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マーダー・ミステリ・ブッククラブ
マーダー・ミステリ・ブッククラブ
C・A・ラーマー、高橋恭美子/東京創元社
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総合評価

37件)
3.7
8
9
14
2
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    アガサ・クリスティ愛に溢れるブッククラブが舞台。メンバーの失踪事件を、個性豊かな面々が「クリスティの知識」を武器に捜査するのが新鮮! 実際のクリスティ失踪事件をオマージュした展開には驚かされた。最後は爽やかな読後感。クリスティ作品を読み直したくなった。

    0
    投稿日: 2025.12.29
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    前からちょっと気になっていたシリーズ。BOOKOFFの本棚で見つけたので買ってきた。 今はほとんど洋物は読まないのだが、学生の頃にはクリスティーも読んでいたのだな。映画のポアロはアルバート・フィニーやピーター・ユスティノフの時代。 堅苦しいブッククラブ読書会を抜けて、自分が好きなミステリーの読書会を立ち上げたアリシアと妹のリネット。告知に応えて集まってきた5人の面々とともに始めた読書会だが、早々にメンバーの一人が行方不明に…、という出だし。 クリスティーを読んでいたと言ってももはや大昔で、彼女に関するエトセトラも頭に入っていない中では、ヒントはそこそこあるのになかなか真相に辿り着かないという展開をまずまず面白くは読んだ。 タネを明かされれば、元ネタ知っている人には、『なんかそのまんまじゃん』という感じなのか、それとも『そうきたか、それでそれで』という感じなのか、ちょっと気になった。 そうでなくては話は進まないのだが、妄想が暴走して他人のプライベートにもズカズカ入っていくアリシアがちょっと苦手。

    64
    投稿日: 2025.03.15
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    クリスティー愛好家の読書会メンバーが事件に巻き込まれるコージーミステリー。 クリスティー好きが集まる読書会だなんて素敵だ〜!!(⁠♡⁠ω⁠♡⁠ ⁠)⁠ ⁠ クリスティーの作品が出てくる度に、嬉しくてやっぱりニンマリしてしまう(ಡωಡ) クリスティーファンだとある部分については気付いてしまうこともあるけど、コージーミステリーなのでそこは気にせずに楽しんだ。 実際の読書会のように、クリスティーの作品についてそれぞれの意見を熱く語るシーンがあったらもっと良かったな。

    97
    投稿日: 2025.03.07
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    間違いなく入りたい読書会。舞台はシドニーで、主人公が住むウールームールーや仲間が働くポッツポイントのビンテージショップにサリーヒルズ、、シドニーの描写も楽しくて、いつもシリーズ新刊を楽しみにしてます。 ミステリー小説ばかり読むブッククラブの仲間と事件を解くコージーミステリーです。

    0
    投稿日: 2025.01.22
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    オーストラリアが舞台の物語って初めて読んだかも。アガサ・クリスティー大好きな主人公アリシアが主宰するブッククラブに集まって来たミステリ好きなメンバーの中のセレブ主婦・バーバラが失踪してしまった。心配なメンバー達は即席探偵となりそれぞれ調査を開始したが新たな事件が発生して…。事件は警察に任せれば済むようなものだが、失踪の謎解きが思いがけず面白かったし、個性豊かなメンバー達に愛着が湧いてきた。暴走しがちなアリシアのストッパーになっている妹リネットが好き。メンバー内のロマンスも発生するのか気になるところだ。

    2
    投稿日: 2024.12.29
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    落ち着いて読める好きな雰囲気だな〜 それでいてハラハラしたり意外な真相だったり読み応えもあり。コージーミステリという言葉を初めて知った。 読書会って楽しそう。いつか行ってみるのもいいな。 読書会メンバーが個性豊かで読んでいて楽しい。次のシリーズも読みたい。

    0
    投稿日: 2024.12.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    消えたブッククラブのメンバーの1人である主婦を捜お話。 アガサ・クリスティ好きなら何倍も楽しめるんだろうな。 真相も知ってる人ならすぐ分かる? 真犯人とか殺人事件への言及はあっさり。 個人的にはハマらなかった。主人公が人の話聞かないし猪突猛進すぎてちょっと苦手。 あと恋愛要素が要らなすぎた…。 アガサ・クリスティもちゃんと読んでおきたいな〜。

