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MASTERキートン 完全版 デジタルVer.(1)
MASTERキートン 完全版 デジタルVer.(1)
浦沢直樹、勝鹿北星、長崎尚志/小学館
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総合評価

43件)
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    このレビューはネタバレを含みます。

    完全版、重くて開きにくいけど装丁がとても気に入っている。 まとまった時間が作れず、読み始めるまでにだいぶ経ってしまったけど ちょこちょこ読みしないでよかった。 アニメ版のキートンの知性が際立つ声で読んでいる感じ。 「黒と白の熱砂」「砂漠のカーリマン」 ラストシーン、鳥肌が立つほどのカッコよさ。

    0
    投稿日: 2024.11.11
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    息子10歳1ヶ月 息子が喜びそうな本を、母が選んで図書館から借りてきています。時々息子リクエストの本も。読み聞かせほとんどしなくなりました。母はサミシイ。 読んだ◯ 好反応◯ 何度も読む(お気に入り) ◯ 「また借りてきて!」「続き読みたい!」◯ その他

    0
    投稿日: 2024.10.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    感想 マスターキートンの話のゴールはどこなのだろう?キートンの日常という感じかな? あらすじ 平賀・キートン・太一は胡桃沢大学の講師であり、ロイズの保険調査員。イギリスの元SASの教官であり、今はしがない考古学者をやっている。 キートンは保険の調査で世界中を旅して危ない目に合う。タクラマカン砂漠、フィレンツェでの共産党員との戦い、SAS時代のプロフェッサーとの邂逅。

    5
    投稿日: 2024.06.08
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    飄々とした主人公に似合わぬ(?)スリリングな内容。と思いきや重機にいたずらしちゃう幼稚な面もあるのが不思議。 多分、兎は手当すべきだったのだと思う。

    0
    投稿日: 2023.12.24
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    子供の頃から父の本棚にあって表紙の感じでおじさん漫画認定して読んでいませんでした。あほでした。傑作です。平賀キートン太一が本当に本当に大好きです。

    0
    投稿日: 2023.10.20
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    昔日テレの深夜に放送されてたアニメにハマって以来、ずっとコミックを買おうと思っていたけど、そのままズルズルと時間が流れ手に入りづらくなってしまった。 最近電子書籍版が解禁になったらしく、早速ebookjapanで購入。(PayPay祭最高) ストーリーは重厚だけど、長くなく読みやすい。 Masterには色んな意味があるが、1巻はMaster(教官)で始まりMaster(達人)で終わる。(達人の文脈はややほろ苦い) 構成も巧みだった。

    3
    投稿日: 2022.07.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    何年ぶりに読んだんでしょうか、 何度も何度もコミックスで読んでいました。 作品も大好きなんですが、 作品そのものの感想よりも、 読んだ自分の思い出を 思い出すような作品なんです。 初めて読んだ頃の自分を その時の場所を思い出しました。

    0
    投稿日: 2022.05.03
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    一巻めを読み始めて すぐ6巻までの注文を出しました。(中古ですけど) ツボにはまる面白さです。 キートンの顔も ぼんやりした感じでいいですね。 キートンのお父さんも面白い。 いいマンガみつけました。

    0
    投稿日: 2022.03.16
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    きっと面白いんだろうとは思うけど 育児の合間にサッと読むには 時間がかかりすぎる もう少し歳を重ねて 時間ができたら再読しようと思う

    0
    投稿日: 2021.09.20
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    平賀=キートン・太一 オックスフォード大学出身 父は日本人、母は英国人なもんで… パンクラチオン ダビデはこういう投石器でゴリアテを倒したんです! ロイド保健組合を代表して ウイグル族の宗教遺跡 横浜の裏街で チャウチャウとセントバーナードの雑種 がりょう画竜点睛を欠く サマープディング ペニロイヤルミント おおおろし大卸 不名誉除隊 シンジケート(大規模な犯罪組織) コルシカマフィア 剣は十字架と同じ…勝者には神の御加護…敗者には墓標となる… 兎だって追い詰められると勇敢に戦うのよ

    0
    投稿日: 2021.04.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    元軍隊教官で、考古学者、保険の調査員をしているキートンが色々な事件を解決していくお話。世界情勢や考古学の内容もあって、ほとんど1話完結で進んでいくけれどなかなか深い。 「人間はどんな所でも学ぶことができる。知りたいという心さえあれば」 学び続けることの楽しさを教えてくれる漫画でした。

