
総合評価
(125件)| 78 | ||
| 27 | ||
| 7 | ||
| 2 | ||
| 0 |
powered by ブクログ話は、マイが中学3年の授業中に西に住む祖母が心臓発作で倒れた連絡が来た所から始まり、母と車で祖母の家に向かう時に、2年前の祖母と2人での生活を思い出す。 中学1年の春マイは母親に「わたしはもう学校へは行かない。あそこは私に苦痛を与える場でしかないの」と告げ、不登校に。 人里離れた山の中で1人暮らしの祖母(イギリス人)に預けられる事に。 祖母は母から電話で、マイは「扱いにくい子」「生きにくいタイプの子」と説明されても喜んでマイを引き受けた。 「私(祖母)の家系は魔女の能力を持つ人が多いからマイにもその血が流れていて、鍛練すれば、あなたにも出来る様に成るわよ。」 マイと祖母の生活が始まった。 祖母はマイの色々な不安に優しく向き合ってあげるとても素敵な魔女でした。 マイに「人は死んだらどうなるの?」と聞かれ、「実は、私も死んだ事が無いからわからないのよ。」と答えながらも、自分の死生観を説明し、最後に「おばあちゃんが死んだら、マイに知らせてあげますよ」 って。 「扱いにくい子」「生きにくいタイプの子」 と思われている人々に、「それはそれで良いですよ。」と。私もエールをもらった気がしました。 最後はグッときちゃいました。
0投稿日: 2026.01.12
powered by ブクログ優しいおまじないが詰まったような本。図書館で借りて読みましたが思わず手に取りたくなり通販でも購入しました。全ての人におすすめしたい1冊です。
0投稿日: 2026.01.06
powered by ブクログ一度は読んでみたいと思い手に取りました。 まいの繊細な心情が僭越ながら私と重なるところがあり10代の時に読んでいればなぁと思いました。20代の今読んでも、心に響くものはありました。おばあちゃんとまいの魔女修行、それを通してまいが成長していく様子に私も、明日も頑張ろうと思えます。 中学3年の時に同級生が「西の方向に魔女がいるんだって」と言っていたことを思い出しました。何を言っているのかと呆れていましたが、気づいたら掃除の時間になると西側の窓を見つめていました。 今思えば、その子はきっとこの本を読んだのかな。
0投稿日: 2026.01.03
powered by ブクログ穏やかな文章で、読後も不思議な穏やかを感じました。悪い意味ではありません。ものすごく読後に感動的なものを感じた、というわけではありませんが、穏やかな中にも考えさせられました。 中学生の主人公の女の子が多感な感情をかかえ、おばあちゃんとしばらく暮らす話です。ものすごい魔法が出てくるわけではありませんが、一度は読んでほしい本として紹介させる理由がわかる気がします。徐々に染み込んでくるような本でした。
0投稿日: 2025.12.31
powered by ブクログあったけえ。心がポカポカするわ。 日曜日の朝、早起きして喫茶店に行ってコーヒーを飲んでる、その雰囲気をそのまま詰め込んだような1冊。 全人類が一度は読むべき。ボイジャー1号呼び戻して、ゴールデンレコードに追記してもいいぐらいの傑作。
0投稿日: 2025.12.25
powered by ブクログ登校拒否になった中学生の女の子が、田舎のおばあちゃんちで過ごすお話 おばあちゃんは実は魔女で不思議な力を持っているという事から、魔女修行に励む事になる 魔女修行は精神力の鍛錬 --------------- 自分を生き抜く力を伝える、ロングベストセラー小説の愛蔵決定版。中学に進んでまもなく、どうしても学校へ足が向かなくなった少女まいは、夏のひと月をママのママ、西の魔女と呼ぶおばあちゃんと共に暮す。感受性が強く生きにくいと言われたまいは、その性質を抱えて生きるために魔女修行に取り組む――初刊から23年を経て、書下ろし短篇おばあちゃんのモノローグ「かまどに小枝を」等表題作に?がる三作も収録。 --------------- 本編は何度目かの再読 課題本読書会の前にもう一度読み直そうと思ったのと この本には新たな短編が収録されているので今回購入 最初に読んだときは純粋に感動したし 何度読んでも最後のところは泣ける まいが登校拒否になった理由 女子グループに属する事の違和感 さりとて独りを貫く強さを持ち合わせなかったから 結果として、自分一人を生贄とした女子達の団結の末に…… 私の場合は、「いじめ」とされるようなものではなく「いじり」程度はあったけど それなりに話をする友達はいたし グループに所属するという事に違和感や忌避感は感じていなかったので、別に問題はなかった でも、まいと同じくグループに所属する事に疑問を持って独りになっていたとしたらどうだろう? 独りは耐えられなかったかもね 今の精神性であれば学校なんてコミュニティに於いて独りなんて平気だろうし もしいじめられても証拠を集めて法的な手段に訴えるという方法も思いつくし実行もできると思う または、多数に迎合する事が最低限の社会性であるというのであればそれを受け入れるだけの余裕は持てる 多分、そんな精神性を獲得できたのも、この小説を読んでからなのかもしれないなぁ ママの電話を盗み聞きして耳にした言葉「扱いにくい子」「生きていきにくいタイプの子」 本人も認めざるを得ないと自覚しているわけで、そこに殊更傷ついている描写はない ママからしたら確かに「扱いにくい」ののだろうけど、こんな事はどんな子供でもあり得るトラブルだと思う 親としては、自分との違いからそんなレッテルを貼ってしまいたくなるのあもしれないけどね ママも十分「扱いにくい子」だったように思われるけど、おばあちゃんはそんな事思ってないでしょうね 私の娘も二人とも「生きていきにくいタイプの子」とは思うけど、「扱いにくい」とは思わないかな 生きていきにくくても生きていかなければいけないわけで そんな性質を持った上でどう生きていくかを導くのが親の約目でしょうね まぁ、私は大して役に立ってないのだけれど 「自分の事は自分で決める」という事の重要さ 他の人の意見を取り入れて決めた事でも、「自分で決めた」という自責の考えなのでしょうね 大人でも、むしろ大人の方こそ責任逃れの仕方や言い訳が上手いかもしれない おばあちゃんからママへの「考えないとわからないのですか?」という問い 当時は専業主婦率が高かったし、それが当たり前だったろうけど 母親が仕事をしたいと思うことは悪いことではないし、では仕事を辞めて専業主婦になって娘のそばにずっといれば解決する問題かと問われれば、それは違うと断言できる 結局は子供個人の問題なんだよね 親はそれを手助けくらいはできるけど、それがずっとそばにいる事とは同義ではない うーん、こんな考え方の変化は時代のせいだろうか? 前述の通り、執筆された時代はそれが不自然で、子供が可哀想と思われてたんですけどね ママも学校で嫌な思いをしたからなのか、まいに学校に行くことを強要しない おばあちゃんの意見に反して、働き続ける事も自分で選んだ事だし、T市に引っ越す事を決めたのも自分 生き方は違えど、芯はおばあちゃんと共通しているものを感じる おばあちゃんも家族の反対を押し切って日本にやってきたりと、家族の意見に迎合するのではなく、自分で決める事を重要視している 「自分が楽に生きられる場所を求めたからといって、後ろめたく思う必要はありませんよ。サボテンは水の中に生える必要はないし、蓮の花は空中では咲かない。シロクマがハワイより北極で生きるほうを選んだからといって、だれがシロクマを責めますか。」 それぞれ自分の適した場所で生きていけばいいという言葉なのだろうけど、「置かれた場所で咲きなさい」という巷で言われている言葉を思い出す おばあちゃんの言葉の方は、場所を移る事は「逃げ」ではないという事なのだろうし 「置かれた場所で咲きなさい」は、ただ現在を否定するのではなく、努力する姿勢を促していると個人的には解釈している (著作を読んでないから実際にどんな主張かは知らんけど) なので、おばあちゃんの指針ともそう大きく違わないのではなかろうか まいとおばあちゃんの諍い 「誰が鳥小屋を壊したかということはどうでも良いのです。今重要なのは、まいのこころが憎悪や疑惑でいっぱいになってしまっているということ。