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怪人二十面相―私立探偵 明智小五郎―(新潮文庫nex)
怪人二十面相―私立探偵 明智小五郎―(新潮文庫nex)
江戸川乱歩/新潮社
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総合評価

24件)
3.8
6
5
11
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    たまたま本屋で見かけて手に取ってみた。 辻村深月さんのあとがきの言葉が面白く、読んでみたくなった。 読んでみて、小学校の児童書にもあったのは納得。殺人などの凶悪犯罪はなく、テンポ感のいい知恵の比べあいといった話。話の展開も先がよめる感じなので、登場人物の焦り具合を客観的に面白く楽しめる。 勝手な想像で『怪人二十面相』ってもっと怖い話だと思っていたけど、二十面相の行動はかなり人間味のあるおちゃめな感じがした。 一人で淡々と行動するのかと思いきや、下っ端を多く携えている感じ。意外と組織犯罪だった。 個人的には、二十面相や明智小五郎より、少年助手の小林芳雄くんが一番活躍していると思う。 彼にナイスファイトを称えたい。

    24
    投稿日: 2025.10.20
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     明智小五郎VS怪人二十面相というルパンVSホームズを彷彿とさせるようなワクワクする頭脳合戦が面白かったし、小林少年をはじめとした少年探偵団誕生の経緯も分かって子供向けとは思えないクオリティだった。次巻も楽しみ。

    1
    投稿日: 2024.06.01
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    新潮版は初読。小林少年のファンなので今作はお気に入り! 皆さん小学生の頃に出会いたかったと書いていて、小学生の頃に出会えた私は幸せだなと思った笑 探偵小説ではあるがむしろ勧善懲悪の英雄譚の側面も大きい。この時代の「オヤッ」「じゃないかしら」のような言い回し、味があって好きだ。明智探偵や小林少年が負けるはずがないと思っていてもなおドキドキしてしまうような、トリックや展開の面白さはやはり褪せない。サクッと読めるし楽しかった。

    3
    投稿日: 2024.03.30
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    小学生の頃に出会いたかった。 そしたらもっと、夢中になったかもしれません。 悪党のはずの二十面相が魅力的に見えて応援してしまうし、明智小五郎を慕う小林少年も愛くるしい。 少年諸君、ぜひ読みたまえ。

    22
    投稿日: 2023.06.28
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    ミステリー書評 読書レベル 超初級 ストーリー ★★★★★★! 読みやすさ ★★★★★★! トリック  ★★★ 伏線・展開 ★★★★ 知識・教養 ★★★ 読後の余韻 ★★★★ 一言感想: 初心者向けの推理小説としてオススメです。主に最近のミステリ小説や名探偵コナンを愛読していますが、だからこそ読んでおきたいと思い、手にとった作品でした。江戸川乱歩の著書は初読です。本作品は各章が3〜10頁ぐらいで構成されていて、且つストーリーとして全て繋がっているため非常に読みやすいです。 1936年(昭和11年)に連載された少年向け推理小説シリーズの第1話(Wikipediaより)という事で、自分が生まれるよりずっと前に出来上がった作品でありながら、この令和の時代にあっても、色褪せることないストーリーは、心が弾むような楽しい気持ちで読むことが出来ました。

    7
    投稿日: 2022.11.22
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    何故か、今年読む「怪人二十面相」、3回目です。1回目は漫画版、2回目はポプラ社版、今回は新潮文庫版。本文はどれも基本一緒なのですが漫画版を読んでいたので情景が頭の中に浮かんできました。それよりも新潮文庫版の解説が辻村深月さんでそちらのほうに興味をすべて持ってかれました。まだ読んでないのですが「凍りのくじら」の中のエピソードが辻村さんの実体験であったとか、大人が推奨しない少年探偵団シリーズについてだとか。私の中で何故か江戸川作品読みたいのに読んでなかった謎が少し解けた気がしました。

    1
    投稿日: 2022.11.06
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    江戸川乱歩の少年探偵団シリーズ。小学校のときポプラ社のを読んだと思うが、全然憶えていなかった。文章は古くさいですが、スラスラ読めました。誰も殺さない二十面相が今思うと新鮮。

    0
    投稿日: 2022.09.03
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    綺麗な書影に惹かれて購入しました! せっかくなのでこの機会にシリーズで手元に揃えたいなと思っています。 小学生の頃、親から乱歩は物騒だから読むなと言いつけられていたので、辻村美月先生のあとがきにとても共感してしまいました笑 借りて帰ったら読んでいることがバレるので、図書館で貸出中で飛び飛びになっているこのシリーズを読むことは密かな楽しみでした。 二十面相と明智探偵の対決は、大人になった今でもとてもワクワクしました!