    0
    投稿日: 2021.01.20
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     手製の投石機とか、ウェットスーツの描き方とか、いい感じ。  主人公にライフワークがあって、そんでその他の生計建てる系の副業は聖なる占ひとしての一面のみであった「博奕なるもの」の一環の末裔であると説明され、まだ謎の「ロイズのオプ」で「考古学者」であるをっさんが保険に関するいろいろを探る。  うんうん。  チンクエデアって使へるんだなの次に、投槍器っていろいろあるんだなの次に、旧約でも機会による占ひがあったけど、多分ウイグル自治区の関係でもイスラム的な社会での、機会による裁判はあってもいい筈。

    0
    投稿日: 2018.09.18
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    8 『遙なるサマープディング』 望郷(イギリス)とミント プロセルピナとミンス…ミントの使い方 「美しいだろ、これが日本の秋だよ」 「これが、百合子の故郷の秋なんだよなァ…」 「え?」 「でもおばあちゃんの故郷は…」 「ミントの香りのする所だったんだ…」 たった4行の台詞で印象に残るのは、 漫画のコマ割を上手く活かしているからか。 どのコマを風景だけにするかなど。

    0
    投稿日: 2015.09.11
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    この作家の作品は、YAWARA!やモンスター、20世紀少年など大半を読んできたが、なぜかキートンは初。かなり濃い短編マンガ。最高です。作品とは別に、この作品がいつ描かれたのか、この豪華版には記録されてない。こんな面白い作品がいつの時代に描かれたのか記録するのは大事なことと思います。

    0
    投稿日: 2015.03.07
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    なんだこの完成度の高さ! 浦沢作品は幾度も読んでいるが、ひょっとしてこれが最高だったのか? ドラマとしてもアクションとしてもミステリーとしても逸品で、こんなに完成された漫画があるのかと驚く。

    3
    投稿日: 2015.02.07
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    昔読んだのですが続編が新しく出るというので、もう一度買いなおして読んでみました。 忘れてた部分が多く、面白く読めました。

    0
    投稿日: 2014.12.08
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    一番好きな漫画と聞かれたら 迷わずこれ! 昼行灯な主人公が とても多才で ありながら 気取ったところもなく 普通の人っぽくていい(*^-^*) 恋愛に関してだけは 不得意のようで 不器用なところが たまらなく +.(´∀`*).+゚.ぃぃ こんな人居たら 絶対に好きになるなぁ と 思い何年たっただろう  この漫画の好きな女子のコメントは たいてい主人公loveのご様子 主人公の人柄が一番の魅力なんだろうなぁ リアルキートン 居るんだろうか…?

    3
    投稿日: 2013.01.14
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    むかし全巻揃えたのだが保管場所がなくなり、泣く泣く手放したシリーズ。さんざん迷った挙句、結局3度目の購入をした。 約10年ぶりの再読だが、やはり素晴らしい。「学術サスペンス」を標榜するだけあって、何度読んでも新しい発見があり、読むたびに知的好奇心を刺激される。ミステリとしてだけでなく人間ドラマとしても深みがあり、人生経験を積めば積むほど心に迫るものがある。浦沢直樹の作品では、私はやっぱりこれが一番好き。後世に残したい名作。 追記: 想像ですが、装丁に出版社の意気込みが感じられる気がします。一見、最初の版と同じ装丁に見えますが、よく見ると背景の黒地に特殊加工でアンティーク調の世界地図が印刷されてます。それも巻ごとに違うものが使われています。カバーもめくってみて下さい。表紙にその地図がカラーで印刷されてます。とてもきれいです。購買意欲が30%増します(悪魔のささやき)。

    8
    投稿日: 2012.07.29
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     敏腕オプ(探偵)にして、元SASの曹長。考古学を愛する、心優しき青年・キートンが様々な事件に遭遇し、人々の人生に触れる。  元SASであり、考古学の研究員であることから、その知識量が彼自身の機転につながり、ピンチを脱する。この流れは、もちろんおもしろいんですが、人生の機微を感じることのできるストーリーは、何度読んでも心を潤してくれます。時にほんわかと、時に切なく……。  基本的には読みきり。ちょっとした時間に読めるのもうれしい。