それに気づかなければなりません」 「私は真相究明ができて初めてこの憎悪から解放されると思う」 「そういうエネルギーの動きは、ひどく人を疲れさせると思いませんか?」という問い 「怒り」という感情は単独で発生するわけではなく、何らかの原因と結びついている 理不尽な対応や自分の思い通りにいかないままならなさ等々あるわけで 突き詰めると、まいとしては、おばあちゃんは私よりゲンジさんの方を信頼しているんだという失望なのだろうか まいは自分が知り得る断片的な情報から、確からしい推測を組み立ててて そう信じ込んでしまっている おばあちゃんなら自分に寄り添ってくれるだろうという信頼があったのに、よりによってゲンジさんの方を信じているという状況なわけで 自分のマイサンクチュアリが侵される恐怖と、おばあちゃんも騙されているという不安感、そしてそれを見抜けないおばあちゃんへの失望なのでしょうねぇ 憎悪や疑惑のエネルギーが人を疲れさせるという意見には同意 私も嫌いな人間や気に入らない言動・行動を目にする事もあるけど 「嫌い」という感情は否定せずに、でもそのせいで自分が疲弊するのは別問題というスタンスを取ろうとしている そうすると、自分の感情からくる精神的な披露を抑えられている気がする この精神性は明らかにこの本を読んで得られたものですね 序盤からずっとファンタジー的な魔法の存在性についてはぼかしてきて 最後の最後でおばあちゃんからのメッセージ これは泣ける 初読もそうだし、何度読んでも泣ける ただ、その上で二度目以降に読んだ時は最後のアレは誰がいつどうやって書いたのか?というミステリ要素を深読みしてしまう おばあちゃんは所謂超常的な魔法が使えるという決定的な表現はない 草花に詳しく、心のありかたを示すだけ だからこその最後の最後でアレで示したのか、もしくはミステリ的な答えがあるのか まずは問題が存在するかどうかから考える必要があるんだよね という話を、この本を薦めてくれた友人に言ったら、「そんな事考えずに純粋に感動しろ!」と罵倒されたのだけれども(笑) 解釈としては、大まかに分けて3つ 1.おばあちゃんは本当に不思議な力があって、死んでからやった 2.おばちゃんが死期を悟って事前に書いてあった 3.おばあちゃんが生前にゲンジさんに頼んであった 物語を素直に受け取れば1でしょうけど 2でも、おばあちゃんの優しさは伝わる 問題は3の場合 ゲンジさんという存在の見方がかなり変わってくる まいの視点ではゲンジさんがとてもいかがわしい存在に思えるけど おばあちゃんからしたらゲンジさんを普通の隣人だし それにゲンジさんもまいの前では酷い事をいっているけれども、実はおじいさんとおばあちゃんを慕っているんだよね もしかして、何等かの教え子の可能性もある 金網の始末にしても雑な仕事という印象を与えているものの 頼まれ事をしっかりやってくれている信頼できる人なんだよね なので、生前に「私が死んだら……」と頼み事をしていた可能性が捨てきれない ただそうだとすると、おばあちゃんがまいとの約束をゲンジさんに話すだろうか?という疑問も出てくる おばあちゃんの性格から、まいとの約束を大事にするだろうし、可能性は低いような気がする なので、不思議なことなど何もないという前提で考えるなら、2の「おばあちゃんが生前に書いていた」となるのが自然 書いたばかりに見えたのは、おばあちゃんは他にも仕込みをしていて、たまたまガラスに書いたのが功を奏しただけ おばあちゃんの遺品にそれを仄めかすものが他にもあってもおかしくない というのが、私なりの解釈の一つでしょうか 不思議な力なんかではなく、洞察力に優れているおばあちゃんなら自身の体調の事は認識していただろうし それがいつ来てもいいように準備していたのかもしれない あと、現実的な話をするなら、土地の名義を法的にちゃんとまいに変更してくれてたというところも大人としては気になる 贈与税!または相続税!固定資産税!不動産取得税!登録免許税! と、夢のないツッコミを入れてしまいたくなる そもそも、本人の同意なく登記変更ってできるわけがなく 親権者であるママかパパが代理でやったはずなんだよね でなければ固定資産税を誰が払うかって事になるし 今の法律であれば、亡くなった際に遺言執行者が指定されていれば本人の意思に関係なく可能のようだけど、当時の法律はどうなんだろうね? でもまぁ、おばあちゃんの事だから、ちゃんとママに話しをして手続きしたんだと思う この本に収録されている短編3作 ・ブラッキーの話 ママとブラッキーの話 ママも魔女の家系だなと思わせるエピソード それとも、ブラッキーが魔女の使い魔的な存在なのだろうか? おばあちゃんから、ママを守るように指示されたようなね ・冬の午後 まいが小学6年生の頃の前日譚 おばあちゃんは、まいが後に困難に至る事を予見しているように思える ・かまどに小枝を まいとの共同生活後のおばあちゃんのモノローグ おじいちゃんからおばあちゃんへ、亡くなってからのワイルドストロベリーのプレゼントの真相 そして、おばあちゃんからまいへのプレゼント おばあちゃんがまいとの暮らしをどれほど愛おしいものだと思っていた事とか、自分の行く先を知っていたと思われる描写がある やはり、不思議な力が存在する世界観である事が仄めかされている でもまぁ、決定的な出来事はないんだよなぁ そう言えば、映画が公開されてから家族+友人で見に行ったなぁ 既読の私と友人は最後のシーンの前から滂沱の涙を流していて、娘がひそひそと「泣いてる、泣いてる」ってツッコミ入れてた 随分を懐かしい思い出ですね そして今回改めて見直したけど、原作と違うところは、映画はギンリョウソウの下りはカットされてるくらいだろうか 他にもまいがキンレンカを取り除かずに食べられるようになったみたいな、様々な描写とか じっくり検証すれば他にもあるのでしょうけど、枝葉末節ですね 物語の本質的は変わっていない
8投稿日: 2025.12.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
・人の運命っていろんな伏線で織りなされて行くものなんでしょうね ・何が幸せかっていうことは、人によって違いますから。 ・精神力をきたえるためにはきたえるためには、まず早寝早起き。食事をしっかりとり、よく運動し、規則正しい生活をする ・女子の付き合いって独特なんだよね。 →本当によくわかる。私も小学校3・4年の頃、中学校、高校1年の時はなんだかちょっと苦しかったような気もする。 ・自分が楽に生きられる場所を求めたからといって、後ろめたく思う必要はありません。 シロクマがハワイより北極で生きる方を選んだからといって、だれがシロクマを責めますか。 ・子どもは自分でも気づかずに、さりげなく思い「試し」をする。大人は自分が試されていることになかなか気づかない。それでおざなりの対応をしてしまう。ほんとうはその一瞬、自分の全力を賭して向き合わなければいけないときなのに。 →分かる、自分も思い切って何か大人に聞いた時に、適当に返事されて、がっかりしたことがある。大人にとっては他愛もないことだけど、その時の子供にとっては清水の舞台から飛び降りるくらいの決心で質問してるんだけどね。分かるわぁ。
0投稿日: 2025.12.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
小説を読んだのは、3.4年ぶり そんな私でも読みやすく、優しい文章でした。 ラストは温かい涙が溢れてきました。
0投稿日: 2025.11.24
powered by ブクログ社会人なりたての頃に映画をみて印象に残っていた作品。そういえば、会社の同期の旅行でおばあちゃんの家の撮影に使われた場所にも行ったことを思い出した。 映像でしか見ていなかったけど、小説として読み直すと改めて美しい作品でもっとゆっくり味わいたいと思いながらも一気に読み進めてしまった。 他の方も感想で述べているけど歳を経て改めて見ると感じることも変わってくる。 自分も子供ができて両親も老いてきたこともあり、ママやおばあちゃんの視点もより感じられるようになってきた。 こういう作品にもっと出会いたいものである。