    1
    投稿日: 2022.06.18
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    めちゃくちゃスタイリッシュな表紙の江戸川乱歩大先生の「怪人二十面相」私立探偵明智小五郎!!! 金田一少年の明智警視とか名探偵コナンの毛利小五郎しか知らずに今まできたけども、ようやく本物の名探偵明智小五郎と出会えることが出来ました!! 少年探偵団シリーズの一作目ということで少年向けの作品やけども怪人二十面相と明智小五郎の知恵と知恵のぶつかり合いはMr.ミーハーの私にとっては胸熱でしかないです。 江戸川乱歩大先生の作品を「D坂の殺人事件」から読んでいきたくなってきてしまってるしそれを読むならエドガーアランポー大大先生のデュパンシリーズも読まねばって思いだしてきたのでまた積読がかなり増えるペースが早くなる予感

    11
    投稿日: 2022.05.17
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    解説が辻村深月さんで、ありがたいの一言につきます。 大人になって読み返しても、楽しかったです。 二十面相の血はダメ設定、邪魔な相手でもそれ程えぐい目に合わせない辺りはルパンぽい。小林少年の探偵7つ道具も良いですね!こういうの、わくわくします。江戸川乱歩を読んでからコナンを読むと、ニッコリしてしまいます。 二十面相と明智さんの「闘わせるのは頭脳」というスタイル、なんてことない顔してお互いに火花を散らせているシーンが、かっこいい! かっこいいのですが、大人になってから読み返すと、二十面相がなにやら可愛く見えてきて「???」となりました。憎めない魅力があるとは思っていたけど、もはやかわいいレベルでは。二十面相が可愛いというより、明智さんがちょっとSっ気があるから、対比でそう見えちゃうのかな?

    2
    投稿日: 2022.03.06
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    ミステリよりもストーリー重視な傾向。 江戸川乱歩にも怪人二十面相にも馴染みがないから、感情移入することなく読了。 子供の頃に読んでたら素直に面白いと思えたかも?

    1
    投稿日: 2022.01.18
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    巧みな変装や計画でなんでも盗み出す二十面相、数々の事件を解決してきた私立探偵明智小五郎の対決。 刑事のマヌケさには少々疲れるのが、それも古典の良さでもある。 読みやすく、軽い気持ちで読める。

    1
    投稿日: 2021.12.10
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    おもしろかった!! これってもしかして、こうでは??って思ったところが実際そうだったり、登場人物達に突っ込みを入れながら読んでるのが楽しかった!怪人二十面相が意外とコミカルだったからかな? 明智小五郎と怪人二十面相が相対する所、描写も熱くて、こちらも少し緊張するようで、凄かったですね… 辻村深月先生の解説に小説の読み方を肯定してもらえたような気がします

    1
    投稿日: 2021.12.05
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    私がだいすきだったシリーズ!! 小学生のころ、怪人二十面相が怖くてかっこよくて、でもやっぱり怖くて、図書館で端から読んだなあ。 この装丁は現代の小中学生にすすめやすいかなと。 辻村深月さんの解説がとてもよいです。

    2
    投稿日: 2020.08.28
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    江戸川乱歩は読みたいと思いつつも手に取りずらかった作家。ジャケ買いだったけど、中身も面白くて買って正解だった◎

    1
    投稿日: 2020.07.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    たぶん小学生時代に一度読んでいる 当時江戸川乱歩ものはかなり図書室で借りた記憶がある 図書カードなどの証拠はないけど 子供心にワクワクドキドキして次から次へと読み漁っていた 文章も平易だし子供向け しかしかなりの当て字が出てくるから間違えて覚える恐れあり 二十面相が捕まって終わるハッピーエンドだけど 'ここで終わり?'と思わず突っ込んでしまった 捕まってしまったら小説は終わってしまうよね 変装によって人を騙す手口がたくさん出てくる 裏を返せば どれほど人はうわべだけで人を判断するかという証拠だと思う 人前に登場し名を名乗っても本当に正しいのかまず疑う癖がついた 未だに後を絶たない特殊詐欺 被害者にも 少し見習ってほしいものだ

