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俺たちは神じゃない―麻布中央病院外科―(新潮文庫)
俺たちは神じゃない―麻布中央病院外科―(新潮文庫)
中山祐次郎/新潮社
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総合評価

56件)
3.7
7
26
16
3
0
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    どんなに技術を磨き、機器が発達しても、覚悟のもとで判断し責任を取らねばならないのは生身の人間。ただひとつに定まる正解はなく、臨機応変に自身の信じる方法を選ぶしかない。すべてのプロに共通するテーマだが、医療における緊急度と重圧は大きいね。

    0
    投稿日: 2025.12.05
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    2025/10/10 物語だからありえる剣崎と松島のバディ感がいい。そんな凄腕の外科医に手術してほしいが、その腕を誰にでも使うのか。救急車で運ばれてきた身寄りのない高齢者にどのように対処するのか自分で考え瞬時に判断する。人の生き死にの判断を下すことの重荷と体力的な負荷で本当に医師って大変だと思う。仕事を終え一杯飲む、サラリーマンなら普通にあるが医師だと当番医でなくとも呼び出しがある。他の医療系の話だと、だから飲まないようにしている、という医師もいた。現実はどうなんだろう。 あとがきの、著者と何度も組み腕も性格も申し分ない人だったけど、どうしても相性が悪かった人と物語の中ならいいバディとして描ける、と書いてあり正直な人だなあと感じた。シリーズすべて読んでいてとても気持ちがいい。

    0
    投稿日: 2025.11.02
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    人の命を預かる医師の大変さがわかる、 この腸は切るべきか、切らずに大丈夫かの判断。 検査値などの指標はあるが、最終判断は直感。 印象に残った。 人生の選択、判断も結局直感なんだろう。

    21
    投稿日: 2025.10.02
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    ドクターXみたいなスーパードクターじゃない。 医者だって苦悩し、判断に迫られ、トラブルに対応して… 外科医の大変さがわかる一冊。とても読みやすい! ただ、こんなにしんどい、医者という仕事(外科医という仕事)をなぜ続ける気になるのか…尊敬しかやい

    2
    投稿日: 2025.09.06
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    私はドラマも医療現場関係が好きで、ドクター◯の大門先生のように、こんな先生が身近に居てくれたらなぁ…なんて思いながら、面白くて早く先を読みたくなる本でした。

    5
    投稿日: 2025.08.13
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    ミステリーを読んだ後になかなかハードな医療系の小説を読み、日常とかけ離れた世界にどっぷりはまりました。救急車で入院し緊急手術を受けた日のことを思い出しました。お陰様で腹腔鏡手術をしてもらい一週間程の入院で済みました。このお話から医療現場の大変さが伝わりました。今元気に暮らす事が出来ている事に感謝して二作目も読もうと思います。

    0
    投稿日: 2025.08.06
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    医療者だからスルスル読めて。楽しかった。 急性期のドキドキ感が好きだし、 医者の忙しくても負けないドM根性が好きだし、 それが現代には似合わなくて働き方としておかしいけどこれでこそ医者だし、こういう人たちを見ると嬉しくなってしまう。 やっぱり人を救えるっていいよね 結局自己満な部分があって。この本にもそれがたくさん出てくるけど、人の一生に触れられるのはいいと思う。

    0
    投稿日: 2025.06.13
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    良き相棒なんだなと感じることができて楽しめた。けどなんだが結末というか曖昧な部分がいくつかあったり…。 お医者様は責任が凄い…大変だ。

    2
    投稿日: 2025.05.25
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    「泣くな研修医」の作者さんの作品。 だけど、カラーが随分と違う気がしました。 違うシリーズだし・・・とは思いましたが 読み終えて、私は「泣くな研修医」のシリーズが好きかなと思います。 この作品は好みが分かれそうだと感じました。