    2
    投稿日: 2012.05.31
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    10年以上ぶりに再読しました。 何度読んでも面白いです!何この知識量。すごいですよ、ほんと。 四大文明だけでなく、他にもたくさんの文明があった、という話はこの漫画を読んで初めて知ったことを思い出しました。 考古学の学者としてだけでなく、事件も解決するキートン先生。 ミステリーとしても最高です。

    1
    投稿日: 2011.11.22
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    http://sgk.me/qY7Tjt 名作との誉れ高い『MASTERキートン』が完全版として復活しました!! 雑誌掲載時のカラーページを完全再現したA5判の豪華版です。

    1
    投稿日: 2011.11.17
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    小学生の時に父が借りてきたビデオを見て、ミステリーと考古学に興味を持ちました。 体術も知識もものすごいキートンの、若干面倒くさがりなところと、自分の信念に向かってずっと歩み続けているところがひたすらかっこいい! 話自体もほとんどが1話完結で、どこからでも読めます。

    0
    投稿日: 2011.11.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今日は『漫画』です。 『20世紀少年』『YAWARA!』『MONSTER』の著者で知られる 浦沢直樹さんと、漫画原作者の勝鹿北星さんの共作 『MASTER キートン』。 少し古いですが、今でもわたしの中の漫画No.1。 名作です。 ストーリーは、 ロイズの保険調査員(オプつまり探偵)である平賀・キートン・太一は、オックスフォード大学を卒業した考古学者であると同時に、元SASのサバイバル教官でもある。フォークランド紛争や在英イラン大使館人質事件では隊員として活躍したとされる。 父は日本人の動物学者、母はイギリス人。オックスフォード大学時代に日本人女性と学生結婚し、一女をもうけたが、離婚。別れた妻は、数学者として大学教員を勤めている。本人は考古学の道を進みたいと思っているが、職もままならない。発掘費用のために調査員を続けるが、過去の経歴からいろいろな依頼が舞い込み、数々の危険な目にも遭ってしまう。 冷戦終結前後の社会情勢、考古学、そして太一をめぐる人々のドラマを描いた作品。(-Wikipedia先生より) こんな感じです。 基本1話完結ですが読み応えありです。 家庭の事情で海外旅行に中々行けない時期ですが 最近読破したら、ちょっと旅行した気分になれました(笑)。 娘を持つ父となった今 娘にはキートンの娘 百合子のように育って欲しいと願い 自分もキートンのように 人生のMASTERに一歩でも近づきたい... そしていつでもどんな時でも人は学べる という言葉に、いつもドキッとさせられます。 著作権トラブルで絶版との噂もありましたが 8月30日に小学館から「MASTERキートン 完全版(全12巻)」が 順次発売されています。 名作復活。楽しみです。

    2
    投稿日: 2011.10.26
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    なんと!この漫画色んな方が傑作だと仰っていたのに、読んだ事なかったんです…^^ 何故かと申しますとYAWARA!を小学生の頃に読み、期待して読んだMONSTERに少し疑問を抱き、20世紀少年はとても楽しく読めたのに21世紀少年で少しがっかりして、PLUTOに至っては途中で読むの止めましたから。何を言いたいかと言うと、浦沢先生はキャラを立て過ぎて、ストーリーを最後まで作るのが少し下手なのかな?という印象を受けるのです。というかキャラクターが魅力的すぎて、ストーリーが負けてしまう、と言った方がいいのでしょうか。最後まで読むより、途中経過が楽しいというか… MASTERキートンは短編の寄せ集め、一話完結形式です。一気に読まなくても大丈夫ですし、浦沢先生は話作るのもお上手なのだなぁ!と思いなおせた作品になりました。 旦那が「生まれ変わったらキートンになりたい」と言ってましたが、その言葉も分かります。浦沢先生の特徴である「キャラクターが魅力的」というのもちゃんと健在です。 絶版になった漫画だったそうですが、完全版として出してもらえて読む事が出来てよかったです。良い作品です。

    0
    投稿日: 2011.09.27
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    完全版発売にあたって再購入、再読しました。 原作者との関連で絶版になってしまったらしく、再刊を望んでいた身には嬉しい知らせでした。 再読すると、面白い!浦沢直樹作品の中では一番いいんじゃないかと思うです。 一巻では、自己中だけどどこか憎めない老婦人の意外な過去を知る、「貴婦人との旅」 キートンのサバイバル技術がいかんなく発揮される「砂漠のカーリマン」が好きです。