    0
    投稿日: 2024.11.23
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    ミステリが大好き、クリスティが大好きな姉妹が開いた読書会の会員が絡む事件の謎を解いていくお話。実際にあったクリスティ失踪になぞらえた展開で面白かった。次はクリスティの何の作品が絡んでいくのか楽しみ。

    2
    投稿日: 2024.11.21
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    本格も好きだけど、コージーミステリーも大好きなのでワクワクしながら読みました。 仲良し姉妹が立ち上げた「マーダー・ミステリー・ブッククラブ」。響きが最高ですね。 アガサクリスティーの作品がちょこちょこ出てくるので、読み返したくなりますね。 このシリーズは4作目まで刊行されてるので、メンバーたちの活躍が楽しみです。

    18
    投稿日: 2024.11.07
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    舞台はオーストラリアなのだが、ポワロとか文化がイギリスとあんまり違いがないので、イギリスが舞台だと何回も錯覚してしまう。 出版社に勤めている女性は推理が得意、というのが最近のブームなのかな。

    2
    投稿日: 2024.10.26
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    オーストラリアが舞台のアラサー女子が主人公のコージー・ミステリ。 ありがちな恋も仕事もミステリもな全部盛りだけど、ブッククラブ(読書会)と言う設定が好み。 主人公が30で妹がその4つ下でZ世代の前のY世代(日本でいえば1980年代初頭から1995年頃に生まれた世代)とあるので、現在(2024年)よりは10年近く前の話なのかなぁとか。 少なくともXはまだツイッターの時代(笑。 そういう意味では他のコージー・ミステリよりは現代に近めな気がする。 登場人物はスマホもパソコンもSNSもニュースサイトも使いこなしてるし。 そんな中主人公は新聞に広告を出してブッククラブのメンバーを募集して、お手紙で返事を受け取るあたりレトロ趣味。 最初の方の椅子にモヘアが掛けてあるってところで、モヘアの何!織物?ショール??カーディガン!?ってなるなど。 特に言及が無い場合は織物でいいのかなぁ。 なんだか、編み物をするので繊維のイメージが強すぎて。 主人公は雑誌編集者なんだけど、『子猫の栄光をただひたすらに賛美するだけの雑誌』というのを手がけていて、日本ならとても売れると思います!って思ったり。 日本で言うなら特集のムック本みたいな感じかなぁ。 だけど主人公は犬派なのであんまり気が乗ってないのが残念。 デザイナー・ドッグの並みはオーストラリアにも到達していたのか…。 ワード警部補、実はクリスティとか読んでたりしないかな? 238pの返しが好き。 主人公のアリシアもおしゃべりなミッシーも自分の欠点に自覚的なところに好感を持ったり。 ペリーもちょっとイラッとはさせられるけど、嫌いではないキャラ。 姉妹仲が良いのは素敵。あとわんこも。 続編も文庫で邦訳済み。 ・危険な蒸気船オリエント号 ・野外上映会の殺人

    2
    投稿日: 2024.09.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    よく出来たコージーミステリだった! うまくクリスティと絡めてて、最後まで読み応えがあった。 海外のブッククラブは個人の家にお招きしながらやるのねと文化の違いも感じられておもしろかった。 今後のアリシアとアンダースの関係が気になる!

    0
    投稿日: 2024.07.08
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    クリスティ作品が大好きな姉妹が ミステリに特化した読書会を開こうと 参加者を募集した。 多種多様な仲間が集まったものの 2回目の会に来なかった主婦が その後、行方不明になっていることがわかる。 メンバーは事件に巻き込まれた可能性を感じ 力を合わせて解決しようとするが…。 こういうの大好き! 少しクリスティ作品のネタバレもあるけど これに手を出す人間はまぁある程度 だいたいのメジャー作品は読んでいるという 前提の上ででしょう。 ただミステリを読んで感想を言いあいたい その目的で集まった個性豊かなメンバーたち。 続編あるんですね。 また彼らに会いたいな!