0投稿日: 2025.11.21
powered by ブクログ美しい文だった。 悪い意味のじゃなく、ぞぞっときた(ブラッキーの話みたいに 植物とか手作りジャムとか燭台とか自分の身の回りには無いけど、色んな周りのものが温かくて感動したし、死は死として後悔することもあるというのは現実的だなと思った。私も聞きたい声を聞いて、憎悪などにとらわれずに、生きていきたい。背中を押された。 私もおばあちゃんに見透かされている。
0投稿日: 2025.11.14
powered by ブクログ主人公のまいと同じ年頃に何度も読んで大好きだった本。いつの間にか忘れて手元にもなかったが、いつも行かない大型書店で偶然梨木先生の作品集を見つけ迷わず購入した。今、まいのママの年齢になり、改めて読み返すと今度はまいの気持ちもわかるけど、取り巻く大人の気持ちもわかりより泣けた。最初に読んだ時はまいの視点でしか読めなかったが、ママの視点、おばあちゃんの視点等理解できる年齢になり、より深く心に刺さった。懐かしく温かい、心が包まれる一冊。
11投稿日: 2025.11.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
こういう話好き。 人に合わせなければいけない学校生活を思い出した。 「地道な努力を続ける、退屈な日々の連続て、また、ある日突然、今までの自分とさらに違うも自分をみることになる」 地道な努力を続けていきたいと思った。 「新しい道を選ぶこと、さらにその道を進むということは、体力と気力がバランスをとっていなければなかなか簡単にいくことはない」 なんでも思い通りにはいかない世の中で、進んでいかないといけないが、西の魔女に見守っていてほしいと思った。
0投稿日: 2025.10.13
powered by ブクログ小中学生の頃に授業とかテストで読んだ本が読みたくなって手に取った。本作はテストで一部読んだ気がするが全部は初めて。 子供だった頃に読むのと大人になってから読むので視点が変わりそう。 心が洗われた。
0投稿日: 2025.09.17
powered by ブクログ買ってよかった の一言につきます。 初めて西の魔女が死んだを読みました。 読了後は、胸がいっぱいになりました。 出会えてよかったです。
1投稿日: 2025.09.15
powered by ブクログお噂はかねがね。お会いできて心から嬉しく思います。 もっと早く出会っておけばよかった。 大学生の頃、すすめられるばかりだった少女漫画を、自分でも開拓しなくてはならないという気になって『辺境警備』と出会った。そんなことを思い出したのは、読み味が似ているからかもしれない。 近くて遠い憧憬という意味で、映画版『スタンド・バイ・ミー』にも似ているかもしれない。
0投稿日: 2025.09.01
powered by ブクログだいすきな祖母から、魔女になるための手解きを受けることに。 高校で上手く馴染めないまいは、シンプルに素朴に暮らす祖母のもとで休息することに。 先祖は魔女だったと語るお茶目で穏やかな祖母か ら、心を強くもつ修行をうける。 なんでも自分で決める、負の声にとらわれない。 まいが生きやすい道を、自分で見つけられるように諭す祖母の温かさ、それでいてお茶目なところに、じわりとあたたかくなった。
0投稿日: 2025.09.01
powered by ブクログ読み終わって、亡くなった祖父の事を思い出した(祖母ごめん笑) 2、3日心に穴があいた感覚… 大好き、好きだよと伝えたくなった
0投稿日: 2025.08.30
powered by ブクログ私生活が忙しくて読了までに随分時間がかかってしまいましたが、どのページや行から始めても心がじんと温まって勇気づけられる、そんな作品です。 西の魔女の教えは今後も心に留めて生きていきたい。
0投稿日: 2025.08.28
powered by ブクログ2025/8/16読始 2025/8/24読了(図書館で借りた) これも佐藤店長やよしべさんが勧めていたのもあり、読んでみたもの。 「感情的になると、人はなかなかフェアになれないものだ。」 「こんなことは私の致命傷にはならない」 この文に感銘…これをわたしの心にメモ。 2017年4月25日発行の単行本で読んだが、それには「かまどに小枝を」という、「まいの祖母のモノローグ」が添えられていて、本編もさることながら、プロローグやこのモノローグに、感動。 好き過ぎる作品。また読みたい。 巻末の作者のあとがきにこれまた感銘を受けた。 「私たちは、大きな声を持たずとも、小さな声で語り合い、伝えていくことができる。」 心が軽くなった気がした。 それともっともっと早くに出会い、読めれば良かったなという後悔。 ううん、縁があって読めただけ、幸せかな。
3投稿日: 2025.08.24
powered by ブクログまいと同い年ぐらいの時に初めて読んで、何度も読み返してる作品 私も西の魔女みたいに強くてかっこいい女の人になりたいと思っていたのを思い出した 今回は図書館で借りたけど絶対手元に置いておきたい本 子供にも読んでほしい
0投稿日: 2025.08.24
powered by ブクログ西の魔女の教えは、優しくて、強くて、あたたかい。 私も西の魔女のような、かっこよくて素敵な人になりたい。
33投稿日: 2025.08.15
powered by ブクログ「ただ、身体は生まれてから死ぬまでのお付き合いですけれど、魂のほうはもっと長い旅を続けなければなりません。赤ちゃんとして生まれた新品の身体に宿る、ずっと以前から魂はあり、歳をとって使い古した身体から離れた後も、まだ魂は旅を続けなければなりません。死ぬ、ということはずっと身体に縛られていた魂が、身体から離れて自由になることだと、おばあちゃんは思っています。きっとどんなにか楽になれてうれしいんじゃないかしら」
0投稿日: 2025.08.09
powered by ブクログ情景を脳内に描かせる表現が巧みな本だった。 小学校高学年の多感な時期の少女が不登校になり祖母の田舎で暫く暮らす。 おばあちゃんが孫に伝える言葉。 「いちばん大切なのは意思の力。自分で決める力、決めたことをやり遂げる力。その力が強くなれば悪魔も簡単にはとりつきませんよ」 「上等の魔女は外からの刺激には決して動揺しません」「ただこうべを高くあげて」
0投稿日: 2025.08.05
powered by ブクログ西の魔女のおばあちゃんとまいのお話。 最近大切な人を失ったので、より心にジワリとくるお話でした。死生観について、改めて感じる事もありました。心を浄化したい時に何度でも読み返したい、手元にいつも置いておきたい、そんな物語。 暖かで揺るぎない愛をいつも与えてくれるおばあちゃん。感受性豊かで少し傷つきやすくて、まだまだ成長途中、でも実はちゃんとした芯がある、まい。そのおばあちゃんの愛を受け止めることが出来ず、反発してしまう時もあるけれど、でも、ちゃんと、確実に、届く未来がちゃんとある。心がフワッとキレイになるそんな本でした。 おばあちゃんのように、丁寧な暮らし、常に物事を冷静に見る心、目先ではなく遠くを見れる目、頑張って養いたいと思います。
0投稿日: 2025.07.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