    0
    投稿日: 2011.09.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    一番好きな漫画です。オリジナル版より1冊のページ数が多く、ワイド版より少ないのでもしかしたら「学者になる日」から続く最終話が最終巻に綺麗に収まるのかなと今から期待しています。 インドロス村→イシドロス村 スベダレ・ドーモ遺跡→スペダリーノ・ドゥオーモ遺跡 ザクセン・ブルー→ザクセン・ブラウ など、固有名詞が現地語に近い表記に変わってるのが気になりましたが話に大きな変更はなさそうです。 一巻から既に「遙かなるサマープディング」「貴婦人との旅」など、話の終わらせ方の上手さが目立ちます。

    2
    投稿日: 2011.09.17
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    この本ではなく初版で読みましたが 大人の事情で単行本の重版が廃止されたことが とても惜しいと思っていた逸品。 博識な型に是非読んで欲しいと思っています。

    0
    投稿日: 2011.09.15
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    浦沢直樹作品がちょいちょい完全版商法されてるからじっと古本屋でみかけても買わないで待ってました。キートンかっこいいっすねぇ、1,2巻で一番気に入ってるのはやっぱりカーリマンの話最高でした。

    0
    投稿日: 2011.09.13
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    いうまでもなく、名作中の名作。浦沢作品では一番好きかなあ。最近のは長編で謎を引っ張って引っ張ってよくわかんない感じで終わるけど、こっちは短編オムニバス形式たから地味にカタルシスがある。ただ、ロイズってこんな組織でしたっけ??とは思う。

    0
    投稿日: 2011.09.12
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    何だかんだで絶版になっていたマスターキートンの復刻です。 読み終わったと書いてますが、連載当時のものを持っているので保存版用に購入しました。 日本ではさえない大学講師が、実は英国の英雄で・・・。 日本で評価されることって意外と狭いよねとも思わせる設定がすきでした。 スーツというのは砂漠では意外と快適なのかもしれません。

    0
    投稿日: 2011.09.08
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    しがない非常勤講師のキートンさんは実は保険会社のオプをやっていて、昔 は軍隊にいたのだ!というと何が何やら。 おそらく人生の中で一番読み返している漫画です。全巻を一年に五回は読んでいます。実際に役立ったり使う事のないばかりの知識なのになぜか覚えてしまっている。血なまぐさい話ばかりだけれど、ほろりとさせてくれる話も多い。長らく絶版だったのがようやく完全版の発売とか。いやそんな事情まったく知らなかったもので。キートン動物記はどうするのかな? この漫画で思い出すのは今は亡き祖父が熱心に読んでいた事。貸したら二か月返ってこなかったなあ。どうしたんだろうと思っていたら親戚中にまわされていました。じいちゃん……

    2
    投稿日: 2011.09.07
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    途中まで借りて読んでて自分でも欲しくなって古本屋とかを探しまわっててほとんどあきらめてたのが完全復刻版ですって!! うれしすぎます~借りてたのかなり前ですっかり内容を忘れてたのでワクワクしながらページをめくってます。 たぶんあと10冊くらい?来月からは1冊ずつみたいなので毎月のお楽しみが1年近く続くんですね(*^_^*)

    1
    投稿日: 2011.09.06
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    全巻持っているのに手を出してしまった… が、 後悔はしていない!笑 中古で漫画全巻大人買いするほど、 キートンが格好良すぎる… 私はアニメから入ったので、漫画を本屋でどんなに探してもなかったのが 不思議でならなかった…笑 アニメ観たいなー…!