    4
    投稿日: 2024.05.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ・あらすじ タイトル通りマーダーミステリー愛好家クラブのメンバーが謎解きする話。 アガサ・クリスティ大好きな主人公アリシアが高尚なブッククラブに飽き飽きして自分でメンバー集めてクラブを作るために新聞広告をだす。 その広告を見て集まったメンバーの一人が失踪してしまい、残りのメンバーと共にその謎を解決していくミステリー。 犯人や動機、トリックはACファンならきっとすぐ分かっちゃうのかな? そのくらいACへの愛と尊敬が込められた作品だった。 主人公の暴走っぷりとか人の話聞かない所とかちょい苦手なんだけど読みやすくてスイスイ読んだ。 続編も買ったので今度読もう。

    0
    投稿日: 2024.03.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    種明かしをすれば「なーんだ」って事になるんだろうけど、クリスティの世界を愛してるのなら、きっと満足するお話 好きな本を他人と語り合えるなんて、ステキ 姉妹の読書会に参加したい気もするけど、他の面々のクセ強すぎて、やっぱり私には無理かなぁ

    0
    投稿日: 2023.12.26
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    コージーな雰囲気と、アガサクリスティの英国調がほどよい雰囲気で入り混じってて楽しかった。 あちらこちらに感じるアガサへのオマージュとダイレクトな表現。コージーならではの料理とロマンスもあるし、現代の技術やLGBTも混じるので読みやすい。 かなり早い段階でタネはわかるので、もう少し隠す努力して欲しい気もする。犯人の心情をチラ見せするのは不要かな。 ブッククラブのメンバーがそれぞれ捜査して、集まってみんなで推理するのは設定が面白いんだけど、毎回みんな集まるところがちょっと疑問符。今ならグループLINEみたいなツールや、オンラインで集合する方がしっくりくるかな。アガサクリスティの世界観壊れるけど。

    16
    投稿日: 2023.12.23
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    既存の読書会不満でミステリー好き対象とした読書会を地元新聞に告知し雑誌編集者の主人公と料理上手な妹、古着屋オーナー、図書館司書、開業医、博物館学芸員、富裕層な主婦で開催するも二回目で主婦が行方不明になり殺人事件もメンバー達が真相を探るコージーミステリー。クリスティ好きにはぜひぜひ

    1
    投稿日: 2023.11.17
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    本好きのミステリ読みにはいろいろな意味で楽しめる、コージーミステリ。 コージーミステリって厳密にはどういうもの?っていうのは分かってないけど、どこかで「お茶とお菓子と共に謎を楽しむ」みたいなことを見たことがあって、その定義(?)に照らすならばまさにぴったりといった作品だった。 日本で言うところの読書会?のようなものという認識をしているのだけれど、外国だとブッククラブというのは浸透している文化なのだろうか。特にイギリスの小説でよく見るような気がする。 物語は、ミステリ、特にアガサ・クリスティーが大好きな姉妹の姉の方が何の間違いか純文学系のお堅いブッククラブに迷い込みむ(のちに理由も明かされる)。当然といえば当然、あまりの水の合わなさに辟易した結果、妹と二人でミステリ専門のブッククラブを立ち上げるというところから始まる。 古風な手段でメンバーを募った結果、個性豊かなミステリ好き(そしてクリスティーファン)の面々が集まるのだが、その中の一人がある日突然姿を消してしまい……。というストーリー。 今回読んでいて新たにわかったのは、コージーミステリは作中でお茶会をしながらミステリを楽しむのみでなく、読者である私たちも、気軽に楽しく、しかし気軽ではない事件を楽しめるものなのだなということだ。 本格ミステリのようなゴリゴリの事件というわけではないけれど、軽妙な会話やそれぞれのシリアスな事情に笑ったり共感したりしながら「楽しめる」ミステリに出会えた。

    1
    投稿日: 2023.11.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ミステリー好きのメンバーが集まって、アガサクリスティの本の感想を楽しむブッククラブ。ところがメンバーの一人が行方不明になって彼女を探す探偵、ポアロの様な集まりになって、本と関連させながらメンバー達は真相に気がついていく。 メンバーの一人一人の個性もユニークで恋バナ要素もある、そして何より英国風のお茶会スコーンやマフィンのあるブッククラブが楽しそうで羨ましい。