西の魔女が死んだ。祖母が死んだ知らせが入り3時間以上車を走らせ母と祖母の家に向かう主人公「まい」彼女は2年前の5月に1カ月だけ祖母と暮らしていた。そこから始まる祖母との優しい回想録の物語。まいは不登校になった、序盤はそれだけで説明はないがおそらくクラスで何かがあったのだと分かる。母に学校に通えないといい母は祖母に電話をかけ祖母の家に置いてくれないかといい母はまいを「扱いにくい子」「生きにくいタイプの子」と言う言葉をまいは聞いてしまいショックを受けるがまいはその通りだと受け入れてしまう。母に違和感を少し覚えた。母は普通の家だったら何が起きたかとか聞くと思うがまいの学校生活について聞かないのだ。まいもそのことについてモノローグで言及している。おそらく母も同じことになった事があり中学校が嫌だったのだろう。昔のハーフ(作中描写参照)は格好の虐めの対象だ。だから母は事情を聞かずというより聞けず信頼している母親に預けることにしたんだろう。 祖母の家につくまいは祖母から愛情たっぷりの生活を受け取ることができる。そしてまいは祖母の家系は魔女の家系だと聞くことができた。魔女の力を身に着けたいまいは祖母から基礎から始めないとと言われ規則正しい生活を送る事を聞かされ不健康だったまいの生活は一新する。祖母は本当に魔女だと思いたい。でも言っていることは健康的な生活の基本だ。でも祖母は西の魔女は口が上手い。というか外国人のはずの祖母は親日家の家で育ったせいかめちゃくちゃ日本語が丁寧でその口調が魔女だと思わせられる説得力が凄かった まいは祖母家の近所に住むゲンジさんが生理的に苦手だった。ニワトリ小屋の鶏が死ぬ事件があるとゲンジさんがやったに違いないと思い込んだりしている。でもゲンジもゲンジで田舎特有の祖母の家に事情があってきているまいを遊び惚けてると言っているのをまいに聞かれているのでまいに嫌われるのはもっともだ。 人には相性があると思う。ゲンジと祖母は相性はいいがまいとゲンジは相性が悪かったそれだけの人間関係だと私は認識した。 祖母との生活は楽しいものだった。結局単身赴任の父親が休みを取って祖母宅に来て祖母宅から遠くなるけど引っ越そうという話の展開になる。 まいは一晩悩むが結局は転校を受け入れる。そのあと祖母に話すのだがまいはやはり虐めにあっていた。直接的な表現はないが女子グループに所属していないまいは恰好の餌食だったのだ 女子グループは本当に大変なものだと私は知っている。だからこそまいが転校できてよかったと安堵した。そのあとからはまいは祖母と離れ転校し唯一無二の友人ができ幸せな生活を送ることができる。祖母には結局会いに行かなかったがそれから2年たち死亡の連絡を受けて母と向かう事になった 祖母は亡くなっていた 悲しいことだと思う。最初祖母から死ぬシーンが始まり祖母との生活が始まったあたりで私はこの小説を読むのを一度ギブアップしかけた。祖母があまりにも優しくて良い人すぎてこの人が亡くなるという事に耐えられそうになかったのだ。 だが物語が魔女の家系だとわかってまいが精神的に安定していき転校先で幸せな生活を送っていたそれが最後にわかり安心した 人は死ぬとどうなるのか。その会話を祖母とまいは会話していた。私はそのシーンを最初軽く流していたが祖母は死ぬときまいに何かしら連絡を残すと言っていた そうして最後の「ニシノマジョカラヒガシノマジョヘ オバアチャンノタマシイ、タッシュツ、ダイセイコウ」この文字を読んだ瞬間まいと祖母の優しくて暖かった生活の文章を思い出して柄にもなく泣いてしまった 図書館の小説を読み始めて12冊目。泣ける小説に出会えたことを感謝する 実は「ニシノマジョからヒガシノマジヘ」という文章は実写版の宣伝番組か何かで知っていた。そのシーンだけは知っていたからこそ泣けるとは思わなかった フォロワーが「西の魔女が死んだは泣いた」と言っていたのを思い出した 泣いたのが私だけではなくあのシーンは読んだ人の心に呼びかける名シーンなのだと実感した 西の魔女が死んだは1994年発効の本らしいが全然時代を感じさせない小説であり名作だなと思った。私は2017年に出た西の魔女が死んだの作品集で読んでいたため「ブラッキーの話」「冬の午後」そして今回描き下ろしの「かまどに小枝を」という番外編も読めて大満足だ。 大人になった今、祖母がいかにまいを愛していたか分かる話だと思った。でもまた思春期に読めていたら違った感想が出る小説で読む年齢によって誰の気持ちに寄り添えるかが変わる小説だと思う作品だった
0投稿日: 2025.07.03
powered by ブクログ魔女の価値観は今では古い部分もある。 けれど揺らがない言葉もあった。 きっと読む年齢によって受け取り方が違ってくるだろう。 この本について考えると、青々とした木々が思い浮かぶ。大きく心を揺さぶられた訳ではないけど、確実に私の土壌を肥やしてくれた。
0投稿日: 2025.06.02
powered by ブクログ表題作に繋がる 描き下ろしを含めた短編3作を含む 西の魔女が死んだの愛蔵版 森での暮らしを連想させる シンプルで落ち着いた美しい装丁
30投稿日: 2025.05.21
powered by ブクログ物語の中の世界観がとても素敵。マイが死に対する漠然とした不安な気持ちをおばあちゃんに相談したときの答えが心に響く。
0投稿日: 2025.05.13
powered by ブクログ少しずつ読み進めたが、いつ読んでも本の中の世界に入って帰ってきたような感覚になる不思議な本だった。 読み終わるのが惜しかった。 主人公と同じ年齢だった頃の自分の感情を心で思い出す本。今日からまた生きることを大切にしよう、と深く感じる一冊。
0投稿日: 2025.05.11
powered by ブクログ魔女と暮らした優しい日々のおはなし。心がじんわりあたたかくなった。 話をする時にマイ、と必ず呼んでくれるのが愛情を感じた。短編のブラッキーの話も好き。愛犬とリンクしてちょっと涙が出た。
1投稿日: 2025.05.03
powered by ブクログ情景描写、自然の描写、ガーデンとか森 想像してみると住みたくなるような魔女の家 本編以降のショートは必要だった?
0投稿日: 2025.04.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
良いなぁ、良い話だなぁ 何十年も何度も 形を変え 装丁を変え 一緒についている掌編を変え 読んでいる物語 現実の世界があれこれと変わってきたとしても 書かれている世界 一つ一つを 優しく丁寧に 毎日を過ごす 何があっても 誰に何があっても 世界はここにあってくれる 冷徹だし残酷だけど 純粋で静謐に そこに何を見出すのか そこから何を受け取るのか 決めたことを 決めたように
0投稿日: 2025.04.27
powered by ブクログ“魔女修行”ってきっと、「誰かの理想に合わせる」ことじゃなくて、 「自分で決めたことを、自分のペースでやり抜く」ことなのだと思う。 外の声に揺れずに、自分との小さな約束を積み重ねていくこと。 それはやがて“自己信頼”になって、“自己受容”に繋がっていく。 特に心に残ったのは、何気ない日常のなかに込められたさりげない優しさ。 過去に受け取った愛を、未来に贈り返していくような、静かで美しい循環。 そして、物語の中には「相手を理解しようとする対話」の大切さも描かれていて、 感情をそのままぶつけるのではなく、背景ごと受け止めようとする眼差しが印象的だった。 「変わらなくても大丈夫」とまっすぐに肯定してくれる言葉に、 “そのままの自分”を受け入れてもらえる安心感を感じた。 自分はよく「繊細すぎ」「考えすぎ」と言われるけど、 この物語は、そんな自分をそっと抱きしめてくれるような優しさがあった。 日々を丁寧に、自分らしく生きていくためのヒントがたくさん詰まっていた気がする。
0投稿日: 2025.04.23
powered by ブクログ言わずと知れた名作。 昔映画を見て、良かった印象があり読みました。 優しい文章で情景描写も美しいので、寝る前の読者にもおすすめです。 書き下ろしの短編で、おばあちゃん目線のお話があり、魔女と言われどこか人間離れしているおばあちゃんですが、孫である主人公のことを日常の中で思い、愛情を持っていることが伝わり、とても良かったです。
0投稿日: 2025.04.22
powered by ブクログ初見でしたが、短編も含めたこちらの一冊を読んで正解だったなと思いました。 「魔女」とは言っても、ファンタジー要素が強いわけではなく、普通の人間が生きていくうえでの大切な考え方などを学ばせてもらいました。 主人公を通して、自然の情景や感情の色が伝わってきて、作品に浸りながら素敵な時間が過ごせました。
0投稿日: 2025.03.23
powered by ブクログ背表紙を見て、昔ヒットしていた本だと思い出し読み始めることに。内容は知らなかったが、主人公まいちゃんはうちの娘に重なる部分もあり、感情移入しつつあっという間に読了。 西の魔女の、温かく丁寧な暮らしは簡単に真似できるものではないけど、心底素敵だと思う。 そしてまいちゃんが始めた魔女の訓練は、多くの現代人にとっても必要なもののように思える。難しいけどね。 お気に入りの小説になった。