    0
    投稿日: 2011.09.05
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    まさか復刻するなんて!この漫画を読まずして浦沢直樹を語るべからず。歴史ファンにとっても愉しい、名作中の名作です。

    1
    投稿日: 2011.09.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    高校の図書館にそろっていて、読みふけりました。大学時代に愛蔵版が出て、途中までそろえたものの、お金を持っていない時期だったので、途中で購読できなくなってしまったのでした。そして絶版。所蔵目的で本は買わないようにしようと思っていたのに、このシリーズの前にはその決意も崩れました。

    1
    投稿日: 2011.09.04
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    ついに出た!って感じの、浦沢直樹・原点にして最高傑作。まさにマスターピース・キートン! 当時リアルタイムで読んでいた頃の面白さが全く劣化していないことに驚愕しつつ夢中で読み終わりました。 いやぁしかし当時はわからなかったけど相当にハード・ボイルドな話だったんですねぇ、しかもチャンドラー。

    0
    投稿日: 2011.09.04
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    復刊を喜ぶ。 旧愛蔵版は手元に持ってるんだが、それでも本書は購入に値する。 原作者クレジットが違う(そりゃまあ、ね。)、判型が違う、紙質が大幅改善、更にカラーページも完全再現。

    0
    投稿日: 2011.09.04
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    あの名作が帰ってきました。完全版にふさわしく装幀もよい。間違いなく買いな本でした。一冊の収録話数は12。四色二色のカラーページも再現されています。全体で十一冊か十二冊くらいになりますかねぇ…ま、買っちゃいますけどね。この第一巻の中では、第一話である「迷宮の男」、それに「貴婦人との旅」、そして「狩人の季節」「獲物の季節」「収穫の季節」の三部作が好きです。

    0
    投稿日: 2011.08.31
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    これは、不意打ちでした、、全巻持っているにもかかわらず、そのままレジに。 自分にとっては学生の頃に文字通りに貪り読んだ、バイブルのひとつ。 完全版との事で、1巻あたり12話がまとめられている感じですかね。 いずれも秀作揃いですが、やはり最初の話の「迷宮の男」が印象的です。  - あの人も、そうして海を見ていたわ。 あぁ、でも「貴婦人との旅」も捨て難い、、東西ドイツの話が当時を思い出させます。 確か、ベルリンの壁崩壊の1-2年位前に描かれたエピソードでした。

    1
    投稿日: 2011.08.31
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    これがきっかけで歴史が好きになりました。 大学でもそっち系に進むほど。 という先輩が大絶賛していたので読んでみたかったのですが、 絶版扱いなのか古本屋でしか見かける事が無く残念でした。 今回、完全版という事で買ってみましたが、 大変満足な読み応えでした。 1話1話が短く、でも人物的には関連付けられた短編が多く入ってる印象です。 1回読んでもういいやという作品ではなく、 何回も読みたくなります。 所詮フィクションといえばそこまでかもしれませんが、 それ以上に読ませる、引き込ませる要素が多く買ってよかった、 友達に薦めたくなるような作品だと思います。

    1
    投稿日: 2011.08.30
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    待望の復刊。解説とか後書きとかのおまけは何もないけれど、カラーページが増えて判型がA5サイズに拡大した。判型が大きくなるのはとにかく良いことだ。

    0
    投稿日: 2011.08.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    このシリーズ以上に読んでいて勉強になり、考えさせられる漫画はないと思います。 どこまで事実に基づいているかは正直微妙なところはありますが、世界の話題についてあらゆる角度から話題提起されており、大人だけでなく多感な少年少女にも読んでもらいたい漫画です。 特に主人公キートンにとってかけがえのない師、鉄の睾丸ユーリー・スコット教授が言った「人間はどんなところでも学ぶことができる。 知りたいという心さえあれば」というセリフが心に残ります。 子供は社会で育てようなどと戯言を言って無駄な手当てや意味のない無償化を行っている某インチキ政党に聞かせてやりたいです。 意思も目的もない高学歴など無意味です。そこに目指すものがあれば勉強はいつからでもどこでもできるのだと教えられました。 長らく原作者サイドと作画サイドで争いがあり絶版状態でしたがこの度目出度く文庫完全版として発刊の運びとなりました。出版社の英断に感謝したいです。

    1
    投稿日: 2011.08.30
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    本書をきっかけに、僕は考古学(特に本書の物語の核となる「西欧文明ドナウ起源論」)や東西冷戦構造に、一時期かなり興味を持ったものです。主人公の平賀・キートン・太一の経歴、リアルにありえない〜!と思いつつも、格好良いので問題なし(ただし、たまにおっちょこちょい)。友情と愛情が詰まった最終回は特に名作ですね。 浦沢作品の中でも特に人物描写が優れていて、登場人物の誰もが魅力的です。

    1
    投稿日: 2011.07.10