
総合評価
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powered by ブクログしゃもぬまを知っているだろうか。空想上の生物、しゃもぬま。天国へと連れて行ってくれる存在でありながら、あまり好印象を抱かせない不思議な存在であった。死んだら天国へ行きたい、地獄へは行きたくないということの重要性よりも、今を生きていたいと強く感じさせてくれる一冊。
0投稿日: 2024.07.16
powered by ブクログ死期を悟ったとき、ごく稀に、島に住んでいる誰かを天国に一緒に連れて行ってくれることがあるという不思議な生き物と共生する島。そんなしゃもぬまが何故か島を出て暮らしている主人公のところを訪れることから始まる物語。 この生き物は死期が迫った者のところのを訪れ天国に導く役目を担っているのかと誤解をしたが、その訪問を受けた者は死ななければならない、あるいは身近な者を身代わりにしなければならないという極めて不穏な存在であった。 と言ってもホラー作品があまり得意な方ではない私でも怖がらずに読み進めることができる不思議な雰囲気を纏った物語、いや、生き物だったのだが。
0投稿日: 2024.05.12
powered by ブクログ大学の授業で、現在扱っています。私の所属しているゼミの先輩に当たる方が書かれたそうで、近代文学を研究している私の先生は「いくら卒業生が書いたとは言っても、小説の構造がちゃんとしていなければわざわざ授業で扱ったりはしない」とおっしゃっていました。物語として読むだけだと、ふわふわとして掴みどころのない、不思議な物語のような気がしますが、小説として読むとたくさんの発見があり、面白いです。夏みかんが印象的でした。
0投稿日: 2023.10.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
幻視的な小説でした。今までそういった小説を読んだことがなかったので、困惑しながら読み進めていました。 しゃもぬまを絶対視する閉塞感のある島独特の風習の様なものがある文化圏で育っていないので、『佑は全部、放り出しちゃえば良いのに』と気楽に考えてました。ラスト、佑の複雑な生い立ち含め、区切りが付いた様なので凄くホッとしました。
0投稿日: 2022.12.21
powered by ブクログタイトルに目を引かれて手に取ったけれど、”しゃもぬま”という架空の生き物も名前の響きも主人公も好きになれなかった。だから何?と思ってしまう。なんというか、幻想と生々しさの配分が、自分には合わない。流し読み。
0投稿日: 2022.12.17
powered by ブクログ信じられないくらいつまらなかった。 小説すばる新人賞受賞作くということで購入したけれど、場面が次々とそれも唐突に切り替わり、さらに起きているイベントもほとんど意味不明なので、いったい何が起きているのか全然イメージできなかった。 物語がどうこうという以前に、読めない。 せっかくだから最後までがんばって読んだけれど、本当に苦痛だった。読みきった自分を褒めたい。
2投稿日: 2022.03.22
powered by ブクログしゃもぬまという生き物が出てくるお話。 緩やかに死に向かう雰囲気に包まれているので 全体的に静かで暗めの印象、 なのに嫌な感じはしないのが不思議でした。 しゃもぬまは架空の生き物だけど妙にリアルに描写されていて 読み終わった後数日しゃもぬまのことを考えながら過ごしてしまった。
0投稿日: 2022.02.24