    5
    投稿日: 2025.05.05
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    泣くな、研修医シリーズを読み、こちらへ。 医者、とひとくちに言ってもそこは人間だからいろんなキャラがいる。性格も技能も、相性も。 最強(あくまでも主人公視点)の外科医ペアが迎える患者、その治療の現実とは。 今回もリアルな視点がたっぷり。

    0
    投稿日: 2025.04.16
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    実際の医師が書いている物語なので、すごく現実性があり、そこで行えている事は事実に近いのだと思う。確かにお医者様は神様ではない。

    2
    投稿日: 2025.03.01
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    作者にかかわって、この二冊に。医療現場での緊張感に触れたことで、本屋の本棚に向かい、見つけたシリーズ。1週間かからずに読み終えた。近くにあんな店があったら、毎日行きたくなるな。今日はビール、明日はウイスキーと。同じ職場の仲間とかわす、アルコール。コロナのために、生活が変わり、憧れる世界。そんなことも気になったシリーズ。

    2
    投稿日: 2025.02.21
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    中山裕次郎さんの研修医シリーズが面白いので、別シリーズのこれも読んでみたという訳。 研修医シリーズは読んでて感情移入ができて「研修医がんばれ~」という気分になるが、このシリーズはそうじゃない。 主人公は凄腕外科医で、難しい手術や飛び入りな案件も次々と華麗にこなしていく。 ある意味ハードボイルドのようだ。 で、私はハードボイルドやミステリー系があまり好きではないので、ちょっと低い評価になってしまいました。

    0
    投稿日: 2025.01.31
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    最強の外科医コンビ、誕生!剣崎と松島。 第一章「大出血」の稲田の対応はどうか?と思ったが、第三章「コードブルー」での巻き込まれ事故の場面では、そりゃないだろ…と絶句。 60代前半で、肺がん、骨転移、余命宣告されての自殺未遂だが、何度も実行し、挙句助けようとした医者が巻き込まれ、半身不随。 身寄りのない高齢者、意思疎通できる状況にない。 延命措置をするか、しないか。 そんな重要な決断を医者はしなければならないこともある。 でも命を救って怒られるって何だろう。 それは医者ではなく、独り身の高齢者が生きづらい、生きていけない国が問題なのではないだろうか。 あとがきを読んで、中山先生のいろいろな経験、想い、理想が剣崎と松島に託されていることを知る。 「俺たちは神じゃない」医者の苦悩がよく表されているタイトル。

    14
    投稿日: 2024.12.26
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    もう一つの泣くな研修医シリーズとは、又違った視点で描かれているストーリーで、あっという間にその世界に引き込まれてしまいます。 早く続きが読みたくなる一冊でした♪

    2
    投稿日: 2024.12.25
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    麻布中央病院の外科医 剣崎は真面目でつい色々悩んじゃうけど、手技のレベルは高く信頼されている。同僚の松島はノリの良い関西人で場を和ませてくれる上に、経験値が高く臨機応変にどんな問題にも対応してくれる。2人の性格は違うけれど、お互いに信頼し合える気の合う同僚。  救急で運び込まれてきた〈90代、身寄りなし、痴呆の症状が出始めてる〉患者にどこまで治療するのか、延命するのか、神様でもないのに判断しなきゃいけない苦悩。 面白かったです。

    8
    投稿日: 2024.12.19
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    医療用語が飛び交う、臨場感溢れる内容でした。 実際のとこはどうなんだろう?と想像をかけ立てられます。

