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子子家庭の身代金(新潮文庫)
子子家庭の身代金(新潮文庫)
赤川次郎/新潮社
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総合評価

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    このレビューはネタバレを含みます。

    父親は違法な献金の罪を被って逃亡中。母親は駆け落ちして家を出た。 家に残ったのは小学6年生の姉と小学3年生の弟のみ。 普通なら児童養護施設行き間違いなしの二人ですが、この姉の律子がたくましすぎて、なんとか子子家庭を成立させてしまうのです。 もちろん無茶苦茶な設定や実際には絶対に無理だろうなと思うような展開のオンパレードですが、律子のセリフからはハッとさせられることが多く、とても大切なことに気が付かせてくれる存在です。 特に律子や弟の和也にも共通して言えるのは両親を恨んでいないということです。 幼い子どもが虐待を受けていても両親のことが大好きだというような盲目的な愛ではなく、律子はさまざまな経験をして、社会を知り、常識や道徳観を兼ね揃えているうえで、家族を愛しているのです。 彼女が言った「家族って元気なだけでいいよね」とか「生きているだけでいいよね。生きていればまた会えるもんね」みたいな言葉はもうなんていうか、このシリーズがもっとシリアスめな小説だったら絶対に泣いてしまうシーンだと思います。 小学生には全く思えないけれど、律子は本当に素敵な女性だと思います。

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    投稿日: 2020.11.12
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    パパは会社の罪をかぶって逃亡中わ、なんとママも同じ日に恋人と駆け落ちしてしまった!両親に家出された律子と和哉の小学生姉弟は力を合わせて暮らすけれど、トラブルは次々襲いかかる・・・明日のごはんもない我が家なのに和哉が誘拐された?弟を救うため!姉が謎解きに挑むが、犯人はあまりに意外な人物だった。

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    投稿日: 2015.10.25
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    主人公の勇敢さ、優しさ、正義感があり読んでて不快にならない本でした。 一章で完結してしまいますがほとんどの作品が結末がしっかりしているのですっきりしました。 面白かったです。

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    投稿日: 2014.04.07