0投稿日: 2024.11.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
『西の魔女が死んだ』は随分前に文庫版を読んで、映画も見た。 本書には、未読の短編が収録されていると知って読みたくなった。 「ブラッキーの話」 「冬の午後」 「かまどに小枝を(書き下ろし)」 文庫版に収録されていた「渡りの一日」がないのが残念。 文庫版を読み返したい。 決めつけてしまうわないようにするのは、案外大人でも難しい。 西の魔女のように生きられたらと思う。田舎暮らしがしたいとかでなく。 感受性の塊な思春期少女と無神経なおじさんが相容れないのは仕方がない気がするが、まいがおばあちゃんにぶつけた言葉、おじさんにぶつけなくて良かった。 祖母と孫の話だと思っていたが、読み返してみると、母と娘の話でもあった。 梨木果歩さんの小説を読んでいると、植物も人も人でないものも全てが共生していると感じる。 考え方が違ったって、受け入れてくれるようなところが好き。 マグカップ、まいグッジョブ。 読んで良かった。
0投稿日: 2024.09.10
powered by ブクログラストは感動する結末でした。 「生死」の概念を考える。 「人」とは何なのか考える。 「自分」とは、「さよなら」には...、 昔話のようなフワフワとした優しい小説なのですが たくさん考えさせられましたし、 たくさん学びました。
3投稿日: 2024.08.19
powered by ブクログ西の魔女の暮らしや考え方は、忘れられていくものなのかもしれない。時代の流れに合っていないし、もっと便利なものが溢れてる。それでも貫き通す信念こそ、魔女の証。想いは受け継がれ、ずっとそばにいる。何年も色褪せないものになる。薄れてしまう記憶もあるけれど、死後も祈りは消えない。 最後のモノローグ、
0投稿日: 2024.05.05
powered by ブクログ映画がすごく綺麗だったので読ませていただきました。原作もすごく綺麗でした。初めて読んだ時は中学生だったのでまいと重ねるところもあり、おばあちゃんに惹かれました。 読んでいて心が落ち着く本です。
0投稿日: 2024.03.15
powered by ブクログ初めて読みましたが最後は涙が止まらなかったです。 そのままの勢いで短編やエピローグにあたる祖母視点の話を読めたのはとても幸運な事だったと思います。
1投稿日: 2024.03.11
powered by ブクログ子供の課題図書で私も読みました。登校拒否の孫に対する祖母の対応が優しくて素敵でした。別れのときのシーンは今思い出しも涙がでます。
0投稿日: 2024.03.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
私は祖父っ子だった。畑仕事が好きで、山に行くことも好きで、車の運転も大好きな祖父が亡くなって1年経つ。 「なにも怖いことはない」と、小さい頃からよく言われていた言葉は、今や私を物怖じしない性格へと育てあげてくれた。 「西の魔女が死んだ」は祖父との思い出がよみがえって、読了後まいの祖母のように、祖父もそんな気持ちがあったのかな、なんて思いながら……私の願望100%だけど。。 私も、魔女修行しよう。
2投稿日: 2024.02.20
powered by ブクログ学生の時に小説版を読み、とても印象に残っていました。こちらの愛蔵版を購入し再読しましたが、子どもが産まれた今はまた当時と違った印象を受けました。 読み手の視点が変わっても、この作品全体を包むあたたかい空気感は普遍的だと思います。 いつまでも自分の本棚にいて欲しい作品です。
0投稿日: 2023.12.27
powered by ブクログ子どもの頃に出会いたかった本 最後の言葉が心に刺さった シンプルに、日々を少し豊かに生きる幸せを綴ってもらっているなと感じた 私は、何気ない毎日を幸せに生きることができていることも実感して、幸せを噛み締めた
0投稿日: 2023.12.12
powered by ブクログ何度も読み返した物語。に連なる短編が三作、一緒におさめられている愛蔵版的作品集。何度読んでも、やっぱり好きな作品。ぴりっとした厳しさと、甘くない優しさ。こんな大人になれそうにはないけれど、繰り返し繰り返し思い出したい姿。 #ブラッキーの話 のなかの一文は、空太を迎えたときのタロウへの思いに重なって、そこだけページから浮き上がるようだった。
0投稿日: 2023.11.05
powered by ブクログ自分をしっかりと持ち、周りの声や雑音に振り回されず、毎日をシンプルに真摯に生きるおばあちゃんの生き方、言葉はとても胸に響いた。 そして愛情も。 かまどに小枝を まいの置いて行ったマグカップ。 何とも言えない気持ちになった。
21投稿日: 2023.11.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
感性が豊かな人は周りを気にしてしまうし、聞いても居ない声を聞き取ってしまう。そうやって疲れてしまいがちな人は多いのでは無いだろうか。 この本を読む事で、疲れない考え方を学べた気がします。私自身も西の魔女が教えてくれた呪文は今でも役に立っています。 西の魔女の優しさに涙があふれました。 ずっと手元で大事にしたい作品です。
0投稿日: 2023.09.03
powered by ブクログ魔女というと特別な存在であると思いがちですが ある分野に特化した人のことを言うとするならば 現代にも魔女、魔法使いはたくさんいるのでは ないかと思わせてくれました 冬の午後が個人的に1番心に沁みました
0投稿日: 2023.08.20
powered by ブクログ『アイ・ノウ』 驚いたことに私が高校三年生の頃、好きだった言葉だった。馬鹿の一つ覚えように『アイノウ』と呟いては、発音が違うと言われてた。 西の魔女が死んだ、魔女ってそういうことか。イメージと違った。もっとファンタジーな話かと思ったら、身近に想像できるような共感しやすい話だった。私も周りの人を大切にしたい。
0投稿日: 2023.08.10
powered by ブクログ梨木香歩が『赤毛のアン』の大ファンだと聞いて、子どもの頃に読んだことはあったけど、もう一度読みたくなった本。 生きていく上で大切にしたいことがギュッと詰まっている優しい本であるところや、自然の美しさの描写が盛りだくさんなところとか、確かにアンのシリーズへの憧れが垣間見えるような気がした。 『西の魔女が死んだ』の後に収録されていた短編たちも良かった。
1投稿日: 2023.06.30
powered by ブクログまた読みたい。自然と、私と、祖母と。日々の暮らしの中で、ただ真摯に生きること。私自身の思い出も想起させられる、良い本。
1投稿日: 2023.05.23
powered by ブクログ昔に読み終わってたけど、私の次女の読書感想文の推薦図書に上がってて再度読んだ。って、これ、その後の続きの話も出てて面白かった! そして読み返してもおばあちゃんは、私も死んだことないから分からないわって、ナイス!残してったメッセージもナイス!私も自分のおばあちゃん、大好きだった〜と思い出した。
0投稿日: 2023.04.30
powered by ブクログ感動する上位に入ってくるから期待して読んだけど、思った感じじゃなかった。おばあちゃんっ子の私だったけど、そこまで感動的じゃなかった。
0投稿日: 2023.04.09
powered by ブクログ久しぶりに再読!まず装幀がシンプルでステキ!内容もやっぱり素敵。おばあちゃんの言葉に胸が熱くなる。たくさん出てくる草花を検索したい気持ちになったけど、読書してるときの自分の信念としては、その言葉から想像すること!どんな花かなあ〜、どんな景色かな〜と。それを想像すると本当に素敵な庭で、家なんだろう、と思える作品でした。今回は、おばあちゃん視点の短編なんかもあって、さらに良き!!借りた本だったけど購入を決意!