    0
    投稿日: 2024.11.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    あとがきが驚いた。 普通に物語自体も面白く、15年目になる中堅医師、私から見たらベテラン医師のいろんな葛藤の物語。泣くな研修医シリーズの最後の方よりもよっぽど面白かった。 大変だよなあーとつくづく思う。延命措置をするべきかしないべきか、本人の意志確認ができず、家族もいなかったら、医師がするしかない。 さまざまな要素を勘案して、でも迅速に、そしてその行為は不可逆的だ。 だから大抵はというかほとんど?延命するのだろう。 90過ぎたら自分の意思表示をしておくだけでも、お医者さんの精神負担を減らせるのかなと思ったり。 あとがきはすごくズントキタ。 作者の思いがやってきた。 これを書きたかったのかと。 人生は選択の連続だ。 人を助ける仕事に従事する人の「選択」の連続は、一回一回死ぬ思いで決断しているんだろうなと思う。 (もちろんそうじゃない人も、そうじゃない場合もあるけど) 「患者を救い傷つき、患者を失い傷つく」 でも決断をする。 大変だー。 でもやるしかない。覚悟を持って、やるしかない。

    22
    投稿日: 2024.11.08
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    面白かった。外科手術の現場の様子が、臨場感バリバリに伝わってくる。 出来の悪い医師が毎度トラブルを起こしてできる誰かが必死のぱっちでカバーしてなんとか無事にやり遂げる場面や 無理難題を伝えてくる上司や、重要顧客に対して、顔色を伺いながら妥協点を見いだしていく様子を読むと、 構造的には会社員の日常とにている部分も感じた。 命と向き合う仕事だからこれだけハラハラしながら読める物語になってると思う。

    0
    投稿日: 2024.10.29
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    『泣くな、研修医』シリーズの中山裕次郎著。 『俺たちは神じゃない』第2弾が発売。 慌てて、『俺たちは神じゃない』を購入。 麻生中央病院の中堅外科医・剣崎。剣崎が頼りにする同じく中堅外科医で、陽気な関西人・松島。 2人の絶妙なコンビネーションで手術をこなしていく。 助けるべきなのか… 身寄りのない老人、手術をして、助かったとしても… 難しい。が、医者として、目の前に苦しんでいる患者がいれば手を差し伸べるしかないだろう。 病院の屋上から飛び降りた患者、患者を受け止めようと脊髄損傷となった稲田医師。 本当に死にたいなら、勝手に死んでくれ、である。 稲田医師が懸命にリハビリをしていると聞き、多少は救われるが… 自分は死んでしまえばいいかもしれないが、あとに残った家族、被害者とその家族にどれだけ迷惑がかかるのか… 稲田医師への賠償が気になって仕方がない。 院長がまともな医師であることに驚き。 普通はダメなやつが多いのに… 剣崎と松島コンビの第2弾での活躍に期待。 『泣くな、研修医』シリーズの方が好きかも。

    18
    投稿日: 2024.10.14
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    『泣くな研修医』シリーズでお馴染みの、現役医師であり作家の中山祐次郎氏の著書。 中堅外科医を主人公に添えた、医療系人間ドラマ。 本作は外科医の日常や外科医故の葛藤を、医師目線で描いていました。 やはり現役の医師だからこそ、医療場面の描写がかなりリアルに感じられたこと。また主人公の剣崎と、その名パートナーの松島の個性がうまく融合する事で、物語への没入感を生んでいて、かなり熱中して読むことができました。 最後にあとがきで、外科医としての実力も人間性も素晴らしいと認めた同期がいたこと。そんな同期と最後までうまく関係性を築くことができず、お互い離れることを選んだこと。そして、そんな同期との思い出に対し「そんな彼と、こんな関係を築けたら。永遠に叶うことのない思いを、剣崎と松島に託した。」と書いて結びとなった。この著者の言葉がかなり印象的で『願わくばこうありたかった』という著者の思いが、これでもかと溢れていました。 危うく、このあとがきで涙腺持っていかれるところでした。。。 ・ ・ ・ ・ ・ 確かな腕と絶妙なコンビネーション。 麻布中央病院が誇る、中堅外科医コンビだが、国会議員のロボット手術中に、絶体絶命の事態が⁈ 麻布中央病院外科に所属する剣崎啓介は、腕利きとして知られる中堅外科医。そんな彼が頼りにするのが同僚の松島直武だ。生真面目な剣崎と陽気な関西人の松島。ふたりはオペで絶妙な呼吸をみせる。院長から国会議員の癌切除を依頼された剣崎は、松島を助手に、得意としているロボット手術を進める。だが、その行く手にはある危機が待ち受けていた──。 現役外科医が総合病院で日夜起こるドラマをとことんリアルに描く、新たな医学エンターテインメント。

