬉しい。 今作は山荘!由緒正しきクローズド・サークル!! わたしは“嵐の山荘”ものが大好物なので、好きなシリーズでそれがくるといつもより期待を膨らませてしまう。 しかも、今作からブッククラブに新メンバーが本格的に参加し、シリーズとしても新たな展開があるだろうなと思って、わくわくして読んだ。 期待に違わず、とっても面白かった! ブッククラブの「初期メンバー」は相変わらずのキャラクターで、わたしはシリーズを通してアリシアにとても共感することが多いのだけれど、今作では妹のリネットの知られざる悩み(残念ながらリネットのような経験をしたことがなく、共感するのは難しかった)を知ることができて、リネットを抱きしめたくなったりもした。 山荘に着く前のプロローグの段階で何やらそれぞれ思惑ありげな各メンバーたちだったが、真相は切なく、エンタメとして十分に楽しめたし、心に残る余韻となった。何だかまた新たな展開も待ち受けていそう。 解説によると、本国ではシリーズ第六作まで発表されているそうで、邦訳刊行がすでに楽しみだ。どうか順調に翻訳され、まだまだこのブッククラブの面々とのミステリが楽しめますように。

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    投稿日: 2024.11.09