0投稿日: 2023.02.26
powered by ブクログ著者、梨木香歩さん、どのような方かというと、ウィキペディアには、次のように書かれています。 ---引用開始 梨木 香歩(なしき かほ、1959年 (昭和34年-)は、日本の児童文学作家、絵本作家、小説家。 『西の魔女が死んだ』(1994年)、『裏庭』(1996年)などが高い評価を受ける。叙情性豊かな作風で幅広い読者を獲得。『家守綺譚』(2004年)が本屋大賞第3位に入賞。ほかに『村田エフェンディ滞土録』(2004年)、『ピスタチオ』(2010年)、『海うそ』(2014年)など。 ---引用終了 本作は、ブク友数名がレビューを書かれていたので、興味をもった作品です。 本作の内容は、次のとおり。 ---引用開始 自分を生き抜く力を伝える、ロングベストセラー小説の愛蔵決定版。中学に進んでまもなく、どうしても学校へ足が向かなくなった少女まいは、夏のひと月をママのママ、西の魔女と呼ぶおばあちゃんと共に暮す。感受性が強く生きにくいと言われたまいは、その性質を抱えて生きるために魔女修行に取り組む――初刊から23年を経て、書下ろし短篇おばあちゃんのモノローグ「かまどに小枝を」等表題作に繫がる三作も収録。 ---引用終了 ●2023年6月13日、追記。 今、『オズの魔法使い』を読んでいるが、この作品に東西南北の魔女が登場している。 そこで、『オズの魔法使い』と本作との関連を調べてみた。 すると、次のような記述を発見。 ---引用開始 原作は1994年に書かれた180ページほどの短編小説。小学館文学賞などの賞に輝いている。“西の魔女”と聞いた時に『オズの魔法使い』で登場する悪い魔女・エルファバを思い出した人もいると思うが、まさに著者の梨木香歩さんも「オズ~」を読んでいてイメージが膨らみ、このストーリーを書いたそう。この映画のおばあちゃんが“悪い魔女”なのかは観てのお楽しみ。ロケ現場にも見学に訪れたという梨木さんは、おばあちゃんの家とその庭先のセットを見て「いいですね」と語っていた。小説の世界を壊したくないと必死だったスタッフ達も、その言葉に安堵したとか。ちなみに原作小説の文庫本(新潮文庫刊)には『西の魔女~』の後日談を描いた小説『渡りの一日』も収録されている。 ---引用終了
9投稿日: 2023.02.08
powered by ブクログ学校に行きたくないまいがおばあちゃんと暮らす物語が主体であと短編が3つ.おばあちゃんの家の環境は鄙びたものだが、二人の会話は非常に示唆に富んだもので、そのギャップが楽しめた.まいはおばあちゃんから魔女になる訓練を受けていたが、なかなか難しく達成感を得ていなかった.でも辛抱強くおばあちゃんの指示に従って暮らしていた.まいの疑問の一つは、人間は死んだらどうなるのか というものだったが、最後に答えを与えてくれたおばあちゃん.まいの満足度が素晴らしかった.おじいちゃんが好きだった銀龍草が出てくる場面が印象的だった.
0投稿日: 2023.01.05
powered by ブクログ繊細で傷つきやすい人にも、そんな彼らを見守る人にも、かつて繊細だったころを懐かしみたい人にも、ふさわしい。 巷に溢れる自己啓発の書のように、はっきりとした答えが得られないかもしれないが、哀しみや傷や不安を抱えた人々にそっと寄り添ってくれる。 時を超え、それを必要とする人が必ずいる。こういう物語を名作と呼ぶのだろう。
2投稿日: 2022.12.25
powered by ブクログ学校に行けなくなったまいが、ひととき一緒に暮らすことになったおばあちゃん。 おばあちゃんの言葉が、どれも強く暖かく、まいへの愛情を感じる。 子供と侮らず、まい個人と向き合っていることが伝わる。 まいがおばあちゃんへ、しこりのような物を残しながら別れるところ、 最後の西の魔女からのメッセージ、 まいが受けとりたいと思った言葉が届くところ、 胸を打たれてページを捲れないところが何度もあった。 この本は児童書コーナーにあったけど、私がまいと同じ年頃に読んだとしたら、おばあちゃんの愛情やオールドファッションな生活の素晴らしさを感じずに本を閉じていたと思う。 まいのママ世代になってこの本を読めて良かった。 読む前は地味な装丁だなと思ったが、読み出した瞬間から、世界観にぴったり合った素敵な装丁としか思えなくなった不思議。
11投稿日: 2022.12.17
powered by ブクログおばあちゃんの優しい口調や思考が素敵でした。 おばあちゃんって特別な存在。 親に怒られた時の逃げ道で、どんな時も優しくて庇ってくれて味方になってくれて、。っていう存在だったなぁ。 ほっこりした。
0投稿日: 2022.11.17
powered by ブクログ一番好きな本は?と聞かれたら、間違いなくこの本を選ぶだろう。 何度読んでも最後には胸をぎゅっと掴まれ、温かい気持ちにさせてくれる。 ページをめくる度に想像ができる美しい景色、おばあちゃんの優しさが感じられるこの物語が私は大好きだ。 毎年夏になると読みたくなる、私の読書の原点とも言えるこの本。来年の夏もきっとお世話になります。
0投稿日: 2022.10.22
powered by ブクログ「まい」が、祖母の家で心を満たされて行く様子に、読者の私まで癒されているような気持ちになった。 また、詩のような文章てとても読みやすかった。
0投稿日: 2022.10.03
powered by ブクログタイトルは聞いたことがあったけど、読んだ事はなかったので、図書館で見かけて手に取りました。 引越しで祖母との別れ際は喧嘩別れのような苦いものだったかもしれないと、まいの気持ちを考えると涙が出ました。けれど、本編の終わり方で救われたような気がします。 短編で祖母視点のお話から、まいも祖父も母も祖母からの深い愛に包まれていたんだなと改めて感じました。
1投稿日: 2022.09.27
powered by ブクログ死んだらどうなる?幼少期、誰もが一度は考えるこの疑問に対する魔女の答えがやさしい。祖母と過ごす非日常的な生活への感心や、見知らぬものに抱くモヤモヤとした感情など、不安定で初々しい童心を思い出させる。小学生におすすめ。
0投稿日: 2022.09.27
powered by ブクログ久々に読むが全然色褪せる事なくストレートに胸に染み渡る。丁寧な暮らしに頭のよさ、そして1人で生活する楽しさ。孫の目線から見た祖母だけど、私の中で祖母が際立って孫との数週間の暮らしより、孫が来る前の生活に思いを寄せてしまう。そして孫が帰った後の寂しさ。孫は新しい生活で祖母を忘れ、祖母は孫の内向的な性格を心配しながら時を過ごして囚われていたのかも知れない。同じサイクルを過ごす生活は幸せなのだろうか。と考えさせられるけど答えは出ない。
0投稿日: 2022.09.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
スローライフの達人の祖母の家で主人公「まい」が都会とは違う生活の中で学ぶ。先日読んだ「エミリの小さな包丁」と似ている。 祖母に教わった魔女修行とは自分で決めたことは黙々と継続してやり抜くという精神修行。 最後、棚にちょっと洒落た書き置きメッセージがあるぐらいで、結末で話が大きく盛り上がる訳ではないので、それほど感動はしなかった。 どちらかといえば『ブラッキーの話』の方が話が短い割にじんわりした。 『冬の午後』:傷つきやすい質(たち)のまいに「こんなことは私の致命傷にはならない」と思うように諭すのは素敵だと思った。
0投稿日: 2022.07.18
powered by ブクログ読み終えて、、久々によい本に出会えて嬉しい。 おばあちゃんと女の子のやりとりや心や言葉選び、草花や自然に関する表現が個人的にとても気に入りました。
0投稿日: 2022.07.06
powered by ブクログ短い期間ではあるが共に暮らすことになった、祖母と孫の日々の物語。田舎暮らしの中で少しずつ心が成長していく「まい」。後悔の残る別れにはなったが、2人の心は離れている間も確実に通っていたと思う。後日描いたらしいモノローグも素敵だった。そして、短いあとがきもすごく素敵だった。