    3
    投稿日: 2024.10.13
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     医療現場の実情と内情が詳細に描かれていて読み応えがあったが、小説としてはオチがないなと思ってしまった。

    0
    投稿日: 2024.09.26
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    手術の描写が臨場感溢れる内容であったが、やっぱり研修医シリーズと違って、読み手としての感情移入ができず、読むのになかなかとして時間がかかってしまった。 後書きを読むと、剣崎と松島2人の医師の友情、技術を分かち合う仲間のようなものを描きたかったのか? 所詮医師では無い一般人である私には理解できない領域の話なのかもしれない。

    7
    投稿日: 2024.09.24
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    剣崎と松島の関係は作者の理想なんですね。 信頼関係が凄い。 確かにこんな相棒にはなかなか巡り合えるものじゃないかもしれません。 最後のまっちゃんが言いかけた言葉はなんだったのかなぁ?

    0
    投稿日: 2024.08.18
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    本屋で発見して小生初、中山祐次郎さん。現役のお医者さんなんですね。病気や手術の描写がホンモノで、ベテラン医師達と、葛藤を続ける若き外科医の関係が巧みに描かれています。

    0
    投稿日: 2024.08.16
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    「泣くな研修医」シリーズが好きなので、同じ作者のこちらも読んだけど、ちょっと期待外れだったかな〜。 オペシーンは緊迫感があって良かったけど、全体としての進む方向というか、何を言いたいのかよく分からない作品だった。 中堅外科医の日々のやりがいと悩み、みたいな感じかね。 どの仕事もどこの職場もいろいろあるよね。 剣崎と松島は毎日酒を飲みすぎでは…(^_^;) ドクターも勤務時間外にお酒を飲むのはもちろん自由だけど、夜に呼び出されて緊急オペという可能性があるのに、連日飲んでて大丈夫なの…(実際、飲んだあと2時間?程度でオペ、ということがあって、酔ってなければいいのか?と思った)。 松島は最後何を言いかけたのか?

    4
    投稿日: 2024.08.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    俺たちは神じゃない 麻布中央病院外科 中山祐次郎 ∞----------------------∞ 自分が手術を受けた時に当たり前に成功すると思ってたし、主治医もそう言ってたけど、それでも色んな成約書を書かされた。 それが救急で運ばれた身寄りのない高齢患者。一刻を争う命の選択を"神ではない医者"が咄嗟に判断しなければならない。 手術をすれば誰のためにやったのか、切りたかっただけじゃないのかと言われ、やらなければ見殺しにしたと揶揄される(それを同一人物がひとつの報告内で言ってるのは矛盾してると思うが)。 剣崎と松島のコンビはとても良かった。松島は関西弁と軽いイメージが初めは好きじゃなかったけど、どんどん好きになってた。 腹腔鏡手術は怖くて無理だな。絶対安心とは言えない気がする。 泣くな研修医シリーズも読んでみたい。 2024/07/28 読了(図書館)

    3
    投稿日: 2024.07.28
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    泣くな研修医シリーズは、おおまか読んできた。 このコンビはシリーズ化にはならないのかな。 医療ロボットHOKUSAIは、 柚月裕子の「ミカエルの鼓動」の手術支援ロボット「ミカエル」を思い出した。 現実の医療ロボット「Da Vinci(ダ・ヴィンチ)」なんだろうか。 ロボットの故障は人為的なミスによって起き、 術中の緊迫した様子が印象的だった。 ピッチャーに入った生理食塩水で腹中を洗浄するところは、 想像しているうちに 魚のおろしを思い出してしまった・・・アカン。

