
総合評価
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powered by ブクログ面白そうだと思って手に取りましたが、読み終わるまでに時間が掛かってしまいました ヴェネツィアの歴史を知らないことも時間の掛かってしまった理由の一つです よく考えられた魔術の発動だと思いますが…
0投稿日: 2024.08.11
powered by ブクログ22/8/5〜23/1/7 腕輪での戦闘システムや、史実にファンタジイを絡めている点などが面白いものの、ストーリーが単調に感じられて読み進めにくかった。 なかなか気持ちが乗らず、間を空けてやっと読み終えたが、結末も小さくまとまっていてちょっとあっけないように感じた。 十字軍あたりの西洋史に詳しかったらもっと楽しめたのかも。
0投稿日: 2022.09.13
powered by ブクログベネデットとリザベッタ、ヴェネツィアに仕える魔術師と護衛剣士。16世紀の権謀術数蠢く都市国家で、失った過去の記憶を探しながら陰の仕事をしていく彼らはどんな気持ちでいたのだろう。未来に夢を持つことがあったのだろうか
0投稿日: 2022.06.21
powered by ブクログ権謀術数渦巻く16世紀前半のヨーロッパ。フランス、ドイツ、オスマントルコに蹂躙されるイタリアで、ヴェネツィア共和国が魔術師を公認していたという設定で描かれたファンタジー小説。 表舞台ではわれわれが知るヨーロッパ史が展開され、その裏では主人公であるベネデットらヴェネツィア共和国の魔術師がフランスやオスマントルコの陰謀と戦っている。 最初は少々慣れない語り口にページを繰るペースが上がらなかったが、謎が謎を呼ぶストーリー展開で読書のペースも上がっていき、後半部は一気に読了できた。一体誰が味方で誰が敵なのか最後までわからない筋立てがハラハラドキドキで面白い。 呪文による魔術は呪文の詠唱を完成させないと発動されない。そのため戦闘の場面では役に立たないはずなのを、腕輪に魔術を封じ込めで戦闘時に発動させるという設定を設けて魔術戦を描く。物理的に持てる腕輪が六つという設定で、戦闘を今流行のカードバトル的な様相で描いてる。この物語の魔術師同士の闘いは単に魔術の力比べではなく、あらかじめどのような魔術をいくつ腕輪に封じ込めておくか、それをどの時点で発動させるかという戦術が必要になる。単純に魔力が強いものが勝つということでなくして、物語を面白くしている。 さらに、魔術師は体力的に劣るというファンタジーもののお決まりのルールで、魔術師には剣の力で魔術師をまもる護衛剣士がつく。一人の魔術師に一人の護衛剣士。二人は”血の契約”で結ばれており、いわゆるバディもの的な要素を添えている。 また、物語のモチーフにダンテの「神曲」が使われており、筋立てやアイテムの名前などに巧みに神曲が組みこまれているのも面白い。 本作は、第5回創元ファンタジイ新人賞佳作作品だそうだが、撰評を受けて大幅に改稿されている様子で、佳作とは思えない完成度。この手の小説には珍しく巻末に参考作品がずらっと並んでおり、取材の精度が高いことを思わせる。この世界観を活かしたシリーズとして次回作も期待したいところである。
0投稿日: 2022.04.24