    0
    投稿日: 2023.05.04
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    ミステリ好きのアリシアは所属していたブッククラブを我慢できずに飛び出してしまい、新しいブッククラブを作るために新聞に募集をかけた。多種多様なメンバーが集まり楽しく読書会を始めた矢先に、1人のメンバーが失踪して…… 海外ミステリ好きならニヤリとできる作家や作品が作中に溢れているので、それを探すのがとても楽しい。 冒頭で主人公のアリシアが読んでいる本がアン・クリーヴスで(日本未訳作品)おお!ってなった(笑) 事件が起きてそれを推理する段階でも「灰色の脳細胞」とか出てきてニヤニヤ。 謎解き部分はあっさりしているので(状況証拠……というより、もう心理的な感じで突き進んでいる印象)私は作中に溢れているミステリ愛を楽しんだ。 ただ、タイトルは変える前の方がラストがしっくりくるなぁ、と個人的に残念に思う。あ、原書の話です。

    3
    投稿日: 2023.04.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ミステリー好きが集まるブッククラブで 3回目にして、メンバーが行方不明に! 合間合間に意味深だったり、そことそこはどう繋がっているんだろう?とか全員怪しかったり でも結局のところ行方不明になった女性の 自作自演。アガサがやったことを完コピした 家族に対する復讐。 それが思わぬ夫が浮気相手のメイドに殺されて 複雑になった感じ。 ミッシーが早めに図書館で借りたことや 借りた本を思い出せば すぐに解決する話だった感が否めないけど 海外ならではのポップさがあって読みやすかった

    0
    投稿日: 2023.04.22
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    海外ドラマを見ているかのようなライトさ! 登場人物たちの意味深な言動に、続きが気になる〜とサクサク読み進めてしまった。 難しいこと考えたくない時にはおすすめ。 調査と称してズカズカ他人に入り込むブッククラブメンバーたちに若干のモヤモヤを抱きながらも、楽しく読めたので、次回作も購入しようと思う。

    0
    投稿日: 2023.03.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    まあまあ。 失踪については、クリスティ好きなら察する。 殺人まで起きたのは驚いたし、犯人わからんかった。 あれこれ詮索して犯人捜しというか、失踪に首突っ込むところはなんだかなと思った。やるならボランティア的にビラとか配れば良いじゃんと思ってしまった。 とりあえず次も読もう。

    0
    投稿日: 2023.03.03
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    シリーズ物。 ちょっと文章が読みにくかったかな~。ブッククラブのメンバーは個性的な人たち、だけどそんなに魅力を感じなかった。次作が面白ければいいな。

    2
    投稿日: 2023.02.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    クリスティ好きな私は、文句なしに楽しめた! 仲の良いフィンリー姉妹、その姉アリシアが主催する「マーダー・ミステリ・ブッククラブ」。そのメンバーの1人が失踪し、メンバー全員で行方を探すことに。ところどころ散りばめられる”手がかり”と、バックグラウンドにあるクリスティの作品。ミッシーはミスマープルっぽい観察力の持ち主で、フィンリー姉妹は2人でタペンスのような役どころ。そしてメンバー全員で灰色の脳細胞を働かす。最後までクリスティにこだわって、なるほど〜と納得の結末でした。 ところで作中にある「青列車の謎」はクリスティ自身も納得がいっておらず、評価も低いとの事だけど私はかなり好き。クレアも言っているように「茶色の服の男」はとてもつまらなかった記憶がある。

    1
    投稿日: 2023.01.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    雑誌編集者のアリシアは友人の後釜として参加した文学のブッククラブの厳格さにうんざりして、気負わず好きなミステリーを語れるブッククラブを妹のリネットと開催することに。 ハンサムな開業医、お洒落で美人な古着屋のオーナー、陽気な博物館学芸員、おしゃべりな図書館員、そして専業主婦。 専業主婦の彼女の希望で第1回目はバーバラの自宅で開催することに。「白昼の悪魔」を取り上げた会は盛況で、心躍らせて第2回目の会に集ったメンバーだったが、何故かバーバラが姿を現さず、そのまま彼女は行方不明に。 バーバラの行方を気にもとめない彼女の夫と娘に不信感を募らせたアリシアはバーバラの行方を探すことにするが。 仕事を放り出してあちこちに顔を出すアリシアにヒヤヒヤしつつ、ブッククラブの面々の活躍にニヤリ。 こんな素人さん達がいたら、警察も迷惑よねーと思いながらも2時間ドラマのように楽しんだ。 ところどころに散りばめられたクリスティの本と、シドニーの風景がまた盛り上げる。 登場人物たちが個性的で彼彼女の背景も気になる。 続編は客船だって。読んでみたい!