    0
    投稿日: 2024.05.13
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    現役医師の作品なだけに、医療現場のスピード感、描写がすごい。読んでいて、自分も手術室にいるような感覚になる。人間関係のストーリーも表面的ではなく幾重にも深みがある。引き込まれる作品だった。

    0
    投稿日: 2024.03.23
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    泣くな研修医で成長していく姿も良かったけど、こっちの助け合いながら、信頼しながら手術に向かう姿も良かった。 俺たちは神じゃない、医者としての苦悩がこのタイトルで集約されてると思った

    0
    投稿日: 2023.11.09
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    中山医師らしく外科関連専門用語が多かった。名コンビの外科医の話ですが、泣くな研修医シリーズの方がいいと思います

    0
    投稿日: 2023.08.22
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    読みやすくてあっという間に読み終わりました。手術中のアクシデントを乗り越えていき、成長していく姿や、患者と向き合うところの人間味など書かれています。お医者さん目線で読めるのでお医者さんの大変さを知ることができました。

    0
    投稿日: 2023.08.14
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    泣くな研修医シリーズよりも私は好きだった。緩急が大きかったからかな。 外科医の日々の悩みがよく伝わってきた。夢中で読んだ。

    0
    投稿日: 2023.05.26
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    泣くな研修医シリーズの先生の本 研修医の話とは全く違う ベテラン外科医のお話 病院トップの遠縁にあたる下手な医者の手術フォローで助手やったり 自殺した患者を助けたが、また自殺して助けて その自殺の巻き添えに医者が体を不自由になったり 深夜に救急で運ばれてきた老女を助けたら、身寄りがなく命を救うべきだったのか悩んだり 悩みが多い そんな中、自分と同じくらいの能力で信頼し切ってる医者の存在が救われる

    27
    投稿日: 2023.05.24
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    「泣くな研修医」で描かれていた若手時代の不甲斐なさとは対照的に、技術と経験を持った医師2人が臨床で感じる責任感が軸となったストーリーが面白い。医者だって人だから人間関係に悩まされるし、失敗もするし、判断に迷うことだってあるし、笑ってしまうこともある。医者にも備わっている人間臭さと、いくつものピンチを乗り越えていく物語は、最終的に主人公が感じるオペ後の爽快感を読者も一緒に味わわせてもらうことになる。

    3
    投稿日: 2023.04.27
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    麻布中央病院外科に所属する剣崎啓介は、腕利きとして知られる中堅外科医。そんな彼が頼りにするのが同僚の松島直武だ。生真面目な剣崎と陽気な関西人の松島。ふたりはオペで絶妙な呼吸をみせる。院長から国会議員の癌切除を依頼された剣崎は、松島を助手に、得意としているロボット手術を進める。だが、その行く手にはある危機が待ち受けていた──。現役外科医が総合病院で日夜起こるドラマをとことんリアルに描く、新たな医学エンターテインメント。

    0
    投稿日: 2023.04.21
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    外科医の目から書いた秀作。手術の場面の写実的な表現、エピソード、引き込まれて一気に読めた。 泣くな研修医シリーズに続き、これからが楽しみだ。

    2
    投稿日: 2023.04.07
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    え?これで終わり? 続きがあることを期待しよう。それぞれのお話はそれなりに緊迫感あってハイペースで読めるんだけれど、少なくともこの本の中ではいろんなことが収まらないまま終わりを迎える感じがする。読み飛ばしたかなぁ?