0投稿日: 2022.04.01
powered by ブクログ多感な時期に逃避行先があるという選択肢は心の支えになります。私も同じ頃、悩んでいた自分に読ませてあげたい☺︎ 田舎に帰省が永遠の憧れです。
0投稿日: 2022.03.23
powered by ブクログ読書好きになったきっかけの本であり、今でも1番好きな本。 改めて読み返したけど、相変わらず心にスッと入ってきて、包み込んでくれる本。 優しく背中を押してくれる様で、思いっきり叩いてくれる様で、この先もこの本には何度も帰って来ると思う。
0投稿日: 2022.03.22
powered by ブクログ読み終わった瞬間、私の中で思わず、快哉を叫ばずにはいられなかった程、素敵で完璧な終わり方だった。 梨木香歩さんの作品は、「岸辺のヤービ」が初めてだったので、この作品も、日本の四季特有の移り変わる自然や動植物の美しさ、そこにおける素朴な生活の素晴らしさを謳っている話かと思っていました。 しかし、それだけではなく、人間の物語としても素晴らしく、子供心に繊細で、なかなか分かってもらえない苦しみと、それを受け入れながらも、如何に自分自身のままに生きていくのかを問い掛けながら、子供時代のチクッとするような後悔の念の、なんとも言えない切なさを、とても丁寧に描いており、愛蔵版として、新たに発売されることにも納得いたしました。 中古書店の棚等に、常に置いてある作品だったこともあって、今まで読まずにいたのですが、この作品に関しては、本当に後悔しました。 なぜ、もっと早く読まなかったのかを。 おそらく、この先、何年経とうが、日本の名作として読み継がれてゆくのは、こういう作品なんだろうなと感じるとともに、その理由を、もう一つあげると、生きることの素晴らしさだけでなく、その辛さも同様に取り上げていることであり、おばあちゃんの言葉は、優しくもあり、とても厳しい。 しかし、そうした生き方をしている人の輝きは、やはり、どこか違って見えて、そこに説得力を感じられるから、素晴らしい作品だと思えるのでしょうね。
26投稿日: 2022.03.22
powered by ブクログ学生時代に読んだことがある本と思って懐かしむ気持ちで手にとったけど、初めて読んだ。冬の間私自身がおばあちゃんの家に今居候していたこともあって、なんだか親近感をもちながら読み進めた。 ジャム作りやお洗濯、銀の器磨き等、おばあちゃんの丁寧な暮らしぶりが素敵だった。まいへ宛てたメッセージを見つけるシーンは、驚いた。なんとはなしに話したことを覚えてて、約束を守るのがグッときた。 学生の子たちも読む本というから読みやすいのかなと思って手に取ったし、実際読みやすかった。でも、先が気になって早々と読んでしまった私は、この話の本質を理解できていないと思う。 展開を覚えていても、大切な場所に戻ってくるような気持ちで楽しめる本。だから数年後、また読んでみたい。
0投稿日: 2022.02.27
powered by ブクログ西の魔女が死んだは意外と普通だったけど、他の短編集が良かった。 自分で自分の人生を決めること どんなときでも季節は巡って自然は動いていること どんな困難でも乗り越えられること 子供の苦難や悩みと生きていく上での苦難や悩みがたくさん分かる小説だった 穏やかな気持ちになれる1冊だった
0投稿日: 2022.02.09
powered by ブクログ名前を聞いたことは幾度もあって、うっかり読んだことさえあるつもりになっていたけれど実は初読。端々に鏤められた輝く言葉たちに思わず瞠目する。生きることを支えてくれる、決して損なわれない出逢いの記憶、大切なひとたち。
0投稿日: 2022.01.08
powered by ブクログ読みやすくて読書感想文の課題図書になるのも納得。 暖かくて切なくてそして強さを感じる、そんな本だった。
0投稿日: 2021.12.15
powered by ブクログずっと気になっていたのに読んだことがなかった。ファンタジーなのかと思っていたけど、そうじゃなかった。 肯定されることの確かさ、そして、そうやって、自分を根付かせていくことが人には必要な時期があること、もっと早く読んでいればよかったと思ったけど、きっと、私には今がその時期なんだろう。
1投稿日: 2021.11.13
powered by ブクログたしか、子どもの頃に読んだことがある。たまたま見かけたタイトルが懐かしくてつい手に取り、装丁のシンプルなデザインが好みだったので、すいすいと貸出カウンターへ運んでいった。いま読み終えて、これは手元に残しておきたい、としみじみ裏表紙を眺めている。近いうちに本屋に行かなくては。
0投稿日: 2021.11.09
powered by ブクログ素敵な本に出会えました。タイトルは見たことがあるけど読んだことがなかったこの本。 大人になって図書館で目に止まって、流れるように借りてきました。 なんて言葉にしたらいいかわからないけど、今私に必要なもの、だったように感じます。 なにより、あとがきが素敵で心に響きました。
3投稿日: 2021.11.04
powered by ブクログ西の魔女が死んだ自体は読んだけど、書き下ろしがついていると聞いて。おばあちゃんのモノローグは初めてだな。ホントに静かにそして丁寧に生きていたその人格が伝わるのがよかった。すごい、好き。
0投稿日: 2021.10.16
powered by ブクログ夏休みの終わり、特に何もなかった私に、この本を読んで、まいの過ごしたおばあちゃんとの輝かしい夏の情景に染み入ることができ、 素敵な本と出会えたという想い出ができた。 私が大人になれた、又はなってしまった、と 感じた時にまた読みたい。
2投稿日: 2021.08.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
西の魔女が死んだ のその後の短編も含まれた作品集。 数年ぶりに読んだけど、やはり名作。 私も「ダッシュツ セイコウ!」と書くつもり。その日に。
0投稿日: 2021.08.17
powered by ブクログすごくよかった。 育児と家事とパートで疲れたアラフォーの私には。 自然豊かな草花たち。 丁寧なくらし。 丁寧な会話。 モノも情報も多すぎて、効率や結果にスピードを求められ、他人と自分を比べて生きていく現代とは反対の生活。 魔女の修行という、精神力の鍛え方も、ダラダラ生活している私には響くものがあった笑 この本は、書き下ろしで祖母の話などが載っていたりしてより楽しめた。 本のデザインもシンプルでオシャレ。
1投稿日: 2021.05.24
powered by ブクログ西の魔女が死んだ のその後の話があると知って、狂喜乱舞した。いちばん好きな小説。続編もとてもすてきだった。魔女は、慎重に、デリケートなものを扱うようにことばを選び、相手に語りかける。惰性でことばを流してしまうことをせず、いつもできるだけ、正確に。それ、私も心がけよう。
0投稿日: 2021.05.23
powered by ブクログおばあちゃんの優しさと温かさに包み込まれるような心が穏やかになる本。生きる智恵とヒントがたくさん詰め込まれており、またいつか読み返したい。
0投稿日: 2021.05.19
powered by ブクログまいとおばあちゃんの自然の中での暮らし、こんな風に人生を歩んでいきたいと思う。 あとがきにある、「ただシンプルに真摯に生きていく、それがこんなに難しい時代。大きな声をあげるものがリーダーとなり、異質なものが排除され…。大きな声を持たずとも小さな声で語り合い伝えていくことができる。」 この部分に、いたく共感しています。
0投稿日: 2021.05.16
powered by ブクログこれまで何度となく読み返し、そのたびに新しい発見がある物語。私は人生の苦しいとき、この物語に本当に救われた。今日もまた。 魔女になるために大切なことは、自分で決めたことをやり遂げる意思の力だと、おばあちゃんはまいに教える。そして、まいはそれを実行する。西の魔女から東の魔女へ、そのメッセージは、おばあちゃんがまいを魔女として認めた証でもある。アイ・ノウ。最後のページをめくるとき、涙がこぼれそうになる。 文庫は「渡りの一日」というまいの後日譚が併載されているが、この作品集はそれとは別の2篇と、書き下ろしのおばあちゃんのモノローグが収載されている。すでに単行本、文庫本を手にしている方も、もう一度手を伸ばしても損はない。