    5
    投稿日: 2023.01.28
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    フィンリー姉妹含め七人が集まるマーダーミステリブッククラブ。始まって早々メンバーの一人が行方不明になり、さっそく推理が始まる。メンバーの中には何かを隠しているような雰囲気の人がいるし、出てくる人もいろいろ怪しいから犯人は終盤まで分からなかったけど、アガサクリスティが好きな人は割と早い段階で気づくかも。『昔の罪は長い影を落とす』次回作の舞台は豪華客船ということで、楽しみ!

    1
    投稿日: 2023.01.18
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    舞台はオーストラリアのシドニー。マーダー・ミステリ・ブッククラブのメンバーが素人探偵になるのだが、みんなクリスティ好きで、ポワロの台詞を引用したりするのは楽しい。主人公のアリシア、妹のリネット含めてメンバーには独身が多くてロマンス要素もあり、素人探偵らしいドタバタ感もある。こういうのをコージー・ミステリっていうんだろうな。 真相は予想がついて、中盤ちょっと中だるみした感じがしたけど、終盤は一気に話が進んですっきり。なかなか面白かった。続編も読みたい。

    4
    投稿日: 2023.01.17
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     2022/12/17。読書会を舞台にしたミステリー作品をテーマにした読書会にぼくは参加していた。立体構造や無限ループのように思えてしまう現実と小説の間。こんな体験も悪くない。ましてや翻訳を担当した高橋恭美子さんは、そもそもわが翻訳ミステリー札幌読書会のレギュラーメンバーだ。なので本書の訳者あとがきでも、われらが札幌読書会のことをちらっと宣伝してくれている。読書会と作品との立体構造。下層と現実との交錯。やはり珍しいよね。  ちなみに札幌読書会には、十勝一泊読書会も含めて、コロナ前から参加していたブッククラブなのだけれど、しばらくはZOOMでのオンライン読書会が主流となっていたため、リアル読書会はぼくにとって本当に久しぶりで充実しました。  さて本題の作品についてだが、本作は、俗にコージー・ミステリーと呼ばれるジャンル。しかし、さて、コージーって何? 恥ずかしながら、ぼくはその質問からさせて頂こうと思った。事前にウィキペディアにはこうある。『イギリスで第二次世界大戦時に発祥した小説形式で、当時アメリカで流行していたハードボイルド形式の小説の反義語として用いられた』 えええ? ハードボイルド・マニアのぼくがそんな真逆のものを読んでいいのか? 答:いいんです。別にハードボイルドファンだからと言って自分がハードボイルドに生きる必要はない。たとえハメット作品の読後など、ニヒルな表情を無理やり作って、肩で風を切り汚れた街を颯爽と歩くことはあったとしても。  さらにこうある。『探偵役が警察官、私立探偵などの職業的捜査官ではなく素人であること。容疑者が極めて狭い範囲のコミュニティに属している。暴力表現を極力排除していること』  世話人兼我が班司会者の方も同様の説明をより丁寧にしてくださった。そのQ&Aに続いて、ぼくは本書で気づいたことを発表する。スマホのメモ帳アプリに質問すべきことを入れてある。いつもはこんなことはしないのだが、今回は翻訳者ホームで参加するのでしっかりと準備をしていったのである。  ヒロインの姉妹は、コージーが似合う素敵な女性たち。しかし、彼女たちの父と兄は『型破りなCIAエージェントや行方不明にの核爆弾がひちつは出てくるような現代的なサスペンスの方を好んだ』(p25) ぼくはまるで自分のことを言われているように思った。  『いっそのことハーラン・コーベンのサスペンスもので手を打ってもいい』(p29) なぜこの作家はぼくのことがわかってしまうのだろう。  他、いくつかあるが、気づいたこと、質問などを各自が挙げて、後でまとめて班長が大きな紙にまとめ各班の発表とする形式。これが読書会を舞台にしたミステリー本の読書会なのであった。わかりにくいかな?  閑話休題。さて、本書はアガサ・クリスティーが大好きなヒロインであるアリシアが、純文学読書会に出席するや否や、気取った読書会に嫌気がさして、一日と持たず退会、改めて自分でミステリーのブッククラブを新たに作り開催する。新聞広告で集まった個性的なメンバーだったが、そのうち一人がやがて失踪してしまう。  美味しい食べ物を囲んで開催した読書会。そこで失踪した主婦の謎を素人探偵たちが探る。コージーの定義。  面白いのはストーリーテリングが巧みなので、冒険小説やハードボイルドの読者であるぼくにとっても、本書は面白く、さくさく読み進めてしまった。問題のある家庭がいくつか出てきたり、男女間の何通りかのラブロマンスが疑惑の砦を作り上げては真実を妖しくも隠蔽してしまう構造と言い、むしろ新鮮さを感じるくらい小気味良い読み物なので驚かされる。何となく英国の裕福な社会を思わせるが、本書の舞台はオーストラリア、というところも個性のうち。つまり、オージー・コージーなのだよね。  登場人物が多いので最初は混乱するが、読み進むうちにそれぞれのキャラが立ってくるから、意外と脳内整理もしやすく問題はない。むしろこのシリーズは個性ある読書会メンバーたちに惹かれ、今後も読みたい、またこのメンバーたちと再会したいと思えてしまう。彼ら彼女らの今後のストーリー展開によっては際立つであろう個性や活躍がとても気になってくるほどである。  ちなみに次作はもう出版されています。札幌読書会の夜には翻訳者からの一冊だけプレゼントじゃんけんコーナーがあったのだが、ぼくは既にAmazonに発注してしまっているので遠慮させて頂いた。次作では豪華客船内でのブッククラブの活躍が見られるのだそうである。我が家に届き次第すぐに読もうと思う。本の世界でも現実世界でもブッククラブ・メンバーというのは個性的で楽しい存在である。札幌読書会のメンバーの方々も、すぐにまたお会いしたくなるような貴重で魅力的な人たちなのです。