    2
    投稿日: 2023.03.26
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    小説なのに、まるでノンフィクションのような現場の緊迫感が伝わる。 スピード感もあり、とても読みやすく、面白かった。 面白かった。というのは、なんか変な気もしないではないが。。 明白な予後不良が考えられる中、生死の選択をしなければならないし、生を取ったらとったで叱責を受け、生を諦めたら諦めたで「よかったのか?」が伴う。 タイトルの「神じゃない」は、神じゃないから、救えない命もあるのだと言うことをいっているのかと、タイトルを見た時に思ったが、違った。 究極の判断の意。 神ではないけれど、しなければならない判断。 とんでもない重圧だな。。。 剣崎と松田のコンビリズムがすごく好きだ。 こんな風にタッグを組める人がいるのは、色々な意味で助かるだろうな。 今後もこの2人の姿が見てみたい。 続編希望。

    2
    投稿日: 2023.03.12
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    小説というよりノンフィクションのようなリアルな現場のお話。 剣崎と松島の連携が安心できる   今ではロボットが手術をしているとは。 責任が人が負わなくなりそうな。 高齢者で身寄りのない患者の手術はするべきか否か、考えさせられる  

    2
    投稿日: 2023.03.12
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    タイトルの「神」とは。 読む前は、どれだけ優秀な医師だって助けられない患者はいる、というストーリーだと思った。 中堅の医師剣崎、同僚の医師松島。優秀であるが故に時折患者の生き死にの選択を迫られる。それを決められるのは神だけではなかったのかと悩む。 剣崎にとって神とは、 [誤] どんな患者でも助けられる者 [正] 生死を決める者 ただ、自分より手術があまり優秀でない泌尿器科医や外科医を下に見る癖がある。とは言え手術が上手でない医師であっても、飛び降り自殺をした患者を地上で受け止めた稲田医師や、手術中患者の気胸に気付いて迅速に処置をした院長を「人を助けたいという気持ちは同じだ」と素直に尊敬し成長していくストーリー。 松島医師や麻酔科医の京子の今後も気になる。続編でるか?

    2
    投稿日: 2023.02.23
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    手術をする前は、麻酔科の先生なんて、麻酔を担当するだけと、思っていたのだが、いざ、自分が、手術台に上がるときには、その重要さが、理解出来た。 この題名のように、ゴッドハンドを持っていても、神では無い。 初めての手術の時には、先生に、「初めてだから怖い!!!」と、言ったら、先生が、「貴女は麻酔で眠っているだけで大丈夫だけど、こちらは、執刀しないといけないのだからもっと怖いですよ!」と、笑って答えてくれた。 それは、この本のような大手術で、開けてみないと、わからない状態もあるだろう。 最後の方のロボット手術など、読んでいて、助かるのか?!と、ハラハラしてしまった。 作者、中山祐次郎氏が、あとがきで 書かれているが、本の中の剣崎と松島の登場人物の医師のような関係の友が、いたのだろう。 その思いが、この本を作ったのだろうと推測される。 又、これを読んだ同期の外科医も、タッグを組めば…と、同様な気持ちになっているかも知れない。 この確執が、いつか溶けて、未来の医術の発展に貢献して頂きたいと願う。 身寄りの無い老人の救急処置についても、考えさせられた。 生を断ち切る事をしなければならない事。 寝たきりで、動くことも不自由であれ、本人の意思はどうなのだろうか? 意思白濁なら、痛みの無い状態で、天に召された方が幸せかも知れないなんて、考えてしまった。 この医療関係の小説は、読んでいても、リアルに感じてしまった。

    0
    投稿日: 2023.01.27
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    研修医の続きを読もうかと思っていたのですが、こちらは脂の乗っている外科医が主人公とのことで、より臨場感あるシーンが楽しめました。 どこの職場でもありそうな人間関係とそのバランスと、医療現場独特のブラックではないのかな?とも思える厳しい勤務体制と。とてもリアルに思えました。 グロは苦手ですが、手術シーンも書き手の崇高な意志に基づいているので大丈夫でした。 最初はイライラさせられる後輩の成長にも希望を感じさせられて読後感は良かったです。 といいたいところですが、次巻への布石なのか、あとがきに唐突に挿入されている複数のエピソードが訳が分からなくて、伏線回収?そんなシーンあったっけ?って思いおこす時間を要しました。 個人的には少し蛇足だったように思います。 外科医は神様にケンカを売っている。 この言葉が一番腑に落ちつつ、医療関係者の覚悟を表していると思いました。