    2
    投稿日: 2019.11.08
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     この本は怪盗である怪人二十面相があらゆる手を使い、盗みを行う話である。日本中に名を轟かせている怪人二十面相は幾度となく警察網をくぐり抜けてきた。それもそのはず、怪人二十面相の素顔は誰の知る所でもないからだ。彼の変装は近くで見ても決して粗がなく誰に変装しようと見破ることができない。予告状を出した血縁に変装し盗みを働く大胆さを持ち合わせる。  もちろん、盗まれると知り何も対策を打たない人は居るはずもなくこれまでに幾人もの人たちが対策をしてきた。ある人物は警察へと駆け込みある人物は名探偵の助手に手助けを求めた。しかしそんな修羅場すらも怪人二十面相はくぐり抜けてしまう。  この本で見逃すことができないのが怪人二十面相と名探偵と称される明智小五郎との頭脳対決である。常人には繰り広げることのできない一進一退の攻防。天才と天才の戦いには明智小五郎だけではなく怪人二十面相にもエールを送ってしまう。  怪人二十面相とは何者なのか。天才と天才の戦いはどのように終止符が打たれるのか。その点に着目し読み進めてほしい。

    61
    投稿日: 2019.10.21
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    なんて面白いんだ という感想。 子ども染みてるが、単純にそう思いました。 明智小五郎の全能感。怪人二十面相の真っ当な悪人感。小林少年の活躍。 冒頭から物語に引き込まれて、小林少年と怪人二十面相の闘いには手に汗握り、明智小五郎の登場では心の中では「待っていました!」と叫んでしまう。 また期待通りの対決。 これがシリーズもので、まだまだ楽しめることも嬉しい限りです。 娘に是非読んで、小説にときめいてほしいな

    3
    投稿日: 2019.03.18
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    怪盗が盗みを働き、それを阻止しようとする勢力。という構図が複数回展開されるわけだが、その殆どが各章の冒頭3、4ページでオチの検討がついてしまう程にあっさりしたものだった。しかしこの現象は、それだけ推理作品が現代の世間一般に浸透したからこそ起こりうるものであり、およそ1世紀近く前の作品であるこのシリーズが、某人気アニメの元ネタになった他、あらゆる推理小説メタの原本的題材になっている(と予想)と考えると、 川の源流にたどり着いたような気がした。

    3
    投稿日: 2019.03.15
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    今更ながら、こんな話だったのか!と。 名探偵明智小五郎と怪盗二十面相の、自信満々な言動のぶつかり合い。ふたりとも好きだなぁ。 もっと見ていたくなる戦いだったなぁ。

    2
    投稿日: 2017.08.16
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    二十面相があまりにも格好いいので、思わず悪役を応援したくなります。文体もとても読みやすくするする読めるので、今まで読んだことがなかったという方にもぜひ読んでいただきたいです。

    1
    投稿日: 2017.06.27
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    大物実業家・羽柴壮太郎に届いた一通の予告状。差出人の名は「二十面相」。羽柴の健闘もむなしく、家宝のダイヤモンドは思いもよらぬ華麗な手法で目の前から姿を消してしまう。勇敢な少年探偵、小林の活躍で何とか取り戻せたものの、肝心の二十面相はいまだ野放し。そのときまるで運命に導かれるように、一人の大探偵が東京駅に降り立った。劇的トリックの空中戦、ここに始まる!

    1
    投稿日: 2017.01.13
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    その名前はよく聞きますが実際に読んだことはなく、自分の中で謎に包まれていた『二十面相』ですが、ようやく巡り会えたという気持ちです。世間一般にイメージされる怪盗の原型と思うと、何だか感慨深いものです。

    1
    投稿日: 2016.12.21
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    古典なので細かな点は置いておくとしても、乱歩のミステリーの切り口としては非常にさっぱりとしていて、ホラー感も薄く、万人受けする内容になっている気がする。

    1
    投稿日: 2016.11.21