    5
    投稿日: 2022.12.21
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    「マーダー・ミステリ・ブッククラブ」シリーズ一作目。 ミステリとクリスティ好きが集まるブッククラブを開いたアリシアとリネット姉妹。そこに応募してきた個性的な面々。ところが2回目の読書会からトラブル発生。メンバーたちは失踪したメンバーの行方を探し始めるが。。。 クリスティ好きのブッククラブというだけで読みたくなった。読書会で作品の中身にもう少し触れていくのかな〜と期待していたんだけど、肝心の謎も女性の失踪という中途半端さで、その生死もいつまでもはっきりしない状況と、誰と誰が浮気してとかばかりの展開にだんだん飽きてきたかな。 小さな伏線がきちんと回収されたのは見事でした。

    0
    投稿日: 2022.12.16
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    面白かったです。ところどころ軽い表現があるところが引っかかりはしたものの、それでテンポ良く読めた部分はあります。これはクリスティ好きにはこたえられないでしょうね。そして、ミステリーブッククラブなんて、ミステリマニアにはたまらない設定です。こんなクラブあったら参加したい!でも、軽食、飲み物用意して自宅に招く、というのは大負担です。次々に謎が現れてくる展開に、一気読みせざるを得ません。作品がベースになっているところも素晴らしいです。ただ、ファンならもう少し早く仕掛けに気づけたんじゃないの?とは思いましたね。このメンバーが再び登場する次作が実に楽しみです。

    1
    投稿日: 2022.12.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    初の著者。 コージーミステリとは思わず購入。 でも、たまには傷つかない小説もいいよね!(人は死ぬ) アガサクリスティへの愛?が深い小説だった。 正直クリスティは5冊ほどしか読んでいないため、逆に面白そうな本も紹介されており気になって。 クリスティ文庫、全部揃えたくなるよね。。。 ミステリとしてはそこそこ、キャラ小説だと割り切って読んだ。重い話の間に、サクッと読めたら。 シリーズ化されているらしく、続編も期待。 姉と医者との今後が気になる!