    3
    投稿日: 2022.12.05
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    著者の処女作『泣くな研修医』時代からファンとして読み続けているが、今回は出版社もシリーズも変わり、どうなるのかな?と思いながら興味深く読ませてもらったが、これまた本当におもしろいシナリオで臨場感もあり、引き込まれるように一気読みしてしまった。続編に期待です。

    0
    投稿日: 2022.12.02
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    現役外科医が描く医学エンターテイメント。  家族のいない高齢患者に対し、手術すべきなのか、そのまま逝かせてあげるべきなのか。俺たちは神ではない、という現役外科医の生々しい声が聞こえてくる。

    2
    投稿日: 2022.11.24
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    「泣くな、研修医」で有名な作家さん。 初読み。 敬愛会麻布中央病院に勤務する中堅外科医・剣崎と松島の物語。 優秀な二人の外科医のコンビネーションが心地いい。 現役の医師らしく、手術シーンの緊迫感はまるでドラマのよう。 そして、他の医療作品でも取り上げられる高齢者の延命問題。 緊急手術の中、迫られる決断、そして後悔。 新人でもなく、かと言って、ベテランでもない、中堅外科医の実情がこれでもかと言うほど描かれる。 最終章ではロボット手術を使った手術も描かれており、それが当たり前な世の中になったのだと実感。 あとがきまで読むと、この作品への作者の想いが分かり、そこで初めて涙・・・ その想いを是非、続編で読ませてもらいたい。 順番が逆かと思うが、「泣くな、研修医」も読もうと思う。

    17
    投稿日: 2022.10.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    凄腕の外科医二人の友情を描いている。現役医師の著者によると同年代の外科医が仲良くなることはまれだそうで、ほとんどの場合競争相手となるそうで、憧れが相当含まれていると思われる。

    0
    投稿日: 2022.10.05
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    中堅外科医のリアルな医師生活をみることがてきた。 時間の猶予もない中自分で選択しなければならない他人の生死、突発的非常事態が起きた時の冷静さを保ちながら解決策をみつける思考など寝る間もほぼほぼないままこんな毎日を送っているのかと思うとただただ脱帽する。 信頼できる相方の存在も大きく、そのことがあとがきにも記されているのも良かった。 最後らへんのまっちゃんが、俺実はな、、が私的に解明できずもどかしい。

    2
    投稿日: 2022.09.05
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    「泣くな研修医」シリーズとは独立しているが、こちらも総合病院に勤務する外科医が主人公。 キャラクターを新たに、よりリアルな生態を書こうという意図か。 夏川草介と路線は違うが、外科医をしつつこの質の小説を書き続けられるのはすごい。

    2
    投稿日: 2022.08.10
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    タイトルが表しているように、そう奇跡なんて起きないことがよく分かる。 ドクターXなど医療もののドラマで主人公が天才的な技量により人を救っていくのも爽快だが、実際はそう甘くない。 手術を普段全くしないくせにいきなり難しい手術をしようとする医師が実際にいないことを祈るばかり。 中堅の外科医:剣崎と松島が主人公。 2人とも手術には大分慣れているが、剣崎は毎回緊張するタイプで、松島は緊張しないタイプ。 互いに信頼しあっている様に好感が持てる。 私は仕事柄あまり同期と協力して何かを成し遂げるということはないが、この2人のような関係性を築けたらと羨ましく思う。 病気にならずに生きていられることがどれほど幸せか。 最後の章は直腸がんの患者の手術の話だった。私も潰瘍性大腸炎を患っているので、大腸がんにかかる可能性は高い。 人工肛門を嫌がる議員が果たしてどうなるのか。議員を応援したいようなしたくないような気持ちになる。 人工肛門だって生活レベルを落とさずに生活している人もいるのだからという気持ちもあり、いやいざ自分がそうなったらと考えると何も言えなくなる複雑な気持ち。 なんにせよ、自分が与えられた生で生きていくしかない。