17投稿日: 2021.05.08
powered by ブクログ装丁あとがき含めて良い本でした。繊細だね、とかいう言葉でまとめられ、悲しい思いをさせられる人に、著者とこの本を愛する読者はそっと寄り添っていると思います。
0投稿日: 2021.05.01
powered by ブクログ難しい言葉や難解な表現を使わなくても、ここまで人の心を打つ話が書けるものかと驚いた。 平易で優しい言葉で淡々と紡がれる物語は静かで、子供の頃に部屋にこもって一日中本を読んでいた頃を思い起こさせる。 と同時に、思春期の激しく揺れ動く子供の心をなんて上手く描写しているのだろうと、大人が書いたとは思えなかった。 自分が子供の頃の、エネルギーがあって怒りや喜び、憧れや焦りなど、いくつもの感情が常に渦巻いて爆発しそうで、それを理解しないように見える大人をちょっと斜めに見ていたこととか、いろんなことを思い出した。 読書というのは、過ぎ去った年月や今はもう手元にないものを僅かでも思い出し取り戻させてくれるものだと思う。 著者梨木香歩は、そういう意味で魔女みたいな人だ。
2投稿日: 2021.03.08
powered by ブクログ森に住むおばあさんの考え方や暮らしぶりがとても素敵。 おとぎ話のようで現実的でもある。 ずっと読み続けていたかった。
0投稿日: 2021.03.02
powered by ブクログ大好きな本。 中学生の頃に初めて読んでから今までに何度も読み返した。 夢は西の魔女のように自然に囲まれて暮らすこと
0投稿日: 2021.02.21
powered by ブクログ娘が中学生のときに書評か何かで目にして勧めた本。それで読んだ気になっていたけど違っていたようで、初めてきちんと読んだ。 中学校に入ってすぐ、「もう学校へは行かない」と言ったまい。 その夜、母親が単身赴任中の父親に電話で「感受性が強すぎる」「昔から扱いにくい子だった」「生きていきにくいタイプの子」と話しているのを聞いてしまった。 普通なら母親不信になりそうなものだと思うけれど、まいはそれは本当のことだと知っていて「認めざるをえない」と呟き、学校に行くことに比べたらこんなことまだ我慢ができる、と自分に言い聞かせる。 そしてまいは、イギリスから日本に来た、田舎に住んでるママのおばあちゃんのところで過ごすことになり、超能力を持った魔女の血が流れていることに興味を持ち、超能力が持てたらスムーズに生きていけるのではないかと思い、おばあちゃんのもとで精神を鍛え始める。それは「早寝早起き。食事をしっかりとり、よく運動し、規則正しい生活をする」というもの。そしておばあちゃんは、「いちばん大切なのは、意志の力。自分で決める力、自分で決めたことをやり遂げる力です」とも。 小学生でも読める子はいるだろうけど、難しい語彙をきちんと理解してほしいからやはり中学生以上におすすめ。 自分の娘が不登校になったときに読んだというお母さんもいたが、大人も含め、折々に読み返すといい本ではないだろうか。 この本は、梨木香歩作品集ということで、「犬のブラッキーの話」「冬の午後」そしておばあちゃんのモノローグ、「かまどに小枝を」も収録されているので、私にとっては「西の魔女が死んだ 完全版」と呼びたい一冊。
0投稿日: 2021.01.11
powered by ブクログ中高生におすすめの本を探しているときにたまたまみつけて、なつかしくて買ってしまった。こんなすてきな愛蔵版が出てるなんて。子どもは大人が思うよりも、ずっとかしこい。そしていつ読んでもおばあちゃんの眼差しがあたたかくて、またこの物語に帰ってきたくなる。
0投稿日: 2020.12.31
powered by ブクログ薦められて、読み始めた筆者の作品群。確かに、ファンがいいいだけあり、ものすごく読みやすい。難解なフレーズは一切なく、PHが低い方には、じゅわーっと染み込んでいきそう。 残念ながら、シニア世代、しかももともと「自分で考え、行動する」のが身に付いている私には、恐ろしき合わない。 山歩き、花が好きな私。仲間に確認したことはないが、筆者ファンが多そう。 使う言葉が似てくるものだ。北欧、英国、ナチュラル思考。upperミドルの母娘。 父と息子は違うと思う。 アンデルセンは、好きだが筆者の児童文学は地位を確立しているだろうが私は体質的に無理
1投稿日: 2020.09.09
powered by ブクログ最後暖かさで胸がいっぱいになり声を出して泣いた。 殻に閉じこもってるなーつらいなーと思ったら読むことにする。
0投稿日: 2020.08.27
powered by ブクログ何度助けられた事だろう。 心が疲れてしまったときこの本を読み返したことで、問題が解決したわけではないけれど心がふっと軽くなり、また前を向くことができた。 特にシンプルに自分というものをもちつつ生活するのが難しい今の世の中に必要な本ではないだろうか。 私にとってこの本は宝物の一つ、まだまだ魔女修行頑張ろう。
0投稿日: 2020.08.25
powered by ブクログ吸い込まれるように読みました。 ストレスの多いコロナ禍の今こういう本を求めていたのかも・・ 私も魔女修行!
2投稿日: 2020.08.25
powered by ブクログ自分の考えを過信せず、様々な視点から冷静に判断することが重要であり、今の時間を大切にすることが良いことだと思いました。
0投稿日: 2020.08.20
powered by ブクログ初版は25年前。その後、2017年に書き下ろしを含めた作品集という形で出版されるにあたって書かれたあとがきがすごくよかった。この本はすべての人を救うものではないかもしれないけど、私や他のたくさんの人の支えになるんだろうと思う。届くべき人に届いてほしいな。西の魔女の家は、私のなかのもうひとつの居場所になったような気がする。 【読んだ目的・理由】以前から気になっていたから 【入手経路】買った 【詳細評価】☆4.4 【一番好きな表現】そういう動作がすべて、途切れることなく、流れるように続くのを、私はいつも、飽かず眺めていた。今でも目の前に浮かぶ。いつでも実況中継できるほどに。(本文から引用)
1投稿日: 2020.08.13
powered by ブクログ不登校になった女子中学生が、イギリス人でカントリーな暮らしをしているおばあちゃんの家で過ごすお話。もともと持って生まれた繊細な心や、思春期特有の潔癖さなどを自分自身でも持て余しているのだけど、おばあちゃんが全て受け止めてくれて導いてくれる。血が繋がっているからこそ全てを理解してくれるのかもしれないけど、私には二人が親友のようにも見えました。大丈夫!きっとそのうち、そんな親友に出会えるよ!と主人公の女の子に言ってあげたい。
24投稿日: 2020.08.02
powered by ブクログ小学生の時から何度か読んだことがあり、久しぶりに本棚から引っ張り出して読みました。昔読んだときはまだ若くてまいの立場についてあまり理解出来ていませんでしたが、時が経ち、就職活動を通して自分は何者なのかともがいていた時にとても支えになりました。物が溢れていてSNSが盛んな現代で私は人と比較してばかりで大切なことを忘れていたように思います。自分のことは自分で決めてやり通す力。早寝早起き。これらのことを意識して私も魔女修行に取り掛かろうと思います。 この本を読んだ後、私は真っ先に西の魔女を自分のおばあちゃんの姿と重ね合わせました。おばあちゃんとの別れのシーンは、悲しくもあり温かさもありました。その時の自分の感情に支配されたとしても、必ず伝えたい思いを相手に伝えようと思いました。 これからまた社会の荒波にのまれて疲れ果てることがあると思います。そんなときはまたこの本を呼んで私の人生の指針にしたいと思います。 この本を今のタイミングで読めて本当に良かったです。
3投稿日: 2020.07.30