    0
    投稿日: 2022.11.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ブッククラブというのは、私達が知っている「読書会」のことでした。読み始めるまで分からなかったけれど。 さて、その読書会の集いはわくわくドキドキだけではなく、不穏な空気を漂わせる人間もいたということ、これは楽しい小説! そしてお節介で謎解き大好きなメンバーが次々巻き込まれ、本当の殺人事件までも解明しようとして~。コージーミステリーのジャンルだけどアガサ・クリスティの芳醇な香りに満たされた一冊。 訳者先生のあとがきがより、読書会を身近に感じさせて下さいました。

    6
    投稿日: 2022.11.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ミステリー好きでアガサ・クリスティ好きなメンバーが集まるマーダー・ミステリ・ブッククラブという読書会。そのメンバーのひとりバーバラが読書会発足早々に行方不明になってしまう。 ミステリ好きなメンバーみんなでバーバラの行方を推理し真相を追っていきます。登場人物がみんな個性的で好意を持てる人物が多いしストーリーも面白かったので読んでいて楽しかったです(っ ॑꒳ ॑c) 読みやすいので海外ミステリーが苦手な方でも気軽に読めるんじゃないかな。 次作も楽しみ♪

    1
    投稿日: 2022.11.14
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    舞台はシドニー。クリスティ好きのアリシア。ミステリーを語りつくしたい、とミステリーに特化した読書会を募った。アリシアの妹も含め6人が集まった。もちろん読書会のテーマ本は「白昼の悪魔」、次が「スタイルズ荘の怪事件」とスムーズに進むかに見えた。が、第2回目でメンバーの一人バーバラが欠席。バーバラは政界進出を狙う夫と娘、家政婦と豪邸に住む主婦であるが、どうやら家出して帰らないらしい。そしてバーバラの家族にも異変が・・ そして少し離れた駅にバーバラの愛車BMWが乗り捨てられていた。・・ははーん、わかりましたよー、ここで。 メンバーたちはバーバラ捜しに奔走し、家族の秘密も解き明かすのだが、バーバラ捜しがてこずっている。 クリスティの伝記が頭に入っていればね・・ 一番クリスティを読んでいたのはバーバラだったのだろう。読書会への参加動機も「ミステリのおかげで”人生における数多くの悲しくみじめな瞬間”にも正気を失わずにすんでいる ・・クリスティは暗闇に落ち込んだときの光明であり、自分がひとりぼっちだと気づいても最後には幸せな気分にさせてくれます。クリスティは日々わたしを救ってくれて、彼女がいなければわたしは明日という日をどう乗りきればよいのかもわかりません」というのだ。・・私もこれと同じだなあ。最後に光明が・・というところがクリスティだ。 オーストラリアが舞台、ということかどうか、カラっと軽い雰囲気が漂う。クリスティがらみの事柄が出てくると、ふむふむとニヤニヤしながら読み進めた。 著者:C.A.ラーマー(女性) カバー説明:パプアニューギニア生まれ。国際ジャーナリストで編集者で作家。現在はオーストラリア東海岸のバイロンベイに住む。 マーダー・ミステリー・ブッククラブシリーズ、  次回翻訳は豪華客船が舞台という。「蒸気船のオリエント号」を忠実に複製した船にクラブメンバーは乗船 ゴーストライター・ミステリーシリーズ、 Posthumous Mysteryシリーズ、 Sleuths of Last Resortシリーズ がある。 2021発表 2022.8.10初版 図書館

    9
    投稿日: 2022.10.29
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    クリスティ大好きなので楽しく読めた! 重たいミステリーの合間や口直しにピッタリのライトな読み心地、でも真相も気になってスラスラ読める ブッククラブのメンバーは愛せる人ばかりで、シリーズで続いていくならぜひ読みたい

    0
    投稿日: 2022.10.22
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    コージーミステリー、なのかな? 読書会は参加したことありませんが、確かに難しそうな純文学やノンフィクションとかを読んでそうなイメージだなぁ。でも一度ぐらい参加してみたいかも。 と言う訳で高尚(笑)な読書会を飛び出して、自分が好きなミステリーの読書会を作ってしまえ!というヒロインとそのメンバーのお話。個人的には仕事を放り出して、人にうっとおしがられながらそこまで首を突っ込む?とは思いました。後、単純に主人公の恋愛脳が面倒くさい。でも、登場人物は個性的で面白かった。とは言え恋愛脳なヒロインなので、このシリーズのその後が読みたいかと言われると微妙な感じかな… それにしても読書会は良い感じに使われた訳ですが、即興でも思いついて逃げた彼女はなかなかなキレモノだとは思う。ある意味ドラマチックな彼女なんだろうな。友人にはなりたくないけれども。

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    投稿日: 2022.10.21