    2
    投稿日: 2022.07.28
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    医師としての実体験を擬似的なフィクションにすることで,匿名性を担保しつつ,医師の実態を余すところなく伝え,医師といえど生きとし生けるものであると訴える.現在の少子化と類似の問題点を持っていると考えられ,これまでは医師なのだから患者が来たら24時間365日対応すべき,だとか幼児を抱えているのだから仕事などせず24時間365日子供にかかりきりになるのが当然だとか,相手を慮ることのない無理筋の考え方を当事者に押し続けてきた末路が一体どうなるか,既に暗澹たる未来は視界に入っている.私は,寝不足で頭の回っていない医師より,人として当たり前の生活を送る,頭のすっきりした医師に診て貰いたい.

    0
    投稿日: 2022.07.25
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    敬愛会麻布中央病院に勤務する中堅外科医剣崎と松島の物語。 手術の下手くそな医師、嫌味を言う先輩医師、酒を呑む事で憂さ晴らしをして、激務をこなし、腕を磨きそして処世術を…。 そんな中、国会議員のロボット手術を引き受けますが、手術中にロボット(HOKUSAI)に異変が。 後は読んでのお楽しみ‼︎ (個人的にシリーズ化希望)

    14
    投稿日: 2022.07.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    泣くな研修医シリーズから少し経験を積んだ外科医が主人公剣崎。 何がなんでも信頼できる相棒外科医松島。 この二人にできないことはない、全て上手く乗り切る、と読み進めるとラストのエピソードはまさかの院長に助けられるという意外な展開。完全に空想の物語なら(勿論フィクションですが)勧善懲悪、主人公が全て解決となるところが著者が現職の医師ということでそこがリアルなのかな 中山先生、剣崎と松島好きになりました!次はどんな人間模様か楽しみです

    2
    投稿日: 2022.07.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    中山裕次郎さんが好きなので読みました。 中山裕次郎さんは現役の医師なので、文学を追及しているわけではありません(たぶん)。だから、著者の医師としての成長に合わせて、心にたまっているいろいろなことを、文章を書くという形で昇華しているんだと(勝手に)思っています。「泣くな研修医」シリーズでそれをやっていたけど、この小説は番外編なのかな。 二人の超優秀な外科医が、病院内での人間関係のあれこれについて愚痴をこぼしつつ、理解し合いながら、協力して難しいオペに向き合ったり、余命いくばくもない人に自分だけの判断で延命措置をするかどうか迷ったり、末期癌で自殺願望が強い人にどう対応するか考えているさまが描かれています。 とても興味深く、医療現場のあれこれも深く掘り下げられた作品だったのですが、著者の「あとがき」が一番心に残りました。 生きていくって、大変。 夢をもって就いた職業で、使命を全うするって大変。 そこで、一緒に働く仲間と良好な関係を築き、一緒に最善を尽くす、それができればベストだけど、いろんな事情でうまくいかないことがある。 私にも、痛いほどわかる。 どんな職業でも、結局は人間関係が一番大事で、かつ、難しいことなのかもしれないな。

    5
    投稿日: 2022.06.26
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    医者ではないが、きっと、現実の外科医の日常なのだろう。一気に読了。もっと成長したまっちゃんも見てみたい。

    3
    投稿日: 2022.06.19
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    さらーっと読み終わる。 こんな腕のいいコンビと外科医がいたら、オペ看もやりがいあるし、消化器をもっと好きになれた気がする。

    2
    投稿日: 2022.06.16